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第0話 菜緒と七海
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中学3年生菜緒はいつも面白い人になりたいという願いを持って生きていた。自分にはお笑いの道しかないと思い、日々修練に励んでいた。今日しかないという意気込みで渾身のボケを繰り出していた。同じの学年の友達の七海とお笑い談義をしていた。
鼻のどアップ
菜緒「見えてる~。鼻毛あるかな~」
七海「有るに決まってるでしょ。鼻毛だけ無い事しないの。動画取って!ジョネスカTVに送るよ。大賞取るんだ」
七海「いくよ。それでは問題だ。チャラン!面白い事をはよ言え?」
菜緒「数学・文学・合気道」
七海「なんで?合気道になるの。おかしいよ。はい、どんぶり勘定でやったぁ~」
菜緒「違いますぅ~。今のは高等技術だよ~。ぷのんぺんて言うんだよ」
七海「そんな事ない言わねぇよ。3段落ちって言うんだよ。知らねぇの、菜緒ちゃん」
菜緒「うーみー。腹立つ腹立つ」
七海「分かったよ。第2問目は、シーソーに何を乗せますか?」
菜緒「何それ。意味分か」
七海「意味分からんか分かるかどっちよ。絶対自分自分だね。そういうとこ嫌い。答えてよ。何乗せる?」
菜緒「ハマチとブリ」
七海「出世させてどうするんだよ。正解はイチゴ大福とクレープ」
菜緒「好きなだけじゃんよ」
七海「最後はね、あるあるクイズだよ。あるあるで言って下さい。シカにつのがある。あるかなしかどっち?」
菜緒「問題変わってるし。分かりませーん。なんかすいません」
七海「そんな私達はミチルとデビルです。宜しくね」
菜緒「宜しく~」
動画を撮り終え・・・
菜緒「今日はいまいちだったかな。明日はもっとすごいの取ろうね」
七海「そうだな」
七海「そんな事より菜緒ちゃんさ、スクールアイドル学校が出来たんだってさ。全国の可愛い・色っぽい・面白い
の3つを兼ね備えたアイドルを育成する学校だけどさ、特にこの面白いってとこがムカつくよね。女芸人馬鹿にして
さ」
菜緒「無いわ~。こんな学校入れないしさ。学費とか馬鹿になんないでしょ。私たち浮いてるもんねクラスで」
七海「でもさ、16歳から三年間みっちりしごかれてトップアイドルなるんだってさ。私はともかく
菜緒ちゃんは良い線いくんじゃない?」
菜緒「私はこんな身なりだしガラにもない事言わないでよね」
七海「帰ろっか?」
菜緒「うん」
そして、次の日、、、
泉屋先生「お前達どうして進路を決めないんだ。聞いた所によると芸人になりたいなどと抜かしてるらしいけど、お
前らのレベルは並みにもおよばないぞ。私に受けた事ないじゃないよ」
菜緒「んんん濁点」
七海「くそぉ、ウケないと留年ですか?」
泉屋「まぁな」
菜緒「先生、トランペットが盗まれてますよ」
泉屋「ふ・ざ・け・ろ!そんな訳ないってあれ?」
菜緒「新品のにしときました。へへへ。これで内申点アップです~」
泉屋「5歳児用のじゃないか~。黄白赤のマーチ、いきまーす」
菜緒・七海「先生、芸人になって良いですか?」
泉屋「いいよ、ぐすん」
廊下、、、
菜緒「腕がナルト太巻き」
七海「しょーもねーひとだ」
春香「ねぇ、菜緒ちゃん、七海ちゃん。アイドルスクールの話聞いたでしょ。私、いつかはなりたいと思っていたん
だけど、アイドルスクール見学会応募したんだ。2人も応募しといたからね。芸人なんてやらないでアイドルやって
ねぇ~」
菜緒「ふざけないでよ。どうしようもなくイヤ。ヘソがベンチャーになっちゃう」
七海「馬鹿だね。でっ、でもさ、しょうがないよ送っちまったもんはさ。やらないか、私すっこしだけ興味があるん
だけどな」
春香「私達三人でハルカカナタってチームにしよう。嬉し、悲し、楽しいぃ~キラキラ」
菜緒「それじゃあ、ちょっとだけ見に行こうかなぁ~。面白い人うじゃうじゃいるかな」
七海「決まりだね。行ってみよ。アイドルスクールパルへ」
こうして、3人はアイドル見学会を身に行く事になったのだった。
鼻のどアップ
菜緒「見えてる~。鼻毛あるかな~」
七海「有るに決まってるでしょ。鼻毛だけ無い事しないの。動画取って!ジョネスカTVに送るよ。大賞取るんだ」
七海「いくよ。それでは問題だ。チャラン!面白い事をはよ言え?」
菜緒「数学・文学・合気道」
七海「なんで?合気道になるの。おかしいよ。はい、どんぶり勘定でやったぁ~」
菜緒「違いますぅ~。今のは高等技術だよ~。ぷのんぺんて言うんだよ」
七海「そんな事ない言わねぇよ。3段落ちって言うんだよ。知らねぇの、菜緒ちゃん」
菜緒「うーみー。腹立つ腹立つ」
七海「分かったよ。第2問目は、シーソーに何を乗せますか?」
菜緒「何それ。意味分か」
七海「意味分からんか分かるかどっちよ。絶対自分自分だね。そういうとこ嫌い。答えてよ。何乗せる?」
菜緒「ハマチとブリ」
七海「出世させてどうするんだよ。正解はイチゴ大福とクレープ」
菜緒「好きなだけじゃんよ」
七海「最後はね、あるあるクイズだよ。あるあるで言って下さい。シカにつのがある。あるかなしかどっち?」
菜緒「問題変わってるし。分かりませーん。なんかすいません」
七海「そんな私達はミチルとデビルです。宜しくね」
菜緒「宜しく~」
動画を撮り終え・・・
菜緒「今日はいまいちだったかな。明日はもっとすごいの取ろうね」
七海「そうだな」
七海「そんな事より菜緒ちゃんさ、スクールアイドル学校が出来たんだってさ。全国の可愛い・色っぽい・面白い
の3つを兼ね備えたアイドルを育成する学校だけどさ、特にこの面白いってとこがムカつくよね。女芸人馬鹿にして
さ」
菜緒「無いわ~。こんな学校入れないしさ。学費とか馬鹿になんないでしょ。私たち浮いてるもんねクラスで」
七海「でもさ、16歳から三年間みっちりしごかれてトップアイドルなるんだってさ。私はともかく
菜緒ちゃんは良い線いくんじゃない?」
菜緒「私はこんな身なりだしガラにもない事言わないでよね」
七海「帰ろっか?」
菜緒「うん」
そして、次の日、、、
泉屋先生「お前達どうして進路を決めないんだ。聞いた所によると芸人になりたいなどと抜かしてるらしいけど、お
前らのレベルは並みにもおよばないぞ。私に受けた事ないじゃないよ」
菜緒「んんん濁点」
七海「くそぉ、ウケないと留年ですか?」
泉屋「まぁな」
菜緒「先生、トランペットが盗まれてますよ」
泉屋「ふ・ざ・け・ろ!そんな訳ないってあれ?」
菜緒「新品のにしときました。へへへ。これで内申点アップです~」
泉屋「5歳児用のじゃないか~。黄白赤のマーチ、いきまーす」
菜緒・七海「先生、芸人になって良いですか?」
泉屋「いいよ、ぐすん」
廊下、、、
菜緒「腕がナルト太巻き」
七海「しょーもねーひとだ」
春香「ねぇ、菜緒ちゃん、七海ちゃん。アイドルスクールの話聞いたでしょ。私、いつかはなりたいと思っていたん
だけど、アイドルスクール見学会応募したんだ。2人も応募しといたからね。芸人なんてやらないでアイドルやって
ねぇ~」
菜緒「ふざけないでよ。どうしようもなくイヤ。ヘソがベンチャーになっちゃう」
七海「馬鹿だね。でっ、でもさ、しょうがないよ送っちまったもんはさ。やらないか、私すっこしだけ興味があるん
だけどな」
春香「私達三人でハルカカナタってチームにしよう。嬉し、悲し、楽しいぃ~キラキラ」
菜緒「それじゃあ、ちょっとだけ見に行こうかなぁ~。面白い人うじゃうじゃいるかな」
七海「決まりだね。行ってみよ。アイドルスクールパルへ」
こうして、3人はアイドル見学会を身に行く事になったのだった。
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