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第10章 侵略者を撃つな!
侵略者を撃つな! 112
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日向隊員のエアジェットエンジンのスピードは、クレイン号やすみれ隊員のそれと比べるとわざと低速に調整されてます。クレイン号やすみれ隊員が一定以上スピードを上げると、ついて行けなくなるのです。
それでも日向隊員の顔には余裕がありました。
「ふ、どうせ行くところはわかってるんだ」
東の空が少し明るくなってきました。
針葉樹林の上を低空飛行で飛び続ける透明なクレイン号。と、針葉樹林が途切れて、ゴルフ場になりました。
クレイン号の操縦席の寒川隊員が行く先に何かを見つけました。
「ん、あれは?」
あるホールのグリーン上に複数の人影が見えます。副操縦席に座ってる隊長がそれを確認して、
「どうやらあれらしいな。よし、着陸!」
寒川隊員が応えます。
「了解!」
透明なクレイン号が少し離れたホールのフェアウェイに垂直着陸。隊長と寒川隊員がクレイン号を降ります。
2人は木立を抜け、当該ホールへ。グリーンに立つ複数の人影を見ました。距離にして300mくらい。隊長は双眼鏡を取り出し、それを利用して人影の数を数え始めました。
「1、2、3・・・ おいおい、全部で17人いるじゃないか? 公安7課は日本にいるリンドブルム星人は7人と言ってたが、10人も見逃してたのか?」
突然17人のリンドブルム星人の頭上に宇宙船が現れました。クレイン号を2周り大きくしたような大きさ。隊長はそれを見て、
「ふ、あちらさんもちょうど今到着か」
隊長は自分が着てる隊員服を見て、
「しかし、目立つ色だなあ、こいつ。ヘタに動くとあちらさんに感知されるか? 仕方がない、こっから監視することにしよう!」
2人は眼の前のバンカーの中に飛び降りると、身を低くしました。
宇宙船から真下に光が放たれました。その光に包まれ17人全員の身体が浮上し始めました。隊長はそれを見て、
「おいおい、17人も同時に吸い上げることができるのか? クレイン号やストーク号は300kgが限界だろ? やっぱ向こうの技術はすごいなあ・・・」
寒川隊員も双眼鏡で17の人影を見てます。その中には寒川隊員がよく知ってる顔もありました。変装してないユラン岡崎です。寒川隊員はぽつり。
「ユランさん・・・」
と、ここで1つの人影が針葉樹林の上にこつ然と現れました。人影は猛スピード。咆哮をあげ、17人のリンドブルム星人に突っ込んでいきます。
「うおーっ!」
隊長はその人影を見て、びっくり。
「す、すみれ!?」
そう、その人影はメガヒューマノイドに変身したすみれ隊員だったのです。
すみれ隊員はサングラスの男性(公安7課の捜査員)が提示した写真の5人の中に犯人がいると思い、5人全員殺す気でここに来ました。
けど、今眼の前にいるリンドブルム星人は17人。こうなると犯人の可能性は15人になります。しかも公安7課がアリバイを証明した2人の顔は知りません。おまけに脳に障害があるせいで、容疑者とされる5人の顔もイマイチ覚えてませんでした。
すみれ隊員は一気にパニックに陥りました。
「じゅ、17人?・・・ 17人もいるの?・・・ く~っ!」
こうなったら17人全員射殺しないと!・・・ すみれ隊員はどこからか取り出したレーザーガンを一番手前にいたリンドブルム星人に向けました。
「死ねーっ!」
ターゲットにされたリンドブルム星人の顔がひきつります。
「や、やめろーっ!」
寒川隊員が叫びます。
「やめるんだ、すみれーっ!」
すみれ隊員の銃爪にかかる指が引かれました。光弾発射。が、これと同時に、何かがすみれ隊員の背中に抱き付きました。
「ダメーっ!」
それでも日向隊員の顔には余裕がありました。
「ふ、どうせ行くところはわかってるんだ」
東の空が少し明るくなってきました。
針葉樹林の上を低空飛行で飛び続ける透明なクレイン号。と、針葉樹林が途切れて、ゴルフ場になりました。
クレイン号の操縦席の寒川隊員が行く先に何かを見つけました。
「ん、あれは?」
あるホールのグリーン上に複数の人影が見えます。副操縦席に座ってる隊長がそれを確認して、
「どうやらあれらしいな。よし、着陸!」
寒川隊員が応えます。
「了解!」
透明なクレイン号が少し離れたホールのフェアウェイに垂直着陸。隊長と寒川隊員がクレイン号を降ります。
2人は木立を抜け、当該ホールへ。グリーンに立つ複数の人影を見ました。距離にして300mくらい。隊長は双眼鏡を取り出し、それを利用して人影の数を数え始めました。
「1、2、3・・・ おいおい、全部で17人いるじゃないか? 公安7課は日本にいるリンドブルム星人は7人と言ってたが、10人も見逃してたのか?」
突然17人のリンドブルム星人の頭上に宇宙船が現れました。クレイン号を2周り大きくしたような大きさ。隊長はそれを見て、
「ふ、あちらさんもちょうど今到着か」
隊長は自分が着てる隊員服を見て、
「しかし、目立つ色だなあ、こいつ。ヘタに動くとあちらさんに感知されるか? 仕方がない、こっから監視することにしよう!」
2人は眼の前のバンカーの中に飛び降りると、身を低くしました。
宇宙船から真下に光が放たれました。その光に包まれ17人全員の身体が浮上し始めました。隊長はそれを見て、
「おいおい、17人も同時に吸い上げることができるのか? クレイン号やストーク号は300kgが限界だろ? やっぱ向こうの技術はすごいなあ・・・」
寒川隊員も双眼鏡で17の人影を見てます。その中には寒川隊員がよく知ってる顔もありました。変装してないユラン岡崎です。寒川隊員はぽつり。
「ユランさん・・・」
と、ここで1つの人影が針葉樹林の上にこつ然と現れました。人影は猛スピード。咆哮をあげ、17人のリンドブルム星人に突っ込んでいきます。
「うおーっ!」
隊長はその人影を見て、びっくり。
「す、すみれ!?」
そう、その人影はメガヒューマノイドに変身したすみれ隊員だったのです。
すみれ隊員はサングラスの男性(公安7課の捜査員)が提示した写真の5人の中に犯人がいると思い、5人全員殺す気でここに来ました。
けど、今眼の前にいるリンドブルム星人は17人。こうなると犯人の可能性は15人になります。しかも公安7課がアリバイを証明した2人の顔は知りません。おまけに脳に障害があるせいで、容疑者とされる5人の顔もイマイチ覚えてませんでした。
すみれ隊員は一気にパニックに陥りました。
「じゅ、17人?・・・ 17人もいるの?・・・ く~っ!」
こうなったら17人全員射殺しないと!・・・ すみれ隊員はどこからか取り出したレーザーガンを一番手前にいたリンドブルム星人に向けました。
「死ねーっ!」
ターゲットにされたリンドブルム星人の顔がひきつります。
「や、やめろーっ!」
寒川隊員が叫びます。
「やめるんだ、すみれーっ!」
すみれ隊員の銃爪にかかる指が引かれました。光弾発射。が、これと同時に、何かがすみれ隊員の背中に抱き付きました。
「ダメーっ!」
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