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第一章
第6話
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前回のあらすじ、メイドが襲ってきた。
いつも殺伐としているリリーにしては、珍しく冷静に、話を聞く姿勢を取る。リリーの秘密にしている能力のおかげなのか、リリーの身体能力から来る余裕なのか、ナイフまで収めてしまう。その姿勢を見たメイドは、手を下ろして少しうつむく。
「... 助けないでください」
「は?何を言って... 」
「兄を助けないでください!」
「ああ、そういう事ですか」
なんというか... 余程兄を憎んでいるのか、恐らくメイドの兄は無職だったのだろうか。で、帰って来られると困るから、俺達を邪魔したと...
多分こういうことだよな!リリーさん!!
不意にリリーがこちらを見ると、目を細め...
「多分あなたが考えている通りだと思いますよ... 」
やっぱり本当は心が読めるんじゃねえか?
「ですから... 先には進ませません!!」
スッと上げられたその顔には、確かに敵意がこもっていた。その証拠に、メイドが後ろに跳躍し、両腕両手を開くと、俺の目にも見えるほどの無数の針が、メイドの前方面に飛ばされたのが分かる。
こ、これこっちにも... タイランはともかく、スズが危ない!
反射的に動こうとするが、それよりも先に動いていたスズが俺の首根っこを掴み... そのままタイランの後ろに俺ごと隠れ、痛々しく針が刺さる音が聞こえる。
な、なるほど... タイランはすでに喰らっているから関係ないと...
「スウズウゥ... ようひゃねえなあぁ... 」
舌っ足らずな口調でタイランが言うが、針の嵐が止んだ後、スズが背中に手を当てる。恐らく痺れを治しているのだろう。だが不思議な事に、タイランには一本の針も刺さっていなく...
ははーん、これがタイランの能力か?結界のような物か、物体消失マジックか。多分錠を壊したのもこの能力だろう。
何か大きな音がしたので戦況の方を見ると... リリーが消えていた。メイドの方はと言うと、上に向かって針を投げているようだった。
そうか、さっきの針を上に飛んで躱したんだ。
まじかよ... 二回建ての家を飛び越す位の高さじゃん。初日の瞬間移動に、ナイフ投げも含めて、化け物過ぎるだろこいつ...
そんな化け物相手に、メイドが長いこと対峙していられるはずもなく... 下から向かってくる針をナイフで受け続け、メイドの後ろに着陸。そのまま振り返らずに背中をトンッ、と押し、メイドが倒れる。気を失ったようだ。
漫画かよ...
リリーはそのままため息をついた後にこちらを振り向き、ナイフを掲げると、教科書に載るようなお手本の笑みを浮かべる。
「このメイドをここに置いておくわけにも行きませんし、一旦帰りましょうか」
「よ、よろしいのですか?すぐに四天王の一人を倒さなくて」
「もうお昼の時間をとっくに過ぎていますし、治ったとはいえ、一応タイランの痺れのこともあります。なによりも... 」
リリーの笑みが、少し哀しそうな、それでいて優しいものに変わる。それはまるで、母親が子を諭す時のような、とても落ち着いたもの。
「このメイドの話を、スズは聞きたいのでしょう?」
目を瞑ったままスズは立ち上がり、お祈りをするように手を組む。ゆっくりと開いたその目はどこかキラキラしていて、自然と溢されたような笑顔が浮かべられる。
そしてそのまま両手を解き、リリーの方に無言で歩いていく。
座薬のポーズのまま寝そべっているタイランは、口を開けたまま、何も分かっていないような顔でスズの後ろ姿を見る。
こんなパーティー... やっぱり嫌だ...
**************
夕方頃。あれからタイランは万全に復活し、町長の屋敷で出される晩御飯までまだ時間があるからと、リリーから受け取った金でどこかへ行ってしまった。
スズはというと、町長の屋敷の一室にてメイドを治療し、起きるのを待つそうだ。ご丁寧に、能力を使って軽い傷を治していた。
対する俺はというと...
「良いですか?シュッと来たら、ガッです。もう一度行きますよ」
リリーに対する認識を改め直していた。
タイラン(脳筋)のお墨付きの師範、リリーが、屋敷の庭で敵の攻撃を避ける特訓を仕切っている。
普段からパーティーを取り仕切っていたり、業務的な会話を担当しているリリーだが... 特訓に関してはシンプルに言ってポンコツだった。身体を動かして実践紛いのものを見せてくれる時はまだ良い方で、腕組みをして擬音しか発さないときは、何を言いたいのか検討もつかない。
今やっているのは、動体視力の訓練だそうで... リリーが苦手と自称する片手剣のおもちゃを、ひたすらに打ちこまれている。本人はゆっくり動かしていると言っているが、それでも素速いそれを受け続ける。もちろん四回に三回くらいは思いっきり当たっているけれど。
「それじゃあ、始めますね」
リリーはわざとらしく予備動作を見せつけ、大振りの右上段から左斜め下への剣放つ。そして俺の真上にピンと向いた剣でそれを受け流す。初撃はこうやって受け流せる。だが... リリーの右手がグイっと曲がり、ほぼ真反対へ軌道を変え、刃の方が俺の顎めがけてやってくる。
馬鹿め... それはもう五回くらい見て全部当たってるんだよ!!そのまま上半身反らしてやる!
だがそれはリリーも理解していたようで... 大きく反らしても目でリリーは捉えていたんだが、剣が当たらないと悟ってか、リリーの全身が反時計回りに回っていた。そして俺の左わき腹に衝撃が走り、そのまま地面に倒れる。
俺の反った体制からでは避けられないと思ったのか、一歩踏み込んで後ろ回し蹴りを喰らわされたようだった。
もう嫌だ!剣だけ避けていれば良いと思ったら蹴ってくるし!痛てえし!
横たわっていた俺を見下して... 見下ろしていたリリーは急にパアッと笑顔になったかと思うと...
「分かりました!相手の予備動作を見るんです!!手首の回転や、足を踏み込む動作を見るんです。それで相手の動きを予測してください!」
… リリー、知っている。それが出来たら苦労しねえんだよ。
「ス、スズさん!メイドさんが起きたので、一緒に話を聞いてくれませんか?」
そんな頭のおかしい仲間がもう一人この場に増えたようで。二階の窓から、スズが顔を出してこちらに向かって手を振っていた。
**************
「あ、どうも勇者様にリリーさん。この度はとんだご迷惑を... でも皆さんがここにいるということは、考え直してくださったんですよね!」
「いえ、普通に城の調査はしますよ」
「そ、そうですよね... 」
なんというか起きて早々に身勝手なメイドだな... こういう時には、バッサリと切れるリリーが頼もしい。
「よ、よろしければ、どんな事情があったのかお聞かせ願えますか?出来ればその... お兄さんとの関係も詳しく... 」
声だけ聞けば心配性のスズで済ませられる。だが横目でチラッと見ると、浮かんでいたんだ。心の底から楽しんでいる、キラキラとした目が。そんなスズをチラッと見て、早々にリリーは気配を消していた。
「その... お恥ずかしい話ですが、兄には帰ってきてほしくないんです... 無職でして」
「...」
スズは何も言わない。待っているんだ、物語が語られるのを。四天王の一人の能力を受けて錯乱していたとは言え、勇者パーティーを襲った訳を、そこに至る過程を聞きたがっている。
照れくさいと言った顔を浮かべていたメイドも、スズの顔を見ると目を見開き、急かされたように続ける。
「え、えっとそのはい... つまりそういうことなんです。兄に帰ってきて欲しくないという気持ちが急に強くなって、何としてでも勇者様達を止めないと、と思いまして...」
「... 他に何か無いのですか?例えば... 家ではこういった振る舞いをしていた、とか」
祈るように手を組み、笑顔で尋ねる。脅迫にも似たその言葉は、 メイドを恐怖させるには十分のようだった。
「や、やっぱり一番腹が立つのは母に金をせびっていた事でしょうか... 私も週末には実家に帰るので、その時は注意するんですが... 」
「... 」
二度目の沈黙。
「え、えーっと... なんでなんにも言わないんですかこの人!?」
涙目で見られても俺は助けることはできない。我慢してくれ。リリーにならって沈黙のエールを送っていると、突如細い指で背中を突かれる。
俺の背中に手を回していたリリーの方を横目で見ると、リリーはこちらに向けていた目をドアの方へ寄せる。
なんとかして逃げるっていう合図か... ならば、俺の演技力を見届けろ!
「その時メイドさんのお母さんは... 」
「わああああ!トイレッッ!トイレに行きたいいいいいいぃぃっ!」
「ゆ、勇者様?」
メイドもスズも驚いてこちらを向くがお構いなく続ける。
「ああ!でも場所がわからない!!リリー、着いてきてくれ!」
「でもトイレならこの部屋を出てすぐ...」
メイドの静止を聞かずにリリーの手を掴み、ドアから飛び出す。
「って!逃げないでくださいよおっ!!」
ーーーーーーーーーーーー
メイドちゃん描いてみた!
いつも殺伐としているリリーにしては、珍しく冷静に、話を聞く姿勢を取る。リリーの秘密にしている能力のおかげなのか、リリーの身体能力から来る余裕なのか、ナイフまで収めてしまう。その姿勢を見たメイドは、手を下ろして少しうつむく。
「... 助けないでください」
「は?何を言って... 」
「兄を助けないでください!」
「ああ、そういう事ですか」
なんというか... 余程兄を憎んでいるのか、恐らくメイドの兄は無職だったのだろうか。で、帰って来られると困るから、俺達を邪魔したと...
多分こういうことだよな!リリーさん!!
不意にリリーがこちらを見ると、目を細め...
「多分あなたが考えている通りだと思いますよ... 」
やっぱり本当は心が読めるんじゃねえか?
「ですから... 先には進ませません!!」
スッと上げられたその顔には、確かに敵意がこもっていた。その証拠に、メイドが後ろに跳躍し、両腕両手を開くと、俺の目にも見えるほどの無数の針が、メイドの前方面に飛ばされたのが分かる。
こ、これこっちにも... タイランはともかく、スズが危ない!
反射的に動こうとするが、それよりも先に動いていたスズが俺の首根っこを掴み... そのままタイランの後ろに俺ごと隠れ、痛々しく針が刺さる音が聞こえる。
な、なるほど... タイランはすでに喰らっているから関係ないと...
「スウズウゥ... ようひゃねえなあぁ... 」
舌っ足らずな口調でタイランが言うが、針の嵐が止んだ後、スズが背中に手を当てる。恐らく痺れを治しているのだろう。だが不思議な事に、タイランには一本の針も刺さっていなく...
ははーん、これがタイランの能力か?結界のような物か、物体消失マジックか。多分錠を壊したのもこの能力だろう。
何か大きな音がしたので戦況の方を見ると... リリーが消えていた。メイドの方はと言うと、上に向かって針を投げているようだった。
そうか、さっきの針を上に飛んで躱したんだ。
まじかよ... 二回建ての家を飛び越す位の高さじゃん。初日の瞬間移動に、ナイフ投げも含めて、化け物過ぎるだろこいつ...
そんな化け物相手に、メイドが長いこと対峙していられるはずもなく... 下から向かってくる針をナイフで受け続け、メイドの後ろに着陸。そのまま振り返らずに背中をトンッ、と押し、メイドが倒れる。気を失ったようだ。
漫画かよ...
リリーはそのままため息をついた後にこちらを振り向き、ナイフを掲げると、教科書に載るようなお手本の笑みを浮かべる。
「このメイドをここに置いておくわけにも行きませんし、一旦帰りましょうか」
「よ、よろしいのですか?すぐに四天王の一人を倒さなくて」
「もうお昼の時間をとっくに過ぎていますし、治ったとはいえ、一応タイランの痺れのこともあります。なによりも... 」
リリーの笑みが、少し哀しそうな、それでいて優しいものに変わる。それはまるで、母親が子を諭す時のような、とても落ち着いたもの。
「このメイドの話を、スズは聞きたいのでしょう?」
目を瞑ったままスズは立ち上がり、お祈りをするように手を組む。ゆっくりと開いたその目はどこかキラキラしていて、自然と溢されたような笑顔が浮かべられる。
そしてそのまま両手を解き、リリーの方に無言で歩いていく。
座薬のポーズのまま寝そべっているタイランは、口を開けたまま、何も分かっていないような顔でスズの後ろ姿を見る。
こんなパーティー... やっぱり嫌だ...
**************
夕方頃。あれからタイランは万全に復活し、町長の屋敷で出される晩御飯までまだ時間があるからと、リリーから受け取った金でどこかへ行ってしまった。
スズはというと、町長の屋敷の一室にてメイドを治療し、起きるのを待つそうだ。ご丁寧に、能力を使って軽い傷を治していた。
対する俺はというと...
「良いですか?シュッと来たら、ガッです。もう一度行きますよ」
リリーに対する認識を改め直していた。
タイラン(脳筋)のお墨付きの師範、リリーが、屋敷の庭で敵の攻撃を避ける特訓を仕切っている。
普段からパーティーを取り仕切っていたり、業務的な会話を担当しているリリーだが... 特訓に関してはシンプルに言ってポンコツだった。身体を動かして実践紛いのものを見せてくれる時はまだ良い方で、腕組みをして擬音しか発さないときは、何を言いたいのか検討もつかない。
今やっているのは、動体視力の訓練だそうで... リリーが苦手と自称する片手剣のおもちゃを、ひたすらに打ちこまれている。本人はゆっくり動かしていると言っているが、それでも素速いそれを受け続ける。もちろん四回に三回くらいは思いっきり当たっているけれど。
「それじゃあ、始めますね」
リリーはわざとらしく予備動作を見せつけ、大振りの右上段から左斜め下への剣放つ。そして俺の真上にピンと向いた剣でそれを受け流す。初撃はこうやって受け流せる。だが... リリーの右手がグイっと曲がり、ほぼ真反対へ軌道を変え、刃の方が俺の顎めがけてやってくる。
馬鹿め... それはもう五回くらい見て全部当たってるんだよ!!そのまま上半身反らしてやる!
だがそれはリリーも理解していたようで... 大きく反らしても目でリリーは捉えていたんだが、剣が当たらないと悟ってか、リリーの全身が反時計回りに回っていた。そして俺の左わき腹に衝撃が走り、そのまま地面に倒れる。
俺の反った体制からでは避けられないと思ったのか、一歩踏み込んで後ろ回し蹴りを喰らわされたようだった。
もう嫌だ!剣だけ避けていれば良いと思ったら蹴ってくるし!痛てえし!
横たわっていた俺を見下して... 見下ろしていたリリーは急にパアッと笑顔になったかと思うと...
「分かりました!相手の予備動作を見るんです!!手首の回転や、足を踏み込む動作を見るんです。それで相手の動きを予測してください!」
… リリー、知っている。それが出来たら苦労しねえんだよ。
「ス、スズさん!メイドさんが起きたので、一緒に話を聞いてくれませんか?」
そんな頭のおかしい仲間がもう一人この場に増えたようで。二階の窓から、スズが顔を出してこちらに向かって手を振っていた。
**************
「あ、どうも勇者様にリリーさん。この度はとんだご迷惑を... でも皆さんがここにいるということは、考え直してくださったんですよね!」
「いえ、普通に城の調査はしますよ」
「そ、そうですよね... 」
なんというか起きて早々に身勝手なメイドだな... こういう時には、バッサリと切れるリリーが頼もしい。
「よ、よろしければ、どんな事情があったのかお聞かせ願えますか?出来ればその... お兄さんとの関係も詳しく... 」
声だけ聞けば心配性のスズで済ませられる。だが横目でチラッと見ると、浮かんでいたんだ。心の底から楽しんでいる、キラキラとした目が。そんなスズをチラッと見て、早々にリリーは気配を消していた。
「その... お恥ずかしい話ですが、兄には帰ってきてほしくないんです... 無職でして」
「...」
スズは何も言わない。待っているんだ、物語が語られるのを。四天王の一人の能力を受けて錯乱していたとは言え、勇者パーティーを襲った訳を、そこに至る過程を聞きたがっている。
照れくさいと言った顔を浮かべていたメイドも、スズの顔を見ると目を見開き、急かされたように続ける。
「え、えっとそのはい... つまりそういうことなんです。兄に帰ってきて欲しくないという気持ちが急に強くなって、何としてでも勇者様達を止めないと、と思いまして...」
「... 他に何か無いのですか?例えば... 家ではこういった振る舞いをしていた、とか」
祈るように手を組み、笑顔で尋ねる。脅迫にも似たその言葉は、 メイドを恐怖させるには十分のようだった。
「や、やっぱり一番腹が立つのは母に金をせびっていた事でしょうか... 私も週末には実家に帰るので、その時は注意するんですが... 」
「... 」
二度目の沈黙。
「え、えーっと... なんでなんにも言わないんですかこの人!?」
涙目で見られても俺は助けることはできない。我慢してくれ。リリーにならって沈黙のエールを送っていると、突如細い指で背中を突かれる。
俺の背中に手を回していたリリーの方を横目で見ると、リリーはこちらに向けていた目をドアの方へ寄せる。
なんとかして逃げるっていう合図か... ならば、俺の演技力を見届けろ!
「その時メイドさんのお母さんは... 」
「わああああ!トイレッッ!トイレに行きたいいいいいいぃぃっ!」
「ゆ、勇者様?」
メイドもスズも驚いてこちらを向くがお構いなく続ける。
「ああ!でも場所がわからない!!リリー、着いてきてくれ!」
「でもトイレならこの部屋を出てすぐ...」
メイドの静止を聞かずにリリーの手を掴み、ドアから飛び出す。
「って!逃げないでくださいよおっ!!」
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メイドちゃん描いてみた!
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