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第26話 また国王の下に乗り込んじゃお!
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私達は休むことなく進み続け、再び王都グランマルスへと辿り着いた。
しかも堂々と正面から。
おそらく王都ではもうラギュースもおたずね者とされているのだろう。
だからか、彼等が関所へと姿を見せた時は兵士も相当に慌てているようだった。
もちろんこっちは剣さえ抜く事なく、門の前で立ち止まっていたのにね。
ただそうやって慌ててくれればこちらにとっては好都合。
ほら、さっそく一人が急いで連絡に走ったみたいね。
そうやって城まで走ればいいわ。
案の定、兵士は城門まで駆け抜けた。
そして城門の門番に話を通し、連絡係をバトンタッチ。
城内を走り、階段を駆け抜け、謁見の間まで辿り着く。
あのクソ国王、いつもこの場所にいるのかしら?
「国王陛下に至急連絡を!」
「今は誰も通すなと言われている!」
「それどころではない、あのラギュースが来たのだ! しかも例の小娘と共に!」
「なんだと!? わ、わかった。お前は下がって良い!」
「はっ!」
まぁいいわ、どこだって。
ほら、謁見の間の警護兵が扉を叩いて緊急性を伝えている。
するとすぐ、あの気色悪い声が扉越しに聴こえて来た。
「なんだ騒々しい! 邪魔をするなとあれほど言ったであろう!」
これにはさすがの警護兵も手が出せないみたい。
ならもう仕方ないか。
じゃあ、私が直接伝えてあげるとしましょう。
ゆえに私は警護兵の背後に現れ、即座に頸椎を打って気絶させる。
さらにはもう一人が槍を構えようとした所で頭を掴み、そのまま床へ叩き伏せた。
上位兵といえど所詮はこの程度ね。
にしても馬鹿な兵士のおかげでここまで楽に来られたわ。
彼等の影に潜む事で運ばれて。ちょっとした知覚遮断魔術の応用ね。
そう、ラギュース達はあくまで囮でしかない。
ちょっと無理はあるけど、ママ上に私のフリをしてもらってね。
それで王都の兵力を一気に集めて貰うってワケ。
あとはこうやって私が一人で国王の下へ乗り込む。
ここまではひとまず私達の立てた計画通りね。
さて、この先は鬼が出るか蛇が出るか。
という訳でさっそく、直したばかりであろう門を再び蹴り壊してやった。
「な、なんじゃあ!?」
「ごきげん麗しゅうクソ陛下。お呼びではないでしょうか期待に応えて参上いたしましたぁ」
「キ、キサマはミルカ=アイヴィー!?」
すると相変わらず王座にあの忌々しい国王が座っていた。
身軽となった近衛兵の女三人に囲まれて。
内一人は膝の上で両腕に抱かれて、と割といいトコだったみたい。
なるほど、締め出していたのはつまりそういう事。
日中だというのに随分と乱れているものね。
こうしている間にも国民は飢えて死にそうになっているのに。
「申し訳ありませんが陛下、貴方に対して多くの国民が怒りを覚えております。よって今貴方を王座から引きずり降ろし、泣いて謝罪・懇願させた上で辱めてさしあげますのでお覚悟なさいませ」
「うぐぐ……お、お前達、あの小娘を始末してしまえぇい!」
「「「ハッ! 我等が国王陛下の御心のままに!」」」
けどどうやらそう簡単には降りるつもりはないらしい。
それどころか開き直って近衛兵をけしかけるなんて。
まぁ予想はしていたけど仕方がない。
なら予定通り、私が直接手を下すとしましょうか。
そこで私は即座に入口へと魔術を放つ。
すると途端に門が氷によって覆われた。
「絶対氷結の氷魔術で凍らせましたので、援軍は期待しませんように」
「ちぃ!」
「そんなものは必要無い!」
「我々だけで貴様を倒す!」
しかしその間にも近衛兵達が走り込んでいて、私へと鋭く刃を振り下ろす。
一閃、二閃、三閃、三人による連続攻撃だ。
それを私はフリフリのドレスを揺らしながら紙一重でかわす。
ドレスの一片にも触れさせないよう鋭敏に。
そんな私の左右から別の騎士もが剣を振り下ろしていて。
でもその隙間を縫うように跳ね、逆に一人ずつ顔を蹴り飛ばしてやった。
ただそうして浮いた私を、最初の三人の間から現れた二人が襲い掛かる。
息のあったコンビネーションだ、なかなかに鍛えられているようね。
けど甘い。
剣先が私へ向けて突き抜けるが、それを二手二指で挟み取って受け止める。
あとは共に剣をへし折り、刃を持ち主に投げ返してあげた。
その胸に突き刺さるほどの速さで。
それで着地したのはいいのだけど。
直後にはさらに左右から四人が剣を振り被っていて。
背後からも近づく気配があったから、どうしても逃げられそうにない。
なので両腕で剣四本をまとめて受け止めてあげる。
「バッバカな!?」
「剣を受け止めた!?」
「なんて硬さなの!?」
「貴様本当に人間か!?」
まぁさすがに私でも生身だったら受けきれるとは思わない。
ただ、このドレスがある以上はこういう事も容易にできてしまうのよ。
そう、実はこのフリルドレスこそが私の最強武装なのだから。
その名も『ドレス・ギア』。
これは超微細感応金属繊維〝コルリトリード〟製の伸縮変形自在の服。
魔力増幅機構をも有し、魔術や魔導式を使う助けにもなる。
その防御力は純銀製の剣でさえ傷一つ付けられない程に強固。
おまけに洗濯も可能で汚れも落としやすい撥水機能付きというスグレモノよ!
そんな自慢装備の性能を見せつけ、さらには剣を弾き返す。
背後からの追撃も来るが、それは跳ねてかわした。
そうしてそのまま壁へと貼り付き、騎士達を見降ろしてみたのだけど。
どうやら彼女達、まだまだやる気みたいね。
さっき鎧を脱いでいた娘達ももう軽く着込んで戦いに備えている。
国王との蜜月を邪魔されたのがそんなに嫌だったのかしら?
「おのれ化け物めッ!」
「まるで魔物のようではないか!」
「「国王陛下の為に」」
それと、ふむ……数人、兆候が見える。
これは多分、いくらやっても終わらないかもしれない。
となれば多少強引にでも短期決着を目指した方がよさそうか。
なら悪いけど、この近衛騎士達には将来を諦めてもらうとしましょう。
身売りをしてまで地位と名誉を得たい、それが所詮は夢でしかないとしらしめて。
その身をもって後悔するまでね……!
しかも堂々と正面から。
おそらく王都ではもうラギュースもおたずね者とされているのだろう。
だからか、彼等が関所へと姿を見せた時は兵士も相当に慌てているようだった。
もちろんこっちは剣さえ抜く事なく、門の前で立ち止まっていたのにね。
ただそうやって慌ててくれればこちらにとっては好都合。
ほら、さっそく一人が急いで連絡に走ったみたいね。
そうやって城まで走ればいいわ。
案の定、兵士は城門まで駆け抜けた。
そして城門の門番に話を通し、連絡係をバトンタッチ。
城内を走り、階段を駆け抜け、謁見の間まで辿り着く。
あのクソ国王、いつもこの場所にいるのかしら?
「国王陛下に至急連絡を!」
「今は誰も通すなと言われている!」
「それどころではない、あのラギュースが来たのだ! しかも例の小娘と共に!」
「なんだと!? わ、わかった。お前は下がって良い!」
「はっ!」
まぁいいわ、どこだって。
ほら、謁見の間の警護兵が扉を叩いて緊急性を伝えている。
するとすぐ、あの気色悪い声が扉越しに聴こえて来た。
「なんだ騒々しい! 邪魔をするなとあれほど言ったであろう!」
これにはさすがの警護兵も手が出せないみたい。
ならもう仕方ないか。
じゃあ、私が直接伝えてあげるとしましょう。
ゆえに私は警護兵の背後に現れ、即座に頸椎を打って気絶させる。
さらにはもう一人が槍を構えようとした所で頭を掴み、そのまま床へ叩き伏せた。
上位兵といえど所詮はこの程度ね。
にしても馬鹿な兵士のおかげでここまで楽に来られたわ。
彼等の影に潜む事で運ばれて。ちょっとした知覚遮断魔術の応用ね。
そう、ラギュース達はあくまで囮でしかない。
ちょっと無理はあるけど、ママ上に私のフリをしてもらってね。
それで王都の兵力を一気に集めて貰うってワケ。
あとはこうやって私が一人で国王の下へ乗り込む。
ここまではひとまず私達の立てた計画通りね。
さて、この先は鬼が出るか蛇が出るか。
という訳でさっそく、直したばかりであろう門を再び蹴り壊してやった。
「な、なんじゃあ!?」
「ごきげん麗しゅうクソ陛下。お呼びではないでしょうか期待に応えて参上いたしましたぁ」
「キ、キサマはミルカ=アイヴィー!?」
すると相変わらず王座にあの忌々しい国王が座っていた。
身軽となった近衛兵の女三人に囲まれて。
内一人は膝の上で両腕に抱かれて、と割といいトコだったみたい。
なるほど、締め出していたのはつまりそういう事。
日中だというのに随分と乱れているものね。
こうしている間にも国民は飢えて死にそうになっているのに。
「申し訳ありませんが陛下、貴方に対して多くの国民が怒りを覚えております。よって今貴方を王座から引きずり降ろし、泣いて謝罪・懇願させた上で辱めてさしあげますのでお覚悟なさいませ」
「うぐぐ……お、お前達、あの小娘を始末してしまえぇい!」
「「「ハッ! 我等が国王陛下の御心のままに!」」」
けどどうやらそう簡単には降りるつもりはないらしい。
それどころか開き直って近衛兵をけしかけるなんて。
まぁ予想はしていたけど仕方がない。
なら予定通り、私が直接手を下すとしましょうか。
そこで私は即座に入口へと魔術を放つ。
すると途端に門が氷によって覆われた。
「絶対氷結の氷魔術で凍らせましたので、援軍は期待しませんように」
「ちぃ!」
「そんなものは必要無い!」
「我々だけで貴様を倒す!」
しかしその間にも近衛兵達が走り込んでいて、私へと鋭く刃を振り下ろす。
一閃、二閃、三閃、三人による連続攻撃だ。
それを私はフリフリのドレスを揺らしながら紙一重でかわす。
ドレスの一片にも触れさせないよう鋭敏に。
そんな私の左右から別の騎士もが剣を振り下ろしていて。
でもその隙間を縫うように跳ね、逆に一人ずつ顔を蹴り飛ばしてやった。
ただそうして浮いた私を、最初の三人の間から現れた二人が襲い掛かる。
息のあったコンビネーションだ、なかなかに鍛えられているようね。
けど甘い。
剣先が私へ向けて突き抜けるが、それを二手二指で挟み取って受け止める。
あとは共に剣をへし折り、刃を持ち主に投げ返してあげた。
その胸に突き刺さるほどの速さで。
それで着地したのはいいのだけど。
直後にはさらに左右から四人が剣を振り被っていて。
背後からも近づく気配があったから、どうしても逃げられそうにない。
なので両腕で剣四本をまとめて受け止めてあげる。
「バッバカな!?」
「剣を受け止めた!?」
「なんて硬さなの!?」
「貴様本当に人間か!?」
まぁさすがに私でも生身だったら受けきれるとは思わない。
ただ、このドレスがある以上はこういう事も容易にできてしまうのよ。
そう、実はこのフリルドレスこそが私の最強武装なのだから。
その名も『ドレス・ギア』。
これは超微細感応金属繊維〝コルリトリード〟製の伸縮変形自在の服。
魔力増幅機構をも有し、魔術や魔導式を使う助けにもなる。
その防御力は純銀製の剣でさえ傷一つ付けられない程に強固。
おまけに洗濯も可能で汚れも落としやすい撥水機能付きというスグレモノよ!
そんな自慢装備の性能を見せつけ、さらには剣を弾き返す。
背後からの追撃も来るが、それは跳ねてかわした。
そうしてそのまま壁へと貼り付き、騎士達を見降ろしてみたのだけど。
どうやら彼女達、まだまだやる気みたいね。
さっき鎧を脱いでいた娘達ももう軽く着込んで戦いに備えている。
国王との蜜月を邪魔されたのがそんなに嫌だったのかしら?
「おのれ化け物めッ!」
「まるで魔物のようではないか!」
「「国王陛下の為に」」
それと、ふむ……数人、兆候が見える。
これは多分、いくらやっても終わらないかもしれない。
となれば多少強引にでも短期決着を目指した方がよさそうか。
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