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第1部
その67 なんでやねん
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そして色々ありついに星祭が始まった。
ゲームではヒロインが星が降る前に祈るか演奏か踊りを選ぶ選択肢があった。
そう言えば数日前この3つを叩き込まれたんだよな。
ということは選択肢は意味ないということになる、何のための選択肢やねん!って突っ込んだな。
私はステージで歌と踊りで星振りを待った。
その時━━━━━━━…
「ちょーっとまったぁぁぁぁぁ!」
そこに現れたのは星乙女の衣装を身にまとったヒロインコゼットが立っていた。
当然周りは騒然している。
何しに現れたん? その衣装着て、ていうかどうやって用意したん?
「みんな騙されないで! この女は狡をして星乙女になったの!」
「はぁ?」
これには当然周りと同じ意見である、急に現れて「騙されないで!」っていう女が出てきたらみんなどう思う?
私的には何も思わずただポカーンとするしかないが生憎私はそんな間抜け面見せないんでね。
「…急に現れてなんのつもりですか? コゼット・マーブルさん」
コゼットは私をキッと睨みつけダンっと一歩踏み出す。
やめてあげて床が可哀想よ。
「みんな聞いてください! 本当は私が星乙女だったんですけどこの女に横取りをされてしまったんです!
本物の星乙女はこの私!この女は偽物! みんな分かりました?」
「…………」
え?何今の演説、それで何がわかったというのだ?
こんなので納得するやつ頭おかしいヤツ。
呆れてヒロインを見ていると「きゃあ! 睨まれた! 私がそんなににくいんですか!」という始末。
待って?私がいつお前を睨んだ?妄想も大概にせーよ。
ゲームではヒロインが星が降る前に祈るか演奏か踊りを選ぶ選択肢があった。
そう言えば数日前この3つを叩き込まれたんだよな。
ということは選択肢は意味ないということになる、何のための選択肢やねん!って突っ込んだな。
私はステージで歌と踊りで星振りを待った。
その時━━━━━━━…
「ちょーっとまったぁぁぁぁぁ!」
そこに現れたのは星乙女の衣装を身にまとったヒロインコゼットが立っていた。
当然周りは騒然している。
何しに現れたん? その衣装着て、ていうかどうやって用意したん?
「みんな騙されないで! この女は狡をして星乙女になったの!」
「はぁ?」
これには当然周りと同じ意見である、急に現れて「騙されないで!」っていう女が出てきたらみんなどう思う?
私的には何も思わずただポカーンとするしかないが生憎私はそんな間抜け面見せないんでね。
「…急に現れてなんのつもりですか? コゼット・マーブルさん」
コゼットは私をキッと睨みつけダンっと一歩踏み出す。
やめてあげて床が可哀想よ。
「みんな聞いてください! 本当は私が星乙女だったんですけどこの女に横取りをされてしまったんです!
本物の星乙女はこの私!この女は偽物! みんな分かりました?」
「…………」
え?何今の演説、それで何がわかったというのだ?
こんなので納得するやつ頭おかしいヤツ。
呆れてヒロインを見ていると「きゃあ! 睨まれた! 私がそんなににくいんですか!」という始末。
待って?私がいつお前を睨んだ?妄想も大概にせーよ。
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