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やみくも

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6章―B ー夢園編ー

149.支配欲の権化

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 ナゴリムでは、プランティカ教による侵攻活動が始まっていた。

ヴェレライン「ここが夢園か。野郎共!この景観を損なわせるな。住民は37564だ!」

???「ヴェレライン様。何者かが接近しているようです。」

 すると城の方からラーシャルが飛んで殴りかかってきた。

???「魔術:シャットブロッキング」

ラーシャル「拳術:プリズンメテオ」

 ヴェレラインの隣に立つ悪魔が魔力で結界を生成したが、ラーシャルは容易に破壊した。
 結界内に入ったラーシャルは他の奴らなど眼中に無いと言わんばかりに、ヴェレラインに突っ込んだ。
 
ヴェレライン「早速お出ましか。しかし、この夢園にあるリヴォリーターが頻繁に出入りしている事は周知の事実。脳筋馬鹿とは聞いていたが、まさか仲間すら連れないなんてな。」

ラーシャル「私があんたなんかに負ける訳がないじゃない!拳術:スペースブレイク」

 ラーシャルは拳に宇宙のようなエネルギーを纏い、両手で殴りかかったが、ヴェレラインは身体から食虫植物のようなマンドラゴラを生やし、分離させてエネルギーを纏わせた。

ヴェレライン「脳筋もここまで来ると不愉快だな。思術:廃人の叫び」

 分離したマンドラゴラは強烈な音波を放ち、ラーシャルはもろに喰らった。

ラーシャル「…………。」

 すると、ラーシャルは精神と神経のコントロールを奪われた。

ヴェレライン「フハハ!なんだ大した事ないじゃないか!まさかこんなにも簡単にリヴォリーターに重要な神経を機能停止に追い込めるとはなー!ここは我らプランティカ教が乗っ取ったも同然だな!俺はこいつを利用して夢園の原住民を傘下と置く。野郎共は要塞化を進めやがれ!」

 彼がそう言うと、プランティカ教徒は一斉に動き始めた。

???「野郎共の統率はこちらで指揮させてもらいますので、ヴェレライン様は本業務に専念して大丈夫ですよ。」

ヴェレライン「わーた。ただし、敵襲が来た時は必ず報告しろ。エンデスの時もすぐに増援が来たそうだからな。リヴォリーターは繋がってても不思議では無い。いいな?オリジン。」

オリジン「承知。」

 するとヴェレラインとオリジンも動き始めた。







 陰で一部始終を監視していたローズはすぐにコード達に連絡を入れた。

ローズ「こちらローズ。プランティカ教がナゴリムの占拠を完了した。それと、ラーシャル様が彼らに乗っ取られたわ。」

コード「それは想定内だ。彼女がほんとに乗っ取られたか、演技か確かめる術は無いが、怪しまれずにお前達I LOVE Legendを潜入させられた。今からこちらもそちらへ向かう。レイズが虹の飛跡で∞を浮かばせたらそっちも暴れろ。余程の事が無い限りラーシャルが完全なコントロールを受ける事は無いと思うが、お前達も乗っ取られそうになった又、ラーシャルが敵意を見せたら自身の判断で奴らを裏切れ。では、健闘を祈る。」

ローズ「そちらこそ。」

 そう言うと無線が切れた。








コード「準備は整ってるな。さあ、奪還作戦開始だ。」

レイズ「レルヴァンさんは本当にぶっ飛んでるな。一度乗っ取らせて、外側と内側で挟むなんてね。」

コード「相手がどんな奴が分かってるからこそ成せる戦略だ。ゼノン様々だぞ。」

 そう言って俺は巨大なゲートを出現させ、ドルフィオンの作戦メンバーとカインド・ダイバーの作戦メンバー、乱戦対策に軍隊を数百人を転送した。







コード「総勢200人。しかし、精鋭揃い。内部には150人の潜伏者もいる。勝算は余裕だ。しかし、油断だけはするな。……オペレーションスタート!」

 それぞれ作戦通りに動き始め、夢園奪還戦が幕を開けた。








 私はこんなコントロールには屈しない。だけど、想像以上に束縛力があった。
 これでキッカケは作れた。後は皆に託そう。







教徒A「…なんか騒がしくないか?」

教徒B「確かにな。ん?グハッ!」

教徒A「ど、どうしッ!った……。」

 サボっていた教徒二人がオリジンによって天に召された。

オリジン「これだから下等は…。……先程から神聖魔力が感じられる。この周辺に天使の住処は無いし、プランティカ教にも居ない。それにこの膨大な嫌悪と恐怖感…。敵襲確定だ。」

 オリジンは教徒が作業してる所に瞬間移動して、指示した。

オリジン「迎え撃て。敵襲だ。」

 その後、瞬間移動でヴェレラインの所に移動して報告した。

オリジン「薄銀の天使と慈悲の天使に該当するエネルギーを検知しました。」

ヴェレライン「来やがったか。しかも二人も。お前も久々に戦闘に出てみろ。とにかく時間を稼ぐぞ。そしたら奴らも堕とせるかもな。フハハ!」

 




 俺は上空からいつものように状況を確認して、ローズに合図を送った。



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