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キエーウ最終決戦
キエーウ最終決戦 6
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「効かぬわ!!」
ダクフはそう言って力を込めると拘束魔法を弾き飛ばした。
しかし、拘束魔法を破ったは良いが、ムツヤ達にぐるりと四方を囲まれている。
目眩と気分の悪さはまだ続いていた。
「お前こそ降伏しろ。でないと…… 殺すぞ」
アシノはワインボトルを構えて言う。ダクフは笑って答えてみせた。
「ビンのフタでどうやって人を殺そうというのかな?」
「それじゃあこれならどうかしら?」
ルーは杖を構えて雷の魔法を打つ準備をしていた。まともに食らえば確かに命の危機であろう。
ダクフは気分の悪さよりも、段々とイラつきの方が心を支配していった。
そして、その衝動に身を任せる。
「うっ、うががががが」
様子がおかしくなったダクフ見て、それぞれ武器を強く握りしめた。
ぐるんと白目を向くと、正面のムツヤに向かって瞬足で駆け寄り剣を振るう。
「ぐっ」
何とか防ぐも、勢いが強くムツヤは軽く飛ばされた。剣がぶつかり合った衝撃で手がビリビリとする。
「轟け雷鳴!! ついでに行け、精霊たちよ!!」
ルーは雷の魔法をダクフに浴びせ、トドメとばかりに精霊を向かわせた。
しかし、雷の魔法が直撃したダクフは怯むことなくムツヤに剣を振り続け、精霊も片手間になぎ倒していく。
「嘘でしょ!?」
力で完全に暴走したダクフは無意識のままムツヤに向かって剣を振る。
「いい加減にしろっ!!」
モモが斬りつけようとするも、片手で弾き飛ばされてしまう。
「くっ……」
ユモトは氷の魔法に雷の魔法と打ち続けているが、一切効かない。
状況はムツヤが劣勢だ。能力を奪われているのだから当然だった。
そんな中でダクフの突きがムツヤの右肩を斬り裂く。
「ムツヤ殿!!」
「モモ、危険だ!! あっちはムツヤに任せるしか無い」
駆け寄ろうとしたモモをアシノは制した。行った所で邪魔になるだけだろう。
何も出来ないことがもどかしかったが、自分達にもやるべきことがあった。
周りを囲むキエーウのメンバーと自分達も戦わねばならない。
ムツヤはとっさに回復魔法を使おうとしたが、傷の治りが遅い。ムツヤの魔法は中級の冒険者レベルになっていた。
ダクフは距離をとったムツヤに爆発魔法を使う。
すると、ムツヤは爆風によって上空に吹き飛ばされてしまった。
地面に落ちるまで景色がスローモーションに見える。
そして、ドサリと落ちると気を失ってしまった。
ダクフはそう言って力を込めると拘束魔法を弾き飛ばした。
しかし、拘束魔法を破ったは良いが、ムツヤ達にぐるりと四方を囲まれている。
目眩と気分の悪さはまだ続いていた。
「お前こそ降伏しろ。でないと…… 殺すぞ」
アシノはワインボトルを構えて言う。ダクフは笑って答えてみせた。
「ビンのフタでどうやって人を殺そうというのかな?」
「それじゃあこれならどうかしら?」
ルーは杖を構えて雷の魔法を打つ準備をしていた。まともに食らえば確かに命の危機であろう。
ダクフは気分の悪さよりも、段々とイラつきの方が心を支配していった。
そして、その衝動に身を任せる。
「うっ、うががががが」
様子がおかしくなったダクフ見て、それぞれ武器を強く握りしめた。
ぐるんと白目を向くと、正面のムツヤに向かって瞬足で駆け寄り剣を振るう。
「ぐっ」
何とか防ぐも、勢いが強くムツヤは軽く飛ばされた。剣がぶつかり合った衝撃で手がビリビリとする。
「轟け雷鳴!! ついでに行け、精霊たちよ!!」
ルーは雷の魔法をダクフに浴びせ、トドメとばかりに精霊を向かわせた。
しかし、雷の魔法が直撃したダクフは怯むことなくムツヤに剣を振り続け、精霊も片手間になぎ倒していく。
「嘘でしょ!?」
力で完全に暴走したダクフは無意識のままムツヤに向かって剣を振る。
「いい加減にしろっ!!」
モモが斬りつけようとするも、片手で弾き飛ばされてしまう。
「くっ……」
ユモトは氷の魔法に雷の魔法と打ち続けているが、一切効かない。
状況はムツヤが劣勢だ。能力を奪われているのだから当然だった。
そんな中でダクフの突きがムツヤの右肩を斬り裂く。
「ムツヤ殿!!」
「モモ、危険だ!! あっちはムツヤに任せるしか無い」
駆け寄ろうとしたモモをアシノは制した。行った所で邪魔になるだけだろう。
何も出来ないことがもどかしかったが、自分達にもやるべきことがあった。
周りを囲むキエーウのメンバーと自分達も戦わねばならない。
ムツヤはとっさに回復魔法を使おうとしたが、傷の治りが遅い。ムツヤの魔法は中級の冒険者レベルになっていた。
ダクフは距離をとったムツヤに爆発魔法を使う。
すると、ムツヤは爆風によって上空に吹き飛ばされてしまった。
地面に落ちるまで景色がスローモーションに見える。
そして、ドサリと落ちると気を失ってしまった。
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