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13章
結ばれる夜
「え、ひっ?」
キスだけでも、ついていけないのに、驚いて変な声が出た。先日もあちこち触られたが、今日の勢いはまるで違う。
「力抜いて。全身ガチガチだよ」
「そんなのわかんなっ」
よしよしと頬を優しく撫でられて、顔を覗き込まれる。
「ずっとずっとずーっとこうしたかった。千紗ちゃんのそばで、支えたかったし正々堂々守りたかった。ネットだけじゃなくて
耳元で囁かれ、体の芯が震えた。
」
「ん」
──どうしよう。私も好きかもしれない……。ちょっと思ってたような爽やかな人ではないけど。
「ひぅ……」
「かわいい」
ぱくりと耳朶を食まれ、もう頭がろくに働かなくなる。
耳の輪郭に沿って、ゆっくりと舌でなぞられ、体から力が抜けてしまう。
「んーっ、や、やめ」
こういうことをするのは、果たして普通なのだろうか。色恋に無縁だった千紗にはわからない。
「ずっと好きだった」
低くて甘い声が脳の中で響く。
耳朶に唇が触れて、飛び上がる。低い声が脳に直接響く。吐息が耳の中に入り、全身ぶるりと震えた。
「耳、弱いんだ?」
「ん……や、舌入れちゃ」
「こういうことは、お互いよく知ってからのほうが……」
「もう付き合い長いでしょ。一年以上ネットで恋愛ごっこしてたんだし」
ベッドで無防備な千紗に、井村が体重をかけてのしかかる。
「酔っぱらって、俺に裸見せてたの覚えてる?」
井村が千紗の体を舐めるような目で見た。
「う、嘘……」
「嘘じゃない。俺以外のファンにもそんなことした?」
「し、してません」
個人的にやり取りしていたのは田吾作さんだけだ。でもまさか、そんな露出狂みたいな真似をしたのだろうか。
朧気に脱いだ記憶はあるが、通話を切ったあとだと思っていた。
「自分にはそんな余裕ないけど、いつかは男の人と付き合ってみたいって言ったの覚えてる?」
テキーラ恐るべし。
──もう二度と飲まないから、神様この人からその記憶を消してください……。
千紗は無宗教なので八百万の神に念じてみた。
「私、そんなことを……?」
「信じないなら動画見る? 悪いけど録画して死ぬほど抜いたわ」
「ひっ」
「安心して、俺しか見ないから」
爽やかな笑顔のイメージしかなかったので、抜いたとか抜かないとか言われ、度肝を抜かれた。
目つきがケダモノだ。普段の皆が憧れる紳士な優男、井村ではない。
がばっと押し倒されて、唇を貪られた。
「ひゃっ、な、なにを」
井村が千紗の乳輪を下から舐め上げた。
「は……っう」
「ずっとこうしたかった。ネットだけじゃもう足りない」
片方の胸を持ち上げながら、もう片方をやわく舌で舐められ、千紗は首を振る。
「や……ずるい。正体隠して騙して」
「千紗ちゃんの酒癖が原因だ。ま、そんなとこも好きだけど、今後は俺だけにしてね」
自分の所有物だと言わんばかりに、乳首をきゅっと摘ままれ、舌先でつつかれる。
井村だと知っていたら、絶対にしなかったはずなのに。
そもそも後ろから覗き見たスマホから、千紗の動画を見つけるなんて倫理的にアウトだろう。
「も、もっと穏やかで優しいまともな人だと思ってたのに……あっ」
「もう俺だけのものにしたい。しっかり体で覚えてね」
乳首をきつく吸いながら、もう片方を激しく揉まれる。
「う……ん……やぁ」
「田吾作はよくて俺はやなの? なんで?」
「だって、井村さんには立花さんみたいな人が合うと、は……や、きつく吸っちゃいやぁ」
「俺は千紗ちゃんがいいんだけど。ま、たっぷり時間はあるから、しっかりわからせてあげる」
「なんかいつもと違う」
「すっごい柔らかい、夢見たよりずっといい」
敏感な先端をこれでもかと口の中で転がされ、千紗は喘いだ。
「感じやすいんだね。見た目通り。見て。吸ったほうだけ硬くなって色も変わってる」
「んー……、はぁ」
吸われた方の乳首はじんじんして尖っている。
「あ……や、もう吸わないで」
「駄目」
音がたつほど吸われ、いよいよおかしくなりそうだった。
苦手だった上司に、そうとは知らずオンラインで心身の恥部を見せてしまっていた。
そしてオフラインでも落とされつつある。
大好きだった田吾作さんは、上司でストーカーで、変態っぽい。どうしよう。
──このまま流されていいのか、高倉千紗。なんかダメになりそうな気がする。
けど気持ちよくて抗えない。
ベッドの中の井村さんは異常に押しが強い。とても勝てる気がしない。
井村は乳首を吸いながら、千紗の濡れた秘部をいじる。
「もうぐしょぐしょだけど」
「そ、そんなの知らない」
「感じてくれて嬉しい」
指を中に入れて出し入れされ、もうイきそうになっている。
「もしかしてイきそうなの? もう?」
「ち、ちが……は、もう指抜いてくださ……」
ぎゅっと目を瞑って耐える。
一定のリズムで的確な場所を刺激され続けて、下半身がどろどろに蕩けそうだった。
「あんな姿見せられてさ、会社では冷たくされて、俺がどれだけ辛かったかわかる?」
一度胸から唇を離した井村が、秘部をぐちゃぐちゃにしながら、千紗の耳元でささやく。
「覚えてないっ、お酒もう飲まないから許してください……」
「だめ。許さない」
中に指を執拗に出し入れされ、おかしくなりそうになる。
「こっちも一緒にいじろっか」
「やぁっ、は……っ。だめ、や、」
中指で内部の弱いところを刺激しながら、器用に親指で敏感な突起を圧迫され、声も我慢できなくなった。
「ふ、ふぁっ、やだ」
「ぐちゃぐちゃなとこを見せてよ」
千紗がイきそうな気配を感じ取り、井村が指の動きを早めた。
「あっ、や、怖いっ。やっ、ぁっ、あう」
「怖くないから自分を開放してね。あ、イってる?」
「や、もう動かさないでぇ」
指をぎゅうぎゅう締めながら、千紗は絶頂した。
千紗の顔をじっと見てから、満足そうに、千紗を全裸にすると、両足を広げた。
「はー……。すっごいな。まだびくんびくんしてる。ちょっと苛めたくなってきた……」
絶頂したばかりの秘部に吸いつき、痙攣している陰核の皮を剥いて、ちゅうちゅうと吸い上げた。
「な、も、無理。やめて、休ませてぇ」
「やだ。連続でイってるとこが見たい」
気持ちいいを通り越して、辛いほどの刺激で、先ほどとは違った声をあげて耐える。
口の中に吸い込まれた敏感な粒が、舌で転がされ、再び快楽の波が押し寄せてきた。それに一度目より深い快楽が来そうだった。
愛液がとめどなく溢れて、もうごまかしようがないほど感じていた。
「気持ちいいの?」
「や……」
「素直じゃないんだね。まぁそんなところもかわいいけど」
指も使って中や周辺をいじられ、絶頂が迫っていた。一度目と違ってイきそうな気配がすると、指や舌の動きを止め、千紗をじっと見つめる。
「いいって言ったらもっとよくしてあげる」
「よ、よくないです」
「通話ではあんなにラブラブで甘えてきたのに。ネットだと別人格なのかな? ネット弁慶みたいな?」
確かに自分に自信がないせいで、リアル世界で自分の欲求や気持ちを伝えることができなくなっていた。
「気持ち良くなって自分を開放していいんだよ」
「は……気持ちいい」
「素直。いい子いい子」
ざらついた舌に絡めとられ、唇で挟まれ、扱かれて、千紗は意識が飛ぶほどの絶頂を初めて味わった。
「すっごいかわいいよ……。これからはリアルでも俺が守るから」
甘い言葉を囁かれると、体まで反応してしまう。
起き上がった井村が衣服を脱ぎ捨てた。
引き締まった筋肉が目に入る。
──すらっとしてるけど、脱ぐと男らしい体してるのね……。
「ゴムつけるから待って」
寝室の引き出しから、避妊具を取り出し、装着するのが見えた。暗いからよく見えないが、あんなものを受けいれられるとは思えなかった。
だが、そんなものを常備しているとはどういうことなのだろう。
「あの、どうしてあるんですか」
「昨日買った」
「ええ」
「いや、こういうことはちゃんとしないと」
「普段から常備してたのかと」
最初からするつもりだったのかと思う反面、別の誰かに使う予定だったのかと思った。
──でもやっぱり昨日からする気だったんだ。
「心配した? 大丈夫だよ。千紗ちゃん以外連れ込んだりしたくないし」
千紗を抱き寄せると、井村はそのまま剛直をゆっくりと千紗の秘部に押し当てた。
「まだびくんびくんしてる……すごいな」
「ひぁ。もう無理」
「なるべくゆっくりする」
「力抜いて……」
「そんなのわかんない」
ガチガチに固まっている千紗に、井村がいたわるようなキスを繰り返す。
「痛かったら言って」
「うぅっ、あ」
めりめりと粘膜を押し広げながら、ゆっくりと熱い塊が体内にゆっくりと入ってくる。
「すご……幸せ」
「え」
「心も体も気持ちいい」
ゆらゆらと体を揺すられ、圧迫感と、感じたことのない妙な感覚に戸惑う。
「あぅっ」
「辛い?」
「大丈夫……だけどなんか変」
「慣れるまでゆっくりするから」
時間をかけて動きがだんだん激しくなる。最奥をずんずんと突かれる。交わりながら唇を重ねていると、体の緊張がゆるんできた。
口でされるのとはまた別の一体感と、愛されている感じがして、脳まで蕩けそうだ。
「抱きついて」
「んっ」
言われるままに、広い背に手を回し、舌を絡めて抱き合いながら、結合を深める。
体重をかけられて、深くまで挿入されると、幸せな気持ちになってくる。
「井村さん……はげし
」
「ごめ、俺ももうイきそ……」
「はぁ、どうぞ」
気持ちよすぎてとんちんかんなことを言ってしまう。
そのまま二人で快楽を分かち合うように抱き合ったまま眠りについた。
キスだけでも、ついていけないのに、驚いて変な声が出た。先日もあちこち触られたが、今日の勢いはまるで違う。
「力抜いて。全身ガチガチだよ」
「そんなのわかんなっ」
よしよしと頬を優しく撫でられて、顔を覗き込まれる。
「ずっとずっとずーっとこうしたかった。千紗ちゃんのそばで、支えたかったし正々堂々守りたかった。ネットだけじゃなくて
耳元で囁かれ、体の芯が震えた。
」
「ん」
──どうしよう。私も好きかもしれない……。ちょっと思ってたような爽やかな人ではないけど。
「ひぅ……」
「かわいい」
ぱくりと耳朶を食まれ、もう頭がろくに働かなくなる。
耳の輪郭に沿って、ゆっくりと舌でなぞられ、体から力が抜けてしまう。
「んーっ、や、やめ」
こういうことをするのは、果たして普通なのだろうか。色恋に無縁だった千紗にはわからない。
「ずっと好きだった」
低くて甘い声が脳の中で響く。
耳朶に唇が触れて、飛び上がる。低い声が脳に直接響く。吐息が耳の中に入り、全身ぶるりと震えた。
「耳、弱いんだ?」
「ん……や、舌入れちゃ」
「こういうことは、お互いよく知ってからのほうが……」
「もう付き合い長いでしょ。一年以上ネットで恋愛ごっこしてたんだし」
ベッドで無防備な千紗に、井村が体重をかけてのしかかる。
「酔っぱらって、俺に裸見せてたの覚えてる?」
井村が千紗の体を舐めるような目で見た。
「う、嘘……」
「嘘じゃない。俺以外のファンにもそんなことした?」
「し、してません」
個人的にやり取りしていたのは田吾作さんだけだ。でもまさか、そんな露出狂みたいな真似をしたのだろうか。
朧気に脱いだ記憶はあるが、通話を切ったあとだと思っていた。
「自分にはそんな余裕ないけど、いつかは男の人と付き合ってみたいって言ったの覚えてる?」
テキーラ恐るべし。
──もう二度と飲まないから、神様この人からその記憶を消してください……。
千紗は無宗教なので八百万の神に念じてみた。
「私、そんなことを……?」
「信じないなら動画見る? 悪いけど録画して死ぬほど抜いたわ」
「ひっ」
「安心して、俺しか見ないから」
爽やかな笑顔のイメージしかなかったので、抜いたとか抜かないとか言われ、度肝を抜かれた。
目つきがケダモノだ。普段の皆が憧れる紳士な優男、井村ではない。
がばっと押し倒されて、唇を貪られた。
「ひゃっ、な、なにを」
井村が千紗の乳輪を下から舐め上げた。
「は……っう」
「ずっとこうしたかった。ネットだけじゃもう足りない」
片方の胸を持ち上げながら、もう片方をやわく舌で舐められ、千紗は首を振る。
「や……ずるい。正体隠して騙して」
「千紗ちゃんの酒癖が原因だ。ま、そんなとこも好きだけど、今後は俺だけにしてね」
自分の所有物だと言わんばかりに、乳首をきゅっと摘ままれ、舌先でつつかれる。
井村だと知っていたら、絶対にしなかったはずなのに。
そもそも後ろから覗き見たスマホから、千紗の動画を見つけるなんて倫理的にアウトだろう。
「も、もっと穏やかで優しいまともな人だと思ってたのに……あっ」
「もう俺だけのものにしたい。しっかり体で覚えてね」
乳首をきつく吸いながら、もう片方を激しく揉まれる。
「う……ん……やぁ」
「田吾作はよくて俺はやなの? なんで?」
「だって、井村さんには立花さんみたいな人が合うと、は……や、きつく吸っちゃいやぁ」
「俺は千紗ちゃんがいいんだけど。ま、たっぷり時間はあるから、しっかりわからせてあげる」
「なんかいつもと違う」
「すっごい柔らかい、夢見たよりずっといい」
敏感な先端をこれでもかと口の中で転がされ、千紗は喘いだ。
「感じやすいんだね。見た目通り。見て。吸ったほうだけ硬くなって色も変わってる」
「んー……、はぁ」
吸われた方の乳首はじんじんして尖っている。
「あ……や、もう吸わないで」
「駄目」
音がたつほど吸われ、いよいよおかしくなりそうだった。
苦手だった上司に、そうとは知らずオンラインで心身の恥部を見せてしまっていた。
そしてオフラインでも落とされつつある。
大好きだった田吾作さんは、上司でストーカーで、変態っぽい。どうしよう。
──このまま流されていいのか、高倉千紗。なんかダメになりそうな気がする。
けど気持ちよくて抗えない。
ベッドの中の井村さんは異常に押しが強い。とても勝てる気がしない。
井村は乳首を吸いながら、千紗の濡れた秘部をいじる。
「もうぐしょぐしょだけど」
「そ、そんなの知らない」
「感じてくれて嬉しい」
指を中に入れて出し入れされ、もうイきそうになっている。
「もしかしてイきそうなの? もう?」
「ち、ちが……は、もう指抜いてくださ……」
ぎゅっと目を瞑って耐える。
一定のリズムで的確な場所を刺激され続けて、下半身がどろどろに蕩けそうだった。
「あんな姿見せられてさ、会社では冷たくされて、俺がどれだけ辛かったかわかる?」
一度胸から唇を離した井村が、秘部をぐちゃぐちゃにしながら、千紗の耳元でささやく。
「覚えてないっ、お酒もう飲まないから許してください……」
「だめ。許さない」
中に指を執拗に出し入れされ、おかしくなりそうになる。
「こっちも一緒にいじろっか」
「やぁっ、は……っ。だめ、や、」
中指で内部の弱いところを刺激しながら、器用に親指で敏感な突起を圧迫され、声も我慢できなくなった。
「ふ、ふぁっ、やだ」
「ぐちゃぐちゃなとこを見せてよ」
千紗がイきそうな気配を感じ取り、井村が指の動きを早めた。
「あっ、や、怖いっ。やっ、ぁっ、あう」
「怖くないから自分を開放してね。あ、イってる?」
「や、もう動かさないでぇ」
指をぎゅうぎゅう締めながら、千紗は絶頂した。
千紗の顔をじっと見てから、満足そうに、千紗を全裸にすると、両足を広げた。
「はー……。すっごいな。まだびくんびくんしてる。ちょっと苛めたくなってきた……」
絶頂したばかりの秘部に吸いつき、痙攣している陰核の皮を剥いて、ちゅうちゅうと吸い上げた。
「な、も、無理。やめて、休ませてぇ」
「やだ。連続でイってるとこが見たい」
気持ちいいを通り越して、辛いほどの刺激で、先ほどとは違った声をあげて耐える。
口の中に吸い込まれた敏感な粒が、舌で転がされ、再び快楽の波が押し寄せてきた。それに一度目より深い快楽が来そうだった。
愛液がとめどなく溢れて、もうごまかしようがないほど感じていた。
「気持ちいいの?」
「や……」
「素直じゃないんだね。まぁそんなところもかわいいけど」
指も使って中や周辺をいじられ、絶頂が迫っていた。一度目と違ってイきそうな気配がすると、指や舌の動きを止め、千紗をじっと見つめる。
「いいって言ったらもっとよくしてあげる」
「よ、よくないです」
「通話ではあんなにラブラブで甘えてきたのに。ネットだと別人格なのかな? ネット弁慶みたいな?」
確かに自分に自信がないせいで、リアル世界で自分の欲求や気持ちを伝えることができなくなっていた。
「気持ち良くなって自分を開放していいんだよ」
「は……気持ちいい」
「素直。いい子いい子」
ざらついた舌に絡めとられ、唇で挟まれ、扱かれて、千紗は意識が飛ぶほどの絶頂を初めて味わった。
「すっごいかわいいよ……。これからはリアルでも俺が守るから」
甘い言葉を囁かれると、体まで反応してしまう。
起き上がった井村が衣服を脱ぎ捨てた。
引き締まった筋肉が目に入る。
──すらっとしてるけど、脱ぐと男らしい体してるのね……。
「ゴムつけるから待って」
寝室の引き出しから、避妊具を取り出し、装着するのが見えた。暗いからよく見えないが、あんなものを受けいれられるとは思えなかった。
だが、そんなものを常備しているとはどういうことなのだろう。
「あの、どうしてあるんですか」
「昨日買った」
「ええ」
「いや、こういうことはちゃんとしないと」
「普段から常備してたのかと」
最初からするつもりだったのかと思う反面、別の誰かに使う予定だったのかと思った。
──でもやっぱり昨日からする気だったんだ。
「心配した? 大丈夫だよ。千紗ちゃん以外連れ込んだりしたくないし」
千紗を抱き寄せると、井村はそのまま剛直をゆっくりと千紗の秘部に押し当てた。
「まだびくんびくんしてる……すごいな」
「ひぁ。もう無理」
「なるべくゆっくりする」
「力抜いて……」
「そんなのわかんない」
ガチガチに固まっている千紗に、井村がいたわるようなキスを繰り返す。
「痛かったら言って」
「うぅっ、あ」
めりめりと粘膜を押し広げながら、ゆっくりと熱い塊が体内にゆっくりと入ってくる。
「すご……幸せ」
「え」
「心も体も気持ちいい」
ゆらゆらと体を揺すられ、圧迫感と、感じたことのない妙な感覚に戸惑う。
「あぅっ」
「辛い?」
「大丈夫……だけどなんか変」
「慣れるまでゆっくりするから」
時間をかけて動きがだんだん激しくなる。最奥をずんずんと突かれる。交わりながら唇を重ねていると、体の緊張がゆるんできた。
口でされるのとはまた別の一体感と、愛されている感じがして、脳まで蕩けそうだ。
「抱きついて」
「んっ」
言われるままに、広い背に手を回し、舌を絡めて抱き合いながら、結合を深める。
体重をかけられて、深くまで挿入されると、幸せな気持ちになってくる。
「井村さん……はげし
」
「ごめ、俺ももうイきそ……」
「はぁ、どうぞ」
気持ちよすぎてとんちんかんなことを言ってしまう。
そのまま二人で快楽を分かち合うように抱き合ったまま眠りについた。
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冷酷な仮面の下に隠された、
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※AI画像を使用しています。