24 / 51
ごめんなさい
しおりを挟む
「ねーイヴ。見て。俺かなり上手く使えるようになったよ」
お茶を淹れてるイヴに、テーブル越しに声を掛ける。
「はい」
「他の属性の魔法も、これくらい使えるようになるかな?」
「属性とはなんですか?」
「ほら、水とか土とかの魔法。えっもしかして、火魔法と修復魔法しかないの?」
俺の返事を聞いて、イヴは少しだけ首を傾げた。
「あらゆる種類の魔法があります。水も土もイメージすれば使えるのではないではないですか?」
「えええ?」
「どうぞ」
皿にに乗せた果物を差し出される。今日も盛沢山。
わがままは言わないつもりだが、実は流石に飽きてきている。
「あっうん。いただきます」
とはいえ、これしか食べるものはない。
近くに川があるらしいから、そのうち釣りでも行こうかな。頼りっきりじゃなく自分で食糧調達頑張ってみるか。
テーブルの上に食事が揃ったので、とりあえず俺たちは食べ始めた。
イヴはいつも通り、お茶と小さな果物(なんだこれ?キイチゴかなんかか?)数粒だけだ。
俺にはちょっと酸っぱすぎた。
「この世界には魔法属性ってないの?」
「魔法属性、と振り分けることはないです」
「じゃあ他の魔法使う時は、どうやるの?」
「火と同じです。イメージするだけです」
「‥‥‥うーん」
また壁にぶち当たったぞ。
「現象である火と、物質の混合物である水や土と同列に扱い、属性で分けるなんて面白いです」
そんなこと言ったって‥‥‥ファンタジーの王道設定だもん。そういうもんだと思ってたもん。
でも確かに火や風なんかは物質ですらないもんなぁ。
なんかこの世界の魔法が、俺が知ってた魔法と違うみたいでちょっと悲しい。
「他にはどんな属性があるんですか?」
珍しくイヴから食いついてきた。自発的な質問もらったの初めてじゃないか?
「えーと、俺の世界に魔法はなかったって話したよね?だから俺が知ってる魔法っていうのは、全部架空のものなんだ」
果物を飲み込みながら俺は答えた。
「架空の物語が沢山あって、それぞれ色んな魔法が出てくるんだけど、属性ってのは当たり前のようにどの物語にも存在してて…」
魔法が存在しない世界出身の俺が、魔法の世界で、魔法の説明してるってなんかおかしくね?
「よくあるのは、火、水、土、風、とかかな。あとそれ以外でも、雷や氷、闇属性とか聖属性とか」
「分かりました」
えっ分かっちゃったの?俺全然分かんないんだけど。
ていうか何が分かったの?
「使った魔法によって及ぼされる結果で、区分されている気がします」
「なるほど」
分かってないが、分かったふりをしてみた。
「土の中には水や金属も含まれます。それらを除外した土というものは存在しません。全て含んでいる状態での"土"を操作することを土属性というのではないですか?」
「土を操るから土属性、そんな単純な話だったのか」
今度はちゃんと理解した。
良かった。前世でワクワクして読んだファンタジー小説の設定が、テキトーってわけじゃなく、ちゃんと考えればきちんと答えがあった。
‥‥‥ってか、多分俺以外の人は、みんなそう理解してた気もする。
俺は、ずっと土や水を元素みたいなニュアンスで勘違いしてたよ。
「ただ、私には聖と闇が理解出来ません」
むしろそれ以外は理解出来ちゃってるのすごいよ?
「ははは。俺も理解出来ないよ。いつか使えるようになったら教えてあげる」
「はい」
「そういえば、俺がイヴと手を重ねてた時、魔法が使えたのはなんで?」
「魔力は、空間に放出するよりも、触れている方が操作しやすいです」
そういえば、イヴの手でも壊れたポットでも、触れている時は発動した。
イヴはテーブルに手を、ぺたっとつけた。
「触れると触れた部分が、自分の体温で温まるのを感じませんか?」
イヴの真似して俺もやってみた。ぺたっと。
木製のテーブルは、自然な冷たさだったが、手を置いたところがどんどん手を同じ温度になってくるのが分かる。
「熱も魔力もエネルギーです。触れていれば魔力の移動を、イメージしやすいのだと思います」
確かに。また少し、魔法について分かった気がする。
血と置き換えてイメージしてたけど、そうか、熱でイメージすればもっと理解出来るかもしれない。
でも血と違って、熱は少量でも全身から発せられてるものだ。
なまじ熱でイメージすると、全身から魔力が出てしまう気がする。やっぱりしばらく血のイメージでいこう。
ちゃんとそこらへんを考えたうえで"血"でイメージすることをまず教えてくれたんなら、イヴすごいな。
「でも森の燃えた木は一人じゃ治せなかった。触ってたのに」
「魔法を使う対象が生命体の場合、多少の拒絶反応があります」
「さっき言ってた保有している魔力による魔法への抵抗力?」
「少し違います。修復魔法に関わらず、全ての魔法に対しての防御のようなものです。それは反射反応に近いので、そう強いものではありません」
痛みにびくっとなったり、眩しさに瞳孔が閉じる的な、脊髄反射みたいなもんかな?
「アベルはセーブしながら魔力を与えようとしたので、その防御反応に阻まれたのかもしれません」
「あーなるほど分かった。だってまた燃やしちゃったら嫌だから、俺もおっかなびっくりだったんだ」
一日講義を受けた程度で、魔法を全部理解出来るもんじゃないと思った。
日本にガルナ人が転生してきたとして、科学の仕組みを一日で教えきれる気もしないから当然だろう。
しかもガルナは医療にも魔法が食い込んでる。医療のみならずあらゆる分野の基盤が魔法かもしれない。
そうだとしたら自分が知りたい分野だけピックアップして学ぶ方がいいな。
俺たちは、その後も喋りながらゆっくり食事を続けた。
イヴは、俺の前世の架空の魔法設定が面白いらしく、何度か質問してきた。
既に持ってる俺の"翻訳魔法"ついても、俺たちなりに仕組みを推測しあったりもした。
なんとなくだけど、イヴと距離が縮まった気がした。
食事を終えて、イヴがテーブルを片付け始めた。
俺も皿を運ぶ。
当たり前だが、居候としてなるべく日常の雑事は手伝うようにしてる。
まぁ体がガキだから、出来ることも限られてる上、そもそもやること自体多くない。
こんな森の中の小屋での生活だから、地球なら薪割りや食糧調達で忙しいもんなんだろう。
でもイヴは火を全く使わないし狩りもしない。
よく縫物してるが、それは俺が手伝うようなもんじゃない。
だから掃除と、こうやって食器を片付けるくらいしか手伝うことがないのだ。
手伝うと言っても、運ぶだけ。渡したらイヴが魔法で綺麗にしてすぐしまわれちゃう。使う食器も少ないから30秒くらいでお手伝い終り。
そういえば皿なんかは魔法で綺麗にするけど、洗濯や風呂はなんで魔法使わないのかって聞いたら、表面が複雑なものは、かなり緻密な魔法になるって言ってた。
特に生物になると無機物との境界が曖昧で、難しいらしい。
髪や爪には生気が通ってないから、汚れとの差が見分けにくいし、皮脂なんかも全部取り除いてしまうと、人体にもよくないから、普通は魔法で綺麗にしないそうだ。
イヴが以前聞いた話によると、汚れを取り除こうとして毛皮を革にしてしまった人や、肌がミイラみたいにカサカサになっちゃった人とかがいるらしい。
操作に慣れたら可能だし、イヴも魔法で綺麗にする時はあるけど、飽くまでよく分かってる自分の体しか出来ないって。
毎日風呂に入るのがめんどくさいから、是非風呂いらずな魔法が欲しかったが、難しいなら後回しだ。
てか毎日入る必要なくね?果物ばかり食べてるせいか、子供の体だからか、体臭がほとんどなくなったんだ。
加齢臭が気になりだす歳だったから、ちょっと嬉しかったりする。
それにしても、具体的にイメージしたわけじゃないのに、なんで俺は炎の魔法を使ったんだろう。
だいたいのヒーローものの主役ってコンセプトカラーは赤が多いし、モチーフも火で似合ってると思うから別にいいけど。
お茶を淹れてるイヴに、テーブル越しに声を掛ける。
「はい」
「他の属性の魔法も、これくらい使えるようになるかな?」
「属性とはなんですか?」
「ほら、水とか土とかの魔法。えっもしかして、火魔法と修復魔法しかないの?」
俺の返事を聞いて、イヴは少しだけ首を傾げた。
「あらゆる種類の魔法があります。水も土もイメージすれば使えるのではないではないですか?」
「えええ?」
「どうぞ」
皿にに乗せた果物を差し出される。今日も盛沢山。
わがままは言わないつもりだが、実は流石に飽きてきている。
「あっうん。いただきます」
とはいえ、これしか食べるものはない。
近くに川があるらしいから、そのうち釣りでも行こうかな。頼りっきりじゃなく自分で食糧調達頑張ってみるか。
テーブルの上に食事が揃ったので、とりあえず俺たちは食べ始めた。
イヴはいつも通り、お茶と小さな果物(なんだこれ?キイチゴかなんかか?)数粒だけだ。
俺にはちょっと酸っぱすぎた。
「この世界には魔法属性ってないの?」
「魔法属性、と振り分けることはないです」
「じゃあ他の魔法使う時は、どうやるの?」
「火と同じです。イメージするだけです」
「‥‥‥うーん」
また壁にぶち当たったぞ。
「現象である火と、物質の混合物である水や土と同列に扱い、属性で分けるなんて面白いです」
そんなこと言ったって‥‥‥ファンタジーの王道設定だもん。そういうもんだと思ってたもん。
でも確かに火や風なんかは物質ですらないもんなぁ。
なんかこの世界の魔法が、俺が知ってた魔法と違うみたいでちょっと悲しい。
「他にはどんな属性があるんですか?」
珍しくイヴから食いついてきた。自発的な質問もらったの初めてじゃないか?
「えーと、俺の世界に魔法はなかったって話したよね?だから俺が知ってる魔法っていうのは、全部架空のものなんだ」
果物を飲み込みながら俺は答えた。
「架空の物語が沢山あって、それぞれ色んな魔法が出てくるんだけど、属性ってのは当たり前のようにどの物語にも存在してて…」
魔法が存在しない世界出身の俺が、魔法の世界で、魔法の説明してるってなんかおかしくね?
「よくあるのは、火、水、土、風、とかかな。あとそれ以外でも、雷や氷、闇属性とか聖属性とか」
「分かりました」
えっ分かっちゃったの?俺全然分かんないんだけど。
ていうか何が分かったの?
「使った魔法によって及ぼされる結果で、区分されている気がします」
「なるほど」
分かってないが、分かったふりをしてみた。
「土の中には水や金属も含まれます。それらを除外した土というものは存在しません。全て含んでいる状態での"土"を操作することを土属性というのではないですか?」
「土を操るから土属性、そんな単純な話だったのか」
今度はちゃんと理解した。
良かった。前世でワクワクして読んだファンタジー小説の設定が、テキトーってわけじゃなく、ちゃんと考えればきちんと答えがあった。
‥‥‥ってか、多分俺以外の人は、みんなそう理解してた気もする。
俺は、ずっと土や水を元素みたいなニュアンスで勘違いしてたよ。
「ただ、私には聖と闇が理解出来ません」
むしろそれ以外は理解出来ちゃってるのすごいよ?
「ははは。俺も理解出来ないよ。いつか使えるようになったら教えてあげる」
「はい」
「そういえば、俺がイヴと手を重ねてた時、魔法が使えたのはなんで?」
「魔力は、空間に放出するよりも、触れている方が操作しやすいです」
そういえば、イヴの手でも壊れたポットでも、触れている時は発動した。
イヴはテーブルに手を、ぺたっとつけた。
「触れると触れた部分が、自分の体温で温まるのを感じませんか?」
イヴの真似して俺もやってみた。ぺたっと。
木製のテーブルは、自然な冷たさだったが、手を置いたところがどんどん手を同じ温度になってくるのが分かる。
「熱も魔力もエネルギーです。触れていれば魔力の移動を、イメージしやすいのだと思います」
確かに。また少し、魔法について分かった気がする。
血と置き換えてイメージしてたけど、そうか、熱でイメージすればもっと理解出来るかもしれない。
でも血と違って、熱は少量でも全身から発せられてるものだ。
なまじ熱でイメージすると、全身から魔力が出てしまう気がする。やっぱりしばらく血のイメージでいこう。
ちゃんとそこらへんを考えたうえで"血"でイメージすることをまず教えてくれたんなら、イヴすごいな。
「でも森の燃えた木は一人じゃ治せなかった。触ってたのに」
「魔法を使う対象が生命体の場合、多少の拒絶反応があります」
「さっき言ってた保有している魔力による魔法への抵抗力?」
「少し違います。修復魔法に関わらず、全ての魔法に対しての防御のようなものです。それは反射反応に近いので、そう強いものではありません」
痛みにびくっとなったり、眩しさに瞳孔が閉じる的な、脊髄反射みたいなもんかな?
「アベルはセーブしながら魔力を与えようとしたので、その防御反応に阻まれたのかもしれません」
「あーなるほど分かった。だってまた燃やしちゃったら嫌だから、俺もおっかなびっくりだったんだ」
一日講義を受けた程度で、魔法を全部理解出来るもんじゃないと思った。
日本にガルナ人が転生してきたとして、科学の仕組みを一日で教えきれる気もしないから当然だろう。
しかもガルナは医療にも魔法が食い込んでる。医療のみならずあらゆる分野の基盤が魔法かもしれない。
そうだとしたら自分が知りたい分野だけピックアップして学ぶ方がいいな。
俺たちは、その後も喋りながらゆっくり食事を続けた。
イヴは、俺の前世の架空の魔法設定が面白いらしく、何度か質問してきた。
既に持ってる俺の"翻訳魔法"ついても、俺たちなりに仕組みを推測しあったりもした。
なんとなくだけど、イヴと距離が縮まった気がした。
食事を終えて、イヴがテーブルを片付け始めた。
俺も皿を運ぶ。
当たり前だが、居候としてなるべく日常の雑事は手伝うようにしてる。
まぁ体がガキだから、出来ることも限られてる上、そもそもやること自体多くない。
こんな森の中の小屋での生活だから、地球なら薪割りや食糧調達で忙しいもんなんだろう。
でもイヴは火を全く使わないし狩りもしない。
よく縫物してるが、それは俺が手伝うようなもんじゃない。
だから掃除と、こうやって食器を片付けるくらいしか手伝うことがないのだ。
手伝うと言っても、運ぶだけ。渡したらイヴが魔法で綺麗にしてすぐしまわれちゃう。使う食器も少ないから30秒くらいでお手伝い終り。
そういえば皿なんかは魔法で綺麗にするけど、洗濯や風呂はなんで魔法使わないのかって聞いたら、表面が複雑なものは、かなり緻密な魔法になるって言ってた。
特に生物になると無機物との境界が曖昧で、難しいらしい。
髪や爪には生気が通ってないから、汚れとの差が見分けにくいし、皮脂なんかも全部取り除いてしまうと、人体にもよくないから、普通は魔法で綺麗にしないそうだ。
イヴが以前聞いた話によると、汚れを取り除こうとして毛皮を革にしてしまった人や、肌がミイラみたいにカサカサになっちゃった人とかがいるらしい。
操作に慣れたら可能だし、イヴも魔法で綺麗にする時はあるけど、飽くまでよく分かってる自分の体しか出来ないって。
毎日風呂に入るのがめんどくさいから、是非風呂いらずな魔法が欲しかったが、難しいなら後回しだ。
てか毎日入る必要なくね?果物ばかり食べてるせいか、子供の体だからか、体臭がほとんどなくなったんだ。
加齢臭が気になりだす歳だったから、ちょっと嬉しかったりする。
それにしても、具体的にイメージしたわけじゃないのに、なんで俺は炎の魔法を使ったんだろう。
だいたいのヒーローものの主役ってコンセプトカラーは赤が多いし、モチーフも火で似合ってると思うから別にいいけど。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる