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After Story
閑話 2人の相性は奇跡的?
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ある春の日の夜、ふと日本での新婚ならではの3択を思い出して、ダグならどんな反応するかなってちょっとやってみたくなった僕はダグに提案してみた。
「ねぇダグ、僕新婚さんごっこしてみたい」
「……新婚の頃に戻りたいほど今の関係に飽きたのか?」
一瞬でダグの目から光がなくなって、何かを魔法収納から取り出したのをみて慌てて否定します。……チラリと見えたのがすごく頑丈そうな鎖っぽかった気がするけど絶対見間違いです。絶対見間違いだから……!!
「そ、そういうわけじゃないよ! 日本ならよく聞くけど、結婚してからしたことなかったなーって思ったからやってみたくなっちゃったんだ」
「俺に飽きたわけじゃないならなんでも付き合うぞ。俺はどうしたらいいんだ?」
ダグの目に光が戻ってホッとひと安心。……これ絶対僕の返事次第で監禁されてたやつだよ。
「一旦部屋の外に出て、1分したら仕事から帰ってきて疲れてる体で戻ってきてほしいな。そしたら僕がお決まりのセリフを言うから自由に反応してね」
「……わかった」
不思議そうにしつつも部屋の外に出たダグに僕はニンマリ。急いで魔法鞄からダグに買ってもらったフリフリのエプロンを引っ張り出して装着したら準備は完了です!
「──ただいま、ユキ。今日の訓練はなかなか疲れたな」
「おかえりなさい! いつもお仕事お疲れ様」
「ああ、ありがとう」
そっと抱き上げられて、僕はダグの首に腕を回してこてりと首を傾げつつ。
「ね、ご飯にする? お風呂にする? それとも……僕にする?」
どんな反応するかなぁって思っていると、いつのまにかベッドに押し倒されてました。かつてないほどの早業です。
「ユキにする」
「ふふ、いいよ。召し上がれ?」
ちゅって触れるだけのキスをすると、ギラギラと獣のような目になったダグにガブリと齧りつかれて──美味しく食べられましたとさ。
「新婚さんごっこ、いいな。次は是非とも本当に訓練から帰ってきた時に頼む」
「も、もうやんない!」
文字通り朝まで寝かせてもらえなかった僕はそう言ったけど……ダグが喜んでくれるならって、今度は本当に訓練から帰ってきたダグに仕掛けるのはそんなに遠くないお話。
* * * * * * * * * *
今日は恒例の女子会です。僕は新婚さんごっこのことでみんなに聞きたくなってザックリと説明しました。
「──ってことをしたんだけどさ、新婚さんごっこのことを提案したときダグの目から光が消えて、一瞬すごい頑丈そうな鎖みたいなの見えたんだけど……気のせいだよね?」
同意して欲しくて言ったのにみんな目を逸らして無言です。かつてないほどに部屋が静まり返ってるよ。
……お願いだから同意してよぉ!!
「同意して……!!」
「……ユキ、悪い事は言わない。一生ダグラスと別れることなんて考えるな」
「ダグラス様が狂わないようずっとダグラス様を想い続けてください」
「飽きたなんて間違っても言ってはいけませんよ」
「……いざって時に俺たちがどんなに手を貸してもユキを助けれる事はないと思うから、監禁されないようにね」
ラスのバカ……!! みんな監禁って言葉は言わないようにしてたのにバッサリ言っちゃって……!
うぅ、やっぱり下手したら監禁待ったなしだよね……あの時の目から光がなくなったダグ、流石の僕でもちょっとひぇってなったもん。
「僕、下手なこと言わないようにする」
「まぁユキならダグラスへの想いがなくなる事はないだろうし大丈夫だろ。万が一があったら神に助けてもらったらどうだ?」
「──流石の私もダグラスから幸仁を救うのは骨が折れるね」
「神様!」
ひょいっと現れた神様はちゃっかりとラグに座ってリディアからお茶を受け取っている。神様でも手こずるダグって……
「ああ、楽にしてていいよ。──ダグラスの執着は神の私でも慄くほどに強い。あの執着を断ち切るのは正直地球とのゲートを作るより困難だろう」
またもや部屋がシンと静まりかえりました。ダグの執着、想像以上に強かったようです。……それに喜んじゃってる僕も大概なんだろうなぁ。
「まぁ、幸仁の執着も同じだけ強いのだけど。私にはそれぞれの人間が何に対しどれくらい執着しているかがわかる。人には欲があるから、魂の半分以上を恋人や伴侶にむけていたら、それだけでも執着心が強い方だと言える。一般的な夫婦だと4割くらいが普通だからね。他は親や兄弟、お金や食べ物やお気に入りのものとか、そう言った細々としたことに対する執着心で埋められるわけだ。でも幸仁とダグラスはお互いが魂の9割方をお互いに向けている。ここまで執着心が強い2人が同じ時代に存在すること自体がまさに奇跡だよ。普通ならここまで執着心が強い人なんて相手から同じだけの熱量を向けられることがないから狂うことが殆どなんだけどね。幸仁とダグラスははっきり言って異常だよ」
たしかに同時期に存在するのが奇跡レベルならお互いに出会えるなんてそれこそ天文学的確率くらいになってくるのかな。つまり僕達が出会えたのは運命ってことですね……!
「……うわ、ユキ絶対喜んでるぞ」
「神に異常と言われても喜ぶとは……」
「ユキ様はダグラスとお揃いというだけで喜びますから。きっと今は同じだけ想ってもらえて嬉しいとでも考えていらっしゃいますよ」
「やっっっば……普通に怖いんだけど」
みんなひどい……そんな「うわぁ……」って言わんばかりの顔で見ないでよ! 大好きな人に愛されてるって思ったら嬉しいじゃん!
「そうなんだよ、異常なんだよ。だけどまぁ、幸仁が幸せならいいかな、とね。幸仁が幸せである限り、この世界は豊かになるのだから」
「上手い具合に成り立っているのですね。もしや神子様が降臨する時代には必ず神子様と相性抜群な存在がいるとかでしょうか?」
「必ずというわけではないね。まぁ、それなりに相性がいい存在がいることが多いけれど、幸仁とダグラスほどの相性の良さは珍しいよ」
つまりは神様が故意にダグを今のダグにして僕と引っ付くようにしたわけじゃなくて、ダグと僕も勝手に今の状態になったって事で……やっぱり僕たちは運命なのでは!? だって神様が神子の相手としてダグを作ったわけじゃないんだよ。それなのにお互いにちょっと普通とは違うのに相性抜群で、僕も幸せすぎるほど幸せになれて、そのおかげで世界にもいい影響を与えられて……もう運命以外の何物でもないよね!
「神様、僕をこの世界に連れてきてくださってありがとうございます! ダグと出会えて幸せです」
「ああ、うん。幸仁が幸せならよかったよ。ほんとにブレないねぇ……」
「えへへ、ダグのこと大好きですから」
これはもう天地がひっくり返ろうとも変わりませんよ!
「ちなみにユキ様は本当に鎖で拘束されて監禁されたらダグラスへの想いは……」
「……変わんない、かな? あれ、ダグが鎖持ってようと別に問題ない気がしてきた……」
あれ、普通監禁されたら嫌だと思うんだけど、なんかダグになら……って思っちゃうような……? たしかに暇を持て余して嫌になることはあるかもだけど、それがダグへの想いに影響するかというと……? 多分ダグは僕が暇しないようにあれやこれやって試行錯誤してくれる気がするし。
……監禁されても何も問題ない気がしてきました!!
「うっっわ……じゃあ助けとかいらないじゃん」
「……いらないかも?」
「相談してきた意味!! 俺たちとんでもない話聞かされただけじゃねぇか……!」
アルがそう言いながらダンって床を叩いた。手痛くない? 大丈夫?
「あはは、ごめんね。よくよく考えたら問題なかったよ」
「ダグラスがやばい思考持ってるってことも、ユキもユキで大分やばいのも、知りたくなかったなぁ……」
「今すぐ忘れたいですが、衝撃が強すぎて……」
「……ユキ様、1週間おやつ抜きです」
「えー!! そんなぁ……」
救いの手を求め、チラリとリディア以外のみんなに視線を向けると……
「まぁ、当たり前だな」
「むしろ軽いくらい」
「もう少し長くても良いのでは?」
「今回は幸仁が悪いんじゃないかな」
うぅ……1週間おやつなし生活かぁ……毎日の楽しみなのに……これはもうダグに甘えて癒されないとね!!
糖度増し増しな僕たちに耐えかねてリディアがおやつなし生活をやめるまであと2日。
「ねぇダグ、僕新婚さんごっこしてみたい」
「……新婚の頃に戻りたいほど今の関係に飽きたのか?」
一瞬でダグの目から光がなくなって、何かを魔法収納から取り出したのをみて慌てて否定します。……チラリと見えたのがすごく頑丈そうな鎖っぽかった気がするけど絶対見間違いです。絶対見間違いだから……!!
「そ、そういうわけじゃないよ! 日本ならよく聞くけど、結婚してからしたことなかったなーって思ったからやってみたくなっちゃったんだ」
「俺に飽きたわけじゃないならなんでも付き合うぞ。俺はどうしたらいいんだ?」
ダグの目に光が戻ってホッとひと安心。……これ絶対僕の返事次第で監禁されてたやつだよ。
「一旦部屋の外に出て、1分したら仕事から帰ってきて疲れてる体で戻ってきてほしいな。そしたら僕がお決まりのセリフを言うから自由に反応してね」
「……わかった」
不思議そうにしつつも部屋の外に出たダグに僕はニンマリ。急いで魔法鞄からダグに買ってもらったフリフリのエプロンを引っ張り出して装着したら準備は完了です!
「──ただいま、ユキ。今日の訓練はなかなか疲れたな」
「おかえりなさい! いつもお仕事お疲れ様」
「ああ、ありがとう」
そっと抱き上げられて、僕はダグの首に腕を回してこてりと首を傾げつつ。
「ね、ご飯にする? お風呂にする? それとも……僕にする?」
どんな反応するかなぁって思っていると、いつのまにかベッドに押し倒されてました。かつてないほどの早業です。
「ユキにする」
「ふふ、いいよ。召し上がれ?」
ちゅって触れるだけのキスをすると、ギラギラと獣のような目になったダグにガブリと齧りつかれて──美味しく食べられましたとさ。
「新婚さんごっこ、いいな。次は是非とも本当に訓練から帰ってきた時に頼む」
「も、もうやんない!」
文字通り朝まで寝かせてもらえなかった僕はそう言ったけど……ダグが喜んでくれるならって、今度は本当に訓練から帰ってきたダグに仕掛けるのはそんなに遠くないお話。
* * * * * * * * * *
今日は恒例の女子会です。僕は新婚さんごっこのことでみんなに聞きたくなってザックリと説明しました。
「──ってことをしたんだけどさ、新婚さんごっこのことを提案したときダグの目から光が消えて、一瞬すごい頑丈そうな鎖みたいなの見えたんだけど……気のせいだよね?」
同意して欲しくて言ったのにみんな目を逸らして無言です。かつてないほどに部屋が静まり返ってるよ。
……お願いだから同意してよぉ!!
「同意して……!!」
「……ユキ、悪い事は言わない。一生ダグラスと別れることなんて考えるな」
「ダグラス様が狂わないようずっとダグラス様を想い続けてください」
「飽きたなんて間違っても言ってはいけませんよ」
「……いざって時に俺たちがどんなに手を貸してもユキを助けれる事はないと思うから、監禁されないようにね」
ラスのバカ……!! みんな監禁って言葉は言わないようにしてたのにバッサリ言っちゃって……!
うぅ、やっぱり下手したら監禁待ったなしだよね……あの時の目から光がなくなったダグ、流石の僕でもちょっとひぇってなったもん。
「僕、下手なこと言わないようにする」
「まぁユキならダグラスへの想いがなくなる事はないだろうし大丈夫だろ。万が一があったら神に助けてもらったらどうだ?」
「──流石の私もダグラスから幸仁を救うのは骨が折れるね」
「神様!」
ひょいっと現れた神様はちゃっかりとラグに座ってリディアからお茶を受け取っている。神様でも手こずるダグって……
「ああ、楽にしてていいよ。──ダグラスの執着は神の私でも慄くほどに強い。あの執着を断ち切るのは正直地球とのゲートを作るより困難だろう」
またもや部屋がシンと静まりかえりました。ダグの執着、想像以上に強かったようです。……それに喜んじゃってる僕も大概なんだろうなぁ。
「まぁ、幸仁の執着も同じだけ強いのだけど。私にはそれぞれの人間が何に対しどれくらい執着しているかがわかる。人には欲があるから、魂の半分以上を恋人や伴侶にむけていたら、それだけでも執着心が強い方だと言える。一般的な夫婦だと4割くらいが普通だからね。他は親や兄弟、お金や食べ物やお気に入りのものとか、そう言った細々としたことに対する執着心で埋められるわけだ。でも幸仁とダグラスはお互いが魂の9割方をお互いに向けている。ここまで執着心が強い2人が同じ時代に存在すること自体がまさに奇跡だよ。普通ならここまで執着心が強い人なんて相手から同じだけの熱量を向けられることがないから狂うことが殆どなんだけどね。幸仁とダグラスははっきり言って異常だよ」
たしかに同時期に存在するのが奇跡レベルならお互いに出会えるなんてそれこそ天文学的確率くらいになってくるのかな。つまり僕達が出会えたのは運命ってことですね……!
「……うわ、ユキ絶対喜んでるぞ」
「神に異常と言われても喜ぶとは……」
「ユキ様はダグラスとお揃いというだけで喜びますから。きっと今は同じだけ想ってもらえて嬉しいとでも考えていらっしゃいますよ」
「やっっっば……普通に怖いんだけど」
みんなひどい……そんな「うわぁ……」って言わんばかりの顔で見ないでよ! 大好きな人に愛されてるって思ったら嬉しいじゃん!
「そうなんだよ、異常なんだよ。だけどまぁ、幸仁が幸せならいいかな、とね。幸仁が幸せである限り、この世界は豊かになるのだから」
「上手い具合に成り立っているのですね。もしや神子様が降臨する時代には必ず神子様と相性抜群な存在がいるとかでしょうか?」
「必ずというわけではないね。まぁ、それなりに相性がいい存在がいることが多いけれど、幸仁とダグラスほどの相性の良さは珍しいよ」
つまりは神様が故意にダグを今のダグにして僕と引っ付くようにしたわけじゃなくて、ダグと僕も勝手に今の状態になったって事で……やっぱり僕たちは運命なのでは!? だって神様が神子の相手としてダグを作ったわけじゃないんだよ。それなのにお互いにちょっと普通とは違うのに相性抜群で、僕も幸せすぎるほど幸せになれて、そのおかげで世界にもいい影響を与えられて……もう運命以外の何物でもないよね!
「神様、僕をこの世界に連れてきてくださってありがとうございます! ダグと出会えて幸せです」
「ああ、うん。幸仁が幸せならよかったよ。ほんとにブレないねぇ……」
「えへへ、ダグのこと大好きですから」
これはもう天地がひっくり返ろうとも変わりませんよ!
「ちなみにユキ様は本当に鎖で拘束されて監禁されたらダグラスへの想いは……」
「……変わんない、かな? あれ、ダグが鎖持ってようと別に問題ない気がしてきた……」
あれ、普通監禁されたら嫌だと思うんだけど、なんかダグになら……って思っちゃうような……? たしかに暇を持て余して嫌になることはあるかもだけど、それがダグへの想いに影響するかというと……? 多分ダグは僕が暇しないようにあれやこれやって試行錯誤してくれる気がするし。
……監禁されても何も問題ない気がしてきました!!
「うっっわ……じゃあ助けとかいらないじゃん」
「……いらないかも?」
「相談してきた意味!! 俺たちとんでもない話聞かされただけじゃねぇか……!」
アルがそう言いながらダンって床を叩いた。手痛くない? 大丈夫?
「あはは、ごめんね。よくよく考えたら問題なかったよ」
「ダグラスがやばい思考持ってるってことも、ユキもユキで大分やばいのも、知りたくなかったなぁ……」
「今すぐ忘れたいですが、衝撃が強すぎて……」
「……ユキ様、1週間おやつ抜きです」
「えー!! そんなぁ……」
救いの手を求め、チラリとリディア以外のみんなに視線を向けると……
「まぁ、当たり前だな」
「むしろ軽いくらい」
「もう少し長くても良いのでは?」
「今回は幸仁が悪いんじゃないかな」
うぅ……1週間おやつなし生活かぁ……毎日の楽しみなのに……これはもうダグに甘えて癒されないとね!!
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