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裏の道具を装備していくかい?
裏の道具を装備していくかい? 11
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「あーもー、私はそこの部屋にするから痴話喧嘩は後でやっててくれ」
頭をかきながら面倒くさそうにアシノが言った。
「アシノ殿! 違いますこれはそういった事では!」
「はいはい、おやすみー」
アシノは一番近くの部屋に入りドアを閉めた。うーっと照れながら下を向いてモモは唸る。
「それじゃ僕はこっちの部屋にしようかなーなんて、皆さんおやすみなさい!」
ユモトも過去の痴態を思い出し、そそくさとその場を離れるようにアシノの向かい部屋に入っていった。
「それじゃあ俺もそろそろ休むのでモモさんおやすみなさい」
「あっ、はい、おやすみなさいませムツヤ殿……」
モモは1人廊下に取り残されてしまった。
ムツヤはヨーリィと共に部屋へと入る。ベッドが1つと棚があるだけの質素な部屋だ。
窓から照らされる月明かりで元から色白のヨーリィが更に青白くぼうっと浮かんで見えた。
「それじゃ疲れたし寝ようかヨーリィ」
「はい、お兄ちゃん」
ヨーリィは2人で寝るには少し狭いベッドにちょこんと座った。そしてムツヤを見つめる。
ムツヤがベッドに潜るとヨーリィは一緒に入り、手を握った。ムツヤの手には少し低めのヨーリィの体温が伝わってくる。
そうして数分経つとヨーリィがポツリと話し始めた。
「私は、サズァン様が仰っていた通りに、お兄ちゃんから魔力を貰い続ければ感情を取り戻すことが出来るのでしょうか」
ムツヤは仰向けのまま、首を左に動かしてヨーリィの顔を見た。紫色の目は僅かな明かりを反射してキラキラと輝いている。
「きっと大丈夫だよ、ヨーリィ」
その瞬間、寝る前に外しておいたムツヤのペンダントから紫色の光が飛び出し、慌ててムツヤは上半身を起こした。
「はーい、ムツヤにヨーリィ元気にしてた?」
「サズァン様!?」
現れたのはサズァンの幻影と。
「マヨイギ様……?」
「あっ、ヨーリィ! 元気にしてる?」
木と同化している迷い木の怪物だった。
頭をかきながら面倒くさそうにアシノが言った。
「アシノ殿! 違いますこれはそういった事では!」
「はいはい、おやすみー」
アシノは一番近くの部屋に入りドアを閉めた。うーっと照れながら下を向いてモモは唸る。
「それじゃ僕はこっちの部屋にしようかなーなんて、皆さんおやすみなさい!」
ユモトも過去の痴態を思い出し、そそくさとその場を離れるようにアシノの向かい部屋に入っていった。
「それじゃあ俺もそろそろ休むのでモモさんおやすみなさい」
「あっ、はい、おやすみなさいませムツヤ殿……」
モモは1人廊下に取り残されてしまった。
ムツヤはヨーリィと共に部屋へと入る。ベッドが1つと棚があるだけの質素な部屋だ。
窓から照らされる月明かりで元から色白のヨーリィが更に青白くぼうっと浮かんで見えた。
「それじゃ疲れたし寝ようかヨーリィ」
「はい、お兄ちゃん」
ヨーリィは2人で寝るには少し狭いベッドにちょこんと座った。そしてムツヤを見つめる。
ムツヤがベッドに潜るとヨーリィは一緒に入り、手を握った。ムツヤの手には少し低めのヨーリィの体温が伝わってくる。
そうして数分経つとヨーリィがポツリと話し始めた。
「私は、サズァン様が仰っていた通りに、お兄ちゃんから魔力を貰い続ければ感情を取り戻すことが出来るのでしょうか」
ムツヤは仰向けのまま、首を左に動かしてヨーリィの顔を見た。紫色の目は僅かな明かりを反射してキラキラと輝いている。
「きっと大丈夫だよ、ヨーリィ」
その瞬間、寝る前に外しておいたムツヤのペンダントから紫色の光が飛び出し、慌ててムツヤは上半身を起こした。
「はーい、ムツヤにヨーリィ元気にしてた?」
「サズァン様!?」
現れたのはサズァンの幻影と。
「マヨイギ様……?」
「あっ、ヨーリィ! 元気にしてる?」
木と同化している迷い木の怪物だった。
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