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第八章 黒の主、復興の街に立つ
196:平和と安定の迷宮
しおりを挟む■ドルチェ 針毛族 女
■14歳 セイヤの奴隷
「オーガキングだ! よっしゃ行って来るぞ!」
「おー、先に行っておるぞー」
「えっ、いいんですか、フロロさん。ツェンさん一人で行かせちゃって」
「構わん構わん。オーガキングなんぞ百体来たってツェンが勝つだろう。心配するまでもないわ。我らはさっさと鉱山に行こうぞ」
「は、はい」
私もちょっとは戦いたいんだけどな……。
でもツェンさん、何か張り切ってるし。
どうも討伐班から外されて不貞腐れていたみたいなんですが、私たちが行く山岳地帯や鉱山にも結構な数の魔物がいるらしく、採掘している時もそれらを狩れるとあって気分を持ち直したようです。
【領域主】も山岳地帯でオーガキング、地竜、ワイバーンといるっぽいですし、鉱山の中にもジュエルクラブとクイーンアントがいるらしいです。
それ目当てでツェンさんははしゃいでいるようですが、ちょっとは採掘も手伝って欲しいです。
あと私も狩りに参加したいです。
「我らが戦うのは後だ。ミスリルを根こそぎ掘ってやるぞ」
「はいっ!」「はーい」
ジイナさんはミスリルの方が嬉しいみたいですねぇ。当然ですか。
まぁ私もご主人様に頼まれた実家との繋ぎをキャンセルしてやって来たわけですから、結果を残さないわけにはいきません。
よっし、気持ちを切り替えて、頑張って掘りますよー!
■マルティエル 天使族 女
■1896歳 セイヤの奴隷 創世教助祭位
「ここら辺ではツツール草とマウロイの花、ケレレバの実が取れるらしいですね」
「ど、どれも錬金に必要なものです。本当に迷宮って色んな素材があるんですね……」
「地上の森よりも密集してる感じです。種類も豊富です」
「ふふふ……しかも採ってもまた生えるのが早いらしい……」
ほぇ~、迷宮ってやっぱ不思議でござる。
私は地上でも採取なんてやった事がないのですが、それでもこうしてみんなで草花を摘んだりするのはちょっと面白いです。
危険な場所のはずなのに、なんとなく気持ち良い気分になります。
ミーティアさんは地図と屋敷にあった素材百科を片手に、主に指示出しを担当してます。リーダーですね。
アネモネさんは斥候役として警戒しつつ、<アイテム鑑定>で採取物を探しています。
ユアさんとポルちゃんと私は採取する係。私は木の上の方にある実とかも採ります。
「ユアさん、これ根っこごと採るです?」
「あ、そうです、そうです。切っちゃわないように注意してね」
「いっそのこと鍬で掘り返した方が速いんじゃないでござる?」
『うーん……』
渋いでござるね、みんな。
確かに根っこを斬っちゃいそうでござるか。
「……ん? ミーティアさん、魔物、です」
「分かりました。私が対処します……って、どこです?」
「右前方……おそらくミラージュマンティス、です」
「透明なカマキリですか! 厄介ですね!」
「私が、やりますっ、<闇の波>」
結局はアネモネさんがやっつけましたが、私には全く分かりませんでした……。
どうやら私より少し小さいくらいのサイズのカマキリだそうです。
そんな大きさの透明カマキリに襲われたら……『がくぶる』ですね。
勇者備忘録・第八章・第九節『「がくぶる」とは怖くて震える様子を表した言葉である』
やっぱりアネモネさんの<魔力感知>はすごいです。
ミーティアさんも広範囲魔法なら見えなくても方向だけで倒せそうですけど、森の中で<火魔法>ですからね……。
森の民である樹人族が森との相性が悪いと言うのもおかしな話ですが、だからこそ<火魔法>は樹人族にとって禁忌であり、『日陰の樹人』の特有属性なのでしょう。
はぇ~、色々な種族のことが知れて勉強になるでござる。
みんなで採取するのは楽しいですが、やはり迷宮は怖い所。
ちゃんと警戒しつつ、パパッと採取しなければいけません。
ただでさえ二階層の森は広いですから……。
お姉様は大丈夫でござろうか……。
■シャムシャエル 天使族 女
■5043歳 セイヤの奴隷 創世教司教位
「えっと、次はこっちでいいの? シャム」
「そうでございますね。この森の先に小さめの湖があるようでございます。そこの【領域主】がケルピーらしいです」
「ケルピーって何? お母さん」
「水を泳ぐ馬らしいわよ。娯楽室の魔物百科で見たわ」
「へぇ~、ラピスお姉ちゃん戦った事ある?」
「あるけど、前は一人じゃ倒せなかったわね~」
私たち四人は、地図を片手に【領域主】を求めて二階層を進んでいます。
CP稼ぎも目的の一つなので道中の魔物も出来るだけ倒しつつ、そして【領域主】のドロップをお屋敷に飾るべく倒していきます。
出来れば今回の探索で全ての【領域主】の全てのドロップ品を集めたいところですが……さすがに贅沢ですかね。
なにせ地図があるとは言え、二階層は広いですし、斥候役もおりません。
ティナちゃん、ヒイノさんの<危険察知>、ラピスさんの<水中感知>があるくらいで、あとは私が空から視認するくらいしか方法がないのです。
しかも森の中となりますと視界も限られますし。
幸い私もヒイノさんも盾役という事で、守りは堅い。
二階層の【領域主】と言っても、そこまで速かったり堅かったりもしないので、十分に倒せます。
つまり見つけるまでが大変という事ですね。
攻撃はもっぱら、ティナちゃんとラピスさんの好戦的なお二人にお任せです。
ラピスさんの慣れという意味でもなるべく攻撃してもらうようにしています。
そうこう言っているうちに『森の湖』エリアまでやってきました。
湖と言っても、池と湖の中間程度でしょうか。
「うわぁ~! キレイ~!」
「本当ね~! 泳ぎたいけど……」
「さすがにここで泳ぐのはダメですよ、ラピスさん……もう何か見えてますし……」
湖をすいすいと泳ぐ姿がすぐに確認できました。
上半身が馬、下半身が魚のようなその魔物こそ、『森の湖』の【領域主】ケルピーです。
通常の馬よりも一回り大きな身体。どうやって泳いでいるのかもよく分かりませんね。
本当に神聖国の外は、初めて見るものばかりで驚きます。
迷宮自体も初めてでしたが、そこで出て来る魔物も見た事ないものばかり。
いかに私が神聖国という狭い世界で生きて来たのか、痛感させられる事が本当に多いです。
「で、泳がないのはいいんだけど、アレどうやって倒すの? 魔法で倒してもドロップ沈んじゃうんじゃない?」
「そうでございますね……」
「また釣るー?」
「エメリーさんが居ないから釣る道具がないわ」
さて困りましたね。何か私たち四人でとれる方法はないものでしょうか。
倒すだけでしたら問題ないと思うのですが……。
私に柔軟な思考が不足している事が悔やまれます。
ご主人様でしたらこうした時「じゃあこうしよう」とパッと出て来るのでしょうが。
いえ、いけませんね。何も思いつかないと諦めるわけには参りません。
ご主人様も仰っていたではありませんか。
諦めたらそこで試合終了だよ、と。
方法が何もないわけがないのです。思いつかないならば、思いつくまで考えるべきなのです。
それが出来なければご主人様の傍に居る資格などございません。
私は神聖国を、全ての天使族を代表して来ているのですかr―――
「じゃあこういうのはどうかしら」
ラ、ラピスさん……すごい柔軟な方ですね……。
あれ? ラピスさんも迷宮潜り始めて間もないですよね?
何でしょう、私とのこの差は……。
■イブキ 鬼人族 女
■19歳 セイヤの奴隷
「うわー、こりゃ酷いなー」
「トロールが多過ぎですね……」
「あの青いのがトロールキングか! 見るからに強いのう!」
「なるほど、これは高台から魔法攻撃で正解だね。セイヤの言うとおりだ」
「言っておくけどキングは岩とか投げてくるからな。トロールも早く倒さないとよじ登ってくるし。高台でも絶対安全ってわけじゃない」
四階層へと降り立った翌日、私たちは予定通りに『トロールの集落』を視察している。
岩山に囲まれた盆地、そこにはやはりトロールキングと、二〇体のトロール。
私としては飽きるほどに見た光景だな。
調査隊の面々は、盆地の周りをぐるりと一周し、魔法陣の有無や地形の確認を行った。
その上で盆地の中を覗き込んでいる。
しかしどうやら彼らに戦う気はないらしい。確認だけで終えるつもりのようだ。
本音を言えば戦いたい所だが、いかんせん六人だけでは厳しすぎると。
他のクランとの連携もすぐに出来るものではない。
【魔導の宝珠】であれば高台からの魔法攻撃も容易だと思うが、トロールキングに対する手段がないのか、手を出すのはやめたらしい。
「じゃあ、俺たちがやってもいいんだな?」
「……言うと思ったけど、本当に六人でこの群れ相手に戦うのかい」
「まぁ今さら何も言えませんけど、これ下手したら『不死城』の『玉座の間』より地獄ですよ?」
「高台から攻撃できるって点は良いんだけどなー。あとリッチが居ないってのも大きいが」
「儂んとこはクラン全員で当たっても倒せるビジョンが見えんぞい」
どうやら私たちだけで戦っても問題ないらしい。
さて、ご主人様はどうするおつもりか。
「うーん、六人だからあまり意味ないけど、高台から攻撃するとこうなるぞって言うのを見せておいた方が良いと思う。だから全員で上に登って、まずはウェルシアとサリュで魔法連発な」
「「はいっ」」
「ある程度近づいた、もしくは数が減ったら下りて戦うか。ネネは一対一はいけるな?」
「ん……はい」
「あとはエメリーと俺でトロールを殲滅しつつ、キングはイブキに任せるか」
「はい」「ハッ!」
よーし! トロールキングを任された!
なんだかんだ、ご主人様の前では私が一対一で戦ったところをお見せ出来ていないからな!
ここは気合いを入れなければなるまい!
「よーし! じゃあ行くか!」
『はいっ!』
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