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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 35
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日向隊員が前を歩く上溝隊員に話しかけました。
「ここってほとんどの部屋が地下にあるんですね」
けど、上溝隊員は応えません。日向隊員は不審に思いました。試しに別の質問をしてみました。
「上溝さんは何年前からここにいるんですか?」
が、やはり上溝隊員は反応しません。日向隊員は気づいてしまいました。この人、私を嫌ってる・・・ 日向隊員は話しかけるのをやめました。
上溝隊員が1つのドアの前で立ち止まり、そのドアを開けました。日向隊員もあとに続こうとしましたが、上溝隊員が突然振り返り、びっくりして立ち止まりました。
「えっ!?」
上溝隊員はきれいに折り畳んだ隊員服を日向隊員に突き出し、ぶっきら棒な声で、
「ほら、これ、えびちゃんが着てたサイズ」
「あ、ありがとうございます!」
上溝隊員は隣のドアを見て、
「隣がフィッティングルームだから」
と言うと、振り返りました。そのとき心に浮かんだ感情がストレートに表に出ました。
「ちっ・・・」
その舌打ちは日向隊員の胸にグサッとささりました。
「え・・・」
上溝隊員は行ってしまいました。日向隊員はしばらくはその上溝隊員の後ろ姿を見てました。
日向隊員の心はブルブルと震えてました。今日から私はここで新しい人生をスタートさせるつもりだったのに、いきなりこれ?・・・
しかしです。こうしていてもただ時間だけが経過していくだけです。日向隊員は隣りのドアを開け、その室内に入りました。
サブオペレーションルーム。中央の卵型の巨大なテーブルに座って隊長がタブレット端末に眼を通してます。何かの書類のようです。
と、突然引き分けの自動ドアが開きました。隊長はそれに反応して振り返りました。そこには上溝隊員が立ってました。けど、日向隊員はいません。隊長はそれを不審に思いました。
「ん、日向は?」
「着替えてます」
と言うと、上溝隊員はいつもの席に座りました。隊長はその上溝隊員が放つ不機嫌なオーラに気づいてしまいました。
「こいつ、何かやったな?」
と思うと、隊長はすっと立ち上がり、自動ドアを開け、部屋を出て行きました。
基地内の廊下を歩く隊長。と、1つのドアが開きっぱなしになってます。フィッティングルームのドアです。隊長はそのドアのすぐ横の壁をノックして、部屋の中を見ずに、部屋の中に話しかけました。
「どうだ、日向?」
すると部屋の中から、
「あ、隊長、すみません。背中のファスナー、上げてもらえますか?」
の声が。隊長は顔をしかめました。
「背中のファスナーを上げてくれって?・・・ 着替えてる最中だろ? 12歳の女の子の生着替え、見ちゃってもいいのか?
あ~ もう、めんどくせーなー!」
隊長がフィッティングルームに入りました。中では日向隊員がテレストリアルガードの隊員服に着替えてる最中。
ほぼ着替え終わってますが、背中が大きく空いてます。どうやらつなぎタイプの隊員服に手こずってるようです。
隊長は呆れたという顔を見せ、
「あ~ 悪いが肩を掴むぞ」」
と言うと、後方から日向隊員の左肩を左手で掴み、右手で背中のファスナーのスライダーを掴み、一気にグイッと上げました。
日向隊員は振り返り、
「あは、すみません・・・」
「これくらい1人で着てもらわないと、あとあと困るぞ」
隊長はふと日向隊員の足下を見ました。日向隊員は今靴を履こうとしてるのですが、それは日向隊員がさっきまで履いてたスニーカー。隊長は上溝隊員を思い浮かべ、
「あいつ、シューズの説明もしなかったのか?・・・」
次に声を発しました。
「あ、ちょっと待ててくれ」
「ここってほとんどの部屋が地下にあるんですね」
けど、上溝隊員は応えません。日向隊員は不審に思いました。試しに別の質問をしてみました。
「上溝さんは何年前からここにいるんですか?」
が、やはり上溝隊員は反応しません。日向隊員は気づいてしまいました。この人、私を嫌ってる・・・ 日向隊員は話しかけるのをやめました。
上溝隊員が1つのドアの前で立ち止まり、そのドアを開けました。日向隊員もあとに続こうとしましたが、上溝隊員が突然振り返り、びっくりして立ち止まりました。
「えっ!?」
上溝隊員はきれいに折り畳んだ隊員服を日向隊員に突き出し、ぶっきら棒な声で、
「ほら、これ、えびちゃんが着てたサイズ」
「あ、ありがとうございます!」
上溝隊員は隣のドアを見て、
「隣がフィッティングルームだから」
と言うと、振り返りました。そのとき心に浮かんだ感情がストレートに表に出ました。
「ちっ・・・」
その舌打ちは日向隊員の胸にグサッとささりました。
「え・・・」
上溝隊員は行ってしまいました。日向隊員はしばらくはその上溝隊員の後ろ姿を見てました。
日向隊員の心はブルブルと震えてました。今日から私はここで新しい人生をスタートさせるつもりだったのに、いきなりこれ?・・・
しかしです。こうしていてもただ時間だけが経過していくだけです。日向隊員は隣りのドアを開け、その室内に入りました。
サブオペレーションルーム。中央の卵型の巨大なテーブルに座って隊長がタブレット端末に眼を通してます。何かの書類のようです。
と、突然引き分けの自動ドアが開きました。隊長はそれに反応して振り返りました。そこには上溝隊員が立ってました。けど、日向隊員はいません。隊長はそれを不審に思いました。
「ん、日向は?」
「着替えてます」
と言うと、上溝隊員はいつもの席に座りました。隊長はその上溝隊員が放つ不機嫌なオーラに気づいてしまいました。
「こいつ、何かやったな?」
と思うと、隊長はすっと立ち上がり、自動ドアを開け、部屋を出て行きました。
基地内の廊下を歩く隊長。と、1つのドアが開きっぱなしになってます。フィッティングルームのドアです。隊長はそのドアのすぐ横の壁をノックして、部屋の中を見ずに、部屋の中に話しかけました。
「どうだ、日向?」
すると部屋の中から、
「あ、隊長、すみません。背中のファスナー、上げてもらえますか?」
の声が。隊長は顔をしかめました。
「背中のファスナーを上げてくれって?・・・ 着替えてる最中だろ? 12歳の女の子の生着替え、見ちゃってもいいのか?
あ~ もう、めんどくせーなー!」
隊長がフィッティングルームに入りました。中では日向隊員がテレストリアルガードの隊員服に着替えてる最中。
ほぼ着替え終わってますが、背中が大きく空いてます。どうやらつなぎタイプの隊員服に手こずってるようです。
隊長は呆れたという顔を見せ、
「あ~ 悪いが肩を掴むぞ」」
と言うと、後方から日向隊員の左肩を左手で掴み、右手で背中のファスナーのスライダーを掴み、一気にグイッと上げました。
日向隊員は振り返り、
「あは、すみません・・・」
「これくらい1人で着てもらわないと、あとあと困るぞ」
隊長はふと日向隊員の足下を見ました。日向隊員は今靴を履こうとしてるのですが、それは日向隊員がさっきまで履いてたスニーカー。隊長は上溝隊員を思い浮かべ、
「あいつ、シューズの説明もしなかったのか?・・・」
次に声を発しました。
「あ、ちょっと待ててくれ」
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