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夫婦とは 必要とされている事
しおりを挟む13、夫婦とは
高速のパーキングエリアに車を止めて、美月がトイレに行ってる間、悠太はたまたま近くになったバイク専用のスペースに止めてあるバイクを眺めていた。ライダーズクラブの仲間達だろうか?仲良く話している。
その近くにガーデン用のテーブルが置かれていて喫茶スペースになっている。
しばらくすると両手でコーヒーの入った紙コップを持ちながら美月が戻ってきた。
「えらく時間がかかったね」サングラスをつけているといつもより赤い口紅が印象的に見える。美月はスタイルはいい。ヨガをやっているからか身体も柔らかい。女性らしい柔らかさが素敵だ。形の良い乳房を引き立てるようなニットのノースリーブのワンピースを着ている。スカート丈が短く美月の綺麗な足が見えている。ニッコリ笑ってテーブルに置いたカップを差し出す。
「今日はねー、私いっぱいエッチなことがしたいの」と美月は言った。
「エッチなことってどういう事?」と悠太が聞き直すと、
美月は「うんと、わかんないけど、エッチな動画やいろんなネットの中に載ってるエッチな女の人のやってる事。私も体験してみたい!」と言い出した。
「へーどんなことがあるんだろう?」
「何言ってるんですかあなたがとっても詳しいじゃないですか?」と美月は悠太を指刺す。「そっかエッチなことがしたいのか?ほんとかな?」
「今日のためにおしゃれもいっぱいしてきたんですよ。下着だっていつもはかないのようなやつ買ったし、今日は頑張ってミニスカートもはいてはいて来ちゃいました」と美月はいつもと変わらなく可愛く喋りだした。
「だってこの車に乗るとあなたの手を触れるでしょう。私あなたの手が好き、とっても好きなの。この指が私の中を掻き回して、私のおっぱいを握りつぶして、私の首をしめてくれるでしょう。考えただけでたまらないの!」「おいおいほんとに変態だなぁ」
「そうさせたのはあなたでしょ?」
「私は小説のO嬢みたいになりたいって思ったわ。あなたが本を読めって言ったあの主人公の様に、セックスをしたから愛しあってるだけじゃ無い、いつも必要とされている事が大切なの。でも身体で繋がった時それが安心感や津波の様な喜びで感じられるのよ。凄く良い事教えてくれたと思うの」
美月が町会の役員にレイプされた事が生々しく思い出される。それまでの美月はいいお母さんでいる事が一番の目標だった。セックスも娘を気にして、盛り上がりも無く済ませる感じに変わっしまっていた。月日が経てば夫婦なんてこんなもんだと思っていた。そんな時にレイプ事件が起こった。俺は美月を抱きしめ、改めてこいつは自分の物だと思った、離したくない
知らないうちの必死になって美月を自分の好みに仕立てる工夫をした。たぶんいい風になって来たんだろう、目の前には淫乱に目覚めた美月がいる。
「私たちの年代で夫婦で1番いいセックスってどんなのかな?」美月が聞いて来た。
悠太は頬杖を付いて考えた。
美月の顔を見ながら「そうだなぁやりたい時にすぐエッチできるっていうのが俺の希望だなぁ。いつでもどこでもすぐにお前の中に入れられるっていうのが俺はいいなぁ」
「そうなの、でも女はなかなか切り替えないとできないし周りの目もとっても気になるのよね。1番気になるのは女同士の視線なのよね」
「そうかぁそれは男にはわからないなぁ」
美月は両手で頬杖付いて悠太に迫る。
「やった後は直ぐにわかるの、山崎さんの時はそうだった、匂いでわかるのよね」
「あなたはわからない?今、我慢出来なくてさっきトイレでオナニーしてちゃった。下着も履いてないの!」
「そうか美月は俺理想な女だな」
「嬉しい今すぐあなたのを舐めたい!」
「ダメだよ。もう少しで旅館じゃないか?」
「だって悠太がしたい時とか言うじゃない。火を付けて置いて酷いと思うわ」
悠太は困った顔を意地悪な笑い顔に変えた。
「そうかそれじゃ俺を興奮させてごらん。どんな事をするのか言ってから、実際にやってごらん!」
それを聞いた美月は、
「私今すぐあなたの膝の上に乗りたい乗って此処で入れて欲しい」
美月は嬉しそうに悠太の手を握る。
「おいおい発情期になったのか?」
悠太は顔を外らせて驚いている。
「なんでだろう、ムズムズするのよ、あなたの腕に触っただけで私変になりそうなの、もう結婚して十何年になるかしら?でもとっても好きなの、最近こうして甘えれないでしょだから今日は嬉しくて、気持ち良くって!」
美月は悠太の片腕を摩り男らしい筋肉を手の平で味わっている。
「ああほらこうして触っているだけでも、ねえ、このまま逝っていい?」
美月は背筋を伸ばして両手肩を窄める様にした。軽く目を閉じて何かを味わっている様に見える。
「こんな所で逝きそうになるのか?ほんとおまえは好きだな。」
「言わないで!」
「言われると逝っちゃうの」
「いちっちゃー~う」
美月は悠太のてを力いっぱい握り締めて、喉を突き上げる様にして快感を楽しんでいる。
「ほらあそこの汚くてデブの親父がおまえをみているぞ、バレているんじゃないか?おまえが逝きかけている事」
悠太が見つけたその男は、美月達の少し離れた席で誰かを待つ風にこちらをチラ見している。美月の露出の高い服にピッタリと腰の線が浮き出る身ミニ丈のニットのワンピース。椅子に座ると美月の太ももが露わになっている。若い子にはない余分な脂肪が付いていてそれが色気だし、いやらしさになってる。
「バレてないの、私は大丈夫なの!」
「あああ、もう少しで逝けそうなのに、言わないで」
美月は悠太の口に手を当てた。そう言いながら美月は悠太の言う方向を横目で見た。
目が合った気がする。
「はぁ、みてるわあの親父、豚の様な目をして私をみてる」
悠太は美月が買って来たコーヒーのレシートをテーブルに置いているのをみて、さりげなく床に落とした。
「見る事は悪い事じゃないよ、見られて悪いのはそれで感じてしまう美月の方だよ」
ちょうどいい位置にレシートが落ちた。
「いやらしくて悪い女はあのレシートを足を広げて拾うんだ。」
悠太はわざわざ美月の耳もとに低い声を出して言った。そして軽く耳にキスをした。
「ちゃんとスカートの中を見える様にしゃがむんだよ。」
それだけで美月は「もうダメです」と呟き悠太の腕にしがみ付き一回軽いエクスタシィを感じた。
波が落ち付いた頃、悠太の目くばせで美月は形の良い尻を椅子から浮かせた。ふらふらと足元がおぼつかない。
わざわざ太った親父が座る席に膝が向く様に向かい直して膝を広げてしゃがんだ。
太った親父は見てませんと言う様にソッポを向いて、横目で睨んでる。熱い視線を美月が感じた時少し風が吹いた。手が届くかと言う所だったのと履き慣れないヒールではバランスが取りにくい。
「キャ!」
小さい声を上げて足を開いたまま美月は尻餅をついてしまった。スローモーションで美月の目の前で起こった事が再生される。
尻餅を付いた途端に美月のスカートの裾は股関節まで捲れ上がった。サービスエリアの歩道に置いたガーデン用の椅子の前で美月は濡れた女芯を曝け出している。
美月と同じタイミングでデブの親父が大きな声で「あああ」と叫んだ。
その時近くに止めていたライダーズクラブの男達が一斉に美月を見た。その目に美月は反応して下の口まで広げてしまう、美月の割れ目が肉は盛り上がり、うっすら美月のお腹竜の顔まで見せてピクピクと痙攣した、内臓まで見られてる。美月の身体に数人の男達の視線が刺さる。慣れていないヒールのサンダルで立ち上がる事も出来ずもがいている。子宮が痙攣して少し潮を吹いてしまった。
通りすがりの熟女が「変態」って吐き捨てて通り過ぎた。
冷えた言葉にも反応してしまう。
「あううう」
ピクピク腰を痙攣させて美月はまたエクスタシィを感じている。
豚親父が近寄って来ようとした時、悠太は美月の肩を抱き上げた。目をひん剥いて親父が驚いている。抱き抱え車はに戻ろうとした時、ライダーズの1人の男が
「ナイスでした!」と声をかけて来た。
悠太は笑いながら手を挙げて答えた。
車に連れて帰っても美月は興奮が治らない。美月は「いますぐ抱いて!」
「あああ、この中に入れて」
「変態のこの穴に貴方のを入れて埋めて欲しい!」自分で股間の真珠を弄り何度も登り詰めてやっと美月は大人しくなった。
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