20 / 131
第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 20
しおりを挟む
映像の中の男を見て、寒川隊員の顔が驚きに変わりました。
「こ、この人は?」
隊長が応えます。
「ユラン岡崎だ」
「ええ!?」
「クルマの中で変装を解いたんだろ。どうやら君の知ってるユラン岡崎は、ふだんはこんな格好で街を歩いてるようだな」
寒川隊員は愕然です。
「い、いや、その・・・ きっと何か理由があって・・・」
けど、寒川隊員はそれ以上は言えませんでした。
映像の中、ユランがギターケースを持ってアパートの中に入って行きました。
映像の続き。ここは古いアパートの外廊下のようです。ギターケースを持ったユランが手前に歩いてきます。それを手摺のあたりに取り付けた隠しカメラが捉えてます。
ユランがカメラを通り過ぎました。すとる180度逆向きにもカメラが取り付けてあるらしく、映像が歩き去って行くユランに切り替わりました。
ユランはアパートのドアの1つを開け、その中に入って行きました。ここで映像が終了しました。
サブオペレーションルーム。寒川隊員は唖然としたまま。隊長はその寒川隊員を見て、
「実はユラン岡崎は、公安7課の監視対象だった」
「こ、公安7課て?・・・ 公安7課て宇宙人を扱ってる警察の部署ですよね?」
「ああ。6年前の戦争でユミル星人が撤退したとき、取り残されてしまったユミル星人の兵隊を探索し、監視してる部署だ。この映像も公安7課が作製したものだ」
「な、なんで、ユランさんを?」
「ふ、まだわからんのか? あの男は宇宙人だったんだよ」
寒川隊員にの身体に衝撃が走りました。
「ええ~!?・・・
で、でも、ユランさんは自分のことをリントブルム人と日本人のハーフだと言ってましたよ!」
「そっか。じゃ、次はこの映像を見てもらおうか」
隊長はDVDプレイヤーのリモコンのスイッチ押しました。すると別の映像が始まりました。
ハンバーガーショップ店内。カウンターに何人か並んでます。今大柄な男の番となりました。男は1人です。さっそく注文開始。
「お待ちしました!」
店員がトレーに商品を並べると、そのトレーを持ち、男に手渡しました。店員は笑顔であいさつ。
「ありがとう!」
男は左に90度ターン。
この映像を見ている寒川隊員はその横顔を見て、
「これは?」
隊長が応えました。
「ユラン岡崎だ。変装していないバージョンと言った方がいいかな?」
映像の中、ユランがテーブルのイスに座りました。これを撮影してる人は、その隣の席に座ったようです。
と、ユランの向こう側の席に2人が座りました。ヨーロッパ人と思われる老夫婦です。
夫の方がユランを見てしゃべりました。それを聞いてユランは横目でその老夫婦を横目で見ますが、すぐに自分が購入したハンバーガーの方に興味が移りました。で、ハンバーガーをパクリ。
一方老夫婦のおしゃべりは続いてます。老夫婦の言語は日本語ではありません。ゆえにユランは興味がないようです。
この映像を見てた寒川隊員が隊長を見て、
「この映像がなんなんですか?」
意味もない映像を見せられ、寒川隊員は不信感を抱いたようです。隊長はリモコンを押しました。
「じゃ、今度は日本語の字幕をつけてやろっか」
映像がちょっと巻き戻りました。ユランの横にヨーロッパ系の老夫婦が座ったところで再開。
夫の方がユランを見てしゃべりました。それに合わせ、字幕が現れました。
「ん、この人はヨーロッパ人か?」
妻が応えます。
「我々と同じ国の人かしら?」
「いや~ 我々の国は小さいし、人口も少ないから、その可能性は少ないんじゃないか?」
「こ、この人は?」
隊長が応えます。
「ユラン岡崎だ」
「ええ!?」
「クルマの中で変装を解いたんだろ。どうやら君の知ってるユラン岡崎は、ふだんはこんな格好で街を歩いてるようだな」
寒川隊員は愕然です。
「い、いや、その・・・ きっと何か理由があって・・・」
けど、寒川隊員はそれ以上は言えませんでした。
映像の中、ユランがギターケースを持ってアパートの中に入って行きました。
映像の続き。ここは古いアパートの外廊下のようです。ギターケースを持ったユランが手前に歩いてきます。それを手摺のあたりに取り付けた隠しカメラが捉えてます。
ユランがカメラを通り過ぎました。すとる180度逆向きにもカメラが取り付けてあるらしく、映像が歩き去って行くユランに切り替わりました。
ユランはアパートのドアの1つを開け、その中に入って行きました。ここで映像が終了しました。
サブオペレーションルーム。寒川隊員は唖然としたまま。隊長はその寒川隊員を見て、
「実はユラン岡崎は、公安7課の監視対象だった」
「こ、公安7課て?・・・ 公安7課て宇宙人を扱ってる警察の部署ですよね?」
「ああ。6年前の戦争でユミル星人が撤退したとき、取り残されてしまったユミル星人の兵隊を探索し、監視してる部署だ。この映像も公安7課が作製したものだ」
「な、なんで、ユランさんを?」
「ふ、まだわからんのか? あの男は宇宙人だったんだよ」
寒川隊員にの身体に衝撃が走りました。
「ええ~!?・・・
で、でも、ユランさんは自分のことをリントブルム人と日本人のハーフだと言ってましたよ!」
「そっか。じゃ、次はこの映像を見てもらおうか」
隊長はDVDプレイヤーのリモコンのスイッチ押しました。すると別の映像が始まりました。
ハンバーガーショップ店内。カウンターに何人か並んでます。今大柄な男の番となりました。男は1人です。さっそく注文開始。
「お待ちしました!」
店員がトレーに商品を並べると、そのトレーを持ち、男に手渡しました。店員は笑顔であいさつ。
「ありがとう!」
男は左に90度ターン。
この映像を見ている寒川隊員はその横顔を見て、
「これは?」
隊長が応えました。
「ユラン岡崎だ。変装していないバージョンと言った方がいいかな?」
映像の中、ユランがテーブルのイスに座りました。これを撮影してる人は、その隣の席に座ったようです。
と、ユランの向こう側の席に2人が座りました。ヨーロッパ人と思われる老夫婦です。
夫の方がユランを見てしゃべりました。それを聞いてユランは横目でその老夫婦を横目で見ますが、すぐに自分が購入したハンバーガーの方に興味が移りました。で、ハンバーガーをパクリ。
一方老夫婦のおしゃべりは続いてます。老夫婦の言語は日本語ではありません。ゆえにユランは興味がないようです。
この映像を見てた寒川隊員が隊長を見て、
「この映像がなんなんですか?」
意味もない映像を見せられ、寒川隊員は不信感を抱いたようです。隊長はリモコンを押しました。
「じゃ、今度は日本語の字幕をつけてやろっか」
映像がちょっと巻き戻りました。ユランの横にヨーロッパ系の老夫婦が座ったところで再開。
夫の方がユランを見てしゃべりました。それに合わせ、字幕が現れました。
「ん、この人はヨーロッパ人か?」
妻が応えます。
「我々と同じ国の人かしら?」
「いや~ 我々の国は小さいし、人口も少ないから、その可能性は少ないんじゃないか?」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」
(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。
王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。
風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる