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第1部
その62 ヒロインは何がしたいん?
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「あら、誰かと思ったらコゼット・マーブルさん なにか私に御用かしら?」
「私のお友達に酷いことを言わないで!」
「私のお友達」ねぇ、友達100人もびっくりだわ、そんなにはいないけど男はべらせすぎでしょ
「酷いこと? 何を言っているのかしら、ねえ?皆さん
私たちはそのもの達の品格や家についての」
「だからって! そんなみんなで寄ってたかって攻めるなんてひっどぉい! どぉしてそんな意地悪なことばっかりするんですかぁ!? ぷんぷん!」
うわ、あざと…つーか今の何?
コイツ今昔のアイドルが怒った時の仕草のぷんぷんボーズで自ら「ぷんぷん!」とか言ったぞ…。
恥ずかしくないのかね…まあ、見た目は高校生中身は小学生だから恥ずかしさはないんだろうけど……普通は言わないし平民でもそんなバカ丸出しのことは言わない、ほら~、平民女子も混ざってるけどあの態度に凄いドン引いてるよ。
それに中には吐き気をもようしかけてる子もいるし、どんだけ生理的に受け付けられないんだやべぇな。
まあ、気持ちは分かる!
「全く…どうしてあなたは大事の話の最中で邪魔をしてくるんです?我々になにかご不満でもおアリですか?」
ま、あるから絡んできてんだろうな主に私に。
「きゃっ! リリアナ様に鬼のような顔で睨まれたぁ~!こわぁ~い!」
と言って先程私にいちゃもんつけてきた男子にしがみつく。
私はお前の方がこわぁ~い簡単に易々とほかの男にくっつき女子を敵に回すお前がな。
ここまで来て立場逆転してることこいつは気づいてなさそうだな頭パッパラパーだし。
そう思っていると私の真横にいた貴族令嬢が声を荒らげた。
「この娼婦! 私の婚約者から離れなさい! トム!どうしてあなたはそんなにもそこの娼婦にデレデレできるんですの!? あなたの神経が信じられませんわ!」
それな。
「悪いが俺は真実の愛に目覚めたんだ お前みたいな嫉妬にかられた醜い女とはこれで縁を切る俺はコゼットちゃんと人生を歩んでいくつもりだ!」
「そん、な…」
あの~盛り上がってるところ申し訳ないけどヒロインはどこに向かってるつもりなん?これ後々すごい修羅場になるって分かってて行動してんのかな?
あ、この様子じゃ分かってないなあの顔は
そしてこの後一触即発が起こりそうになりそうになるのを兄貴が感づきその場を収めたがまだ我々の間にはわだかまりが出来ていた。
「私のお友達に酷いことを言わないで!」
「私のお友達」ねぇ、友達100人もびっくりだわ、そんなにはいないけど男はべらせすぎでしょ
「酷いこと? 何を言っているのかしら、ねえ?皆さん
私たちはそのもの達の品格や家についての」
「だからって! そんなみんなで寄ってたかって攻めるなんてひっどぉい! どぉしてそんな意地悪なことばっかりするんですかぁ!? ぷんぷん!」
うわ、あざと…つーか今の何?
コイツ今昔のアイドルが怒った時の仕草のぷんぷんボーズで自ら「ぷんぷん!」とか言ったぞ…。
恥ずかしくないのかね…まあ、見た目は高校生中身は小学生だから恥ずかしさはないんだろうけど……普通は言わないし平民でもそんなバカ丸出しのことは言わない、ほら~、平民女子も混ざってるけどあの態度に凄いドン引いてるよ。
それに中には吐き気をもようしかけてる子もいるし、どんだけ生理的に受け付けられないんだやべぇな。
まあ、気持ちは分かる!
「全く…どうしてあなたは大事の話の最中で邪魔をしてくるんです?我々になにかご不満でもおアリですか?」
ま、あるから絡んできてんだろうな主に私に。
「きゃっ! リリアナ様に鬼のような顔で睨まれたぁ~!こわぁ~い!」
と言って先程私にいちゃもんつけてきた男子にしがみつく。
私はお前の方がこわぁ~い簡単に易々とほかの男にくっつき女子を敵に回すお前がな。
ここまで来て立場逆転してることこいつは気づいてなさそうだな頭パッパラパーだし。
そう思っていると私の真横にいた貴族令嬢が声を荒らげた。
「この娼婦! 私の婚約者から離れなさい! トム!どうしてあなたはそんなにもそこの娼婦にデレデレできるんですの!? あなたの神経が信じられませんわ!」
それな。
「悪いが俺は真実の愛に目覚めたんだ お前みたいな嫉妬にかられた醜い女とはこれで縁を切る俺はコゼットちゃんと人生を歩んでいくつもりだ!」
「そん、な…」
あの~盛り上がってるところ申し訳ないけどヒロインはどこに向かってるつもりなん?これ後々すごい修羅場になるって分かってて行動してんのかな?
あ、この様子じゃ分かってないなあの顔は
そしてこの後一触即発が起こりそうになりそうになるのを兄貴が感づきその場を収めたがまだ我々の間にはわだかまりが出来ていた。
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