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世界の理
しおりを挟む目が覚めた。いつもと同じベッド。何も変わらない朝。つまらない1日が、今日もまた…始まった。
服を着替え、洗面所で顔を洗い、目の前にある鏡を、睨みつけた。私は自分の顔が、嫌いだ。なぜなら、生まれつき目つきが悪いので、周りの人に避けらているからだ。
その後、朝食を食べる。今日は、イチゴジャムを塗った食パンと、牛乳だ。
「いただきます。」
静かな部屋に自分の声が吸い込まれていった。
朝食を、終え支度をする。今日も学校だ。
「行ってきます。」
「・・・」
返事はない。まぁ、一人で住んでるから、仕方ないか。
学校へ行く道、皆が楽しそうにはしゃいでいる。それを睨みながら行く
徹夜明けの朝。
(さすがに、ゲームし過ぎたかなぁ。頭が痛いなぁ。)
「おーい」
のんびりと手を振りながら私を呼んでいるあいつは、コガラシ(男)
始めは、一緒に行くのにドキドキしていたものの、今となっては、めんどくさくもある。
そして、なんとこいつは、私のクラスメイトなのだ!…唯一の。
私とコガラシは、生まれつきの病気があった。そのため、私達は
『特別クラス』にいる。
〼カット!!!
教室につき、先生を待つ。すると、コガラシが、話しかけてきた・・・
のでスルーした。それから、しばらくすると、扉の開く音と共に声がした。
「ホームルーム始めるぞ~」
「担任だ!担任が出たぞ!!!!」
と、ふざけている、先生と、コガラシ。いつもこんな感じなのだ。
とまぁこれがいつもの教室だ。基本がテキトー、先生も生徒も楽しい
場所だ。
コガラシを見ると、あいつは、笑顔になって、手を振った。
始めはこんなことにもいちいちドキドキとか、していた。
けど、今となっては、どうでもいい事だ。なのに、どうしてだろう。
すごくモヤモヤする。そのモヤモヤに、だんだん腹が立つ。
でも、気になっているのがバレるのが、恥ずかしい。だから、暇な態度で接している。いつもそうだ、恥ずかしいからそんな態度でしか喋れない。
(はぁ、素直になりたい。)
目を開くと、コガラシが、私の顔を覗き込んでいた━━
ので、思いっきりしばいた。
「あ、あんたなんでそんな近くで見てんの!!?」
「うぅ、いたいなぁ。。。だって、なんか考えてるからどうしたのかなぁ?て思ったから・・・」
「うっさい!しばらく話しかけないで!」
「なっ、理不尽なっ!」
しばらくして、頭の整理ができた。ゆっくり、目を開ける。今度は目の前には、いなかった。隣を見るとコガラシは、いた、けど何かおかしい。
手には力が入っていないのか、宙に投げ出されており、話しかけても
返事がない。怖くなって逃げそうになる、けど動けない。知りたくないのに、首筋に、手を当ててしまっていた。
息は……していない。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
涙が出てくる。止めたくても止められない。なんで!なんで!
コガラシが!ねぇ?なんで?神様。ねぇ?なんで?どうして?神様!!!
瞬間、辺りがモノクロになった。
「仕方ないなぁ~スイレンの願いだからね~」
「…っ誰!」
そこには、少女(?)がいた。誰なのか。それよりもなぜ、私の名前を知っているんだ?
「誰…かぁ。誰だろうね~白にもわかんないなぁ~けど、カミサマなんだよ~」
「白?カミサマ?」
「そう、それが、白の名前なんだ~いいでしょ!前につけてもらったんだ~それと、カミサマだよ~スイレンの、願い叶えに来たの。」
(何を言ってるんだこの子)
そう思った。私は、思っただけなのだ。だが、彼女は、
「何を言ってるか?う~ん。まぁわかんないのが普通だろうけど。」
「…っなぜ思っている事がわかった?」
「カミサマだからだよ~」
「あなたのいう、カミサマって何でもありなのね。」
「あなたじゃないよ!白だよ!」
「う、うん。」
(一体何がどうなってるんだ?本当にこの子は一体何者なのか。
それに願いを叶えるってどういう事だろう。)
「そうそう、願いを叶えに来たの!」
「私の願いを?私が何を願うっていうの!コガラシがいないのに、何を願えっていうの!」
「ほら、また願ってる、コガラシって子を生き返らせてほしいんでしょ?」
「…そんなこと出来るの?」
「カミサマだもん!」
「…ならしてみせてよ!そんなこと出来ない癖に変な事言わないで!」
「スイレンの、願い叶えてあげる。」
その一言を合図に、モノクロの世界は、崩れていった。
意識がのみ込まれていく。
※
目が覚めた。いつもと同じベッド。何も変わらない朝。つまらない1日が、今日もまた…始まった。
服を着替え、洗面所で顔を洗い、目の前にある鏡を、睨みつけた。私は自分の顔が、嫌いだ。なぜなら、生まれつき目つきが悪いので、周りの人に避けらているからだ。
その後、朝食を食べる。今日は、イチゴジャムを塗った食パンと、牛乳だ。
「いただきます。」
静かな部屋に自分の声が吸い込まれていった。
朝食を、終え支度をする。今日も学校だ。
「行ってきます。」
「・・・」
返事はない。まぁ、一人で住んでるから、仕方ないか。
学校へ行く道、皆が楽しそうにはしゃいでいる。それを睨みながら行く。
「おーいスイレンこっちだよ~」
そこには、手を振っている、コガラシが立っていた。
※
あとがき…?
始めまして。漆黒の猫こと、クロと申します。
この名前にした理由ですか?
猫が好きだから、黒が好きだから、厨二病だから、
この3つが、重なり合ってできた名前です。
さて、今回の白の力、誰にも理解出来ないと思いますので、説明をします
白は、『コガラシが死ぬ』という出来事を消した。というのが簡潔に述べた答えです。これからも白は、いろんな所で力を使いますが、いつもいつも説明してたらめんどk(ゲフンゲフン 時間がなくなってしまうので、
いつもは、しません。
まぁ、これからものんびり見ていって下さい。
最後まで、見てくださって本当にありがとうございました。
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