8 / 59
第二章
第7話 所持品再構築も意外と悪くない
しおりを挟む
「は、ひ……も、もうダメだ、限界だあっ!」
流民区という場所にはなんとか辿り着くことができた。
質素な木製の柵を乗り越え、中に生えていた木の下へ崩れるように座り込む。
いくら魔物とか呼ばれる怪物でも人の領域には早々来ないだろう。
来ないよな? 来ないで欲しい。
そう願いつつ体を休めて息を整える。
それで休むこと三〇分ほど。
「もう呼吸が落ち着いてきたな。やっぱり体力回復が早い。高校生の頃に学校のイベントで長距離マラソンやらされた時なんて、やりきった直後から一時間くらい動けなくなったもんだったんだが」
やはり、もう立とうと思えば立てそうだし気怠さも無い。
まだ二六歳と肉体の衰えが出るような歳じゃないが、インドア派なだけに体力に自信が無かったから改めて驚かされた。
……そういえば、へるぱが「異世界に転生させる際に再構築した」とか言っていたな。
もしかしてそれは肉体も一緒で、この世界に順応させてあるのだろうか?
そうだとすれば体が前より動くのも、言葉がすんなり通じたのも合点がいく。
ま、理屈は置いておくとしても余計な面倒がなくて助かった。
そのへるぱと言えば、まだ視界の右下で布団の中。
起きて騒がれてもうるさいだけだし、これが狸寝入りだとわかっていてもほっといた方が得策だな。
「さて、と……少し歩き回ってみるか」
静かな内にと立ち上がり、流民区の方へと視線を向ける。
……本当に静かだ。
人の気配は微かに感じるけど、活気というものはまるでない。
夜なら明かりを灯しそうなのだが、建物からそんな光が漏れる様子もないのだ。
まるで住民が息を殺して生活しているかのように。
とはいうものの明かり自体が無い訳でもない。
建物沿いを歩いて表通りに出てみると、道の真ん中で焚火をしている連中を見つけた。
街の警備員、にしては少しガラの悪そうな雰囲気だ。
「ウイーッス、どうもー」
焚火に枯れ木をくべていたのはみすぼらしい格好の男二人。
どちらも声をかけた途端にギロリと睨んでくる。
「なんだァテメェ?」
「見ねぇ顔だな」
言葉遣いも明らかにチンピラのそれで、少しビビッて一歩下がってしまった。
すると奴らはそれに合わせて立ち上がり、こっちに歩み寄ってきていて。
「え、ええとぉ俺はですねぇ、今しがた辿り着いたばかりで右も左もわからなくってぇ」
「あ? んじゃテメェも流民か?」
怖い目で睨んで見上げてくる姿はまさに噂に聞くヤクザそのものだ。
それでも「テメェも」と言われた辺り、彼らもやっぱり流民なのだろう。
「そ、そうなんすよぉ~! それで町に入れてもらえなくて、そうしたら門番さんがこっちに流民区があるっていうんで来たんです!」
同じ流民ならきっと受け入れてくれるハズ。
もしそうしてくれるなら俺も従うことは吝かじゃないぞ。
……などと思っていたが、受け入れてくれるような雰囲気にはとても見えない。
「見ろよコイツ、なかなか綺麗な服着てるじゃねぇか」
「おいおいおい、こりゃまた鮮やかで上等な生地のシロモンだなぁ?」
いえいえそんなことはありませんですことよ。
ユニシロで買った普通のシャツと上着とチノパンですぅ!
ほぼほぼ安価なポリエステル製でございまぁす!!
「売ったらいい金になるぜ、きっと」
「おいテメェ、とっととその服を脱ぎな。死にたくなかったらな」
だが無抵抗にも関わらず二人は止まらない。
ついには一人がナイフまで取り出した。
刀身が錆だらけでまっ茶色だが、それはそれで危なそうな代物だ。
「いやいや、俺一文無しなんで服剥かれたら全裸で生きていかなきゃなんない訳でして!」
「なら死んじまいな! 流民なら誰も悲しまねぇよお!」
「うっおおお!!?」
ダメだ、聞く耳もたない。
ナイフを取り出した男が問答無用に刃先を突き出してきた!
しかしそれを間一髪、後ろに下がって躱す。
ウサギちゃんとの戦いのおかげで回避に自信ができたおかげだ。
だが男はそれでも止まらない。
まるで俺の動きがわかっていたかのように更に踏み込んできていたのだ。
それもナイフを俺の腹へと深々と抉らんばかりに突き込みながら。
「がああっ!?」
腹部に衝撃が走る。
ジワリとした痛みが滲む。
おまけに肩までぶつけられたせいで後ろに弾かれてしまった。
これは、やられちまった、か……!?
「――って、あれ?」
でも不思議と何ともない。
吹っ飛ばされても倒れずに持ち直すことができるくらいに。
腹もほんのちょっと痛みが走っただけで、触れても傷がある感じはしない。
「な、なんだとォ!? 俺のナイフがあっ!?」
その一方で男のナイフはといえば、根本から砕けるように折れていた。
元々劣化が進んでいたのもあると思うが、それにしても刃物の方が先に砕けるなんてどういうことなんだ?
『ああ~そうそう、これ言い忘れてたんですけどぉ』
そんな時、へるぱが寝返りを打って真顔でこちらに向いてくる。
『あなたの世界にあるポリエステルってこの世界じゃ再現できなくってぇ。だから似たような感じで再構築したら別素材になっちゃったんですよー』
「え? じゃあその別素材って?」
『それがこの世界の古代製法で精製されたアマネシアル繊維っていう素材でして。あなたの世界で言う所のケブラー繊維並みの強靭さを誇りまーす』
オゥ……ケ、ケブラーって防弾チョッキとかにも使われる素材じゃねーか!?
つまり俺の初期防具は最強装備だったってこと?
どうりで原始的で錆びきったナイフ如きじゃ刃が通らない訳だ。
「こ、この野郎、何一人でぶつくさ言ってやがるっ!」
「こうなったら力づくでぇ!」
しかし二人にはそれでも諦める気はないらしい。
揃って拳を構え、俺へと向けて歩み寄ってくる。
けどな、容赦ないっていうなら俺にも考えがあるだぜ!
「へるぱ、確か言ってたよな? ウサちゃんを倒したことで俺の拡張性が増えているって」
『ええもう!』
だったら問題無い。
こんなよくわからんモブ男×2なんざ俺の力でブッ飛ばしてやるだけだッ!
故に直後、俺は二人を集落から叩き出してやったのだ。
両掌から二つ同時に放った非常口:放によって。
流民区という場所にはなんとか辿り着くことができた。
質素な木製の柵を乗り越え、中に生えていた木の下へ崩れるように座り込む。
いくら魔物とか呼ばれる怪物でも人の領域には早々来ないだろう。
来ないよな? 来ないで欲しい。
そう願いつつ体を休めて息を整える。
それで休むこと三〇分ほど。
「もう呼吸が落ち着いてきたな。やっぱり体力回復が早い。高校生の頃に学校のイベントで長距離マラソンやらされた時なんて、やりきった直後から一時間くらい動けなくなったもんだったんだが」
やはり、もう立とうと思えば立てそうだし気怠さも無い。
まだ二六歳と肉体の衰えが出るような歳じゃないが、インドア派なだけに体力に自信が無かったから改めて驚かされた。
……そういえば、へるぱが「異世界に転生させる際に再構築した」とか言っていたな。
もしかしてそれは肉体も一緒で、この世界に順応させてあるのだろうか?
そうだとすれば体が前より動くのも、言葉がすんなり通じたのも合点がいく。
ま、理屈は置いておくとしても余計な面倒がなくて助かった。
そのへるぱと言えば、まだ視界の右下で布団の中。
起きて騒がれてもうるさいだけだし、これが狸寝入りだとわかっていてもほっといた方が得策だな。
「さて、と……少し歩き回ってみるか」
静かな内にと立ち上がり、流民区の方へと視線を向ける。
……本当に静かだ。
人の気配は微かに感じるけど、活気というものはまるでない。
夜なら明かりを灯しそうなのだが、建物からそんな光が漏れる様子もないのだ。
まるで住民が息を殺して生活しているかのように。
とはいうものの明かり自体が無い訳でもない。
建物沿いを歩いて表通りに出てみると、道の真ん中で焚火をしている連中を見つけた。
街の警備員、にしては少しガラの悪そうな雰囲気だ。
「ウイーッス、どうもー」
焚火に枯れ木をくべていたのはみすぼらしい格好の男二人。
どちらも声をかけた途端にギロリと睨んでくる。
「なんだァテメェ?」
「見ねぇ顔だな」
言葉遣いも明らかにチンピラのそれで、少しビビッて一歩下がってしまった。
すると奴らはそれに合わせて立ち上がり、こっちに歩み寄ってきていて。
「え、ええとぉ俺はですねぇ、今しがた辿り着いたばかりで右も左もわからなくってぇ」
「あ? んじゃテメェも流民か?」
怖い目で睨んで見上げてくる姿はまさに噂に聞くヤクザそのものだ。
それでも「テメェも」と言われた辺り、彼らもやっぱり流民なのだろう。
「そ、そうなんすよぉ~! それで町に入れてもらえなくて、そうしたら門番さんがこっちに流民区があるっていうんで来たんです!」
同じ流民ならきっと受け入れてくれるハズ。
もしそうしてくれるなら俺も従うことは吝かじゃないぞ。
……などと思っていたが、受け入れてくれるような雰囲気にはとても見えない。
「見ろよコイツ、なかなか綺麗な服着てるじゃねぇか」
「おいおいおい、こりゃまた鮮やかで上等な生地のシロモンだなぁ?」
いえいえそんなことはありませんですことよ。
ユニシロで買った普通のシャツと上着とチノパンですぅ!
ほぼほぼ安価なポリエステル製でございまぁす!!
「売ったらいい金になるぜ、きっと」
「おいテメェ、とっととその服を脱ぎな。死にたくなかったらな」
だが無抵抗にも関わらず二人は止まらない。
ついには一人がナイフまで取り出した。
刀身が錆だらけでまっ茶色だが、それはそれで危なそうな代物だ。
「いやいや、俺一文無しなんで服剥かれたら全裸で生きていかなきゃなんない訳でして!」
「なら死んじまいな! 流民なら誰も悲しまねぇよお!」
「うっおおお!!?」
ダメだ、聞く耳もたない。
ナイフを取り出した男が問答無用に刃先を突き出してきた!
しかしそれを間一髪、後ろに下がって躱す。
ウサギちゃんとの戦いのおかげで回避に自信ができたおかげだ。
だが男はそれでも止まらない。
まるで俺の動きがわかっていたかのように更に踏み込んできていたのだ。
それもナイフを俺の腹へと深々と抉らんばかりに突き込みながら。
「がああっ!?」
腹部に衝撃が走る。
ジワリとした痛みが滲む。
おまけに肩までぶつけられたせいで後ろに弾かれてしまった。
これは、やられちまった、か……!?
「――って、あれ?」
でも不思議と何ともない。
吹っ飛ばされても倒れずに持ち直すことができるくらいに。
腹もほんのちょっと痛みが走っただけで、触れても傷がある感じはしない。
「な、なんだとォ!? 俺のナイフがあっ!?」
その一方で男のナイフはといえば、根本から砕けるように折れていた。
元々劣化が進んでいたのもあると思うが、それにしても刃物の方が先に砕けるなんてどういうことなんだ?
『ああ~そうそう、これ言い忘れてたんですけどぉ』
そんな時、へるぱが寝返りを打って真顔でこちらに向いてくる。
『あなたの世界にあるポリエステルってこの世界じゃ再現できなくってぇ。だから似たような感じで再構築したら別素材になっちゃったんですよー』
「え? じゃあその別素材って?」
『それがこの世界の古代製法で精製されたアマネシアル繊維っていう素材でして。あなたの世界で言う所のケブラー繊維並みの強靭さを誇りまーす』
オゥ……ケ、ケブラーって防弾チョッキとかにも使われる素材じゃねーか!?
つまり俺の初期防具は最強装備だったってこと?
どうりで原始的で錆びきったナイフ如きじゃ刃が通らない訳だ。
「こ、この野郎、何一人でぶつくさ言ってやがるっ!」
「こうなったら力づくでぇ!」
しかし二人にはそれでも諦める気はないらしい。
揃って拳を構え、俺へと向けて歩み寄ってくる。
けどな、容赦ないっていうなら俺にも考えがあるだぜ!
「へるぱ、確か言ってたよな? ウサちゃんを倒したことで俺の拡張性が増えているって」
『ええもう!』
だったら問題無い。
こんなよくわからんモブ男×2なんざ俺の力でブッ飛ばしてやるだけだッ!
故に直後、俺は二人を集落から叩き出してやったのだ。
両掌から二つ同時に放った非常口:放によって。
1
あなたにおすすめの小説
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる