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もどかしい指
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しおりを挟む「できれば俺様がココの準備してやりたかったんだけどなぁ?何で自分でやってきちゃうかなぁ?」
なんてブーブー言いながら俺の尻の、柔らかくしてきた蕾を撫でる。しかもかなり根に持っているみたいで、蕾を指先でツンツンツンツン。周りをグニグニ。
「悩みましたよ。賢司さんはゲイじゃないかもしれないから、準備してもらうのは嫌かもって。本当は賢司さんの手で準備してほしかったです。でもそれ以上に、準備の時間も惜しいくらいに早くつながりたくて」
「まぁ確かに俺様はゲイじゃねぇけど。相手が女だろうが男だろうが気にしねぇタイプだよ。あー、そんな煽られたらやり返されても文句言えねぇ、よ……な……って」
へぇ、賢司さんってパンセクシュアルなんだ。なんて、今の賢司さんが俺だけを見てくれて俺を求めてくれるならもう、どうでもいいんだけど。
お互いに全裸で、俺は賢司さんのたくましくもまっすぐな足に片足を絡めて。両腕を首の後ろに回して体全体を擦りつける。予想以上の理想的な肉体美。男らしくてかっこいい。
彼の指がそのままナカに入って、準備万端だよ、スグに入るよっていうのを確認してくれたら。って思ったらツンツングニグニされすぎて漏れ出た。
「まさか…………ナカにローションを仕込んできたな?」
漏れ出したヌルヌルを絡めた指が、俺の蕾を押し開いて入ってきた。奥まで入ってナカの具合を確かめると引き抜かれて、でもすぐにまた入ってきたのが指3本。
「んぐ、うっ!」
「やばっ……どんだけ入れてきたんだよ、ナカからすげぇ溢れてくるんだけど?しかもめっちゃ柔らかいし」
自分でほぐしてきたとはいえ、俺の指と彼の指では太さが違う。なのに、彼の太い指がいきなり3本も!さすがにびっくりしたし、痛いよ。
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