298 / 421
第十二章 黒の主、禁忌の域に立つ
287:一方その頃、博物館では
しおりを挟む■バルボッサ 虎人族 男
■37歳 Aランククラン【獣の咆哮】クランマスター
「あれ? ズーゴさん、ホームの警備ですか?」
「おうバルボッサ。セイヤ殿たちが全員で探索に出てるからな。訓練場なら使っていいと許可は貰ってるぞ」
「あーいや、今日は訓練場じゃなくて博物館なんですよ」
俺は右手に持った紙をピラピラと見せる。
『黒屋敷 迷宮博物館』とやらの特別優待券……と書いてあるが、要はこれがあれば並ばずに優先して入れるらしく、しかも無料だと。
律儀なヤツだよなー、セイヤって。わざわざうちのクランの人数分送って来やがった。
博物館の話は嫌でも耳に入ってくる。
【黒屋敷】自体がカオテッドの英雄みたいなもんだから住民もその功績を見たいって騒いでいるし、組合員にしたってSランク様の倒した【領域主】のドロップ品は見たいって事だろう。
今じゃ連日人で賑わうカオテッド一番の観光スポットみたいなもんだ。
見に来れただけでも自慢話に出来るレベルらしい。特に俺らのホームがある南東区の一般人にとってはな。
中央区で働いてたり組合員だったりすれば来やすいんだろうが他区の仕事持ちはなかなか来れないって事だろう。
しかもいざ見ようと思っても長蛇の列だしな。
俺らも優待券を貰ったはいいが、人混みが気になったんで多少落ち着くまで待ったんだ。
全員で来るのも大変だから連れて来るのも三人だけにしてな。
他の連中は休みの時を見計らって適当に来るらしい。
んで、いざ来てみれば【黒屋敷】のホームの正門にズーゴさんが立ってたからさ。
博物館の警備じゃなくてそっち? となったわけよ。
「【黒屋敷】全員って、まさかまた四階層?」
「らしいな。なんか欲しいものがあるって言ってたぞ」
「四階層で欲しいものって、黒曜樹……じゃないんだよなぁ多分」
「探す風だったから違うんだろ。黒曜樹だったら『ちょっと伐りに行ってくる』って言うだろうし」
「気楽に言いそうだなー、あいつは」
四階層に行くのも、『黒曜樹の森』に行くのも、伐採トラップ有りの黒曜樹を伐るのも大変な事なんだけどな。
それを散歩感覚でやっちまうから【黒屋敷】の連中はおかしいんだよ。
さすがSランク様って言えばそれまで何だが。
ともかくズーゴさんの邪魔をするのも何なんで、挨拶もそこそこに俺たちは改めて博物館へと足を運んだ。隣の家だけど。
博物館の前の行列は朝からずっと続いているらしい。
何でも建物自体に入る人数を制限しているだとか、展示室とやらに入る人数を制限してるとか。
要は誰かが博物館から出ないと、並んでいる連中は入れないって事だ。
そこまでして見たいか?
いつになったら入れるか分からない博物館とやらに金を払って入りたいのか?
俺には理解できねえ。いや、金の使い方と時間の使い方は人それぞれなんだろうけど。
そんな行列を後目に、俺たちは正門脇に立っている警備の傭兵に声を掛けた。二人とも黒外套だ。
「これ、特別優待券っての貰ったんだがこのまま入っていいのか?」
「バ、バルボッサさん!? Aランクの!? ど、どうぞ! 受付に案内します!」
傭兵にまで名前が知られているとは……まんざらでもねえけど。
行列の連中にヒソヒソ言われながら博物館の中に入る。
そして周りの視線が天井に向けられているのに釣られ、俺たちも見上げると……なんだこりゃ。竜の手?
「ああ、これ【天庸】襲撃事件の時に【黒の主】が倒した風竜らしいです。本物ですって」
傭兵が親切に説明してくれた。え、本物なの? いやさすがに腐るだろ。
詳しく聞くと、鱗とか爪とかは本物らしい。剥製っぽく作ったそうだ。
あいつは本当に……売れっつーんだよ! これだけでいくらになると思ってんだ!
呆れ半分、怒り半分で受付に行く。
どうやら優待券の客は普通の客とは扱いが違うらしい。
券と引き換えに入館チケットとやらを貰い、そのまま人波に合流。第一展示室なる所へと向かう。
「ほぉ~~~~」
「思った以上にすごい展示ですね……よくやるわ」
「ホームのエントランスにあった展示とは全然違いますよ」
連れて来ているのは祝賀パーティーにも連れてきた二人と、狼人族のヒウガだ。
ヒウガはエントランスも見た事がないからドロップ品の展示を見る事自体が初めてだな。
しっかしまぁ、ここまでやると呆れを通り越して、見事と言うか感嘆の溜息しか出ねえな。
部屋を暗めにして展示品や説明書きに光を当ててるから嫌でも注目しちまう。
ご丁寧に順路まで作って、まるでこうやって見ろよとでも言われているようだ。
カオテッド大迷宮の解説から始まって、一階層の説明と【領域主】のドロップ品展示。
【領域主】の解説まで書いてあるから、こりゃ若手の組合員とか喜ぶんじゃねえか? 地図もあるし。
ひょっとしたらこの博物館のおかげでランクが上がる組合員が続出するかもしれねえ。
それくらいの情報量だと思う。
……ん? この解説がこの先も続くのか?
三階層、四階層の【領域主】も同じように攻撃方法とか弱点とか書かれると、俺たちの立場も危ういんじゃねえか?
「博物館のおかげで三階層に行けました!」ってヤツ、絶対出て来るだろ。
そんな事を思いつつ二階の第三展示室へ。ここは二階層の展示だな。
と見回していると見知った顔がそこに居た。
「ん? サロルートじゃねえか」
「おや? バルボッサですか。珍しいですね、貴方がこんな芸術的な場所に」
「うるせーよ。優待券貰ったからな。せっかくだし来てみたんだ」
「なるほど。では僕が案内しましょう。貴方方だけではプラ~っと見てそれで終わりでしょうし。せっかく来たのにそれは勿体ないですから」
えっ、いや、いらないんだけど案内とか。
サロルートのうんちく聞きながら回るとか拷問じゃねえか。
絶対あれだろ? お前が解説とか喋りたいだけだろ? そういうのいいから。
「大体お前が案内とか、職員じゃあるまいし出来ねえだろ? 優待券で来た初見の客じゃねーのか?」
「失礼ですね。僕はここの常連ですよ。すでに五回目です」
五回!? 開館してからそんな日は経ってねえだろ!?
展示物だって変わってねえだろうし、なのにもう五回!? 馬鹿か!?
第一優待券だって一回こっきりだろ? じゃあ何か? 今日も行列に並んで金払って入ったのか?
「ふふふ、実はセイヤにせびりましてねぇ。年間優待券というものを発行してもらったのです! 特別ですよ! 僕だけに特別!」
そう言ってサロルートが胸元から出したのは組合員証のようなカード。
確かに年間優待券と書いてある。サロルートの名前も入っているな。
どうやらこれは一年を通して利用できる特別優待券のようなものらしい。つまり一年間は無料で並ばず見放題。
セイヤ……お前はなんつーもんを渡したんだ。
いや、サロルートに圧されて止む無く作ったんだろうなぁ。
何となく苦労が分かる気がするぜ……同情するよ。
「しかしセイヤもよくくれたもんだよなぁ。優遇しすぎじゃねーか? いくらサロルートでも」
「いえいえ、僕以上の優遇を受けた人が居るみたいなんでね。それを口実に作って貰っただけですよ。僕にも何かくれってね」
「酷いなそれ。んで誰だよ、お前以上のって」
「メルクリオですよ」
あー、まぁセイヤと繋がりがあるのなんか極一部だから大体予想はしていたが。
あいつら一緒に魔導王国に行ってたくらいだしな。正直俺らより仲良しだろう。
それでメルクリオがどんな優遇受けたってんだ?
「どうやらセイヤに武器を造って貰ったらしいんですよ。【黒屋敷】製の武器。秘密にしてるらしくて詳しくは教えてくれないんですけど」
【黒屋敷】製の武器?
そりゃあのジイナって鉱人族が打った武器って事か?
あいつらの武器はジイナが打ったミスリルソードとかでかなり高品質だったからな。良い鍛冶師なのは間違いねえ。
……いや、秘密にするってくらいだからただジイナが打った武器って事じゃねえのか。
セイヤたちはそれこそ高価な素材を沢山持ってるんだ。竜とか、四階層の【領域主】とか。
まさかそれを作ってくれってセイヤに頼んだのか? メルクリオが?
ありえるか? なくないか?
だって同じ組合員のクランにお願いするか? 一応王子のメルクリオが。
お前んとこの素材使って、お前んとこの鍛治師使って、武器を造ってくれって。言えねえだろ。
しかしサロルートはそれを聞いて「僕にも何か下さい」と言ったらしい。
それこそ馬鹿だろ。お前は何をやってるんだ。何同業者にたかってんだよ。
Aランクのクラマスとして恥を知れ。
「いえいえ、僕が博物館に入り浸ってるのもセイヤにとっては良い話らしいですよ? 実質的に警備が厚くなるわけですから。むしろドンドン入り浸ってくれと言われています。ウィンウィンの関係ですね」
「ま、まぁお前らがそう言うならそれならいいんだけど……」
なんか納得出来ない部分もあるんだが。
しかしメルクリオが造って貰った武器ってのは気になるな。
それとなく探りを入れてみるか。セイヤの方が口が軽そうだし、メルクリオに聞くよりもそっちだな。
それから断ったにも関わらず、サロルートは親切にも俺らに付いて一緒に展示を見て回った。断ったにも関わらず。
確かに驚かされる事も多いし、素直に感心するし、なるほど芸術的だとも思う。
四階層の情報とか俺らもよく知らない事が書いてあって、非常に勉強にもなった。
しかし、サロルートうるさい。
こいつマジでうるさい。
いいよ! お前の解説いらねーよ! お前の主観とか聞いてねえよ! 何なんだその専門家目線!
多分、俺らが来る事はもうないだろうなー。そう思う。
セイヤよ、特別優待券は有意義に使わせてもらったよ。うん。
ところでさ……俺にも何かくれ。
0
あなたにおすすめの小説
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
スティールスキルが進化したら魔物の天敵になりました
東束末木
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞、いただきました!!
スティールスキル。
皆さん、どんなイメージを持ってますか?
使うのが敵であっても主人公であっても、あまりいい印象は持たれない……そんなスキル。
でもこの物語のスティールスキルはちょっと違います。
スティールスキルが一人の少年の人生を救い、やがて世界を変えてゆく。
楽しくも心温まるそんなスティールの物語をお楽しみください。
それでは「スティールスキルが進化したら魔物の天敵になりました」、開幕です。
2025/12/7
一話あたりの文字数が多くなってしまったため、第31話から1回2~3千文字となるよう分割掲載となっています。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる