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6章―A ー心別編ー
128.多色混合
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間合いを一気に詰めたデルタは地殻から発せられる熱をより強くし、大剣をギルムにへと振り被った。
デルタ「剣術・朱:灼刻の断層」
だが、ギルムは二刀を重ね合わせてデルタの大剣を危機一髪で防いだ。
デルタ「この一瞬でも止められた事。褒めてやるよ。」
刹那、大剣に加わる力量が増し、ギルムの防御が崩され、大斬撃をもらった。
ギルム「ぐぁ!」
崩されて吹っ飛ばされた事をすぐに認識したギルムは被ダメージを最小限に抑えられる姿勢で壁にめり込んだ。
デルタ「ハハッ!流石のお前でもこれは受けきれないようだな!」
しかし、その言葉はすぐに訂正される事となった。地煙から赤く発光する第三の目の輝きが透けると同時に、ギルムは壁を蹴ってデルタの背後を取った。
二刀はオーラを纏っており、いつでも斬りかかる準備は出来ていた。
デルタ「なっ!」
ギルム「この位目で追えとけ。慢心野郎。剣術:血核殲判」
反応が遅れたデルタは、その斬撃をもろに受けた。しかし、倒れ込みながら大剣を地面に突き刺し、地面を隆起させた。
ギルム「悪足掻きもいいとこだわ。どうせまた立ち上がるんだろ?剣術・秘技:触輪滅」
空中を舞うギルムを追撃しようと針隆起が迫るが、花火のように弾ける斬撃波で全て破壊された。
スタッ
ギルムが着地すると、大剣の眼の輝きが失われたデルタが重くなった腰を上げた。
ギルム「エネルギー切れか。いくら強くてもエネルギーが枯渇したんじゃ勝ち筋は無い。俺も多色でエネルギーが半分を切ったが、まだ戦闘は続行できる。諦めて降参しろ。」
デルタ「流離っていただけの事はある……。だが、降参する事はすなわち、死を受け入れる事だ。」
ギルム「好き好んで戦場にいる奴が命を重視しているというか?」
デルタ「何言ってんだか。俺はより強い、異次元の存在と剣を交えたいのでね。」
ギルム「あっそ。で?命乞いしないの?ずっと副騎士団長として俺の隣で戦ってきたお前なら殺意は無い事に気づくだろ。お前は殺意しか無かったけどな。」
デルタ「するわけが無い。お前倒せない奴が異次元の存在と交えられるわけが無いからな。」
すると、デルタは僅かなエネルギーを第三の目にぶっぱし、再び多色化した。
デルタ「俺は既に堕ちた。明確な敵だ。お前は元騎士団長として、そんな奴を見逃すか?」
ギルム「やっちまったなお前…。確実に救えない道を選びやがって……!……ならせめてこの手で爽快に終わらせてやんよ。」
多色によるエネルギー消費はあまり良い影響を与えないため、枯渇状態だと制御不能に陥りやすいが、デルタはそれを理解した上で最大出力を出した。
これにより、彼は生物としてのリミッターが外れ、非人道な殺戮兵器と化した。
ギルム「馬鹿がよ…!お前で無くなるなら、躊躇しないぞ。」
2人は魔の第三ラウンドを開幕させた。先程とは比にならない、身のリスクを考慮しない攻防戦となった。
俺が主導権を握ったシンプルな近接戦が続き、互いにかなり消耗した。
曖人「はぁ……持久戦キッツ。」
軽いエネルギー消費で済む剣技や魔術が全て謎の声によってコスト高いものに置き換わってしまったため、早期決着の機会を逃した俺は相当消耗した。
しかし、その分ゴリ押しが効くため、セギンも同じくらい消耗している様子だ。
セギン「あぁ怠い。ちょっと本気出そっかな。」
するとセギンは額に隠れた目を開眼し、青く光らされた。
セギン「多色解放。打倒リヴォリーター。」
デルタ「剣術・朱:灼刻の断層」
だが、ギルムは二刀を重ね合わせてデルタの大剣を危機一髪で防いだ。
デルタ「この一瞬でも止められた事。褒めてやるよ。」
刹那、大剣に加わる力量が増し、ギルムの防御が崩され、大斬撃をもらった。
ギルム「ぐぁ!」
崩されて吹っ飛ばされた事をすぐに認識したギルムは被ダメージを最小限に抑えられる姿勢で壁にめり込んだ。
デルタ「ハハッ!流石のお前でもこれは受けきれないようだな!」
しかし、その言葉はすぐに訂正される事となった。地煙から赤く発光する第三の目の輝きが透けると同時に、ギルムは壁を蹴ってデルタの背後を取った。
二刀はオーラを纏っており、いつでも斬りかかる準備は出来ていた。
デルタ「なっ!」
ギルム「この位目で追えとけ。慢心野郎。剣術:血核殲判」
反応が遅れたデルタは、その斬撃をもろに受けた。しかし、倒れ込みながら大剣を地面に突き刺し、地面を隆起させた。
ギルム「悪足掻きもいいとこだわ。どうせまた立ち上がるんだろ?剣術・秘技:触輪滅」
空中を舞うギルムを追撃しようと針隆起が迫るが、花火のように弾ける斬撃波で全て破壊された。
スタッ
ギルムが着地すると、大剣の眼の輝きが失われたデルタが重くなった腰を上げた。
ギルム「エネルギー切れか。いくら強くてもエネルギーが枯渇したんじゃ勝ち筋は無い。俺も多色でエネルギーが半分を切ったが、まだ戦闘は続行できる。諦めて降参しろ。」
デルタ「流離っていただけの事はある……。だが、降参する事はすなわち、死を受け入れる事だ。」
ギルム「好き好んで戦場にいる奴が命を重視しているというか?」
デルタ「何言ってんだか。俺はより強い、異次元の存在と剣を交えたいのでね。」
ギルム「あっそ。で?命乞いしないの?ずっと副騎士団長として俺の隣で戦ってきたお前なら殺意は無い事に気づくだろ。お前は殺意しか無かったけどな。」
デルタ「するわけが無い。お前倒せない奴が異次元の存在と交えられるわけが無いからな。」
すると、デルタは僅かなエネルギーを第三の目にぶっぱし、再び多色化した。
デルタ「俺は既に堕ちた。明確な敵だ。お前は元騎士団長として、そんな奴を見逃すか?」
ギルム「やっちまったなお前…。確実に救えない道を選びやがって……!……ならせめてこの手で爽快に終わらせてやんよ。」
多色によるエネルギー消費はあまり良い影響を与えないため、枯渇状態だと制御不能に陥りやすいが、デルタはそれを理解した上で最大出力を出した。
これにより、彼は生物としてのリミッターが外れ、非人道な殺戮兵器と化した。
ギルム「馬鹿がよ…!お前で無くなるなら、躊躇しないぞ。」
2人は魔の第三ラウンドを開幕させた。先程とは比にならない、身のリスクを考慮しない攻防戦となった。
俺が主導権を握ったシンプルな近接戦が続き、互いにかなり消耗した。
曖人「はぁ……持久戦キッツ。」
軽いエネルギー消費で済む剣技や魔術が全て謎の声によってコスト高いものに置き換わってしまったため、早期決着の機会を逃した俺は相当消耗した。
しかし、その分ゴリ押しが効くため、セギンも同じくらい消耗している様子だ。
セギン「あぁ怠い。ちょっと本気出そっかな。」
するとセギンは額に隠れた目を開眼し、青く光らされた。
セギン「多色解放。打倒リヴォリーター。」
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