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準一はコマンダーを見て、姫に小声で、
「もしかして、あの人が将軍なの?」
と質問。すると姫は、
「ううん」
と、否定。そして兵の中にいる老兵を見て、
「将軍はあの人よ」
「ええ~?・・・」
たしかにその老兵は他の兵とは違う立派な甲冑を装備してます。けど、全体的に小柄。容貌も将軍て雰囲気を醸し出してません。この人が将軍て?・・・ 準一は思わず苦笑してしまいました。
と、ここで侍従長ははっとしました。何かを思い出したようです。
「おお、そうじゃ!」
侍従長は先ほど鎌鼬の剣を持ってきた兵を見て、
「おい、例のものを姫に!」
「御意!」
兵は身を低くして宝石入れのような小さなケースを姫に差し出しました。
「姫!」
そのケースをまじまじと見る姫。
「何、これ?」
侍従長。
「中をご覧ください」
兵はケースを開けました。中には碧い宝石がついたブローチがありました。侍従長が説明します。
「それは3代前の王がいつも身につけていたブローチですぞ!」
「ええ、ってことは?・・・」
「はい。防御魔法が使える者がそのブローチを持てば、その防御能力が何倍にも、何十倍にも、何百倍にもなると言われてる魔法のアイテムです。
長い間行方不明になってましたが、鎌鼬の剣を捜してるときに偶然発見しました」
姫は眼をキラキラさせ、そのブローチを見ます。
「あは!」
そして自分の左の袖を見ました。左手はなくなってます。袖のみ。
「これがあれば、もう腕を落とすことはない、かな?・・・
あは、自分の左手のことを考えてたら、なんか急に疲れてきちゃった」
姫は準一を見て、
「ねぇ、準一。一緒に寝よ!」
それを聞いて準一はびっくり。
「ええ~!?・・・」
コマンダーも、その他の兵もびっくり。
「ひ、姫?・・・」
侍従長はお冠。
「姫、いったい何を考えてるんですか!?」
「私、準一からたくさんのマナの力をもらった。それで蘇ることができた!
今私、とっても疲れてんの。また準一からマナの力をもらわないと。それには添い寝が一番でしょ?」
「男女が同じ布団に入るって、どういう意味だかわかってますか、姫!? 男はみんな本能がありますぞ!」
侍従長は準一を指差して、
「この男は間違いなしにベッドの中で本性を剥き出しにしますぞ!」
いきなり指をさされ、罵詈雑言を言われた準一はびっくり。
「ええ~!?・・・」
けど、姫は平然とした顔で、
「いいじゃん、本性を剥き出しにしたって。私、もう12よ。そろそろ初体験ていうものを味わってみたいわ」
じゅ、12歳で初体験? それは準一のいる世界ではあまりにも早すぎる初体験。準一の脳みそは理解不能になり、眼がくるくる廻り始めました。
侍従長の怒りは続きます。
「なりません! 忘れましたか、姫!? この国では13歳になるまで結婚も性行為も法律で禁じられてますぞ! たとえ王族の者であっても、この法律には従ってもらいます!
姫の操は王婿をいただく日まで大事に取っておいてください!」
姫は不満顔。
「ぶ~・・・」
侍従長は懐から小さなベルを取り出し、それをチリンチリンと鳴らしました。すると観音開きの立派なドアが開き、お側ご用人の2人が入ってきました。侍従長は2人に命令します。
「姫に就寝の用意を」
「御意!」
2人のお側ご用人は姫を挟むように立ちました。
「さあ、姫様」
姫は膨れっ面。
「もう、納得いかない!・・・」
姫はお側ご用人の2人を見て、
「ねぇ、お風呂に行こ。今夜もまたあれ、やって見せてよ!」
侍従は笑みを浮かべ、
「御意!」
侍女も笑みを浮かべ、
「いくらでもお見せしますよ。それが私たちの仕事ですから」
「もしかして、あの人が将軍なの?」
と質問。すると姫は、
「ううん」
と、否定。そして兵の中にいる老兵を見て、
「将軍はあの人よ」
「ええ~?・・・」
たしかにその老兵は他の兵とは違う立派な甲冑を装備してます。けど、全体的に小柄。容貌も将軍て雰囲気を醸し出してません。この人が将軍て?・・・ 準一は思わず苦笑してしまいました。
と、ここで侍従長ははっとしました。何かを思い出したようです。
「おお、そうじゃ!」
侍従長は先ほど鎌鼬の剣を持ってきた兵を見て、
「おい、例のものを姫に!」
「御意!」
兵は身を低くして宝石入れのような小さなケースを姫に差し出しました。
「姫!」
そのケースをまじまじと見る姫。
「何、これ?」
侍従長。
「中をご覧ください」
兵はケースを開けました。中には碧い宝石がついたブローチがありました。侍従長が説明します。
「それは3代前の王がいつも身につけていたブローチですぞ!」
「ええ、ってことは?・・・」
「はい。防御魔法が使える者がそのブローチを持てば、その防御能力が何倍にも、何十倍にも、何百倍にもなると言われてる魔法のアイテムです。
長い間行方不明になってましたが、鎌鼬の剣を捜してるときに偶然発見しました」
姫は眼をキラキラさせ、そのブローチを見ます。
「あは!」
そして自分の左の袖を見ました。左手はなくなってます。袖のみ。
「これがあれば、もう腕を落とすことはない、かな?・・・
あは、自分の左手のことを考えてたら、なんか急に疲れてきちゃった」
姫は準一を見て、
「ねぇ、準一。一緒に寝よ!」
それを聞いて準一はびっくり。
「ええ~!?・・・」
コマンダーも、その他の兵もびっくり。
「ひ、姫?・・・」
侍従長はお冠。
「姫、いったい何を考えてるんですか!?」
「私、準一からたくさんのマナの力をもらった。それで蘇ることができた!
今私、とっても疲れてんの。また準一からマナの力をもらわないと。それには添い寝が一番でしょ?」
「男女が同じ布団に入るって、どういう意味だかわかってますか、姫!? 男はみんな本能がありますぞ!」
侍従長は準一を指差して、
「この男は間違いなしにベッドの中で本性を剥き出しにしますぞ!」
いきなり指をさされ、罵詈雑言を言われた準一はびっくり。
「ええ~!?・・・」
けど、姫は平然とした顔で、
「いいじゃん、本性を剥き出しにしたって。私、もう12よ。そろそろ初体験ていうものを味わってみたいわ」
じゅ、12歳で初体験? それは準一のいる世界ではあまりにも早すぎる初体験。準一の脳みそは理解不能になり、眼がくるくる廻り始めました。
侍従長の怒りは続きます。
「なりません! 忘れましたか、姫!? この国では13歳になるまで結婚も性行為も法律で禁じられてますぞ! たとえ王族の者であっても、この法律には従ってもらいます!
姫の操は王婿をいただく日まで大事に取っておいてください!」
姫は不満顔。
「ぶ~・・・」
侍従長は懐から小さなベルを取り出し、それをチリンチリンと鳴らしました。すると観音開きの立派なドアが開き、お側ご用人の2人が入ってきました。侍従長は2人に命令します。
「姫に就寝の用意を」
「御意!」
2人のお側ご用人は姫を挟むように立ちました。
「さあ、姫様」
姫は膨れっ面。
「もう、納得いかない!・・・」
姫はお側ご用人の2人を見て、
「ねぇ、お風呂に行こ。今夜もまたあれ、やって見せてよ!」
侍従は笑みを浮かべ、
「御意!」
侍女も笑みを浮かべ、
「いくらでもお見せしますよ。それが私たちの仕事ですから」
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