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2、(おまけ)美貌の腹黒公爵様の愉快な仲間達は気苦労が絶えません
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(レイチェルの全部が甘かったな、柔らかくて、温かくて、最高に気持ち良かった、可愛すぎて、本当にヤバかった……)
「──報告は以上です。」
シーモア公爵家に先代の時から仕える執事のバリモアは、几帳面で簡潔な報告をし終えると、腕を組んで難しい顔をしたまま何となく浮き足だっている主人を一瞥した。
(妙ですな。)
何か腑に落ちないものを感じつつ恭しく礼をして退室しようとドアに手を掛けた。
それから少し考えるような素振りを見せ、行き当たった推察をほぼ確信と捉えながら、既に書類の束に視線を戻していたオズワルドの方へ踵を返す。
「先程屋敷に戻ってから、レイチェルの姿が全く見えませんが。」
(聞いてくると思った。まるで尋問だな。)
バリモアはオズワルドにとって数少ない‘厄介な相手’だった。彼相手に嘘をつくのはほぼ不可能だ。
書類から視線を離さず何気なさを装い答えてみる。
「夕方に体調を崩して休ませている。」
「どちらで?」
「……この部屋の隣で。」
「ほぅ……。かしこまりました。それでは、私はこれで失礼致します。」
(なんだその面白がってるような顔は!)
言外のやり取りを交わした後、バリモアはオズワルドが拍子抜けする程あっさりと引いていった。
(今ので、全部、ばれたな。)
オズワルドは隣の部屋の閉じられた扉を見る。
夕方にレイチェルに想いを告白して、半ば強引に身体を求めてしまった。
正当な両思いかと聞かれると、普段色々と自信に満ちあふれているオズワルドにしては珍しく、そうだ、とは言い切れない何かを感じている。
けれど、今は只この幸せを噛み締めたい。
レイチェルの様子が気になり椅子を立つと、カタン、と微かな音が扉の向こうから聞こえた。
立ち上がって、寝室の前まで行き、ノックする。
「レイチェル、起きた?開けてもいい?」
「はい、どうぞ。」
少し上ずった声が扉の向こうから届く。
カチャリと静かにドアを開くと、息つく暇も無いほどすかさず、レイチェルが頭を下げる。
「申し訳ございません。目が覚めて部屋を出ようとしたら、バリモアさんの声が聞こえたので、終わるまで待っていたのですが……」
「レイチェル……」
ついさっきまでも一緒に居たのに、その可憐な姿を見てまた胸が躍る。
けれど焦って早口でまくし立てるレイチェルの瞳は揺れていて、自分を見てはいない。
「長居をしてすみませんでした、失礼致します。」
再び頭を下げて部屋を出て行こうとする、よそよそしいレイチェル。
「待って、まだ行かないで。」
「すみません、夕食の準備がありますので、失礼致します。」
「レイチェル!」
足がもつれそうなほどの早足で自分の目の前を去ろうとするレイチェルを後ろから抱きすくめた。
「逃げないで。僕の事、もう嫌いになっちゃった?」
「いえ、そんなことあり得ません!私はオズワルド様をずっと……とても……お慕い申し上げております。」
オズワルドの質問に勢いよく振り返って反論し始めたものの、愛しい人の端正な顔が近くにあって緊張してしまい、だんだん尻すぼみになってしまう。
「本当に? 良かった! じゃあもう一回キスしよう?」
レイチェルが何か言いかけたけれど、結局何も言わずにオズワルドのシャツをぎゅっと掴んだので返事を待たずに口付けた。
触れるだけの優しいキスを何度も繰り返す。
肉感的なキスも良いけれど、今はひたすらにこの込み上げる愛おしい気持ちをレイチェルに伝えたかった。
けれど悲しいかな、抱き合って密着していると、オズワルドの愚息は先程肌を合わせた時と変わらないほど硬く反り返ってしまい、レイチェルを赤面させた。
「ごめん、君に触れるとすぐこうなっちゃうみたいなんだ……。」
オズワルドは恥ずかしいのか喜んでいるのかよく分からない微笑を浮かべてレイチェルの小さな鼻の頭にもキスをした。
それからしばらく二人は何も言わずに抱き合った。
着替えたオズワルドの服からシダーの香りがする。
(セクシーで、上品で、でも何だかほっと落ち着く……ご主人様にぴったりの香り。)
その夜オズワルドはレイチェルの腰が砕けてしまうまでずっと、髪や背中を愛おしそうに撫でながら、時折キスの雨を降らせた。
「──ワルド、オズワルド、聞いてるか?」
「あぁ、すまない、アレックス。」
夜も更けた頃、久しぶりに部屋を訪れた友人に詫びてから、スコッチの入ったグラスをあおる。
「だから、なんであんな所で処理してたんだよ。万が一レイチェルが鍵を持ってたら、お前完全に変質者扱いされてたからな。」
竹を割ったような性格のアレックスに、先程の絵画の部屋でのあるまじき失態を的確に指摘される。
「分かってる。言い訳だけど、いつもはあの時間、レイチェルはあそこにいない。それにバリモアは戸締まりの確認はもう少し後の時間にしてるんだ。」
「今日バリモアのじーさんを使いに出したのはお前だろ。」
「失念していた。」
「だからそもそもそこがお前らしくねぇ。いつもだったらそんなヘマしないだろ。」
「そうか?」
普段なら百倍も千倍も返してくるオズワルドが、今は妙にしおらしくて、アレックスは不吉なものを感じた。
「大体、なんだよあの絵は。まるっきりレイチェルじゃないか。あれで毎日シコってんのか?絵なんか使わなくても生身の女くらい、いくらでも手に入るだろ、てか何もしなくても向こうから大量にやって来るじゃねえか、公爵様の元には。」
「レイチェルじゃない。」
「は?」
「だから、あの絵はレイチェルじゃない、ラシェルだ!」
「ラシェルってお前……それレイチェルをただランドール語風に呼んだだけだろ? 正気か?」
「それでも、あれはレイチェルじゃない! 確かに絵師に描かせたのは僕だよ、でも、レイチェルの肖像画で劣情を慰めるなんて、許されないだろ。だから、ちょっと似てるけど、別人に描いてもらったんだ。」
(いやいや、あれはどう見てもレイチェルだろ。むしろもっと気持ちわりいだろ、瓜二つなのに別人て言い張るとか。最高にイッっちゃてるな、こいつの頭ン中。4年間欲望を押さえつけると、人間ってこんな風に発酵すんのか? てかあれを描かされた画家にもレイチェルにも同情するわ。心から。)
アレックスは一瞬で走馬灯のように色んな思いが頭をよぎったが、ぐっとこらえた。
「まぁ、あれだ、ほら、レイチェルももうすぐ18になるわけだし、これからはこう、少しずつだな、お手てつないで、なんだったらキスくらいは──」
「キスはもうした……てか挿れる寸前まではさっきもう──」
ブッチーン!
今のはアレックスの血管がぶち切れた音。
「はぁ!? お前、いい加減にしろよ、4年前にお前が若干ロリコンなのかと思ってハラハラした時期がやっと終わったと思ったら、今度は何も知らないレイチェル捕まえて色情魔にでもなったか!」
アレックスはオズワルドの胸ぐらを掴んだ。
一応表面上は、オズワルドはアレックスの主人であるが、今は部屋に二人しか居ないので、完全に無礼講となっている。
「アレックス、僕はロリコンじゃない。確かに4年前からレイチェルのことをすごく可愛いし、いいなとは思ってたけど、邪な思いは2年前からしか抱いていないし、あの絵も1年前に描かせたものだ。」
「そういう問題か!?」
「そう単純な話ではないかもしれないが、一応レイチェルも僕を好きだと言ってくれたんだ。」
そう告げるとアレックスは少し落ち着きを取り戻した。
「そうか、まぁ、それなら……レイチェルを不安にさせたり、怖がらせるような真似はするなよ。」
「あぁ、もうしない。それにあの絵はもう捨てる。今日ので一生分のオカズg──うっ!……ぐぅ……」
みなまで言う前にアレックスがオズワルドの国一番とうたわれる美貌を思いっきり殴った。
「さっきまでの、レイチェルでシコるなんて出来ない云々はどこ行ったんだよ。」
「いや、レイチェルが知らない所で勝手に絵を描かせて、ってのは駄目だけど、レイチェルが自ら僕に見せてくれたものなら良いかなって。」
「…………俺、部屋に戻るわ、頭痛くなってきた。お前の話聞いてたら、こっちまで頭がイカれちまう。一生マスかいてろ。」
「──報告は以上です。」
シーモア公爵家に先代の時から仕える執事のバリモアは、几帳面で簡潔な報告をし終えると、腕を組んで難しい顔をしたまま何となく浮き足だっている主人を一瞥した。
(妙ですな。)
何か腑に落ちないものを感じつつ恭しく礼をして退室しようとドアに手を掛けた。
それから少し考えるような素振りを見せ、行き当たった推察をほぼ確信と捉えながら、既に書類の束に視線を戻していたオズワルドの方へ踵を返す。
「先程屋敷に戻ってから、レイチェルの姿が全く見えませんが。」
(聞いてくると思った。まるで尋問だな。)
バリモアはオズワルドにとって数少ない‘厄介な相手’だった。彼相手に嘘をつくのはほぼ不可能だ。
書類から視線を離さず何気なさを装い答えてみる。
「夕方に体調を崩して休ませている。」
「どちらで?」
「……この部屋の隣で。」
「ほぅ……。かしこまりました。それでは、私はこれで失礼致します。」
(なんだその面白がってるような顔は!)
言外のやり取りを交わした後、バリモアはオズワルドが拍子抜けする程あっさりと引いていった。
(今ので、全部、ばれたな。)
オズワルドは隣の部屋の閉じられた扉を見る。
夕方にレイチェルに想いを告白して、半ば強引に身体を求めてしまった。
正当な両思いかと聞かれると、普段色々と自信に満ちあふれているオズワルドにしては珍しく、そうだ、とは言い切れない何かを感じている。
けれど、今は只この幸せを噛み締めたい。
レイチェルの様子が気になり椅子を立つと、カタン、と微かな音が扉の向こうから聞こえた。
立ち上がって、寝室の前まで行き、ノックする。
「レイチェル、起きた?開けてもいい?」
「はい、どうぞ。」
少し上ずった声が扉の向こうから届く。
カチャリと静かにドアを開くと、息つく暇も無いほどすかさず、レイチェルが頭を下げる。
「申し訳ございません。目が覚めて部屋を出ようとしたら、バリモアさんの声が聞こえたので、終わるまで待っていたのですが……」
「レイチェル……」
ついさっきまでも一緒に居たのに、その可憐な姿を見てまた胸が躍る。
けれど焦って早口でまくし立てるレイチェルの瞳は揺れていて、自分を見てはいない。
「長居をしてすみませんでした、失礼致します。」
再び頭を下げて部屋を出て行こうとする、よそよそしいレイチェル。
「待って、まだ行かないで。」
「すみません、夕食の準備がありますので、失礼致します。」
「レイチェル!」
足がもつれそうなほどの早足で自分の目の前を去ろうとするレイチェルを後ろから抱きすくめた。
「逃げないで。僕の事、もう嫌いになっちゃった?」
「いえ、そんなことあり得ません!私はオズワルド様をずっと……とても……お慕い申し上げております。」
オズワルドの質問に勢いよく振り返って反論し始めたものの、愛しい人の端正な顔が近くにあって緊張してしまい、だんだん尻すぼみになってしまう。
「本当に? 良かった! じゃあもう一回キスしよう?」
レイチェルが何か言いかけたけれど、結局何も言わずにオズワルドのシャツをぎゅっと掴んだので返事を待たずに口付けた。
触れるだけの優しいキスを何度も繰り返す。
肉感的なキスも良いけれど、今はひたすらにこの込み上げる愛おしい気持ちをレイチェルに伝えたかった。
けれど悲しいかな、抱き合って密着していると、オズワルドの愚息は先程肌を合わせた時と変わらないほど硬く反り返ってしまい、レイチェルを赤面させた。
「ごめん、君に触れるとすぐこうなっちゃうみたいなんだ……。」
オズワルドは恥ずかしいのか喜んでいるのかよく分からない微笑を浮かべてレイチェルの小さな鼻の頭にもキスをした。
それからしばらく二人は何も言わずに抱き合った。
着替えたオズワルドの服からシダーの香りがする。
(セクシーで、上品で、でも何だかほっと落ち着く……ご主人様にぴったりの香り。)
その夜オズワルドはレイチェルの腰が砕けてしまうまでずっと、髪や背中を愛おしそうに撫でながら、時折キスの雨を降らせた。
「──ワルド、オズワルド、聞いてるか?」
「あぁ、すまない、アレックス。」
夜も更けた頃、久しぶりに部屋を訪れた友人に詫びてから、スコッチの入ったグラスをあおる。
「だから、なんであんな所で処理してたんだよ。万が一レイチェルが鍵を持ってたら、お前完全に変質者扱いされてたからな。」
竹を割ったような性格のアレックスに、先程の絵画の部屋でのあるまじき失態を的確に指摘される。
「分かってる。言い訳だけど、いつもはあの時間、レイチェルはあそこにいない。それにバリモアは戸締まりの確認はもう少し後の時間にしてるんだ。」
「今日バリモアのじーさんを使いに出したのはお前だろ。」
「失念していた。」
「だからそもそもそこがお前らしくねぇ。いつもだったらそんなヘマしないだろ。」
「そうか?」
普段なら百倍も千倍も返してくるオズワルドが、今は妙にしおらしくて、アレックスは不吉なものを感じた。
「大体、なんだよあの絵は。まるっきりレイチェルじゃないか。あれで毎日シコってんのか?絵なんか使わなくても生身の女くらい、いくらでも手に入るだろ、てか何もしなくても向こうから大量にやって来るじゃねえか、公爵様の元には。」
「レイチェルじゃない。」
「は?」
「だから、あの絵はレイチェルじゃない、ラシェルだ!」
「ラシェルってお前……それレイチェルをただランドール語風に呼んだだけだろ? 正気か?」
「それでも、あれはレイチェルじゃない! 確かに絵師に描かせたのは僕だよ、でも、レイチェルの肖像画で劣情を慰めるなんて、許されないだろ。だから、ちょっと似てるけど、別人に描いてもらったんだ。」
(いやいや、あれはどう見てもレイチェルだろ。むしろもっと気持ちわりいだろ、瓜二つなのに別人て言い張るとか。最高にイッっちゃてるな、こいつの頭ン中。4年間欲望を押さえつけると、人間ってこんな風に発酵すんのか? てかあれを描かされた画家にもレイチェルにも同情するわ。心から。)
アレックスは一瞬で走馬灯のように色んな思いが頭をよぎったが、ぐっとこらえた。
「まぁ、あれだ、ほら、レイチェルももうすぐ18になるわけだし、これからはこう、少しずつだな、お手てつないで、なんだったらキスくらいは──」
「キスはもうした……てか挿れる寸前まではさっきもう──」
ブッチーン!
今のはアレックスの血管がぶち切れた音。
「はぁ!? お前、いい加減にしろよ、4年前にお前が若干ロリコンなのかと思ってハラハラした時期がやっと終わったと思ったら、今度は何も知らないレイチェル捕まえて色情魔にでもなったか!」
アレックスはオズワルドの胸ぐらを掴んだ。
一応表面上は、オズワルドはアレックスの主人であるが、今は部屋に二人しか居ないので、完全に無礼講となっている。
「アレックス、僕はロリコンじゃない。確かに4年前からレイチェルのことをすごく可愛いし、いいなとは思ってたけど、邪な思いは2年前からしか抱いていないし、あの絵も1年前に描かせたものだ。」
「そういう問題か!?」
「そう単純な話ではないかもしれないが、一応レイチェルも僕を好きだと言ってくれたんだ。」
そう告げるとアレックスは少し落ち着きを取り戻した。
「そうか、まぁ、それなら……レイチェルを不安にさせたり、怖がらせるような真似はするなよ。」
「あぁ、もうしない。それにあの絵はもう捨てる。今日ので一生分のオカズg──うっ!……ぐぅ……」
みなまで言う前にアレックスがオズワルドの国一番とうたわれる美貌を思いっきり殴った。
「さっきまでの、レイチェルでシコるなんて出来ない云々はどこ行ったんだよ。」
「いや、レイチェルが知らない所で勝手に絵を描かせて、ってのは駄目だけど、レイチェルが自ら僕に見せてくれたものなら良いかなって。」
「…………俺、部屋に戻るわ、頭痛くなってきた。お前の話聞いてたら、こっちまで頭がイカれちまう。一生マスかいてろ。」
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