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番外章
Heyムッキー 私だけをみて〜
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BBQで焼いたお肉はとてもおいしかった。
私に優しくしてくれる家族はいたが
同世代のお友達はいなかったので
皆でワイワイして食べるのなんて初めてだったから
お風呂に入って寝る前に
リアルちゃんと今日稼いだポイントの使い方について話しあいをした。
『楽々ダイエットの為に力(筋力)をあげるんじゃなかったの?』
『当初はそうだったんだけど、
レベルアップする度に貰えるポイントを増やすスキルとか
能力の上がりかたも増やしたから
下手にボーナスポイントまで力に振っちゃうと
筋肉ムキムキになっちゃいそうなの』
白豚令嬢から白ゴリラ令嬢を目指すのはどうかと思う。
ゴリ奈ちゃんとか呼ばれて「Muckey」をノリノリで踊る公爵令嬢。
ゴールはきっとそこじゃない
『ムキムキはイヤ』
『普通は何の職業になりたいかで
伸ばす能力を決めるんだけど
リーナの場合は無理っぽそうだから
誰のお嫁さんになりたいかで決めた方が結果良いとおもう』
『誰のって?』
もうTVショッキングの特典如きに泣かされない
私は学べる乙女なのだ
『勇者様についていく聖女になりたいのとか
馬鹿王子の隣で王妃になりたいのとか
銀色の髪に碧眼でとっつき難い感じだけど、
なんか自分には少し優しい声で話してくれるのって人とか
あ、ごめん、勇者様には会った事すらないから二択かも』
泣かされた
この妖精えぐってきやがる
乙女の人生を二人分経験しているのに言い返せなかった
『仮にジーク様のお嫁さんになりたいって思ったとしても
具体的に伸ばす能力に関係無いじゃ無い』
『仮にジークのお嫁になりたいんだったら、
将来的には、ハインデルク公爵領を納める人のお嫁さんになるのよ
ハインデルク公爵領って、
モンスターの資源、森林の木材、山脈から取れる魔法石や鉱物と
結構裕福な領地なんだけど北に行けば行くほど寒くて農作物があまり育たないの
良いお嫁さんになりたいんだったら、農作関係のスキルを伸ばすのがいいよ
大地を豊かにする、農作物の生命力を促して成長を早める、
農作物を荒らす害虫を駆除するとかは、聖女職業の上の豊穣の大聖女とかを目指すといい
後は、余裕があれば、植物魔法を覚えておくと便利ね
思った以上に具体的だった
もはや自分がメガネが本体のヤンぱち君になった気分だ。
『・・・とりあえず、その方向でお願い』
『オッケー、じゃあボーナスポイントは
上位の聖女職になるのに必要な、
知力と精神力にふっておくよ』
大前提のジーク様のお嫁さんになれないんじゃ無いかと思うけど
代案が無い以上仕方がない、結局聖女の呪いからは逃げられそうに無いし・・・
ーーーー御礼を込めて
来週の週末に挙げる予定でしたが
私の初めての作品に沢山お気に入りをつけて頂き
私もしばらくこの作品がメインで無くなるのが寂しくもあり
新しい作品を書けるのは喜びでもあり
繰り返しますが、ありがとうございまいた。
来週用に書き上げておいた
この一話だけ先に投稿させて頂きます。
私に優しくしてくれる家族はいたが
同世代のお友達はいなかったので
皆でワイワイして食べるのなんて初めてだったから
お風呂に入って寝る前に
リアルちゃんと今日稼いだポイントの使い方について話しあいをした。
『楽々ダイエットの為に力(筋力)をあげるんじゃなかったの?』
『当初はそうだったんだけど、
レベルアップする度に貰えるポイントを増やすスキルとか
能力の上がりかたも増やしたから
下手にボーナスポイントまで力に振っちゃうと
筋肉ムキムキになっちゃいそうなの』
白豚令嬢から白ゴリラ令嬢を目指すのはどうかと思う。
ゴリ奈ちゃんとか呼ばれて「Muckey」をノリノリで踊る公爵令嬢。
ゴールはきっとそこじゃない
『ムキムキはイヤ』
『普通は何の職業になりたいかで
伸ばす能力を決めるんだけど
リーナの場合は無理っぽそうだから
誰のお嫁さんになりたいかで決めた方が結果良いとおもう』
『誰のって?』
もうTVショッキングの特典如きに泣かされない
私は学べる乙女なのだ
『勇者様についていく聖女になりたいのとか
馬鹿王子の隣で王妃になりたいのとか
銀色の髪に碧眼でとっつき難い感じだけど、
なんか自分には少し優しい声で話してくれるのって人とか
あ、ごめん、勇者様には会った事すらないから二択かも』
泣かされた
この妖精えぐってきやがる
乙女の人生を二人分経験しているのに言い返せなかった
『仮にジーク様のお嫁さんになりたいって思ったとしても
具体的に伸ばす能力に関係無いじゃ無い』
『仮にジークのお嫁になりたいんだったら、
将来的には、ハインデルク公爵領を納める人のお嫁さんになるのよ
ハインデルク公爵領って、
モンスターの資源、森林の木材、山脈から取れる魔法石や鉱物と
結構裕福な領地なんだけど北に行けば行くほど寒くて農作物があまり育たないの
良いお嫁さんになりたいんだったら、農作関係のスキルを伸ばすのがいいよ
大地を豊かにする、農作物の生命力を促して成長を早める、
農作物を荒らす害虫を駆除するとかは、聖女職業の上の豊穣の大聖女とかを目指すといい
後は、余裕があれば、植物魔法を覚えておくと便利ね
思った以上に具体的だった
もはや自分がメガネが本体のヤンぱち君になった気分だ。
『・・・とりあえず、その方向でお願い』
『オッケー、じゃあボーナスポイントは
上位の聖女職になるのに必要な、
知力と精神力にふっておくよ』
大前提のジーク様のお嫁さんになれないんじゃ無いかと思うけど
代案が無い以上仕方がない、結局聖女の呪いからは逃げられそうに無いし・・・
ーーーー御礼を込めて
来週の週末に挙げる予定でしたが
私の初めての作品に沢山お気に入りをつけて頂き
私もしばらくこの作品がメインで無くなるのが寂しくもあり
新しい作品を書けるのは喜びでもあり
繰り返しますが、ありがとうございまいた。
来週用に書き上げておいた
この一話だけ先に投稿させて頂きます。
応援ありがとうございます!
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