Lonely girl

*初心者*

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Child born with all【すべてを持って生まれた子】

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 時はさかのぼり十六年前。ある国の財閥に赤子が生まれました。その容姿は可愛らしく、とても生まれたばかりの赤子には見えぬほど美しかったといいます。母親似のバランスの整った顔立ちに、光があたるたび、まばゆいまでに輝く銀髪。瞳だけは父親に似て、綺麗に透き通ったエメラルドグリーン。その場にいるものたちを一瞬で魅了しました。
 生後一年にもなると、髪も伸び、より一層可愛らしく育っていました。財閥内はこの少女。セイラのことで持ちきりでした。
モブA「なんとお美しいことだ。スティラ様によく似ていらっしゃる。」
モブB「いや、だが、瞳はボーバン様のように透き通ったエメラルドグリーンだ」
モブC「あんなにお美しい上に、頭も優れていらっしゃるのだとか!」
モブB「神童だ!!」
このような噂が耳に入るたびスティラ(セイラの母)とボーバン(セイラの父)は自分の娘を誇らしく思っていたことでしょう。あの日までは。
 その事件はなんの前触れもなく突然起きました。セイラ、当時一歳三カ月。
一方的にセイラの父に恨みを持ったものがセイラをさらい、人質にとりました。
当然、財閥内はパニックに陥りました。しかし、セイラが人質にとられ十分ほどたった頃。セイラがいつものかわいらしい笑顔で帰ってきました。みな、とても驚きました。セイラが帰ってきたこと。ではなく、セイラの肌や服などにベットリとついた何者かの血にです。遠目でみていたので最初は、こけて、泥でもついたのかと思っていたのだと思います。ですが、こちらに近づくにつれてセイラがどんな状態か一目瞭然でした。そして、その容姿をみるなり、みな一気に青ざめました。
 赤い瞳に、鋭い牙。少し尖った耳に血色の悪い肌。私達で言うところのそう。吸血鬼【ヴァンプ】です。セイラが他の国で生まれていれば、ヴァンプは希少種ですし、重宝され、一生遊んで暮らせたのかもしれません。ですが、運の悪いことにセイラの生まれた国では、ヴァンプは魔のものとして恐れられ、忌み嫌われていました。ですから当然、大騒ぎになります。それは身内も例外ではありません。しかし、セイラは正真正銘の人間ですし、スティラもボーバンも人間です。では、何故セイラはヴァンプになっているのでしょうか?これも不運が重なり起きてしまった偶然なのです。
 
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感想 1

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みんなの感想(1件)

❤︎オニャノコ❤︎

すごい面白くて、好みです!!
これで初めて書いたなんて、将来有望ですね。

2018.11.09 *初心者*

ありがとうございます!
頑張ります!(^-^*)!

解除

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