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一章 典型的なあれだな
身代わり
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その日は突然訪れた。
目の前には中性ヨーロッパのような雰囲気を醸し出す大広間に彼女は飛ばされた。
突如飛ばされた衝撃のせいか彼女は短い気絶を起こし倒れていた。
「う……ん…」と小さく呻きを溢してから意識を取り戻し、ゆっくりと身を起こした。
そして、彼女が最初に目にしたのは一斉に自分を見る貴族の格好をした人間達だった。
(映画の……撮影ではないみたいだな……)と周りの人達の表情を見て好きで着て演技をしている様子はなかった。
すると、自分の隣の別の人いるであろう方向から呻き声が聞こえた。
その方に振り替えると茶髪のツインテール少女が倒れていた。
「……うぅ…」
(あの子も飛ばされてきたのか…)
彼らは未だに驚いてるのか、二人に近づこうともしなかった。
(もし、ここが異世界なら……)と現実にあるような小説や漫画にあったジャンルが実際に目の前で起こっているならアレが使えると思って頭の中で念じた。
(シークレットステータス!)
すると、彼女の思惑通り自分のステータスが目の前に浮かび上がりあらゆる能力値が記されていた。
【ステータス】
レベル ???
物理 250 防御 350
魔法 600 魔防 700
器用 999 素早さ 999
【スキル】
【鉄壁】【魔法全属性】【剣星】【浄化】【想像魔法】……
etc
(まるでチートだな)
そして、最後のスキル欄にこんなものが書かれていた。
【コピー】【複製レベルMAX】【譲渡】【闇鑑定】
最期に出てきた【コピー】と【複製】は意味合い的には同じだろうと踏んでいたが説明にはこう記されていた。
【コピー】
自身の持っているスキルをコピーして使用することが出来る。ただし重複不可のものもあり使用する際はコピー先のスキルを確認してください。
【複製】
物質をそっくりそのまま複製することが出来る。さらにレベルによってそっくりさが反映する。
例、レベル1の場合物の形をそっくりに出来るが視覚認識すれば3秒で解けてしまう。
(“MAX”ということは全てが本物に近いってことかそれを見分けるのは作った本人とスキル【鑑定】のレベル次第か…)
【譲渡】
相手が持っていないスキルを自分のスキルからそれをあげることができます。但し一度あげてしまったスキルは二度と扱えませんのでご了承下さい。
(相手にあげる……か)
そして自分の能力を確認し最後ののスキルの効果は見なくとも把握してから、今度は目の前の人物に目を向け、頭の中で【鑑定】を念じた。
すると、出てきたには彼女の体力については勿論書かれてはいたが今はそれは必要ない。
彼らが求めているであろうスキルを確認しなくてはと思い、スキルの欄を見た。
【伊原 キオ】
【スキル】
【魅了】【魔法水属性】【属性強化】
彼女のスキルは典型的な悪者役として配置されていた。
だが自分の能力を隠し、自分を何かしらの役に身を投じようと考え付いた。
だがこのまま、使ってしまっては周りの人間達に気づかれてしまう、どうにか隙を作らねば…。
そう、長々と思考を巡らせているとここの当事者と思われる貴族が前に躍り出て高らかに叫んだ。
「ここに奇跡を呼ぶ少女が現れた!能力“聖女”持ちが現れた!」
それを聞いて彼女は苦笑いを浮かべた。
(典型的なあれだな……これは…)
これは何処にでも存在する“聖女”がいれば、国は世界を救ってくれると勝手にすがるんだ。
そして、第一皇子かそれかまぁ、皇家の誰かと結婚させられる。
(本当に典型的だよ)
そんなことを思っていると伊原は満更でもないようだった。
だがここで忘れちゃいけないのはそれが望められるのは“聖女”を持ってる人間だけだ。
ここで鑑定でもされれば彼女が待ってるのは人として扱われない待遇が待っている。
しかし、伊原にはそれからどう過ごす生活見取り図が描かれていない。
だが自分だった場合はどうとでもなる。
だから自身のスキル“時間停止”を発動させた。
その能力はレベルによって停止できる時間が限られる。
彼女の使ったスキルのお陰でターゲットである伊原だけを残せたのは上出来だった。
「おい、お前はここで幸せに暮らしたいか?」と聞くと不意に我に返ったのか隣の少女に気づかなかったらしく、勢いよく振り向いた。
答えが返ってこないようなのでもう一度同じ質問をしたら彼女は早く縦に頷いた。
それで、彼女は目の前の伊原の頭に自分の右手を出しながら事実を告げた。
「今、この空間は私の力で止めています。そして、このまま時を進ませばお前は惨めな暮らしへ送られます」
それが何を示してるのか伊原は全く理解していなかった。
まるで自分が聖女であるかを信じて止まない感じだった。
そんな彼女を見て嫌そうな顔をしながら、もう一つ付け加えて同じ質問をした。
「時間がない。もう一度言うぞ…今、ここで私を信じないとお前は惨めな人生を送る…さぁどうする?」
そう聞くと彼女は目の前にいる人間が有無を言わさない雰囲気を漂わせ、思わず止めていた思考を動かさざる終えなかった。
そこまでしてこの人は何を求めてるのだろうと。
彼女の言葉は真実だろうか…もし、その“聖女”という訳の分からない単語が関係してるのだとしたら、それを理解しているとしたら真実なのか?と
すると、彼女の周りにほんの少しだけ変化が訪れた。
タイムリミットが近いせいか止まっている人間の体が少しずつ動こうとしてるのが見えた。
もちろん目の前の人間もそれを知っている。
「急げ、ぐずぐずしてる時間はない……さぁ早くどちらかを選べ」
そう言ったら伊原は目の前の彼女の言葉を信じることにして首を縦に振った。
「分かった。これをやったらすぐに姿を消し記憶もある程度焼却する」
それだけ言うと、彼女の手から小さな白い光が溢れ心に清らかなものが触れているような感覚になりその指先から一つの滴が溢れ自身の体に染み渡る感じがした。
それが終わった後今度は手のひらの光が白から青に変わっていきそして、心が何か優しく掠め取られるような感覚がした。
そして伊原の耳にある言葉が落とされた。
『もし困ったことがあったら私を呼べ……私の名は 』
そして、手からの光が消え伊原の意識はここで一瞬途切れた。
時間が動きだし、伊原とその周りの人間も動き出した。
「それではこの者のスキル確認する!!」
そして、皇子の言葉により伊原の“鑑定”を始め、文字通りの“聖女”持ちであること確定させた。
それから祝宴を催したのは言うまでもない。
だが彼らは忘れているのだ。もう一人の 異界人存在を。
目の前には中性ヨーロッパのような雰囲気を醸し出す大広間に彼女は飛ばされた。
突如飛ばされた衝撃のせいか彼女は短い気絶を起こし倒れていた。
「う……ん…」と小さく呻きを溢してから意識を取り戻し、ゆっくりと身を起こした。
そして、彼女が最初に目にしたのは一斉に自分を見る貴族の格好をした人間達だった。
(映画の……撮影ではないみたいだな……)と周りの人達の表情を見て好きで着て演技をしている様子はなかった。
すると、自分の隣の別の人いるであろう方向から呻き声が聞こえた。
その方に振り替えると茶髪のツインテール少女が倒れていた。
「……うぅ…」
(あの子も飛ばされてきたのか…)
彼らは未だに驚いてるのか、二人に近づこうともしなかった。
(もし、ここが異世界なら……)と現実にあるような小説や漫画にあったジャンルが実際に目の前で起こっているならアレが使えると思って頭の中で念じた。
(シークレットステータス!)
すると、彼女の思惑通り自分のステータスが目の前に浮かび上がりあらゆる能力値が記されていた。
【ステータス】
レベル ???
物理 250 防御 350
魔法 600 魔防 700
器用 999 素早さ 999
【スキル】
【鉄壁】【魔法全属性】【剣星】【浄化】【想像魔法】……
etc
(まるでチートだな)
そして、最後のスキル欄にこんなものが書かれていた。
【コピー】【複製レベルMAX】【譲渡】【闇鑑定】
最期に出てきた【コピー】と【複製】は意味合い的には同じだろうと踏んでいたが説明にはこう記されていた。
【コピー】
自身の持っているスキルをコピーして使用することが出来る。ただし重複不可のものもあり使用する際はコピー先のスキルを確認してください。
【複製】
物質をそっくりそのまま複製することが出来る。さらにレベルによってそっくりさが反映する。
例、レベル1の場合物の形をそっくりに出来るが視覚認識すれば3秒で解けてしまう。
(“MAX”ということは全てが本物に近いってことかそれを見分けるのは作った本人とスキル【鑑定】のレベル次第か…)
【譲渡】
相手が持っていないスキルを自分のスキルからそれをあげることができます。但し一度あげてしまったスキルは二度と扱えませんのでご了承下さい。
(相手にあげる……か)
そして自分の能力を確認し最後ののスキルの効果は見なくとも把握してから、今度は目の前の人物に目を向け、頭の中で【鑑定】を念じた。
すると、出てきたには彼女の体力については勿論書かれてはいたが今はそれは必要ない。
彼らが求めているであろうスキルを確認しなくてはと思い、スキルの欄を見た。
【伊原 キオ】
【スキル】
【魅了】【魔法水属性】【属性強化】
彼女のスキルは典型的な悪者役として配置されていた。
だが自分の能力を隠し、自分を何かしらの役に身を投じようと考え付いた。
だがこのまま、使ってしまっては周りの人間達に気づかれてしまう、どうにか隙を作らねば…。
そう、長々と思考を巡らせているとここの当事者と思われる貴族が前に躍り出て高らかに叫んだ。
「ここに奇跡を呼ぶ少女が現れた!能力“聖女”持ちが現れた!」
それを聞いて彼女は苦笑いを浮かべた。
(典型的なあれだな……これは…)
これは何処にでも存在する“聖女”がいれば、国は世界を救ってくれると勝手にすがるんだ。
そして、第一皇子かそれかまぁ、皇家の誰かと結婚させられる。
(本当に典型的だよ)
そんなことを思っていると伊原は満更でもないようだった。
だがここで忘れちゃいけないのはそれが望められるのは“聖女”を持ってる人間だけだ。
ここで鑑定でもされれば彼女が待ってるのは人として扱われない待遇が待っている。
しかし、伊原にはそれからどう過ごす生活見取り図が描かれていない。
だが自分だった場合はどうとでもなる。
だから自身のスキル“時間停止”を発動させた。
その能力はレベルによって停止できる時間が限られる。
彼女の使ったスキルのお陰でターゲットである伊原だけを残せたのは上出来だった。
「おい、お前はここで幸せに暮らしたいか?」と聞くと不意に我に返ったのか隣の少女に気づかなかったらしく、勢いよく振り向いた。
答えが返ってこないようなのでもう一度同じ質問をしたら彼女は早く縦に頷いた。
それで、彼女は目の前の伊原の頭に自分の右手を出しながら事実を告げた。
「今、この空間は私の力で止めています。そして、このまま時を進ませばお前は惨めな暮らしへ送られます」
それが何を示してるのか伊原は全く理解していなかった。
まるで自分が聖女であるかを信じて止まない感じだった。
そんな彼女を見て嫌そうな顔をしながら、もう一つ付け加えて同じ質問をした。
「時間がない。もう一度言うぞ…今、ここで私を信じないとお前は惨めな人生を送る…さぁどうする?」
そう聞くと彼女は目の前にいる人間が有無を言わさない雰囲気を漂わせ、思わず止めていた思考を動かさざる終えなかった。
そこまでしてこの人は何を求めてるのだろうと。
彼女の言葉は真実だろうか…もし、その“聖女”という訳の分からない単語が関係してるのだとしたら、それを理解しているとしたら真実なのか?と
すると、彼女の周りにほんの少しだけ変化が訪れた。
タイムリミットが近いせいか止まっている人間の体が少しずつ動こうとしてるのが見えた。
もちろん目の前の人間もそれを知っている。
「急げ、ぐずぐずしてる時間はない……さぁ早くどちらかを選べ」
そう言ったら伊原は目の前の彼女の言葉を信じることにして首を縦に振った。
「分かった。これをやったらすぐに姿を消し記憶もある程度焼却する」
それだけ言うと、彼女の手から小さな白い光が溢れ心に清らかなものが触れているような感覚になりその指先から一つの滴が溢れ自身の体に染み渡る感じがした。
それが終わった後今度は手のひらの光が白から青に変わっていきそして、心が何か優しく掠め取られるような感覚がした。
そして伊原の耳にある言葉が落とされた。
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そして、手からの光が消え伊原の意識はここで一瞬途切れた。
時間が動きだし、伊原とその周りの人間も動き出した。
「それではこの者のスキル確認する!!」
そして、皇子の言葉により伊原の“鑑定”を始め、文字通りの“聖女”持ちであること確定させた。
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1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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