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After Story
どうする僕!
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「ユキ、今日はありがと。なんだかアレクのこと考えるのが楽になったよ」
「よかったよかった! また何かあったらいつでもおいで」
「ん、ありがと。じゃあね、ユキ」
「うん、またね」
すっきりした様子のラスを見送り、もふもふゾーンに戻ればふはぁっと気が抜けた。
僕で解決してあげれてよかったぁ……大人みたい、とも言われちゃったし!! でも童貞って言われた……くそう、ラスは閨教育で童貞卒業してるんだよなぁ……この国じゃ第2王子までは実地の閨教育を受けるはずだからそれは確か。ラスはこれからアレックスさんに抱かれることになっても童貞は卒業してるだなんて……っ!
……まぁ別にいいんだけどね。ダグを抱く自分なんて想像できないし、僕に抱かれるダグも想像できない。かといって他の人となんて絶対無理! 僕はダグに抱かれるだけで十分なのです。
なーんて考えてた夜。
「……ユキはずっと童貞でもいいのか?」
「ふぇ?!」
えっ、さっきから何かソワソワと考えてるなぁと思ったらそのこと?!
「大丈夫だけど……?」
「……ユキが望むなら俺は……っ」
「いやいやいや大丈夫だから! そんな決死の覚悟みたいな顔しなくていいから!!」
「だが……」
お、今度は仔犬モードになった。この時のダグすっごく可愛いんだよね。仔犬は仔犬でも大型犬の仔犬なんだけど、もうぎゅうぎゅう抱きしめて撫でくりまわしたいくらいに可愛い。あ、でもえっちしたいって意味で抱きたいとは思わないよ。
「僕、ダグを抱く想像が全く出来ないからそっちはいいの。ダグに抱かれるだけで満足してるし」
「……そうか。すまない、正直さっきはああ言ったが俺もユキに抱かれる想像が全く出来ないんだ」
「まぁ、そうだろうね」
全然問題ないですよ。
「ユキは誰かを抱きたいと思ったことはないのか?」
「んー、ないねぇ」
「故郷にいた時もか?」
「うん。そもそも初めて好きになった人がダグだし。もともとそっち方面に興味が湧かなかったのもあるかなぁ」
同じクラスの男子達は色々話してたよ。彼女とアレしたいコレしたい、こんなことをやってほしい、とかね。でも僕、そう言うの聞いても何も感じなかったと言うか……そういうものなんだなぁ、としか思ってなかったんだよね。普通ならえっちなことにも興味のあるお年頃だとは思うんだけど、あんまり? それならピアノ弾きたいなってくらいだったし。
でもダグ相手だと、ねぇ……? 正直、色々と興味持っちゃいます。それだけダグが愛しくてたまらないということですよ!
「そうか。ユキが興味を持つのが俺だけというのは嬉しいな」
「ふふ。ダグももう僕だけだよ?」
「当たり前だな。ユキ以外など想像もしたくない」
「僕も! ダグ大好き」
「俺も愛している」
2人でくすくす笑いながらちゅっちゅっと啄ばむようなキスをして。段々と唇が触れ合っている時間が長くなって……舌も……
はぅ……気持ちいい……このまま今日は久しぶりにえっちするのかな…………
「さて、もう寝よう」
「……ふぇ……?」
しないの……? えと、あの……僕、ちょっとその気になっていたのですが……
「くっくっく……俺もしたいのは山々だがユキ、今体調を崩しかけているだろう。ラギアスの件とラシルド殿下の件とで気を張っていたのもあるのだろう。本格的に体調を崩す前に今日はもう休もう」
う、それを言われると……ちょっと、本当にちょっとだけだけど疲れは溜まり始めてました、はい。続くと厄介なことになりそうだなぁ、とは思ってたけど……やっぱり見抜かれてたかぁ。
「安心しろユキ。……元気になったらいくらでも抱いてやる」
「っ……」
撃沈です……
ふしゅぅうっと赤くなった僕をくつくつと笑いながら抱き上げるダグ。そのままベッドに連れて行かれてゆっくりと頭を撫でられればすぐにとろんと眠気に襲われる。
「おやすみ、ユキ」
「おやすみぃ……」
むにゃむにゃと言い終わったか言い終わらないかくらいでもう夢の世界へと意識は沈んでいった。
* * * * *
月曜日が過ぎて、今日は火曜日。レイのお手伝いも終わって今はご飯を食べているところ。
……なんだけども。えっと、その……今日、するのかなって、思っちゃって……ドキドキしております。
一昨日も昨日も早く寝かされて、体調はもう万全! そして明日は水曜だからヴォイド爺の授業がないから午前中の予定は、特になし! 魔法の訓練はダグとリディアが担当だからいきなりお休みにすることも可能。でももちろんその分その次の時はいつもよりもうんと頑張るよ。
……まぁつまりは明日はお昼まで寝てても大丈夫な日なのです。日曜の夜のやりとりから考えたら……今日じゃないかなって、ね。
いくらでもってどれくらいするんだろ……久しぶりだと1回や2回で終わることはほぼない。4回は確実な気がする。
香油で足先までしっかりマッサージしてもらって……えっと、ダグのシャツか……ベビードールもどきか……着た方が、いい、かな……? い、いや、特別な日ってわけでもないのに着たらそんなにやる気満々なのかって思われる……?
どどどどうしよう……! こ、ここはお風呂でリディアに相談だ……!
と、いうことで現在お風呂。いつもより気持ち早めに入り始めて今はリディアにマッサージしてもらっています。今日も今日とてリディアのゴッドハンドは素晴らしく気持ちいいですよ。
「……正直どっちでもよろしいと思いますが」
「だ、だってぇ……」
ダグが喜ぶのは嬉しいけど、やる気満々でやらしいとか思われたくないんだもん!
「ダグラスにとってユキ様がユキ様であれば十分煽られるでしょう。たしかに格好は相乗効果を生み出すこともございますが、倦怠期というわけでもないのですし身1つで十分かと」
……なる、ほど? ま、まぁたしかに倦怠期なんて程遠い、よね……そ、そうか、別にいいのか……
「ユキ様からしたい、と一言声をかけるだけであいつは舞い上がると思いますよ」
「……僕から」
「ええ、ユキ様からです」
……た、たしかにいつならいいよ、とは言ったことがあっても、したい、とはっきりと口にしたことは最初以降ないような……
「でもはしたないって思われない?」
「喜ぶだけだと思いますが。明日の朝動けなくなることは間違いないと思います」
そ、それはまぁ、うん……動けなくなるのは、ね。もとから予想してたし……うん。別にいいです。
でもなぁ……正直恥ずかしい! お酒を飲んでるわけでも雰囲気に酔ってるわけでもなくて、完全に正気の状態で誘うって……うぅ、僕にできるかなぁ。
……正直に言えば、したいです。だって僕の身体のことを考えてくれたとはいえ、深くて甘いキスをしてちょっとその気になったところでおあずけされて……元気になったらしたいって思うのもおかしくないと思うのです……
どうしよう……
「はい、マッサージ終了です。お悩みのところあれですが、私はいつものようにすぐに退散しますよ」
「うぇ?!」
そんな薄情な!!
「私がいて何か変わりますか? 結局どうするかはユキ様次第なのですから」
「う……」
それを言われると……
「ほら、ダグラスが待っているお部屋へ戻りますよ」
「はぁい……」
結局いつもと同じ部屋着を着せられてそのまま部屋へ戻ると、ダグは琥珀色のお酒を飲みながら待っていた。
な、なんかいつもより色気がすごくないですか……?
「どうした? そんなところにいないでこっちにおいで」
「う、うん……」
思わず脱衣室から出たすぐそばで立ち止まっているとダグに呼ばれてしまった。
そろそろと近寄り、ちらちらとダグを見ながら横に座ればもう本当に色気が……! 気のせいじゃない……! 色気がすごい! なんで?!
「どうしたそんなに離れて。ほら、こっちに来い」
「う、うううん! そうだね!!」
どどどうしよう! ちょっと離れて座ったのに引き寄せられてぴったりひっついちゃった! 腰に腕を回されて……ダグからなにかフェロモンみたいなものが漂ってきてる気が……!
「ユキ様、ホットココアをどうぞ。お身体を冷やされませんように」
「あ、ありがとう」
ココアは大好きだけど今はそれどころじゃない……! 飲むけど!
「では私はこれで失礼しますね。何かございましたらお呼びください」
「う、うん。今日もありがとう」
どどどどうしよう2人きりになっちゃった……僕から誘う……い、今は無理! とりあえずココアを飲んで落ち着くんだ僕!
わたわたしている僕を見てダグが怪しげな笑みを浮かべていたなんて僕は知りませんでした。
「よかったよかった! また何かあったらいつでもおいで」
「ん、ありがと。じゃあね、ユキ」
「うん、またね」
すっきりした様子のラスを見送り、もふもふゾーンに戻ればふはぁっと気が抜けた。
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……まぁ別にいいんだけどね。ダグを抱く自分なんて想像できないし、僕に抱かれるダグも想像できない。かといって他の人となんて絶対無理! 僕はダグに抱かれるだけで十分なのです。
なーんて考えてた夜。
「……ユキはずっと童貞でもいいのか?」
「ふぇ?!」
えっ、さっきから何かソワソワと考えてるなぁと思ったらそのこと?!
「大丈夫だけど……?」
「……ユキが望むなら俺は……っ」
「いやいやいや大丈夫だから! そんな決死の覚悟みたいな顔しなくていいから!!」
「だが……」
お、今度は仔犬モードになった。この時のダグすっごく可愛いんだよね。仔犬は仔犬でも大型犬の仔犬なんだけど、もうぎゅうぎゅう抱きしめて撫でくりまわしたいくらいに可愛い。あ、でもえっちしたいって意味で抱きたいとは思わないよ。
「僕、ダグを抱く想像が全く出来ないからそっちはいいの。ダグに抱かれるだけで満足してるし」
「……そうか。すまない、正直さっきはああ言ったが俺もユキに抱かれる想像が全く出来ないんだ」
「まぁ、そうだろうね」
全然問題ないですよ。
「ユキは誰かを抱きたいと思ったことはないのか?」
「んー、ないねぇ」
「故郷にいた時もか?」
「うん。そもそも初めて好きになった人がダグだし。もともとそっち方面に興味が湧かなかったのもあるかなぁ」
同じクラスの男子達は色々話してたよ。彼女とアレしたいコレしたい、こんなことをやってほしい、とかね。でも僕、そう言うの聞いても何も感じなかったと言うか……そういうものなんだなぁ、としか思ってなかったんだよね。普通ならえっちなことにも興味のあるお年頃だとは思うんだけど、あんまり? それならピアノ弾きたいなってくらいだったし。
でもダグ相手だと、ねぇ……? 正直、色々と興味持っちゃいます。それだけダグが愛しくてたまらないということですよ!
「そうか。ユキが興味を持つのが俺だけというのは嬉しいな」
「ふふ。ダグももう僕だけだよ?」
「当たり前だな。ユキ以外など想像もしたくない」
「僕も! ダグ大好き」
「俺も愛している」
2人でくすくす笑いながらちゅっちゅっと啄ばむようなキスをして。段々と唇が触れ合っている時間が長くなって……舌も……
はぅ……気持ちいい……このまま今日は久しぶりにえっちするのかな…………
「さて、もう寝よう」
「……ふぇ……?」
しないの……? えと、あの……僕、ちょっとその気になっていたのですが……
「くっくっく……俺もしたいのは山々だがユキ、今体調を崩しかけているだろう。ラギアスの件とラシルド殿下の件とで気を張っていたのもあるのだろう。本格的に体調を崩す前に今日はもう休もう」
う、それを言われると……ちょっと、本当にちょっとだけだけど疲れは溜まり始めてました、はい。続くと厄介なことになりそうだなぁ、とは思ってたけど……やっぱり見抜かれてたかぁ。
「安心しろユキ。……元気になったらいくらでも抱いてやる」
「っ……」
撃沈です……
ふしゅぅうっと赤くなった僕をくつくつと笑いながら抱き上げるダグ。そのままベッドに連れて行かれてゆっくりと頭を撫でられればすぐにとろんと眠気に襲われる。
「おやすみ、ユキ」
「おやすみぃ……」
むにゃむにゃと言い終わったか言い終わらないかくらいでもう夢の世界へと意識は沈んでいった。
* * * * *
月曜日が過ぎて、今日は火曜日。レイのお手伝いも終わって今はご飯を食べているところ。
……なんだけども。えっと、その……今日、するのかなって、思っちゃって……ドキドキしております。
一昨日も昨日も早く寝かされて、体調はもう万全! そして明日は水曜だからヴォイド爺の授業がないから午前中の予定は、特になし! 魔法の訓練はダグとリディアが担当だからいきなりお休みにすることも可能。でももちろんその分その次の時はいつもよりもうんと頑張るよ。
……まぁつまりは明日はお昼まで寝てても大丈夫な日なのです。日曜の夜のやりとりから考えたら……今日じゃないかなって、ね。
いくらでもってどれくらいするんだろ……久しぶりだと1回や2回で終わることはほぼない。4回は確実な気がする。
香油で足先までしっかりマッサージしてもらって……えっと、ダグのシャツか……ベビードールもどきか……着た方が、いい、かな……? い、いや、特別な日ってわけでもないのに着たらそんなにやる気満々なのかって思われる……?
どどどどうしよう……! こ、ここはお風呂でリディアに相談だ……!
と、いうことで現在お風呂。いつもより気持ち早めに入り始めて今はリディアにマッサージしてもらっています。今日も今日とてリディアのゴッドハンドは素晴らしく気持ちいいですよ。
「……正直どっちでもよろしいと思いますが」
「だ、だってぇ……」
ダグが喜ぶのは嬉しいけど、やる気満々でやらしいとか思われたくないんだもん!
「ダグラスにとってユキ様がユキ様であれば十分煽られるでしょう。たしかに格好は相乗効果を生み出すこともございますが、倦怠期というわけでもないのですし身1つで十分かと」
……なる、ほど? ま、まぁたしかに倦怠期なんて程遠い、よね……そ、そうか、別にいいのか……
「ユキ様からしたい、と一言声をかけるだけであいつは舞い上がると思いますよ」
「……僕から」
「ええ、ユキ様からです」
……た、たしかにいつならいいよ、とは言ったことがあっても、したい、とはっきりと口にしたことは最初以降ないような……
「でもはしたないって思われない?」
「喜ぶだけだと思いますが。明日の朝動けなくなることは間違いないと思います」
そ、それはまぁ、うん……動けなくなるのは、ね。もとから予想してたし……うん。別にいいです。
でもなぁ……正直恥ずかしい! お酒を飲んでるわけでも雰囲気に酔ってるわけでもなくて、完全に正気の状態で誘うって……うぅ、僕にできるかなぁ。
……正直に言えば、したいです。だって僕の身体のことを考えてくれたとはいえ、深くて甘いキスをしてちょっとその気になったところでおあずけされて……元気になったらしたいって思うのもおかしくないと思うのです……
どうしよう……
「はい、マッサージ終了です。お悩みのところあれですが、私はいつものようにすぐに退散しますよ」
「うぇ?!」
そんな薄情な!!
「私がいて何か変わりますか? 結局どうするかはユキ様次第なのですから」
「う……」
それを言われると……
「ほら、ダグラスが待っているお部屋へ戻りますよ」
「はぁい……」
結局いつもと同じ部屋着を着せられてそのまま部屋へ戻ると、ダグは琥珀色のお酒を飲みながら待っていた。
な、なんかいつもより色気がすごくないですか……?
「どうした? そんなところにいないでこっちにおいで」
「う、うん……」
思わず脱衣室から出たすぐそばで立ち止まっているとダグに呼ばれてしまった。
そろそろと近寄り、ちらちらとダグを見ながら横に座ればもう本当に色気が……! 気のせいじゃない……! 色気がすごい! なんで?!
「どうしたそんなに離れて。ほら、こっちに来い」
「う、うううん! そうだね!!」
どどどうしよう! ちょっと離れて座ったのに引き寄せられてぴったりひっついちゃった! 腰に腕を回されて……ダグからなにかフェロモンみたいなものが漂ってきてる気が……!
「ユキ様、ホットココアをどうぞ。お身体を冷やされませんように」
「あ、ありがとう」
ココアは大好きだけど今はそれどころじゃない……! 飲むけど!
「では私はこれで失礼しますね。何かございましたらお呼びください」
「う、うん。今日もありがとう」
どどどどうしよう2人きりになっちゃった……僕から誘う……い、今は無理! とりあえずココアを飲んで落ち着くんだ僕!
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