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準一はその侍女の発言に疑問を持ち、心の中でつぶやきました。
「ええ? 女の人がお姫様・・・ 女王様と一緒にお風呂に入るのはわかるけど、なんで男も一緒にお風呂に入るんだ?」
さらに準一は姫の発言を心の中でリピートしてみました。
「今夜もまたあれ、やって見せてよ!」
準一の頭の中は疑問でいっぱいに。
「あれっていったいなんなんだ?・・・」
準一は部屋を出ていく3人の中の、特にエプロンドレス姿の侍女に注目しました。
「しかし、かわいい娘だなあ・・・」
推定年齢15か16。身長150cm未満。ちょっとぽっちゃり。ショートボブ。侍女はどうやら準一にはドストライクな美少女だったようです。そのあまりのかわいさに準一はフリーズしてしまいました。
姫はその準一を見て、
「おやすみ、準一。また明日!」
準一ははっと我に返りました。そして笑顔を見せ、
「おやすみ!」
と返事。
3人は観音開きのドアから出て行きました。閉まるドア。すると侍従長は柔和な顔になり、準一を見ました。
「お見苦しいものを見せてしまって、申し訳ない」
準一はいくつか浮かんでいた疑問を侍従長にぶつけてみることにしました。
「なんであなたたちは、大事な女王様をオレの世界にたった1人で行かせたんですか?」
「次元の壁を超えることができる人物は、姫・・・ 女王しかいないからです」
「ええ~?・・・」
「この国で魔法を使える者は、その時の王だけなのです!」
準一は困惑してます。
「な、何言ってんのか、さっぱりわかんない・・・」
侍従長は振り返り、横目で準一を見て、
「ここではなんです。部屋を変えましょう」
侍従長は振り返り、歩き始めました。慌てる準一。
「ちょ、ちょっと待って!・・・」
準一は自分が持ってる剣を見て、
「これを収納する鞘はないんですか?」
侍従長は歩きを止め、横目で準一を見て、
「自分の心の中にお収め下さい」
あまりにも突拍子もない発言に準一はびっくり。
「ええ~!?」
「2代前の女王も心の中に収めてました」
「そ、そう言われても?・・・」
「剣を凝視して、心の中に入れ! と願うのです」
「ええ~?・・・ こ、こうか?・・・」
準一は剣を凝視して、
「心の中に入れ!」
と声を出して願います。けど、何も起きません。
「ええーっ、何も起きないじゃん?・・・」
と、ここで準一の眼は捉えました、観音開きのドアの片側を開けた状態でこちらを見てる侍従長を。部屋を出て行く気です。準一は焦ります。
「ええ~っ!?・・・」
そして大声で叫びます。
「あーん、もうーっ、心の中に入ってよーっ!」
すると剣は粒子のように細かくなり、そのまま風に流されるように消滅してしまいました。準一はびっくり。
「な なんなんだよ、これ~!?・・・」
侍従長は笑顔を見せました。準一は慌てて侍従長に駆け寄ります。
「あ~ ちょっと待ってくださいよ~!」
真っ暗な部屋。ガチャッ、片開きのドアが開き、廊下の光が一気に差し込んできました。あまり強い光ではありませんが、何分部屋の中は真っ暗だったもので、かなり強い光になってます。
ドアから1つの人影が入ってきました。さらにその背後からもう1つの人影も入りました。
バタン! ドアが閉まりました。が、部屋は真っ暗にはなりませんでした。先頭の人物は燭台を持っていて、その蝋燭の火がある程度の明るさを確保してるからです。
燭台を持った人物は侍従長、その背後にいる人物は準一でした。侍従長は部屋にあった燭台の蝋燭に火を移し、持ってた燭台をテーブルの上に置きました。
「ええ? 女の人がお姫様・・・ 女王様と一緒にお風呂に入るのはわかるけど、なんで男も一緒にお風呂に入るんだ?」
さらに準一は姫の発言を心の中でリピートしてみました。
「今夜もまたあれ、やって見せてよ!」
準一の頭の中は疑問でいっぱいに。
「あれっていったいなんなんだ?・・・」
準一は部屋を出ていく3人の中の、特にエプロンドレス姿の侍女に注目しました。
「しかし、かわいい娘だなあ・・・」
推定年齢15か16。身長150cm未満。ちょっとぽっちゃり。ショートボブ。侍女はどうやら準一にはドストライクな美少女だったようです。そのあまりのかわいさに準一はフリーズしてしまいました。
姫はその準一を見て、
「おやすみ、準一。また明日!」
準一ははっと我に返りました。そして笑顔を見せ、
「おやすみ!」
と返事。
3人は観音開きのドアから出て行きました。閉まるドア。すると侍従長は柔和な顔になり、準一を見ました。
「お見苦しいものを見せてしまって、申し訳ない」
準一はいくつか浮かんでいた疑問を侍従長にぶつけてみることにしました。
「なんであなたたちは、大事な女王様をオレの世界にたった1人で行かせたんですか?」
「次元の壁を超えることができる人物は、姫・・・ 女王しかいないからです」
「ええ~?・・・」
「この国で魔法を使える者は、その時の王だけなのです!」
準一は困惑してます。
「な、何言ってんのか、さっぱりわかんない・・・」
侍従長は振り返り、横目で準一を見て、
「ここではなんです。部屋を変えましょう」
侍従長は振り返り、歩き始めました。慌てる準一。
「ちょ、ちょっと待って!・・・」
準一は自分が持ってる剣を見て、
「これを収納する鞘はないんですか?」
侍従長は歩きを止め、横目で準一を見て、
「自分の心の中にお収め下さい」
あまりにも突拍子もない発言に準一はびっくり。
「ええ~!?」
「2代前の女王も心の中に収めてました」
「そ、そう言われても?・・・」
「剣を凝視して、心の中に入れ! と願うのです」
「ええ~?・・・ こ、こうか?・・・」
準一は剣を凝視して、
「心の中に入れ!」
と声を出して願います。けど、何も起きません。
「ええーっ、何も起きないじゃん?・・・」
と、ここで準一の眼は捉えました、観音開きのドアの片側を開けた状態でこちらを見てる侍従長を。部屋を出て行く気です。準一は焦ります。
「ええ~っ!?・・・」
そして大声で叫びます。
「あーん、もうーっ、心の中に入ってよーっ!」
すると剣は粒子のように細かくなり、そのまま風に流されるように消滅してしまいました。準一はびっくり。
「な なんなんだよ、これ~!?・・・」
侍従長は笑顔を見せました。準一は慌てて侍従長に駆け寄ります。
「あ~ ちょっと待ってくださいよ~!」
真っ暗な部屋。ガチャッ、片開きのドアが開き、廊下の光が一気に差し込んできました。あまり強い光ではありませんが、何分部屋の中は真っ暗だったもので、かなり強い光になってます。
ドアから1つの人影が入ってきました。さらにその背後からもう1つの人影も入りました。
バタン! ドアが閉まりました。が、部屋は真っ暗にはなりませんでした。先頭の人物は燭台を持っていて、その蝋燭の火がある程度の明るさを確保してるからです。
燭台を持った人物は侍従長、その背後にいる人物は準一でした。侍従長は部屋にあった燭台の蝋燭に火を移し、持ってた燭台をテーブルの上に置きました。
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