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王妃 弟ルーサー・ページの恋を応援
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王妃にはルーサー・ページという弟がいる。
魔道具の研究と王妃以外に興味がなく、王妃の事が大好きすぎて他の女性とは社交以外では話さない。そんなルーサーに悩んでいた王妃に朗報がきた。
レティシア・バレット公爵令嬢の誕生日パーティーに出席したルーサーがレティシアを見つめていたと言うのだ。
「早速ルーサーを呼んで頂戴。バレット家は婚約候補者辞退を申し出たわ。上手くいきそうなら王を説得して、婚約者決定まで待たずに辞退してルーサーと結婚よ。」
王太子のせいで最近暗かった王妃は、一気に気分が明るくなっていた。
ルーサーはすぐに王妃に会いに来た。
「ご機嫌いかがかしら、ルーサー。何だか嬉しそうね。何か良い事でもあったのかしら。」
「そうなんです。恥ずかしい話なんですが、天使のような少女に会ったんですよ。彼女の事を思うと心が温かくなるんです。」
王妃は喜びの余り心の中で叫んでいる。ここは慎重に進めなきゃと興奮を収める。
「まあ、それは恋かしら。それは素晴らしい事よ。何度かお会いしたの?」
「いえ、彼女はすでに婚約者候補なんです。まずお会いできる接点がないのです。
それに年齢も離れていますし、僕は魔道具ばかりで話も余り得意ではないので。」
王妃に聞かれると大抵の事は何でも話すルーサー。顔は真っ赤になっている。
「あら、候補なんて今後どうなるか分からないじゃない。決定じゃないんだから。
それにあなたの魔道具の発明は素晴らしいわ。候補者ならきっと興味を持つと思うわよ。
後は相手の好きな花やお菓子からまずプレゼントを贈るのよ。カードはつけて。3か月に一度くらいが良いわね。しつこいのは駄目。
そして機会を作って会うのよ。パーティーは目立つから駄目ね。そうね、一度候補者たちとお茶会を開くわ。彼女と会う日にルーサーは待機していて。理由を付けて少し退出するから私の代わりにもてなすのよ。その後3人でお茶を飲んで、どういう事が好きか聞いたりしてね。知ったかぶりは一番駄目よ。
私も、フォローするわ。詳しい日にちが決まったら連絡するから予定は開けなさい。」
王妃は興奮を隠しきれず、一気に話す。勢いに押されたルーサーは頷くだけだ。
「それまで、町の流行りものや女性じゃなくて女の子に人気の物を調べて私に手紙を送りなさい。皆でレティシア嬢の事を調べて手紙を送りますから覚えるのよ。焦っちゃダメよ。」
黙ってうなずいたルーサーを、送り出し王妃は準備を始めた。
まず、王にレティシアを婚約者に選ばないよう、念を押しに行った。
「あなた、今よろしいかしら。ルーサーの事でちょっとお願いがあるの。」
王は思っていた。ああ、またルーサーが婚姻しない事への愚痴が始まる。
「勿論、どうしたんだい。」
「遂に、ルーサーが天使を見つけたのよ。
婚約者候補の1人だけれど、あの子は辞退を申し入れたものね、問題ないわよね。
上手くいくように、あなたも協力してくれるでしょう?」
「おお、遂にきたか。(やっと愚痴から解放される)勿論だよ。
全力で協力する。2人が上手くいきそうなら辞退を早めに求めてもいいしな。」
「ありがとう、あなた。逃したくないから確実にゆっくりと仕留めるわ。
私婚約者候補達と1人ずつお茶会をして、あの子の時だけルーサーを呼ぶつもりなの。」
「仕留・・・・・・。うん。何か協力が必要な時は言ってくれ。じゃ会議に行って来る。」
王妃は嬉しそうに王を見送り、婚約者候補達とルーサーにお茶会の招待状を送った。
王妃とのお茶会。ドレーブ公爵は娘に婚約者になるように好印象を与えろと言う。
ロレーヌ公爵は失礼のないように、マナーを重視し余計な事は言わないようにと言う。
バレット公爵は、とても美しい庭園と美味しい紅茶を楽しんでおいでと言った。
王妃はルーサーにレティシア情報とメイドを送り、女の子との接し方を覚えさせた。
王妃とカトリーナ・ドレーブ公爵令嬢のお茶会は、穏やかに進んでいた。貴族令嬢としての社交も問題なく、カトリーナは薬学に興味があり民間に安価で安全な薬を発売できるように、高価な薬などと一緒に開発し利益を出せるようにしたいと熱心に話していた。
王妃もとても熱心に聞いていた為、カトリーナは今回のお茶会は成功したと安心した。ドレーブ公爵に会話の内容王妃の態度を伝えた所、満足げに頷いていた。
王妃とミーナ・ロレーヌ公爵令嬢のお茶会は、ミーナが緊張とマナーを気にしすぎてあまり話す事が出来ずに、王妃が優しく問いかけ答えるという形で終了した。
ミーナはロレーヌ公爵に、王妃に尋ねられたことを失礼なく答えられたと報告し、ロレーヌ公爵は安心した。
王妃とレティシア・バレット公爵令嬢のお茶会は、一見楽しくいい雰囲気で進んでいたが、王妃はレティシアがルーサーに対してどう思っているのか探ろうと気合が入っている。
お茶会も半分を過ぎた所で、陰の主役ルーサー・ページが登場し、王妃が一時退席した。
予想外の事に内心不審に思うレティシアだが勿論面には出さず、微笑みながら挨拶する。
「ルーサー様、先日は誕生会の出席そしてお力添えを頂きありがとうございました。
またお会いできて嬉しいですわ。」
天使のような笑顔で言われ、お世辞だと分かっていても嬉しくて満面の笑みのルーサー。
「私の方こそ、レティシア様に又お会いできてうれしく思ってます。
バレット公爵からお聞きしたのですが、レティシア様は魔道具にご興味がおありだとか。良ければ近いうちに研究所に見学に来ませんか、私がご案内させていただきます。」
「ありがとうございます。是非見学させていただきたいですわ。でもルーサー様はお忙しいでしょうし、どなたか他の方にお願いした方が宜しいのでは?」
「とんでもない。研究所以外の方のご意見をお聞きしたかったんです。我々だけですと視野が狭くなってしまいますから。
それにレティシア様のような素敵な方と一緒に過ごせたらとっても嬉しいですから。」
意気込んで言うルーサーに、メイドが落ち着くように視線を送り落ち着かせる。
「レティシア様には、私の案内では退屈かもしれませんが。」
「そんな事ありませんわ。天才といわれるルーサー様に案内して頂けるなんて、光栄です。」
「では、詳しくはバレット公爵と相談しますね。後こちら、防御の魔道具のブローチです。
レティシア様ならお持ちでしょうけれど、とても美しいブローチなので喜んでいただけたらと思いまして。」
「まあ、とても素敵なブローチですね。私の髪と目の色と同じオレンジ色が基調になっていて、嬉しいですわ。ルーサー様、ありがとうございます。」
遠くから双眼鏡で覗いてた王妃が、いい雰囲気になったところで戻ってきた。
「レティシア様、お待たせしてごめんなさいね。ルーサー、ありがとう。
レティシア様、ルーサーは魔道具位しかお話することがないから、退屈だったでしょう。」
「そんな事ありませんわ、王妃様。とても楽しく過ごさせていただきました。その上素敵なブローチまで頂いてしまい、ルーサー様、本当にありがとうございます。」
「いや、レティシア様に喜んでいただけたようで良かったです。」
その後は3人で時間まで話し、楽しいひと時を過ごした。
レティシアは帰宅すると両親にお茶会の報告をした。後半ルーサーが来て貰ったブローチを見せると、ハワードは唸りメリーナは楽しそうに笑いだした。
「これはとてもいい防御の魔道具ね、ルーサー様、レティシアの事を気に入ってらっしゃるみたいよ。良かったわね。」
「んー、研究所も自ら案内するのか、そうか。まあルーサー様がレティシアに好意を抱いているのは確実だろうな。妹のように思っているのか、身近にいる天使に魅かれたのか。どの位の好意かは分からんが。」
「まあ、なんと言ったらいいのかわかりませんわ。」
「今の段階では、特に気にしなくて良いわよ。普通に接してどういう人かだけはよく見ておきなさい、レティシア。」
「分かりました。お母様。」
「誕生日パーティーのレティシアを気に入ったのなら、最初は同じ雰囲気にして服を少しカジュアルにしましょう。」
「あなた、最短の日にちで研究所の予約を取ってね。レティシアは、夕食の前に今日のお礼を王妃様とルーサー様書いてしまった方が良いわ。」
「では、解散。私はレティシアのお洋服をメイドたちと相談してくるわ。」
そういうと、張り切って私室へ引き上げて行くメリーナとメイド達。
王妃とルーサーの相手で疲れたレティシアとルーサーの事について考えこむハワードも私室へと向かっていった。
魔道具の研究と王妃以外に興味がなく、王妃の事が大好きすぎて他の女性とは社交以外では話さない。そんなルーサーに悩んでいた王妃に朗報がきた。
レティシア・バレット公爵令嬢の誕生日パーティーに出席したルーサーがレティシアを見つめていたと言うのだ。
「早速ルーサーを呼んで頂戴。バレット家は婚約候補者辞退を申し出たわ。上手くいきそうなら王を説得して、婚約者決定まで待たずに辞退してルーサーと結婚よ。」
王太子のせいで最近暗かった王妃は、一気に気分が明るくなっていた。
ルーサーはすぐに王妃に会いに来た。
「ご機嫌いかがかしら、ルーサー。何だか嬉しそうね。何か良い事でもあったのかしら。」
「そうなんです。恥ずかしい話なんですが、天使のような少女に会ったんですよ。彼女の事を思うと心が温かくなるんです。」
王妃は喜びの余り心の中で叫んでいる。ここは慎重に進めなきゃと興奮を収める。
「まあ、それは恋かしら。それは素晴らしい事よ。何度かお会いしたの?」
「いえ、彼女はすでに婚約者候補なんです。まずお会いできる接点がないのです。
それに年齢も離れていますし、僕は魔道具ばかりで話も余り得意ではないので。」
王妃に聞かれると大抵の事は何でも話すルーサー。顔は真っ赤になっている。
「あら、候補なんて今後どうなるか分からないじゃない。決定じゃないんだから。
それにあなたの魔道具の発明は素晴らしいわ。候補者ならきっと興味を持つと思うわよ。
後は相手の好きな花やお菓子からまずプレゼントを贈るのよ。カードはつけて。3か月に一度くらいが良いわね。しつこいのは駄目。
そして機会を作って会うのよ。パーティーは目立つから駄目ね。そうね、一度候補者たちとお茶会を開くわ。彼女と会う日にルーサーは待機していて。理由を付けて少し退出するから私の代わりにもてなすのよ。その後3人でお茶を飲んで、どういう事が好きか聞いたりしてね。知ったかぶりは一番駄目よ。
私も、フォローするわ。詳しい日にちが決まったら連絡するから予定は開けなさい。」
王妃は興奮を隠しきれず、一気に話す。勢いに押されたルーサーは頷くだけだ。
「それまで、町の流行りものや女性じゃなくて女の子に人気の物を調べて私に手紙を送りなさい。皆でレティシア嬢の事を調べて手紙を送りますから覚えるのよ。焦っちゃダメよ。」
黙ってうなずいたルーサーを、送り出し王妃は準備を始めた。
まず、王にレティシアを婚約者に選ばないよう、念を押しに行った。
「あなた、今よろしいかしら。ルーサーの事でちょっとお願いがあるの。」
王は思っていた。ああ、またルーサーが婚姻しない事への愚痴が始まる。
「勿論、どうしたんだい。」
「遂に、ルーサーが天使を見つけたのよ。
婚約者候補の1人だけれど、あの子は辞退を申し入れたものね、問題ないわよね。
上手くいくように、あなたも協力してくれるでしょう?」
「おお、遂にきたか。(やっと愚痴から解放される)勿論だよ。
全力で協力する。2人が上手くいきそうなら辞退を早めに求めてもいいしな。」
「ありがとう、あなた。逃したくないから確実にゆっくりと仕留めるわ。
私婚約者候補達と1人ずつお茶会をして、あの子の時だけルーサーを呼ぶつもりなの。」
「仕留・・・・・・。うん。何か協力が必要な時は言ってくれ。じゃ会議に行って来る。」
王妃は嬉しそうに王を見送り、婚約者候補達とルーサーにお茶会の招待状を送った。
王妃とのお茶会。ドレーブ公爵は娘に婚約者になるように好印象を与えろと言う。
ロレーヌ公爵は失礼のないように、マナーを重視し余計な事は言わないようにと言う。
バレット公爵は、とても美しい庭園と美味しい紅茶を楽しんでおいでと言った。
王妃はルーサーにレティシア情報とメイドを送り、女の子との接し方を覚えさせた。
王妃とカトリーナ・ドレーブ公爵令嬢のお茶会は、穏やかに進んでいた。貴族令嬢としての社交も問題なく、カトリーナは薬学に興味があり民間に安価で安全な薬を発売できるように、高価な薬などと一緒に開発し利益を出せるようにしたいと熱心に話していた。
王妃もとても熱心に聞いていた為、カトリーナは今回のお茶会は成功したと安心した。ドレーブ公爵に会話の内容王妃の態度を伝えた所、満足げに頷いていた。
王妃とミーナ・ロレーヌ公爵令嬢のお茶会は、ミーナが緊張とマナーを気にしすぎてあまり話す事が出来ずに、王妃が優しく問いかけ答えるという形で終了した。
ミーナはロレーヌ公爵に、王妃に尋ねられたことを失礼なく答えられたと報告し、ロレーヌ公爵は安心した。
王妃とレティシア・バレット公爵令嬢のお茶会は、一見楽しくいい雰囲気で進んでいたが、王妃はレティシアがルーサーに対してどう思っているのか探ろうと気合が入っている。
お茶会も半分を過ぎた所で、陰の主役ルーサー・ページが登場し、王妃が一時退席した。
予想外の事に内心不審に思うレティシアだが勿論面には出さず、微笑みながら挨拶する。
「ルーサー様、先日は誕生会の出席そしてお力添えを頂きありがとうございました。
またお会いできて嬉しいですわ。」
天使のような笑顔で言われ、お世辞だと分かっていても嬉しくて満面の笑みのルーサー。
「私の方こそ、レティシア様に又お会いできてうれしく思ってます。
バレット公爵からお聞きしたのですが、レティシア様は魔道具にご興味がおありだとか。良ければ近いうちに研究所に見学に来ませんか、私がご案内させていただきます。」
「ありがとうございます。是非見学させていただきたいですわ。でもルーサー様はお忙しいでしょうし、どなたか他の方にお願いした方が宜しいのでは?」
「とんでもない。研究所以外の方のご意見をお聞きしたかったんです。我々だけですと視野が狭くなってしまいますから。
それにレティシア様のような素敵な方と一緒に過ごせたらとっても嬉しいですから。」
意気込んで言うルーサーに、メイドが落ち着くように視線を送り落ち着かせる。
「レティシア様には、私の案内では退屈かもしれませんが。」
「そんな事ありませんわ。天才といわれるルーサー様に案内して頂けるなんて、光栄です。」
「では、詳しくはバレット公爵と相談しますね。後こちら、防御の魔道具のブローチです。
レティシア様ならお持ちでしょうけれど、とても美しいブローチなので喜んでいただけたらと思いまして。」
「まあ、とても素敵なブローチですね。私の髪と目の色と同じオレンジ色が基調になっていて、嬉しいですわ。ルーサー様、ありがとうございます。」
遠くから双眼鏡で覗いてた王妃が、いい雰囲気になったところで戻ってきた。
「レティシア様、お待たせしてごめんなさいね。ルーサー、ありがとう。
レティシア様、ルーサーは魔道具位しかお話することがないから、退屈だったでしょう。」
「そんな事ありませんわ、王妃様。とても楽しく過ごさせていただきました。その上素敵なブローチまで頂いてしまい、ルーサー様、本当にありがとうございます。」
「いや、レティシア様に喜んでいただけたようで良かったです。」
その後は3人で時間まで話し、楽しいひと時を過ごした。
レティシアは帰宅すると両親にお茶会の報告をした。後半ルーサーが来て貰ったブローチを見せると、ハワードは唸りメリーナは楽しそうに笑いだした。
「これはとてもいい防御の魔道具ね、ルーサー様、レティシアの事を気に入ってらっしゃるみたいよ。良かったわね。」
「んー、研究所も自ら案内するのか、そうか。まあルーサー様がレティシアに好意を抱いているのは確実だろうな。妹のように思っているのか、身近にいる天使に魅かれたのか。どの位の好意かは分からんが。」
「まあ、なんと言ったらいいのかわかりませんわ。」
「今の段階では、特に気にしなくて良いわよ。普通に接してどういう人かだけはよく見ておきなさい、レティシア。」
「分かりました。お母様。」
「誕生日パーティーのレティシアを気に入ったのなら、最初は同じ雰囲気にして服を少しカジュアルにしましょう。」
「あなた、最短の日にちで研究所の予約を取ってね。レティシアは、夕食の前に今日のお礼を王妃様とルーサー様書いてしまった方が良いわ。」
「では、解散。私はレティシアのお洋服をメイドたちと相談してくるわ。」
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