詩集

長谷川 ゆう

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小さな命

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  小さな小さな動物の君の手が


  私の手を頼って乗せてくる


  私の指1本に、君の小さな両手2つ


  特別、神様はあまり信じないけれど


  君の小さな手は神様が作った美しさ


  君の小さな瞳は神様が作った優しさ

  
  君の一生懸命なアピールは神様が作った躍動


  そんな事を信じてしまうくらい


  小さな小さな、 命は美しくまぶしいくらい毎日光って


  私の小さい狭い心を思い知らされる


  私の小さな醜さと向き合わさせる


  小さな命


  今日も私を影にするほど、美しく君は光る


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