6人の勇者の中にチーター勇者がいるけどそれ私です

みさにゃんにゃん

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12話 魔王の幹部と遭遇後でとあるイベントが…!

MP切れは笑えんな

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「思い出していただけて何よりです。」

悪魔サイモンはニコリと笑ったあとスっと冷たい眼差しに変わる

「そろそろ貴女方を始末してしまわないとあの方が拗ねてしまいますのでね。」
「あの方…?」
「(魔王のことを言ってるのか…?)」

私とツバサは身構えながら後退りをしつつ距離をとる、しかしそれはサイモン悪魔にとって狩りや戦闘開始の合図と一緒で………つまり、空中に魔法陣が現れる。

まさかとは思うが嫌な予感がする…

私の予想は確実にあたり魔法陣から魔力の籠った魔力玉が飛んできた。

まあ、避けますがね。
私とツバサは難なく避けるとその魔力の攻撃はグルンっと軌道を変えこっちに戻ってきた。

「ホーミング!?」
「それ反則だろ!」
「反則?いえいえ、立派な攻撃手段ですよ。」

流石美形男上品に笑っててイケメンですな。

「流石悪魔汚ぇ考えだな」
「合理的と言って欲しいですね【眠りへの誘いレクイエム】」

なんか厨二臭い技出てきた。

「ならこっちも盾となる水魔法発動じゃい!」
「出来んのか?」
「さっき鎮火とか鳳凰閉じ込める時に2つほど出来たから多分できる!」

さて、技的には水の盾だろうな水の壁で守るというイメージで私は【水盾ウォーター・シールド】を発動させたが不発…なんで? 

なんか失敗するようなやり方でもあるのかと思いとりあえず敵さんに「ちょっとタイム」と言ってスキル欄を確認し何も問題ないよな~と思いふと1番上を見るとHPとかMPの欄があってMPが残り2だった。

「MP切れかよ!」

これオワタ…。

「おやおや、魔力切れとはつくづく運がいい、これなら一瞬で始末できますね」

万事休すか…

「悪いツバサ…最後の最後でヘマ踏んだ」
「ああ、もとより期待はしてねぇから」
「んだコラァ」

そのやり取りの間にやつの攻撃がもう目の前まで来ていて避ける間もない。

そう思っていたが私の目の前に突如として編み込みおだんごヘアーのあの、あれ……そう!ギブソンタック!その髪型をした仮面をつけた黒ずくめのような衣装をまとった女がサイモンの攻撃を防いだ。

「なんの真似ですか? トミーさん」
「……この女を殺るのは私だお前は手を出すな」
「…このことをあのお方は?」
「知っている」
「……かしこまりました。」

何この状況? 助けてくれたん? え、厨二病みたいな格好の女子に?
ていうか話が通じてる分この子魔王軍っぽいし、なんなら私に殺意持ってるし 私のこと知ってるっぽいな…有名人も辛いな~。

「おい、乳牛女」
「んぇっ!? もしかして私の事!?」
「他に誰がいるお前しかいないだろ」
「そりゃそうかツバサにオッパイは無いよな…あるとすれば雄っぱい…」
「殺すぞテメェ」
「逞しい腹筋の方が良かった?」
「……今日は見逃してやる次に会う時は確実に殺す 」
「え? ええ?」

私の返事を聞かずに厨二女さんは煙とともにサイモンと消えた。

「なんだったんだろう…」
「さぁな俺が知るかよ」
「はっ! んな事よりみんなに合流せな!」

私たちは再びみんなと合流するために走り出した。


さっきの子なんか初めてあった気がしないんだよな~…昔どこかで会ったかな?

それになんか敵意向けられてる気がするし…。


「どうした」
「あ、いや、さっきの厨二女子が何者かを考えてただけだが結局わからん」
「ない脳みそで考えても無駄だろ」
「おうコラ沈めんぞ」




・・・


魔王城 魔王の謁見広間




「勇者2人と接触したそうじゃないか」
「ああ」
「何故だ?」
「なんでいいだろ、私の勝手だ。」
「そう言えばお前とあのレティアンの小娘お前と似ているな、 なあ? ヒトミ・・・よ」
「……………さあな。」



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