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side.A ②
しおりを挟む寧斗がポチの嫁として魔王の城に迎えられて一月くらいが過ぎた。
今までとはまるで違う生活に戸惑う事も多い。
この世界に来てからずっと扱き使われてきた。けれど城に来てからは仕事を押し付けられる事もなく、寧ろ仕事をさせてもらえない。
食事も毎日三食用意される。カビの生えたパンや砂混じりのスープなどではなく、ちゃんとした料理だ。恐縮してしまうほど豪勢で美味しい。
働かず、一日三食食べ、広くて寝心地のいいベッドで眠る。清潔な衣服を用意され、部屋にある風呂は好きな時に好きなだけ使っても許されている。
正直、贅沢過ぎて恐怖を感じる。自分なんかが、こんな扱いを受けてもいいのかと。
城の使用人達は全員、寧斗に敬意を払い丁寧に接してくれる。
でもそれは、寧斗がポチの嫁だからだ。今の生活も全て、ポチの嫁という立場によって与えられているものだ。
だからどうしても気が引けるというか。後ろめたいような気持ちになるのだ。
寧斗は何もしていない。
ポチの嫁になろうと努力したわけでもない。事情も理由もわからないまま嫁になっていただけだ。
自分で手に入れたわけではないこの状況を受け入れてしまっていいのかと不安を感じずにはいられない。とはいえ、拒否する事もできず受け入れるしかないのだが。
目の前で一緒に昼食を食べるポチをチラリと見る。彼は器用に触手を動かし、ナイフとフォークを使って寧斗と同じ料理を食べている。
ポチの部屋でこうして向かい合って食事をするのが習慣になっていた。
てっきり彼は吸血鬼的な生き物で、血が主食なのだろうと思っていた。実際はそんな事はなく、何でも食べる。使わなくなって処分に困った木材や石材をポチが食べて処理していた。
寧斗の血を吸っていたのは、ただ吸っていたわけではなく寧斗の中にポチの血を送り込んでいたらしい。なので今、寧斗の体にはポチの血が半分流れているようだ。何の為にそんな事をしたのかはわからないが、道理で貧血にならなかったはずだと納得した。
昼食を終え、寧斗はポチと一緒に部屋を出た。
ポチが同伴するのなら、自由に行動して構わないと魔王から言われている。
しかし寧斗は特に行きたいところもない。かといって部屋に籠りきりではポチの健康にも良くないのではないか。そう考えて、寧斗は数日置きにポチと一緒に城の庭を散歩する。
寧斗と同じくらいの大きさのポチと並んで歩く。伸ばされた触手を握り、城の裏の庭へ足を進めた。 庭と呼ばれているが、そこは森のように木々が生い茂り全貌がわからないほどに広い。道もなく同じような景色が続いているが、適当に歩いてもポチがいるので迷う事はない。
広大な庭の中を、ポチと歩く。何度も歩き回っているが、未だにこの庭の果てに辿り着いた事がない。終わりなどないのかと思うほどに広い庭を、ひたすらに歩き続けた。
「つ、かれた……」
気づけば息が切れていた。
伸びてきた触手が寧斗の体を持ち上げ、手頃な場所まで運ぶ。そして木に寄りかかるように座らされた。
「ご、ごめん、ポチ……んっ」
謝る寧斗の唇に触手が触れる。口を開けて迎え入れれば、甘味のある液体が流れ込んできた。寧斗はそれをゴクゴク飲む。
喉の乾きを感じると、ポチはそれを察したようにこうして触手から液体を出して水分補給させてくれるのだ。
しかしこの液体が何なのか、寧斗は知らない。味はスポーツドリンクのようだが、この世界にスポーツドリンク的な飲み物はないはずだ。
わからないまま、寧斗はそれを飲んだ。もし毒だったとしても、寧斗は飲んだだろう。
「ありがとう、ポチ」
喉の乾きが癒され、寧斗は傍らに蹲るポチに礼を伝える。ポチは触手で寧斗の頭を撫でた。
彼に優しくされている、と感じる。それが正しいのか、自惚れた考えなのか寧斗にはわからない。
毎日一緒に食事をして、毎日同じベッドで眠る。それ以外の時間も、四六時中彼と過ごしている。
けれど、寧斗にはポチが何を考えているのかわからない。
ポチは言葉を話さない。けれど、魔王とはきちんと意思の疎通ができている。ポチが話さなくても会話しているのだ。
しかし寧斗はそれができない。寧斗の言葉は彼に通じてはいるようだ。でも寧斗にはポチの言葉は聞こえない。
だから未だに、どうして自分が彼の嫁に選ばれたのかわからない。
思い当たる事など一つもない。何故彼は、寧斗を嫁に選んだのか。
考えて捻り出した答えは、寧斗が異世界の人間で珍しかったから、だ。それ以外に何も思い付かなかった。
珍しい玩具を手に入れたような感覚なのではないかと寧斗は思っている。
だから簡単に嫁にできた。
だからきっと、簡単に捨てる事もできるはずだ。
ポチが飽きたら、あっさり手放される。
多分、その程度のものなのだろう。
そして恐らく、すぐに飽きられるだろう。寧斗は異世界の人間だというだけで、特に面白味もない。きっと近い内に、傍に置いておきたいと思わなくなる。
今はまだポチの嫁として生活ができているが、彼に捨てられたらどうなるのだろう。
城で働かせてもらえないだろうか。もし雇ってもらえるなら、雑用でも何でも頑張るつもりだ。
でも、ポチは城で暮らしているのだし、離婚した相手が住んでいるところで働いていたら気まずいかもしれない。
それに、ポチが新しい嫁を見つけて再婚したら、もちろん今の寧斗と同じように城のポチの部屋で一緒に生活するだろう。新しい嫁は元嫁の寧斗がいたら嫌な気持ちになるはずだ。
色々考えると、城で働かせてもらうというのは無理そうだという結論になった。
「あのさ、ポチ……」
傍らのポチに声をかける。
もし俺に飽きたら、その時は俺を食べてくれないか?
そう言おうとして、やっぱりやめた。
何でも食べられるからといって、何でも食べたいわけではないだろう。自分が美味しいかどうかもわからない。めちゃくちゃ不味いかもしれないのだ。そんな自分を食べてもらおうなんて、ポチに失礼だ。
自分の事は、自分でどうにかしなければ。
「ごめん、やっぱり何でもない……」
誤魔化すように笑う寧斗の体に、次々と触手が伸ばされた。
「えっ、わっ、わっ……!?」
あっという間にポチに押し倒されていた。
「ポチ? 急に、どうし……あっ、ちょっと……っ」
服の裾から袖から触手が入り込んでくる。ポチのしようとしている事を察し、寧斗は慌てた。
「ま、待って、待った、ここ、外……っ」
ポチを止めようと身を捩るが、寧斗ごときが無数の触手に敵うはずもない。
それでも寧斗は止めようとした。ここは外で、魔王の城の庭だから。
庭を散歩するのは寧斗とポチだけではない。ついこの間も、魔王のペットのドラゴンと遭遇した。この庭は魔王のペット達が自由に歩き回っているのだ。
「だ、誰かに見られたら恥ずかしい、から……お願いだから、ポチ……」
顔を赤くし、懇願する。
すると次の瞬間、寧斗は真っ暗な空間にいた。はじめてポチに抱かれたのもここだった。
すぐにポチも姿を見せる。
後から魔王に聞いたのだが、ここはポチの中らしい。今、寧斗はポチの中に飲み込まれている状態みたいだ。
そして外の世界にもポチはちゃんといて、この空間にいるのも実態のある本物のポチなのだという。
矛盾しているように思えるが、そもそもポチという生き物自体、寧斗の理解の範疇を超えているのだ。
そういうものなのだと受け入れるしかない。
再びポチの触手が伸びてくる。寧斗が恥ずかしがったから、ここへ移動させてくれたようだ。ポチの中ならば、誰に見られる心配もないので寧斗はもう止めなかった。
衣服を剥ぎ取られ全裸にされる。ポチの前では何度も裸を晒してきたが、衣服を身に付けていない状態というのは心許なく恥ずかしい。
もじもじする寧斗を押し倒し、上にポチが覆い被さってくる。無数の触手が肌に触れた。
「ひゃっ、んぅっ、あっあっ……」
柔らかく弾力のあるブラシで全身を擦られているような感覚。
「あぅっ、んんっ、待って、これぇっ、あっひぃんっ、きもち、よすぎる、んうぅっ、だめぇっ」
絶妙な力加減で全身を刺激され、寧斗は蕩けるような快感にビクビクと身をくねらせた。
駄目だと口にしながら、胸を突き出し、腰をカクカクと浮かせて自ら快楽を貪ってしまう。自分から積極的に体を擦り付けていた。
「あぁっ、きもちいいぃっ、ごめ、なさっ、あっあっ、ぽちぃっ、んあぁっ」
乳首やぺニス、腹に腕に脚、触手の擦れる感触が気持ちよくて、全身が性感帯になったようだ。
浅ましく乱れてしまう事を恥じ、けれど羞恥を上回る快感に溺れる。
「ぽちぃっ、ぁんっ、んんんっ」
だらしなく開いた口に、ポチの舌が入ってくる。寧斗の舌に彼の舌がくちゅくちゅと卑猥に絡みつく。
体と口の中を刺激され、甘い快楽に寧斗の思考は蕩けた。
「んんっ、はっ、ん、ぽち、んっ、んっ、んうぅっ、ん~~っ」
たらたらと先走りを漏らすぺニスを触手で揉みくちゃにされて、呆気なく絶頂へと追い込まれていく。
「んひっ、あぁっ、いく、いくぅっ、んあっあっ、あ~~~~っ」
ピンと爪先を伸ばし、腰を浮かせて射精する。下腹部に精液が飛び散った。
荒い息を吐き呼吸を整える寧斗の上でポチが体を動かす。
「ポチ……? ぁんっ」
ポチは寧斗の下半身の方へ顔を向けたようだ。伸ばされたポチの舌が下肢をねぶる。精液を舐めとるようにぺニスをねぶられ、気持ちよくてまた甘い声が出てしまう。
「ひぅっんんっ、あっあっ、ひゃっ」
ポチの舌はにゅるにゅる動き、陰嚢や会陰をぴちゃぴちゃと舐め回す。それから触手で脚を開かれ、更に奥に舌を伸ばされた。
「あっ、そこは、舐めちゃ、あっあっんんぅっ」
既に何度も後孔を舐められているが、何度されても慣れない。彼にそんな事をさせてはいけないと思うのに、止められた事はなかった。
寧斗の気持ちとは裏腹に、体はすっかりそこを舐められる事に快感を得ていた。後孔は媚びるようにヒクヒクと口を開け、早く中に入ってほしいとねだっている。
「んぁっ、ああぁ……っ」
ぬぐぐぐぐ……とぬめった長い舌が内壁を擦りながら挿入される。
「ひぁっ、あっ、ポチの舌、はいって、あっあっあっ」
ぬちゅぬちゅと中を舐め回され、肉筒が悦ぶように蠕動する。
「中ぁっ、ポチに舐められるの、ぉっ、んっ、きもちい、あっあっんあぁっ」
与えられる快楽に陶然となる寧斗の前に、ぶるんっと太くて長い肉棒が現れた。
「ひゃっ……!?」
ビックリして目を丸くする。そしてすぐにそれがポチの陰茎なのだと気づいた。
こんなに間近で見るのははじめてだ。
「あっ、あっ……んっ」
後孔を舌で穿られながら、この太くて長いものが何度も自分の中に入っているのだと考えて腹の奥がきゅんきゅんと疼いた。
寧斗は自然とそれに舌を伸ばしていた。舌で触れると熱くて、ドクドクと脈打っているのを感じる。
ポチのものなのだと思うと気持ちが昂り、興奮のままに陰茎を舐め回した。
嫌ならば、ポチは離れただろう。でも彼は寧斗にされるがまま、動かなかった。
このまま続けてもいいのだと確信し、先端を口へと迎え入れる。
「はっ……んぅっ、んっ、んっ……」
舌を這わせ、吸い付く。
とてもはしたない事をしている。自分からこんな事をするなんて、恥ずかしい。でも、ポチを気持ちよくしたいという思いが寧斗を突き動かした。
ちゅぽちゅぽと音を立てて、彼の陰茎をしゃぶる。
それに連動するように、後孔に入れられた舌が激しく動いた。
「んんっ、はっ、ぅんっ、んっ、んんんっ」
中を舌で掻き回される快感に悶えながら、懸命に陰茎をねぶる。
大きくて長くて、到底口には収まりきらない。それでもポチを気持ちよくしたいという一心で、彼の男根を唇で愛撫する。
先端に舌を這わせ、両手で握って上下に擦る。
「んっ、ぁっ、んっんっ……ぽち、んんっ、ふぅっ、んううっ」
気持ちいいのだろうか。少しは喜んでくれているだろうか。
ぢゅるっぢゅぽっと卑猥な音を立てながら、口をすぼめて肉棒を吸い上げる。
「んぉっ、んっんっんんんぅっ」
後孔に挿入された舌が、更に奥へ入ってくる。腹の奥を熱い舌でぐちゅぐちゅと抉られ、びくんっびくんっと足が跳ねた。
腸壁をぬめった舌で擦られ、奥を掻き混ぜられ、強い刺激に肉筒が激しく痙攣する。
「ぅんっ、んっ、んっんっんっ、っ、──~~~~~~っ」
寧斗は射精を伴わない絶頂を迎えた。陰茎を口に深く咥えたまま、ガクガクと全身を震わせる。
「んぁ……っ」
顎が仰け反り、弾けるように陰茎が口から出てしまう。
目の前にそそり立つそれを、蕩けた瞳で見つめる。それは先程よりも体積を増しているように見えた。
舌を埋め込まれた後孔が疼き、中を締め付けてしまう。
寧斗の体の求めるものを察したようにずるずると舌が抜けていく。
「ひっ、ぁっ、ああぁ……っ」
内壁を擦りながら抜けていくその感触にも感じ入り、ぶるるっと腰が震える。
頬を上気させ荒い息を吐く寧斗の上に、ポチが体の向きを変えて覆い被さってくる。
「ぽち、ぃ……」
掠れる声で名前を呼べば、沢山の触手が体に絡み付いてくる。
こうされると心が満たされる。全身を包み込まれ抱き締められているようで。ポチは抱き締めているつもりなどないのかもしれないけれど。
それでも寧斗は、今しか味わえないかもしれないこの喜びに浸る。
自分からも腕を伸ばして触手にしがみついた。
「ぽち、んっ、はっ、あ……っ」
広げられた脚の間に、唾液でぬめった肉塊が押し当てられる。後孔は、嬉々としてそれを咥え込んでいく。
「ひっ、あっ、あっ、あっ、あ──っ」
ずぶぶぶぶ……っと一気に奥深くまで埋め込まれ、その衝撃に目を見開き背を弓なりに反らせる。
「あっあっ、奥まで、入って、んあっ、ああぁっ、ぽち、ぽちぃっ」
体に絡み付く触手が優しく肌を撫でてくれる。温かくて柔らかくて気持ちよくて、身も心もじんわりと蕩けていくような感覚だった。
「ふあぁっ、ぽちぃ、んっ、んあぁっ、あっ」
後孔に埋められた陰茎は中を擦りながら奥を穿つ。ぬかるんだ肉筒を擦り上げられる快楽に思考はぐずぐずになっていく。
「あっあっ、ぽちぃっ、んあっ、きもち、いいぃっ、中、ぐちゅぐちゅこすられるの、きもちぃっ、あっあっあっ、あ゛~~っ」
ごりゅごりゅと奥を抉られ、強すぎる快感にぺニスから精液が吹き出す。射精しても抽挿は止まらず、更に激しく中を突き上げられた。
「んひっ、あっあっ、おくっ、ずんずんされて、あぁっ、またいくっ、いくっ、~~~~っ、っ、あっあっあっ、ひああぁっ」
何度も何度も強い快楽を与えられ、繰り返し絶頂へと追い上げられる。射精しているのかしていないのかもわからない。ただ強烈な快感に揉みくちゃにされた。
「ぽちっ、んっひっ、あぁっ、ぽちぃっ、あっあっ、~~~~~~っ」
ずんっと一際強く最奥を貫かれ、それからどぷとぷどぷ……っと体液を注がれる。グリグリと先端を奥へ押し込めるようにしながら、大量の体液を中に吐き出された。
「ぉっ、はっ……おなか、いっぱい、でてるぅ……っ」
こうして腹の奥に体液を流し込まれ悦びを感じるようになったのはいつからだろう。
ぶるぶる全身を震わせながら、陶酔したような顔で全てを受け入れる。
ポチは、どういうつもりで自分にこんな事をするのだろう。子を作ろうとしているのだろうか。
寧斗は男で、妊娠できないのだと彼は知らずにいるのかもしれない。女だとしても、種族が違うからやはり子供を作れるのかはわからない。
ポチにとってこの行為は、ただ子を残すためのものなのかもしれない。
寧斗が妊娠できないとわかったら、もうしてくれなくなるのだろうか。捨てられるのだろうか。
そう考えると胸が痛んだ。触手に包まれる感触をすっかり心地よく感じてしまっている寧斗は、いつの間にか彼と離れたくないと思ってしまっていた。
決して口には出せないけれど。
切ない気持ちになっていると、ポチにペロペロと顔を舐められた。
「ひゃっ、んっ、ぽ、ぽち、擽ったい、んんっ」
顔中を舐め回され、擽ったさに身を捩る。
そんなじゃれ合いから、再び淫靡なまぐわいがはじまった。
ポチの中から出してもらえたのはそれから数時間後の事だった。
ポチの中から出ると、城のポチの部屋にいた。中で寧斗に色々としている間に、外のポチが部屋まで帰ってきたのだろう。
裸だったのに、ポチの中から出るとしっかり服を着込んでいる。体液で汚れた体も綺麗になっている。
まるでポチの中で起きた事が、中から出てくると何もなかったかのように。でもあちこち弄られたり擦られたりした感覚はしっかりと残っているのだ。後孔にはまだ何かが挟まっているような感じがする。
仕組みなどは理解できないが、こういうものとして受け入れている。
窓の外を見るとすっかり日が沈んでいた。
それから一緒に夕飯を食べて、一緒に風呂に入って、一緒に眠る。
こんな穏やかな日常が少しでも長く続けばいいのに。ポチと過ごす時間が、少しでも長く続けばいいのに。
そんな願いを抱きながら、寧斗は彼の隣で眠りに就いたのだった。
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