同期の美少女Vtuberが隣にいるんだけど⁉︎

海野源

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ライブ前日

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今回は3人称で行こうと思います。


 リハーサルが終わった後、海野と七宮は自然な流れで会場近くの公園のベンチで座っていた。
(静かで心地いい。何だか落ち着く感じがある。)
(なんというか、落ち着きます。)
その時、七宮はふと気づいた。
本当は海野くんは気まずいのかもしれない。なんか話さないと。と。

「ライブ明日ですね。」

「そうだね。」

(そうだねって答え方やめてください!話が進まなくなります!私の会話デッキに頼ろうとしないでください!)

「え……今日まで頑張りましたよね。」

「そうだね。今日まで毎日二人で練習してたっけ?春休みだいたい潰れたよね。」

「でも楽しかったですよ。毎日海野くんと走ったり、踊ったり、春休みの宿題一緒にやったり……」

「うん……俺も楽しかったよ……」

「俺?」

「僕。」

「俺?」

「僕だよ。」

そこで二人ともあははっと笑ってしまう。
(何だかこの人の前だと力が抜けてしまいます。)

「明日はよろしく!相棒!」

海野はそういうと、拳を出す。グータッチを求めているのだろう。

「相棒……」

(いい響きです。)

「なんかいいですね!よろしくお願いします!相棒!」

私は海野くんとコツンとグータッチをする。

「私、男性とここまで仲良くなったの初めてかもしれないです!」

「そうなんだ。」

「海野くんは違うんですか?」

「うん。女友達は普通にいるしね。」

七宮は海野の手を握り、強めに握る。

「ごめん、ごめんて。」

そこで二人ともあははっと笑う。
(やっぱ楽しいな。)


ライブまで後0日。
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