カスタム侍女無双~人間最弱の世界に転生した喪服男は能力をいじって最強の侍女ハーレムをつくりたい~

藤原キリオ

文字の大きさ
179 / 421
第七章 黒の主、【天庸】に向かい立つ

173:大掃除は始めるまでが億劫なもの

しおりを挟む


■セイヤ・シンマ 基人族ヒューム 男
■23歳 転生者


 【天庸】のカオテッド襲撃、その迎撃がやっとの事で終わった。
 色々な意味で大変だった。

 予想外のタイミングで、最悪の襲撃方法。それに対応する為に各地区へと侍女たちを送り込んだ。
 屋敷の守備が手薄になったのは仕方ない。出来る限り対処してある程度は見切りをつけるしかないのだから。


 しかし【剣聖】ガーブと厳しい戦いをし、その後すぐに現れたヴェリオたち。
 さらには風竜悪魔まで召喚されるという波状攻撃。
 手薄になった守備陣ではさすがに厳しかった。

 屋敷が壊された事は俺のミスでもあるので、誰も攻める事はできない。

 いや、元凶はヴェリオなんだからヤツは攻めたが。あいつまじ最悪だわー。もう全部あいつが悪いわー。


「申し訳ございませんでしたーーーーっ!!!」

「ご、ごめんなさいでござるっ!!!」


 ヴェリオを倒して一息ついた所で、天使組が見事なジャンピング土下座を決めてきた。
 ミツオ君、何を教えているんだ。困るんだよねぇ、変な知識ばかり与えられると。

 もちろんシャムシャエルとマルティエルを責めるような真似はしない。
 むしろ、ろくにレベル上げも<カスタム>も出来ていない状態で戦わせるはめになって申し訳なく思う。

 その上であの淫魔族サキュリスと特大ワイバーンを倒したのだから、褒められこそすれ怒られるわけがない。


「ご主人様ーっ!」

「うわっ、なんだこれ! 血だらけじゃねえか!」

「屋敷が! 屋敷がーっ!」


 そのすぐ後にみんなが走って帰ってきた。
 近づくにつれ見えて来る周囲の惨状に、驚きの声が上がる。


 こちらの説明もしたが、軽くみんなの様子も聞いた。
 やはりそれぞれの地区で【十剣】との戦闘になったそうだ。
 侍女服がボロボロなのも居る。よく無事で戻って来てくれたと皆を褒めた。


 一番苦戦したのは例の合成魔物キメラ(キマイラじゃなくてキメラらしい、同じだけど)に襲われた中央区だったらしい。

 組合が標的にされるのは分かっていたからサリュ・フロロ・ツェンという強力な布陣にしたが、それでも苦戦したとか。

 結局は四地区に散った侍女たちが集まり、総出で攻撃して倒したらしい。
 それから急いでこっちに来たと。……すげえ敵だったんだな。


 みんな、戦利品とばかりに【十剣】の死体をマジックバッグに入れて持ってきた。ワイバーンは無理だろうな。
 それをメチャクチャになった庭に並べる。ただし第一席を除く。


「わ、我の庭があああああ!!!」

「申し訳ございませんでしたーーーーーっ!!!」

「ごめんなさいでござるーーーっ!!!」


 フロロが大穴開いた庭を見て発狂していた。
 怒らないでやってくれ、フロロ。激戦だったんだよ、ほんとに。
 ちなみに管理は任せてるけどお前の庭ではないからな? クランみんなの庭だから。


「ほ、本当に【十剣】が全て……何という……」


 戦闘経過の情報を得る為に残っているメルクリオが絶句している。
 魔導王国にとって憎き【天庸】、その全ての死体が並べば言葉も出ないのだろう。
 これは時間経過がしない俺の<インベントリ>に入れるとして、どう引き渡すのかも協議しなくてはならない。


 ……しかし死体の状態に差がありすぎるな。

 人蛇族ナーギィとかほとんど傷がない綺麗な死体だ。
 ああ、ネネが暗殺したのか、さすがだな。撫でてやろう。むふーはいいから。
 え? ああ、ドルチェが囮になったと。よしよしドルチェも撫でてやろう。痛い痛い。

 一方、この丸焦げ惨殺死体は……?
 え? これがラセツ? あの? イブキがこれやったの? お、おう、そうか。
 ま、まあ良かったじゃないか。恨み晴らせて。な。

 ちなみに一番損傷の激しい死体は盟主様である。
 どこまで再生するか分からなかったからね、しょうがないね。

 そしてティナたちもスィーリオという例の鳥人族ハルピュイを、ミーティアは樹界国で会ったリリーシュという樹人族エルブスを倒せたらしい。


 詳しい報告は落ち着いたらするという事で、この場ではここまでとした。
 メルクリオは組合に残したクランメンバーや本部長が気掛かりだと、戻っていった。


「さて、うちらはどうしようか」

「そうですね……」


 改めて庭と屋敷の惨状を見る。庭は後でいいとして、屋敷がこのままだとなぁ……。
 壊れたのは見る限り三階部分だけ。そこには俺と侍女八人の私室がある。二階に私室のある八人は大丈夫だと思うが、三階組は今日はマジックテントになるかもしれないな。

 一階が無事で何よりだ。<カスタム>したキッチンや風呂、娯楽室の本やビリヤード台があるからな。
 出発前に玄関の展示品だけは<インベントリ>に入れたからそれも問題ない。

 鍛冶場も見る限り大丈夫そうだ。あ、ジイナが走って確認しに行ったな。おお、大丈夫そうだ。
 ポルの畑は……諦めてくれ。端っこのキノコ栽培用の原木は無事だから、それでいいじゃないか。


 CPも戦いの前に使い切った。【天庸】戦でまあまあ入ってきたけど……ここで使うわけにはいかないだろう。
 屋敷が壊れたのも見られてるしな。<カスタム>でいきなり直すわけにもいかない。

 まぁ、これだけの規模で屋敷の<カスタム>なんてしたら到底CP足りないんだけど。
 CPは予備の侍女服とかに使ったほうがいい。もう<カスタム>してある常用のやつ、ボロボロなのが数名いるし。


 というわけで手作業による屋敷の掃除・補修となるわけだが……。


「全員でやるか? それとも街の復興を優先させるか?」

「ご主人様、良ければ我は組合本部の様子も見に行きたいのだが」

「私も戦った南東区の様子が気になります」

「自分たちの戦いで傷つけた部分もありますので……」

「衛兵さんたちに事情説明も必要ですかね」


 という意見が多い。皆、それぞれの戦場だった場所が気になるようだ。
 まだ混乱は残っているだろうし、街はボロボロ、怪我人だっているだろう。
 せめて事態に当たっている衛兵に説明はしておいた方がいい。

 そんなわけで屋敷組が持っていたポーション類も改めて配り直す。
 回復できる天使組の派遣は……ポーションで大丈夫かな。出向いたら余計に混乱させるかもしれん。

 ただ衛兵への説明があるので、北東組はドルチェとエメリーをメンバーチェンジ。
 ネネとドルチェだとうまく説明出来るとは思えん。


「んー……」

「そんなっ! だだ大丈夫ですよ、私だってっ! やってやりますよっ!」

「だーめ、ドルチェは屋敷で俺らと大掃除だ」

「うう……はい……」


 祝賀パーティーで専属給仕を選ぶ時にも悩んだけど、うちの侍女たち、外交とかちゃんとした報告とか苦手な娘が多い気がする。
 だから専属給仕にジイナまで投入したんだけど。

 今回、衛兵に経過の説明をするのにしても、人を選ぶんだよな。極端な例だとツェンとかどうせ武勇伝っぽく言うだろうし。

 で、北東区担当だった二人に関しては、ネネは「ん」「がんばった」で終わりだろう。
 ドルチェだって「ドカーッときたんで何とかしまして、もう大変だったんですよぉ!」と意味不明な供述になる。多分。
 少なくとも【天庸】襲撃の流れとそれぞれの対処、現在の状況を説明できないと報告にならない。

 だからドルチェはエメリーと交換です。
 頑張ってお掃除しましょう。


 さて、そんなこんなで再び皆を見送る。
 屋敷に残ったのは、俺・ドルチェ・ウェルシア・シャムシャエル・マルティエル。


「どこから手をつけていいものやら……」

「私は自分の責任があるので庭をやりたいのでございますが……」

「庭と畑は最後にしよう。フロロやミーティア、ポルも自分で手直ししたいと思うぞ」

「そうでしょうか」

「であれば屋敷と正門前の通りでしょうか、ご主人様」


 ウェルシアの言う通りだな。


「ウェルシア、水魔法で竜の血を洗い流せるか?」

「ある程度は流せますが、<洗浄>と手作業での石畳の掃除は必要かと」

「じゃあ通りはウェルシアとドルチェに任せよう。屋敷の三階は高所作業になるかもしれないから、シャムシャエルとマルティエル、手伝ってくれ」

「「「「はい」」」」


 正門周りを二人に任せ、天使組と屋敷に入ってみる。
 一階から順に部屋を周り、家具が倒れたり、何か壊れていないか確認。

 やはりと言うか、屋根が吹き飛ぶ衝撃というのは少なからず影響を与えていたらしい。

 キッチンでは食器が棚ごと倒れ、応接室の武器も地面にバラバラと。娯楽室の本棚もバタバタと……。
 おおお……高価な本が……! 棚の下敷きに……!

 俺は今回を機に耐震グッズの導入を決めた。棚とか押さえるやつ。ジイナに作ってもらおう。


 二階はほぼ侍女の私室としか使っていないが、一応確認。
 女性の部屋だが主人だからいいよね? むしろ俺が気にしたら負けだと思う。


「私たちの部屋は無事でござる!」

「まぁ、ほとんど荷物がないでございますからねぇ」


 天使組は二人で一部屋だ。ヒイノとティナもそうだが。
 マルティエルを子供として扱えばいいのか、千八百歳として扱えばいいのか、未だに謎である。
 とりあえずシャムシャエルを保護者のつもりで置いている。

 他の部屋も見て回るが、どこも荷物が少なく、なんというか女らしさや色気がない部屋ばかり。
 お小遣いは渡しているんだが、部屋を飾ったりはしないものなのか。

 強いて言えばウェルシアが多少小物を置いているくらい。
 ポルの部屋はプランターが倒れてるな。
 ツェンの部屋は衝撃でタンスでも倒れたかと思ったが、普通に汚いだけだった。侍女として許されざるから今度注意しよう。


 やはり問題は三階だ。いやもう階段上る所から酷い。


「うわー、どうするかこれ」

「瓦礫と砂まみれでございますね……」

「二階との落差が酷いでござる。むしろよく二階が生きていたでござる」


 ブレスの威力があって一瞬で吹き飛んだのが逆に良かったのかもしれん。
 しかし三階は見事に全滅だな。
 これは<洗浄>でどうこうできる問題でもない。


「瓦礫を手あたり次第<インベントリ>に入れていくぞ。二人は屋根に飛んで、落ちそうな建材とか壊れた箇所を運んで来てくれ」

「「はいっ」」


 やはり飛べる人材はありがたい。屋根は任せよう。
 俺はゴミを<インベントリ>に仕舞いつつ<洗浄>をかけまくるか。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する

カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、 23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。 急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。 完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。 そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。 最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。 すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。 どうやら本当にレベルアップしている模様。 「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」 最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。 他サイトにも掲載しています。

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~

津ヶ谷
ファンタジー
 綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。 ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。  目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。 その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。  その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。  そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。  これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。

異世界帰りの英雄は理不尽な現代でそこそこ無双する〜やりすぎはいかんよ、やりすぎは〜

mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
<これからは「週一投稿(できれば毎週土曜日9:00)」または「不定期投稿」となります> 「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。  死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。  レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。  絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、 「え?、何だ⋯⋯これ?」  これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。

【状態異常耐性】を手に入れたがパーティーを追い出されたEランク冒険者、危険度SSアルラウネ(美少女)と出会う。そして幸せになる。

シトラス=ライス
ファンタジー
 万年Eランクで弓使いの冒険者【クルス】には目標があった。  十数年かけてため込んだ魔力を使って課題魔法を獲得し、冒険者ランクを上げたかったのだ。 そんな大事な魔力を、心優しいクルスは仲間の危機を救うべく"状態異常耐性"として使ってしまう。  おかげで辛くも勝利を収めたが、リーダーの魔法剣士はあろうことか、命の恩人である彼を、嫉妬が原因でパーティーから追放してしまう。  夢も、魔力も、そしてパーティーで唯一慕ってくれていた“魔法使いの後輩の少女”とも引き離され、何もかもをも失ったクルス。 彼は失意を酩酊でごまかし、死を覚悟して禁断の樹海へ足を踏み入れる。そしてそこで彼を待ち受けていたのは、 「獲物、来ましたね……?」  下半身はグロテスクな植物だが、上半身は女神のように美しい危険度SSの魔物:【アルラウネ】  アルラウネとの出会いと、手にした"状態異常耐性"の力が、Eランク冒険者クルスを新しい人生へ導いて行く。  *前作DSS(*パーティーを追い出されたDランク冒険者、声を失ったSSランク魔法使い(美少女)を拾う。そして癒される)と設定を共有する作品です。単体でも十分楽しめますが、前作をご覧いただくとより一層お楽しみいただけます。 また三章より、前作キャラクターが多数登場いたします!

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

【モブ魂】~ゲームの下っ端ザコキャラに転生したオレ、知識チートで無双したらハーレムできました~なお、妹は激怒している模様

くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ? ――――それ、オレなんだわ……。 昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。 そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。 妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

処理中です...