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後期!
195: なりきりヤンキー地味令嬢、無双系男子ボディでやりたい放題。
しおりを挟む「よぅよぅ、ご機嫌いかがっすか?オブシディアン様ァ」
「公爵家の坊っちゃんは、不良ぶってても俺らなんかには相変わらず挨拶も返してくれないんですかぁ?」
YoYoとか、ノリいーじゃん?
「Yo☆オマエラ元気ぃ?!」
俺様、前世の行きつけのバーのアフリカンアメリカンなマスター宜しく両手を広げて挨拶をした。
そのまま、ガバッと2人の首に腕を巻き付け、ちょっと締め付け気味に右に左に体を揺する。
へへへ、慌ててやがる。
何が楽しいって、アレックスな俺様はこいつらより遥かに背が高いって事ですよ!
この体格差、抱こうと思ったら抱けるんじゃないのか……?
こりゃ、いつもフェリたん軽々抱っこされるワケだよねー。
「わ!ぉわ!?ぉ、ぉ、オブシディアン…??」
「わぶ!ぉぶ!!」
「んだぁ?様を着けろよ、ぽよぽよ野郎!オブシディアン様だろーがよ!」
うりゃっ!と締め付けを強くすれば、慌ててパシパシと腕をタップしてくるから可愛い。
ふ、と視線を感じたよーな気がして上をみれば、旧校舎2階の薬草学実習室の窓に心配そうに此方を見つめるフェリたん(アレックス)が居た。
隣にミュゲ・アベンチュリン男爵令嬢が居る。
奥にコンワラリヤ・カーマイン男爵令嬢とリンラン・アゲート男爵令嬢も居る。
へー。控えめ三人組と並ぶとフェリたんあんな風に見えるんだ。
中々溶け込んでんじゃん。
ウィンク1つ、ヒラヒラと手を振ってから、脇の2人の首をロックしたまま、人気の無い方にズンズン進む。
暴力行為は、令嬢に見せちゃだめよねー。
俺様ってば紳士ー☆
人気の無いところで2人を解放する。
と、途端に吠えついてくる。
「ってめぇ!何のつもりだ!馬鹿にしやがって!!」
「俺等なんか道に落ちてる枯葉程度にも思ってねー癖に!」
「は?…んだよ、俺等トモダチじゃねーの?
ヘラヘラ挨拶してきたからてっきり仲良くしてほしいのかと思ったんだが?」
ヤンキーらしく片耳ホジホジしながら言えば、顔真っ赤にして2人とも飛び掛かってくる。
「くそ!テメーはいつもそうだ!何処までも虚仮にしやがって!!」
「ぶちのめしてやる!!」
何々?こいつら何でアレックスに絡んでるのー?
相手にされてないのが腹立つ系ー?
アレックスてば、割とスルーするタイプなのー?
私を空き教室に連れ込んだ時の印象だと、割と人に絡む系ヤンキーかと思ったんだけどなー。
あ、あれはもしかして女の子限定?男は無視!な欲望に素直系??ははーん。そっかー。
てかさ、てかさ、
すごーい、よわーい。
ポケットに手を入れたまま避けれちゃーう。
フェリたんには絶対無理な余裕アクションに感動が止まらない。
数発避けてから、胸倉掴んで足払いする。
2人の上半身が✕になるように重ねて、その上に片膝ついて固定する。
一番下のイガグリ君が苦しそうだが、まぁ、イケるイケる。
マジックボックスからマンスターを二本取り出して缶のケツを2人の口に無理やり捩じ込む。
「おら、ジュース奢ってやるよ。トモダチだろ?
フハッ…顎が外れそうになりながら咥え込んでる顔って、何か、ヤラシーのな。
女に咥えさせたがるのちょっと判るかも。」
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