6人の勇者の中にチーター勇者がいるけどそれ私です

みさにゃんにゃん

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4話 何かと忙しい

鱗を飲んだ

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『ボクの名前はイシュカ・ドゥール 君の祈りと魔力で呼ばれてきたよ』

「あ、はあ…」

『君は2代目レティアンの勇者だね?』

その質問に首を縦に降る。

『なら話は早いね、ここに来た目的も大体は予想がつく。
いいよ君にならボクの加護と力を与えても』

あ、なるほどここへの目的はこの水龍の加護を受けに来たわけね、納得。

水龍は青白い玉を私の前まで差し出した。

『これを体内に入れるけど大丈夫?』

「大丈夫とは?」

『勇者と言えど人の子、ボクの加護力を君の体内に入れたら何が起こるかわからない。
ボクもこれが初めてだからね』

「「初めて」? 初代の勇者は入れたことがないのですか?」

『器の問題もあったからね』

まじかよ

「大丈夫、初めてって言っても人間・ ・は初めてだから」

大いに不安だわ
                                                                                              

『我が力を汝に授けるその力を解放せよ』

という詠唱を水龍が唱え終わると青白い玉は私の心臓に入っていった。

「…ぐっ」

水龍の力が入った。 
自分でもそれは理解できる、胸がやけるように熱い。

『君の器は余裕で入るけどギリギリこぼれるぐらいなんだよね、力を解放すれば器は大きくなる やってみて』

簡単に言ってくれるなおい「やってみて」って言うけど解放の仕方知らねぇよ!まず教えるのが筋ってもんじゃねぇの?

「いや、解放の仕方を教えてください」

『簡単だよ 君の中に溜まってる魔力を一気に放出と同時に気を高めるんだ わかりやすく言うならストレス発散かな』

いや、分かりにくい分かりにくい。

『あ、じゃあ僕の鱗を君にあげるよ』

「いや、あの なんでそうなるんですか?」
 
『ボク口で説明するのめんどくさいから、ね? それに鱗を渡せば簡単に君のフィーネが上昇するし』

カルマが上昇みたいに言うな
ていうか…

「その【フィーネ】って…?」

『簡単に言うと生き物の色んな気を見ることが出来るその生き物の健康状態や寿命生前までもね』

なんじゃそのチート………てか器とどんどん関係なくなってきてる

「(でもまあ、やるだけやってみるか)」

私はイシュカから鱗を受け取った。
すると私の中で何かが満ち溢れるってか何かが…てかなんか体の中で何かが起こった気がする。

『器を広げるの上手く行ったようだね あとはその鱗を飲むだけだよ』

「ふぁっ!?  今なんと?」
『飲み込む』
「マジで?」
『マジで』
「害はない?」
『神竜の鱗を飲むんだよ? 害なんてないさ』

「…………」

飲み込む…のめってか…花びらより少しデカい鱗を?

『持ってるだけじゃ器は一時的に大きくなるだけし飲んだ方が手っ取り早くていいかも』

まあ、確かにそれはそうかもしれんが…

私はしばらく考えた 考えに考えた結果飲むことに決めた。

「南無三!!」

あれ?南無三って今使う言葉であってんのかなあれ?あれれ? まあいいやあとでググるか…

そう思いながら私は鱗を唾液と一緒に飲み込んだ。


『これで君の器は大きくなったしフィーネも上昇したよ』

未だにそれわからんのだがまあいいか。

『また何か困ったことがあったらここに来てねボクはいつでもここにいるから』

「あ、はい」


イシュカ・ドゥールは美しく颯爽と水の中へと潜っていってしまった。



「………さて、メルちゃんとこに戻るか」

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