友と創りあげる異世界最強宗教

ほむっち

文字の大きさ
3 / 12
第一章<宗教戦争>

第2話友の行方

しおりを挟む
「能力、能力....。俺には一体どんな力があるんだろう...」
俺は有名シャンプー{パプテーン}のCMソングを口ずさみながら歩いていた。
「おいおい、そういえばよ。この世界に<転生者>と名乗る者が来たらしいぞ」
「そいつの頭大丈夫か?」と町人らしき人々たちが<転生者>について話しているのを耳にした。
(転生者ねぇ~どんな奴かな~)と少し興味が湧いた。こんな事を思っていたら....
「そこのお嬢ちゃん、迷子かな?」と一人の町人らしき人物が声をかけてきた。
突然だったので驚き声が出なかった。
(声をかけてきたこの人たちって、さっき<転生者>について話してた人達だよな....maybe)
※maybeとは多分という意味だ。
確信はして無かったが、せっかく声をかけてもらったのならこの地域についてや<転生者>について教えてもらうことにする。さりげなく....
「え~と迷子じゃないです、けどさっきおじさん達が話してた<転生者>ってなんだろうな~って思って」

「あ~それか、それについて詳しく教えてやろう」
(そんなあっさり教えていいんかよ…しかも幼女に。まぁいいまずは情報収集だ)
町人の1人が口を開いた。
「<転生者>って言うのはな......」
そこから<転生者>について長い説明を聞いた。
その話中にやって来た<転生者>についての話も含まれていた。(フィートかぁ~しかもこの地域の軍隊で兵長もやってるのかなかなか凄いぞこいつ)
まぁ...この<転生者>が勝男という可能性は低そうだ。こいつが指揮をとったとしたらきっと組織は壊滅するくらいに最悪な事を指示するからだ。

まずは町人に礼を言わないと。

「ありがとうございました。」
そう言って俺はその場を去った。
...

...

「にしてもこの服ボロいな~」

「俺みたいなロリがこんなしょぼいの着てていいのか?」

などと自分の服を見ながら独り言を言っていると...

うっかり1頭の馬にぶつかった。「いてぇ」(まぁきちんと前を見ていない自分のせいだが)

その馬には青年が乗っていた。
「邪魔だこのロリが。」と睨まれながら言った。

ロリって言葉はこの世界にもあったのか?という疑問が生まれた。

こんな事を考えてたのに俺の口は動いていた。
「邪魔なのはそちらの方じゃないのですか?」と無意識に言った自分を恨む。それには理由がった。
(帯刀してる...つまりこいつが剣士だということを物語っているから。)
聞き返した後に青年は馬から降りた。そして刀を抜いた....(え?....マジやばくね?でも流石にねぇ~と)と思っていたら青年が「無礼な!!!お前の首をハネてやろう」と俺に向けて言った。
「が...せっかく殺すのだから名を聞いてやろう、。なんて名だ」

「ナーシアです...」

「そうか...俺の名はフィートだ」

(うぉぉぉおおおおおおやべえヤベーよこれマジな奴やん)

焦りは表情には出てはいないが心の中で爆発してる。

この会話を聞いた町人達は俺から逃げるように離れていった。

「俺は日本の民としてとしてお前のような無礼なロリを許せない」

(日本人....こいつまさか例の<転生者>か!となると軍隊の兵長か)町人から聞いた情報が全てリンクした。

「切る前にひとつだけいいですか?」

「なんだ、まさか命乞いか?」嘲笑うようにフィートは言った。

「ちがう!」

「じゃあ何だ」

「あなたは<転生者>?」

「ああそうだが何か」

(そうかそうかやはりそうだったのか....でも今更知ってもなんの意味もない。俺は死ぬ。短い人生だった。まさにこの瞬間こそENDOFLIFE)

※ENDOFLIFEとは人生の終わりという意味だ。

「ありがとう...さあ切るなら切ってさぁ!!!!」

そういったと同時にフィートの刀が振られた。

[誰もがこの幼女は死んだと思った]

が.....俺はそっと目を開けた。

「あれ...死んでない、どういうこと」

自分の手を見るとどの手は刃を止めていた。血も出てない、痛くもない。

今の状況が俺の思考を混乱させた。

数十秒後....ようやく少し落ち着いてきた。

俺は又思考開始する。
(多分今この状況...俺の手が硬化したということが考えられる。)それ以外考えられなかった。

「お...お前どういうことだ」

それはこっちだって聞きたい。

でも自分がまだ生きてるならせめてフィートの日本人だった頃の名前を知りたいと思った。

そして俺はフィートに問う。

「フィート、あなたがまだ日本人だった頃の名前を教えて貰えませんか?」

フィートは少し間を置いて言った。

「勝男だ」

「大泉勝男だ」

「え!?」

「ええーーー!!!!!!!!」

To Be Continue
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~

深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。 ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。 それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?! (追記.2018.06.24) 物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。 もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。 (追記2018.07.02) お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。 どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。 (追記2018.07.24) お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。 今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。 ちなみに不審者は通り越しました。 (追記2018.07.26) 完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。 お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!

【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜

Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える

ハーフのクロエ
ファンタジー
 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。  主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。

廃城の泣き虫アデリー

今野綾
ファンタジー
領主の娘だったアデリーはある日家族を殺され育った領地から命からがら逃げ出した。辿り着いた先は廃城。ひとり、ふたりと住人が増える中、問題が次々とおこって… 表紙はフリー素材です

義妹に苛められているらしいのですが・・・

天海月
恋愛
穏やかだった男爵令嬢エレーヌの日常は、崩れ去ってしまった。 その原因は、最近屋敷にやってきた義妹のカノンだった。 彼女は遠縁の娘で、両親を亡くした後、親類中をたらい回しにされていたという。 それを不憫に思ったエレーヌの父が、彼女を引き取ると申し出たらしい。 儚げな美しさを持ち、常に柔和な笑みを湛えているカノンに、いつしか皆エレーヌのことなど忘れ、夢中になってしまい、気が付くと、婚約者までも彼女の虜だった。 そして、エレーヌが持っていた高価なドレスや宝飾品の殆どもカノンのものになってしまい、彼女の侍女だけはあんな義妹は許せないと憤慨するが・・・。

私と母のサバイバル

だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。 しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。 希望を諦めず森を進もう。 そう決意するシェリーに異変が起きた。 「私、別世界の前世があるみたい」 前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?

処理中です...