27 / 574
冒険者になろう
冒険者になろう 1
しおりを挟む
「そう落ち込まないで下さいムツヤ殿……」
ムツヤは落ち込む時、それはもう分かりやすいぐらいに落ち込む。
どこでも座り込んで三角座りをしてコンパクトムツヤになる。
ムツヤは冒険者のギルドに加入をしようとしたのだが、何故かモモだけが冒険者になってしまったのだ。
時は2時間前までさかのぼる。
ギルスの店から追い出された二人、モモは何とか誤解を解こうと考え、ある事を思いついた。
「そうです、ムツヤ殿! 冒険者ギルド付属のレストランへ行きませんか? あそこは一般にも開放されていますし、昼食の時間も過ぎていますからそこまで混んでいないと思います」
この世界では一般的に朝と夕に食べて、昼間は気分次第だ。
だが、肉体労働者や冒険者といった体を動かす人間は昼もガッツリと食べていく。
ムツヤとモモも道中パンをかじってはいたが、どことなく腹が空いた感じはあった。
「でも、モモさんは俺の事嫌いなんじゃ……」
ムツヤはまだ面倒くさい勘違いをしている、しかしモモは面と向かってムツヤに好きだと言うことが恥ずかしくて出来ない。もちろん友人としての好きではあるが。
ムツヤに好きだと言うか、1人で熊と戦えと言われたら後者を選ぶだろう。
「私がムツヤ殿の事を嫌いなわけがありません。これだけは誓います」
ムツヤは疑いの目を向けてくるが、冒険者ギルドと聞いてソワソワしていた。
これならば冒険者ギルドで昼食を食べさせれば機嫌も戻るだろうとモモは考える。なぜならムツヤは単純だから……
と、一瞬ムツヤを馬鹿にしかけた自分を戒める。
「とにかく、冒険者ギルドへ向かいましょう。そこで誤解を解かせて下さい」
モモはムツヤの手を引いた。頭を下げてしょぼくれているとムツヤの方がモモよりも背丈が低くなる。
種族は違えど、いじける弟とそれを引っ張っていく姉のような光景だ。
通りが近くなり、モモは気付く。勢いで握ってしまったが、街の中をムツヤと手をつないで歩いている。
それを意識すると急に顔が熱くなった。後どれだけ握っていれば良いのだろうか。通りの喧騒がまた近づく、このままでは人に見られる。
「ムツヤ殿! 手を繋いでいると目立つので、その、そろそろ……」
「あ、すいまぜん……」
手を離してモモはホッとした様な少し残念なような、複雑な気持ちになったがこれで良いのだろう。
目指す先は立派な茶色いレンガと青い屋根の冒険者のギルド、まぁ正確にはその隣のレストランだ。
しばらく歩いてお目当ての場所へ着く。ほとんどが人間だが、エルフやドワーフといった亜人、小さな妖精も居た。
モモはオークを見かけると手を上げて「同胞よ、幸あれ」と挨拶をした。相手も同じ様に挨拶を返す。
「知り合いなんですか?」
「いえ、オークには仲間を見かけるとそう挨拶をする習慣があるのです」
オークは種族の平等宣言がされる前、人間から特に目の敵にされた種族であり、その人数も極端に少なくなった。
昔から一族の仲間意識が強いオークは挨拶を重んじていたが、そうでなくても数少ない自分と同じ種族を見かけたら一言二言話しかけてしまうだろう。
「オークにはそういう習慣があって、人間にはないんですね」
「そうですね……」
不思議そうにムツヤは言ったがモモは説明することをしなかった。しないと言うより出来ないと言ったほうが正しい。
この話はムツヤが、もっとこの世界の生活に馴染んでからでないと理解が出来ないだろうと。
「いらっしゃいませー、二名様ですかー?」
黒色のワンピースにフリフリのエプロンを付けた給仕服の女店員が笑顔で出迎える、それを指差してムツヤは言った。
「め、め、メイドさんだ!! モモさんメイドさんでずよ!! 俺、このせ」
モモは素早くムツヤの後ろに回り込んだ。柔らかな薄緑色の手がムツヤの口を、鼻をふさぐ。
「二名だ」
「か、かしこまりましたー。ご案内しまーす」
店員には少し引かれたが、それだけで済んで良かった。
モモがホッとしていると口も鼻も塞がれたムツヤはんーんーと苦しそうに唸っており、慌てて手を離す。
「申し訳無いムツヤ殿! ですがサズァン様との約束を思い出してください」
そこでムツヤはあっと声を出した、自分が住んでいた所の事は内緒だったと。
だが、この世界で絶対に見たいものベスト5に入るメイドさんを見てしまい、ついテンションが上がってしまったのだ。
と言ってもメイドではなく、ただの店員なのだが……
案内されたテーブルで二人はメニューを見る。ムツヤは文字を読めないが、どんな文字の意味も解読できる便利な指輪を付けているのでそれは問題は無かった。
しかし別の問題がある。
「モモさん、ペペカグって何ですか?」
そう、ムツヤは料理の名前を知らない。小説に出てきた物や祖父のタカクが作ってくれた物は知っているがメニューの大半は知らない。
「えーっと、茹でた麺をエビとイカと一緒にニンニクとレッドペッパーで炒めた料理ですね」
麺は知っていた。塔の中でたまに落ちている貴重な物だ、黄色いのが『ぱすた』で白いのが『うどん』だ。
ムツヤは落ち込む時、それはもう分かりやすいぐらいに落ち込む。
どこでも座り込んで三角座りをしてコンパクトムツヤになる。
ムツヤは冒険者のギルドに加入をしようとしたのだが、何故かモモだけが冒険者になってしまったのだ。
時は2時間前までさかのぼる。
ギルスの店から追い出された二人、モモは何とか誤解を解こうと考え、ある事を思いついた。
「そうです、ムツヤ殿! 冒険者ギルド付属のレストランへ行きませんか? あそこは一般にも開放されていますし、昼食の時間も過ぎていますからそこまで混んでいないと思います」
この世界では一般的に朝と夕に食べて、昼間は気分次第だ。
だが、肉体労働者や冒険者といった体を動かす人間は昼もガッツリと食べていく。
ムツヤとモモも道中パンをかじってはいたが、どことなく腹が空いた感じはあった。
「でも、モモさんは俺の事嫌いなんじゃ……」
ムツヤはまだ面倒くさい勘違いをしている、しかしモモは面と向かってムツヤに好きだと言うことが恥ずかしくて出来ない。もちろん友人としての好きではあるが。
ムツヤに好きだと言うか、1人で熊と戦えと言われたら後者を選ぶだろう。
「私がムツヤ殿の事を嫌いなわけがありません。これだけは誓います」
ムツヤは疑いの目を向けてくるが、冒険者ギルドと聞いてソワソワしていた。
これならば冒険者ギルドで昼食を食べさせれば機嫌も戻るだろうとモモは考える。なぜならムツヤは単純だから……
と、一瞬ムツヤを馬鹿にしかけた自分を戒める。
「とにかく、冒険者ギルドへ向かいましょう。そこで誤解を解かせて下さい」
モモはムツヤの手を引いた。頭を下げてしょぼくれているとムツヤの方がモモよりも背丈が低くなる。
種族は違えど、いじける弟とそれを引っ張っていく姉のような光景だ。
通りが近くなり、モモは気付く。勢いで握ってしまったが、街の中をムツヤと手をつないで歩いている。
それを意識すると急に顔が熱くなった。後どれだけ握っていれば良いのだろうか。通りの喧騒がまた近づく、このままでは人に見られる。
「ムツヤ殿! 手を繋いでいると目立つので、その、そろそろ……」
「あ、すいまぜん……」
手を離してモモはホッとした様な少し残念なような、複雑な気持ちになったがこれで良いのだろう。
目指す先は立派な茶色いレンガと青い屋根の冒険者のギルド、まぁ正確にはその隣のレストランだ。
しばらく歩いてお目当ての場所へ着く。ほとんどが人間だが、エルフやドワーフといった亜人、小さな妖精も居た。
モモはオークを見かけると手を上げて「同胞よ、幸あれ」と挨拶をした。相手も同じ様に挨拶を返す。
「知り合いなんですか?」
「いえ、オークには仲間を見かけるとそう挨拶をする習慣があるのです」
オークは種族の平等宣言がされる前、人間から特に目の敵にされた種族であり、その人数も極端に少なくなった。
昔から一族の仲間意識が強いオークは挨拶を重んじていたが、そうでなくても数少ない自分と同じ種族を見かけたら一言二言話しかけてしまうだろう。
「オークにはそういう習慣があって、人間にはないんですね」
「そうですね……」
不思議そうにムツヤは言ったがモモは説明することをしなかった。しないと言うより出来ないと言ったほうが正しい。
この話はムツヤが、もっとこの世界の生活に馴染んでからでないと理解が出来ないだろうと。
「いらっしゃいませー、二名様ですかー?」
黒色のワンピースにフリフリのエプロンを付けた給仕服の女店員が笑顔で出迎える、それを指差してムツヤは言った。
「め、め、メイドさんだ!! モモさんメイドさんでずよ!! 俺、このせ」
モモは素早くムツヤの後ろに回り込んだ。柔らかな薄緑色の手がムツヤの口を、鼻をふさぐ。
「二名だ」
「か、かしこまりましたー。ご案内しまーす」
店員には少し引かれたが、それだけで済んで良かった。
モモがホッとしていると口も鼻も塞がれたムツヤはんーんーと苦しそうに唸っており、慌てて手を離す。
「申し訳無いムツヤ殿! ですがサズァン様との約束を思い出してください」
そこでムツヤはあっと声を出した、自分が住んでいた所の事は内緒だったと。
だが、この世界で絶対に見たいものベスト5に入るメイドさんを見てしまい、ついテンションが上がってしまったのだ。
と言ってもメイドではなく、ただの店員なのだが……
案内されたテーブルで二人はメニューを見る。ムツヤは文字を読めないが、どんな文字の意味も解読できる便利な指輪を付けているのでそれは問題は無かった。
しかし別の問題がある。
「モモさん、ペペカグって何ですか?」
そう、ムツヤは料理の名前を知らない。小説に出てきた物や祖父のタカクが作ってくれた物は知っているがメニューの大半は知らない。
「えーっと、茹でた麺をエビとイカと一緒にニンニクとレッドペッパーで炒めた料理ですね」
麺は知っていた。塔の中でたまに落ちている貴重な物だ、黄色いのが『ぱすた』で白いのが『うどん』だ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
チート魅了スキルで始まる、美少女たちとの異世界ハーレム生活
仙道
ファンタジー
ごく普通の会社員だった佐々木健太は、異世界へ転移してして、あらゆる女性を無条件に魅了するチート能力を手にする。
彼はこの能力で、女騎士セシリア、ギルド受付嬢リリア、幼女ルナ、踊り子エリスといった魅力的な女性たちと出会い、絆を深めていく。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる