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本編!
第10話 宿はギルドで
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「この国の王様から、君達を王都に連れて来いと命令がある」
「この国の王様が何で俺を呼び出すまでのことをするんだ?」
と不思議そうに首を曲げると、シャルが口をポカーンと開けて朱斗を見ていた。
「えーと朱斗さん?」
「なんだ?」
「私達の異常さ、分かってますか?」
「俺達のステータスは、王様に呼び出されるほどの物なのか?」
「当たり前ですよ!こんなステータスは、この国の人の中で私達ぐらいなものですよ」
「俺達はそのまで異常だったのか」
と、少し驚いていたが、納得するようの表情をすると言った。
「それじゃあ話を戻すけど、俺を呼び出して王様は何をする気だ?」
「それは王様に会って、直接話して来るといい」
「まぁとりあえず、王様に会えって事だろう」
「そうだ、明日の朝、さっそく出発してもらう」
「ああ、分かった」
「それと宿だが、そちらさんが用意してもらえないか?俺達はこの街に着いたばかりで、右も左もわからないんだ」
「分かった。宿はこちらで用意しよう、少し待ってくれるか?」
と言うと、支部長が入って来た方の扉から支部長が出て行った。
そして、朱斗とシャルは今、ギルドが用意してくれた宿の部屋で一息ついているところだった。
「なぁシャル。俺はこの世界の事を、大まかなには知っているが、細かい事は分からないから、俺にこの世界の事を教えてくれないか?」
「それぐらいならお安い御用ですよ!でも私が知っている事なんて、誰でも知っている事ですけどいいですか?」
「ああ、別に構わないよ」
「分かりました!それではまずこの国の名前からですが、この国の名前は[キリン]って言って大陸のど真ん中にある国なんです。そしてこの国の東西南北にはそれぞれ国が在って、まず東の国が[セイリュウ]、西が[ビャッコ]、南が[スザク]、北が[ゲンブ]、と言ってそれぞれの国とこの国は今対立状態で、それぞれの国と同じ名前の守り神がいるんです」
「だから俺達は、王様に呼ばれたのか(戦争に参加しろ)って事だろうな」
「それに、国の名前が四神と同じ名前だなぁ?」
「シジンって何ですか?」
「ああ気にするな俺の世界での事だからな」
「そうですか、まぁまぁ気になりますが今は、後回しにします」
「それで国同士が戦っているんですけど、一度[スザク]が王都まで攻め込まめた時があったんです。でも攻め込んだ部隊は、全滅したそうです」
「全滅!?、そこまで追い詰めたのに最後の攻撃で手を抜いた訳がないから[スザク]は切り札を隠していたのか?」
「いえ、違います、部隊を全滅させたのは、神らしいんです」
「神が部隊を?そんなバカな」
「はい、私もそう思います。でも朱斗さんのぐらいの力があれば可能だと思いませんか?」
「つまり、それぞれの国に俺ぐらいの力を持ったやつがいて、そいつらの1人がその部隊を全滅させたって言いたいのか?」
「はい、私はそう思います」
「それで朱斗さん?」
「なんだ?」
「あのー出来れば頭を撫でるのをそろそろやめてほしいんですけど」
そう、この会話をしている間、朱斗はずっとシャルの頭を撫でていた。
「いや~ごめんごめん、一回撫でるだけの予定だったんだけど、一回やるとなかなかやめれなくてついな」
「もうー、でも話はこれぐらいにしてもう寝ましょう。ファ~」
「そうだな、明日は王都に行くんだったたな」
そして灯を消すと2人は眠りについた。
いや、1人は眠りについた。
(うー、女の子が同じ部屋で寝ているのにすぐに眠れる訳ないだろーー!)
と、頑張って眠ろうとしている朱斗だ。
「この国の王様が何で俺を呼び出すまでのことをするんだ?」
と不思議そうに首を曲げると、シャルが口をポカーンと開けて朱斗を見ていた。
「えーと朱斗さん?」
「なんだ?」
「私達の異常さ、分かってますか?」
「俺達のステータスは、王様に呼び出されるほどの物なのか?」
「当たり前ですよ!こんなステータスは、この国の人の中で私達ぐらいなものですよ」
「俺達はそのまで異常だったのか」
と、少し驚いていたが、納得するようの表情をすると言った。
「それじゃあ話を戻すけど、俺を呼び出して王様は何をする気だ?」
「それは王様に会って、直接話して来るといい」
「まぁとりあえず、王様に会えって事だろう」
「そうだ、明日の朝、さっそく出発してもらう」
「ああ、分かった」
「それと宿だが、そちらさんが用意してもらえないか?俺達はこの街に着いたばかりで、右も左もわからないんだ」
「分かった。宿はこちらで用意しよう、少し待ってくれるか?」
と言うと、支部長が入って来た方の扉から支部長が出て行った。
そして、朱斗とシャルは今、ギルドが用意してくれた宿の部屋で一息ついているところだった。
「なぁシャル。俺はこの世界の事を、大まかなには知っているが、細かい事は分からないから、俺にこの世界の事を教えてくれないか?」
「それぐらいならお安い御用ですよ!でも私が知っている事なんて、誰でも知っている事ですけどいいですか?」
「ああ、別に構わないよ」
「分かりました!それではまずこの国の名前からですが、この国の名前は[キリン]って言って大陸のど真ん中にある国なんです。そしてこの国の東西南北にはそれぞれ国が在って、まず東の国が[セイリュウ]、西が[ビャッコ]、南が[スザク]、北が[ゲンブ]、と言ってそれぞれの国とこの国は今対立状態で、それぞれの国と同じ名前の守り神がいるんです」
「だから俺達は、王様に呼ばれたのか(戦争に参加しろ)って事だろうな」
「それに、国の名前が四神と同じ名前だなぁ?」
「シジンって何ですか?」
「ああ気にするな俺の世界での事だからな」
「そうですか、まぁまぁ気になりますが今は、後回しにします」
「それで国同士が戦っているんですけど、一度[スザク]が王都まで攻め込まめた時があったんです。でも攻め込んだ部隊は、全滅したそうです」
「全滅!?、そこまで追い詰めたのに最後の攻撃で手を抜いた訳がないから[スザク]は切り札を隠していたのか?」
「いえ、違います、部隊を全滅させたのは、神らしいんです」
「神が部隊を?そんなバカな」
「はい、私もそう思います。でも朱斗さんのぐらいの力があれば可能だと思いませんか?」
「つまり、それぞれの国に俺ぐらいの力を持ったやつがいて、そいつらの1人がその部隊を全滅させたって言いたいのか?」
「はい、私はそう思います」
「それで朱斗さん?」
「なんだ?」
「あのー出来れば頭を撫でるのをそろそろやめてほしいんですけど」
そう、この会話をしている間、朱斗はずっとシャルの頭を撫でていた。
「いや~ごめんごめん、一回撫でるだけの予定だったんだけど、一回やるとなかなかやめれなくてついな」
「もうー、でも話はこれぐらいにしてもう寝ましょう。ファ~」
「そうだな、明日は王都に行くんだったたな」
そして灯を消すと2人は眠りについた。
いや、1人は眠りについた。
(うー、女の子が同じ部屋で寝ているのにすぐに眠れる訳ないだろーー!)
と、頑張って眠ろうとしている朱斗だ。
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