12 / 25
電車の中の指 蛇の記憶
しおりを挟む12、電車の中の指 蛇の記憶
北摂の山の近くの、都心勤めの会社員は住環境の恩恵を受ける対価として毎日、満員電車に乗る事になる、この路線は痴漢が多い、停車駅の少ない急行が特に多いらしい。
今までの文子はそんな被害にも遭わなかったのだが佐田との交接をきっかけにして胸やお尻に手が伸びる様になって来た。その嫌悪感はすごい嫌な物でいつか手をにじり挙げてやりたいと思っている。
トイレの逢い瀬から数日経った頃最寄りの駅でバスに降りた時、股間からオリモノが垂れてるのに気づいた、幸い駅のトイレは空いていたので個室には直ぐに入れたが、公衆トイレに入ると先日を思い出してしまう。
自愛はさすがに我慢したがしばらく妄想の中に入りぼーっとしてしまった。
ヤバい、いつもの急行の時間までギリギリだ。個室から出て慌てエスカレーターを急いで降りた、同じくサラリーマンが文子を追い抜いて車両に向かって走る。エスカレーターを降りればそこは女性専用車両だがすでにいっぱいで、順番に乗るのを待つように並んでいる。
女性専用車両に駆け寄るのを諦めて普通車両に乗った。そこもすでにいっぱいで車両のドアに当たらないように身を縮めてドアが閉まるのを待った。
ドアが閉まると直ぐに乗客たちが立ちやすい、電車の揺れに耐えれる様に身体を捩る。
文子も少し足を広げてドアに手を付く様になった。ドンと電車が揺れた。その時文子の足の間に後ろの男性のカバンが押し込まれた。その揺れで文子はドアに押し付けられてしまった。嫌悪感ノベルがなる、痴漢が狙っているのがわかる。
今日も文子は柄違いの花柄のワンピースを着ているフワッとした生地がかわいい。文子は佐田に言われてから下着はつけていない。だからさっきの様にオリモノが太ももを垂れても止める物がない。余計に自分の股間に淫らな女芯がある事を感じてしまう。
佐田は意外な所で顔を出す。その時、捲れば女芯が直ぐに見える様にスカートにしている。文子の肉厚な割れ目を佐田は嬉しそうに見て、頭を撫でて貰いシンボルに奉仕する事を許される。
不思議な多幸感が貰える。カラオケボックス、ビルの階段、何処でも舐める。
文子はスイッチが入ると周りは見えなくなり没頭出来るようになってしまった。
若くないのでストッキング履きたいのでガーターを使い釣り上げるタイプを使っている。それを佐田は褒めてくれる。
文子の後ろからお尻を撫で回す手がある。寒気がしたが身動き出来ない。背筋を伸ばして身を捩ったが何の役にも立たない。
柔らかいワンピースの生地が痴漢に幸いした。手の平をピタッと当てて確認した様だ。 直ぐにガーターベルトを摘みパチンパチンと遊び出した。下着を付けてないのを嘲笑う様に痴漢の手が動いている。
揺れに合わせて、痴漢が置いたビジネスバックを文子の足の間に入れ込もうとしている。文子も気持ち悪いので抵抗したが、お尻を捩る方に気が取られすっぽり足の間に入れられてしまった。
スルスルとスカートが捲られお尻の丸みを撫でられた。柔らかい中年女の肌は男を夢中にさせる。直接触れる嬉しさがあるのか、痴漢が溜息をついた。
尻肉の間に手を剣のように指を揃えて入れ込もうとして力を入れていきた。
許さないと文子は臀筋に力を入れて拒む、その隙に痴漢は反対の手をお臍側に回し恥骨の茂みに手を回した。女芯の割れ目上の方から力の太い指が割れ目を伝って降りてくる。反射的にお腹を窄めるようにしたら痴漢にお尻を突き出すような格好になってしまった。
文子の後ろ側の穴と恥骨の茂みの下は痴漢の思う様にされてしまった。
快感がさざ波のようにふ文子を襲う、でも佐田とは違う。トイレの洗面ポールの前でも玄関先の廊下でも痛ぶられたが。
「違う」
佐田のようないやらしさ、的確な指使いとはかけ離れている。
そう文子がドロドロに溶けてしまう蛇の様ないやらしさが無い。
股間の突起を触らせても、お尻の穴を触らせても快感はさざ波程度でしかない。
痴漢は下着を履いてない女に会い、かなり興奮しているようだ。股間のシンボルを大きくしている。夢中になっている
そろそろ駅に着く頃だとアナウンスがあった痴漢はもう少しで文子が逝くだろうと夢中になっている。お尻を文子が押し付けるように当て少し刺激してみた。唸り耐えている痴漢が哀れだ。
駅に着きドアが開いた瞬間痴漢は文子の足元のカバンに手を伸ばした。すかさずその手を取って“小手返し”合気道の技を出した。
簡単に決まった痴漢はホームに前転する様に投げ出され上向きに寝転んでしまった。
降りる人が後ろから急いで降りる中、痴漢に気付かず踏みつけてしまう人もあったようだ。
文子は逃げるように走り、駅のトイレに逃げ込んだ。痴漢の指の感覚を消すように自愛した。思い出す。思い出す。
「抱かれたい」佐田を思い出して
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる