87 / 196
魔法とアザ花種 編
第8話 仲間外れだよな?
しおりを挟む
俺は首をかしげながらくねくね動く後ろ姿を見送ってたんだけど、その俺の腕をイリスがしっかりとつかんできた。
「滝だって!僕、打たれてみたい!」
こら、箱入り息子。あんなのは絶対につらいだけだぞ?
「ーーいいですね。滝行ーー。私もご一緒しましょうか?」
「えーー。エドさん、エッチなことしない?」
上目遣いに加え、うるうるおめめのイリスの破壊力。
あいかわらず凶器だよなーー、兵士さん達鼻血ふいてるぞ。
「もちろん。純粋に修行のお付き合いをしたいだけですよ」
「えー、どうする?アディーー?」
「……」
ウキウキが隠せないエドアルドに、俺は冷たい視線を向ける。
何ウキウキしてるんだかーー。さっきはまともなこと言ってたのになーー。ちょっとだけ株があがったのに、すぐに下落するじゃないか。
「ーーそうか、サキナ殿も愛らしい系だから、エドアルド殿はイリスが好みなのか?」
「問題ありません」
あるだろ。
「やだーー、僕もエドさんのこと、前からいいなって思ってたんだーー」
「はっ!?」
俺は二度見でイリスをみた。
「冗談、だよなーー?」
「どうかなエドさん?」
「さあ、どうでしょうねーー」
睨みつける俺の視線なんか屁でもない男が、まんざらでもない顔をしてやがる。
な、なんなんだよ、エロマスター!またサキナさんを泣かせたら、今度は俺、絶対に許さないからなーー!
「まあ、殿下、そう妬かずにーー」
「ふざけるな!サキナ殿に頼まれているのだ!」
「ふふっ。あれはヤキモチも可愛いのですよ」
「ほぉー。逆の立場ならどうなのだ?」
「はい?」
「だから、逆だったらーー」
「はい。とりあえず相手の手足は削ぎます」
笑顔で言うな。
「では、エドアルド殿も一度サキナ殿に削がれたらどうだ?」
「あれになら喜んで」
「……」
カッコいいのかカッコ悪いのかがわからないーー。ほんとにエロマスターってやつはーー。
「あーあ。なんで浮気ってタチ側なら許されるんだろ」
俺達のやり取りを聞いていたイリスが、ぼやくように言った。
「ーー嫌なら別れたらいいんじゃないのか?」
その言い方に俺は心配になり、いらんおせっかいを焼きたくなる。
「別れるほど嫌いじゃないんだよ。ただ、現状維持だと物足りない」
「大人な意見だな」
「だって、本気で愛されてないもん」
頬を膨らませたイリスが、大きな目で俺を睨んでくる。
「ーー私がもっとはっきり断ればいいのか?」
「ずいぶんと上からな意見だよね。でも、アディだけじゃないから安心してーー。彼モテモテだからいろんなひとからお誘いがあるんだ……」
「最低だな」
「ほ~んと、誰か他にいいひといないかなーー?」
「スノウかカーレルはどうだ?」
「え?それって、セディの近衛兵の?」
なんで?、という顔をイリスがした。俺はそんなイリスがなんでなんだがーー……。
ーーあっ、しまった。ルーカス生存ルートじゃ接点がないのかーー!
「なんでそのふたりの名前がでるの?」
不思議そうな顔でイリスに尋ねられる。
「あ、いや、その、、」
世間話のつもりで口をすべらせてしまった。やっちまったなーー。
「動揺しすぎーー。でも、アディのおすすめなら、今度会ってみようかな……」
「え?会うの?」
俺はまたよけいなフラグを立てたのか?
「セッティングよろしく~」
「……」
やらかしちゃった、かな……?ーーてへっ。
「ーーエドアルドぉ~~ん~~~♫」
突然、格式高い庭園の花が、すべて散るような大音量の声が響いた。
「何だーー。ああ、来たな」
笑みをもらしたエドアルドに、俺は彼の視線を追ってーー、
「!」
ルカルドがキサラの腕にごんぶとの腕をからめながら歩いてきた。
「うっふっふ~~。久しぶりよね~~~、今日は朝まで付き合ってもらうわよ~~~♡」
「ーーエド兄だけでいいだろう」
キサラが俺の顔を見て、少し微笑んだ。心の準備ができてなかった俺は、ただ呆然とするよりない。
「飛竜はどうした?」
「許可が間に合わなかった。ルカルドの領地にいる」
「私は今日、空ばかり見ていたぞ」
エドアルドがうれしそうにキサラの肩を叩く。それで、空を見てたの?あんた、言ってくれてもよくない?
「アタシなんか、キサラが近づいてくるだけで、ピンとくるわよ~~。オーラが違うのよね~~~」
あきらかに俺を見ながらルカルドが言う。何だちくしょう、おまえら揃って俺のこと嫌いかよーー。
「ルカルド、つぶしてやろう」
「いいわよん~。つぶし返してあげるわ~ん~」
エドアルドがルカルドを煽る。その間もキサラは、ごつい腕に拘束されたままだ。
ちょっと、くっつきすぎですよ。いい加減、離れてくれませんかーー?噛み締めた歯が砕けそうになってきたぜ。
「早く~~、行きましょう~♡」
「おい、話がーー」
「剣、研がないわよ~♡いいの~?」
笑顔ですごむマッチョなおネェさん?に、キサラが眉を寄せる。
「離せ」
キサラが腕を捻ってマッチョな腕からするりと抜けた。おー、なんか合気道みたいだなーー。
「ーー護衛もいないんじゃ、放っておくわけにはいかないだろ」
「大丈夫よ~。一番警備が厳しいところにいるんだから~。昔話でもしながら飲みましょうよ~~~」
俺の肩に手を置いてキサラが言う。
ぽわわ~ん、なんて紳士な男だよ。そうだぞ、もっと俺にかまうんだ。
「ーーキサラ。時間があれば、来てくれたらいいよーー」
うん?ーー何で俺は気を使ってるんだ?自分が信じられないなーー。
「いや……」
「キサラさん。僕もいるから大丈夫だよ。これから、一緒にお風呂に入るんだーー」
イリスが強く俺の腕を握る。痛いって、案外馬鹿力だよな……。
「風呂?」
「入らない」
「アザ花種同士で何を遠慮してるのよ~~~」
「……」
遠慮じゃないんだよーーー!頼むからいらんこと言わんでくれーー!
「そうそう。僕のこと好きだったのも、昔の話だもんねーー」
はい、余計な情報ーー!なんでそれ言うかなーー。
「まあ!アザ花種同士でーー!!禁断の愛ね~~~!」
「そうなんだよ。すべてを捨ててでも一緒になる覚悟だったのにーー」
「あっさりフッたくせに何いってんだか」
俺が忌々しそうに言うと、ルカルドが目をぱちくりとさせた。
「あら、王子様……。見た目のイメージと違うのね~~~」
「悪いか?」
偉そうに言ってやると、「怖いわね~」、と肩をすくめ、再びつかんだキサラの腕を引きずるようにして歩いて行く。
すげぇー、キサラが力で負けてるよーー。
「ーーアディ…、」
「……うん」
「………湯冷めするなよ」
「うん……」
その場から動かない俺を、キサラがずっと見ていた。俺も彼が消えるまでその姿を長い間見つめていてーー……。
「アディ……。よだれでてるよ」
ツッコまれて俺は口元を拭く。よだれも自然にたれるんだよ。見ろよ、あの安定のカッコよさ。白い騎士服なんか着るなってーー。清々しさもプラスされて、爆イケメン過ぎるぜ……。ぽっ……。
「ーーいいの?」
「男には、付き合いもあるだろ」
くそっ!俺だって、飲んでやるからなッーー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます😊とってもうれしいです🥹
AI画像を楽しんでいじってますが、なかなかこれだ!っというのがつくれません😓買いたいソフトもあるんですが、そうなると全部やり直しになるしな……、と迷い中です~🙄
アディとキサラのツーショットをつくりましたが、コマンドが悪いみたいですね😩
これが、限界です🙀
アディが幼いし、学生みたいになっちゃいました(笑)
「滝だって!僕、打たれてみたい!」
こら、箱入り息子。あんなのは絶対につらいだけだぞ?
「ーーいいですね。滝行ーー。私もご一緒しましょうか?」
「えーー。エドさん、エッチなことしない?」
上目遣いに加え、うるうるおめめのイリスの破壊力。
あいかわらず凶器だよなーー、兵士さん達鼻血ふいてるぞ。
「もちろん。純粋に修行のお付き合いをしたいだけですよ」
「えー、どうする?アディーー?」
「……」
ウキウキが隠せないエドアルドに、俺は冷たい視線を向ける。
何ウキウキしてるんだかーー。さっきはまともなこと言ってたのになーー。ちょっとだけ株があがったのに、すぐに下落するじゃないか。
「ーーそうか、サキナ殿も愛らしい系だから、エドアルド殿はイリスが好みなのか?」
「問題ありません」
あるだろ。
「やだーー、僕もエドさんのこと、前からいいなって思ってたんだーー」
「はっ!?」
俺は二度見でイリスをみた。
「冗談、だよなーー?」
「どうかなエドさん?」
「さあ、どうでしょうねーー」
睨みつける俺の視線なんか屁でもない男が、まんざらでもない顔をしてやがる。
な、なんなんだよ、エロマスター!またサキナさんを泣かせたら、今度は俺、絶対に許さないからなーー!
「まあ、殿下、そう妬かずにーー」
「ふざけるな!サキナ殿に頼まれているのだ!」
「ふふっ。あれはヤキモチも可愛いのですよ」
「ほぉー。逆の立場ならどうなのだ?」
「はい?」
「だから、逆だったらーー」
「はい。とりあえず相手の手足は削ぎます」
笑顔で言うな。
「では、エドアルド殿も一度サキナ殿に削がれたらどうだ?」
「あれになら喜んで」
「……」
カッコいいのかカッコ悪いのかがわからないーー。ほんとにエロマスターってやつはーー。
「あーあ。なんで浮気ってタチ側なら許されるんだろ」
俺達のやり取りを聞いていたイリスが、ぼやくように言った。
「ーー嫌なら別れたらいいんじゃないのか?」
その言い方に俺は心配になり、いらんおせっかいを焼きたくなる。
「別れるほど嫌いじゃないんだよ。ただ、現状維持だと物足りない」
「大人な意見だな」
「だって、本気で愛されてないもん」
頬を膨らませたイリスが、大きな目で俺を睨んでくる。
「ーー私がもっとはっきり断ればいいのか?」
「ずいぶんと上からな意見だよね。でも、アディだけじゃないから安心してーー。彼モテモテだからいろんなひとからお誘いがあるんだ……」
「最低だな」
「ほ~んと、誰か他にいいひといないかなーー?」
「スノウかカーレルはどうだ?」
「え?それって、セディの近衛兵の?」
なんで?、という顔をイリスがした。俺はそんなイリスがなんでなんだがーー……。
ーーあっ、しまった。ルーカス生存ルートじゃ接点がないのかーー!
「なんでそのふたりの名前がでるの?」
不思議そうな顔でイリスに尋ねられる。
「あ、いや、その、、」
世間話のつもりで口をすべらせてしまった。やっちまったなーー。
「動揺しすぎーー。でも、アディのおすすめなら、今度会ってみようかな……」
「え?会うの?」
俺はまたよけいなフラグを立てたのか?
「セッティングよろしく~」
「……」
やらかしちゃった、かな……?ーーてへっ。
「ーーエドアルドぉ~~ん~~~♫」
突然、格式高い庭園の花が、すべて散るような大音量の声が響いた。
「何だーー。ああ、来たな」
笑みをもらしたエドアルドに、俺は彼の視線を追ってーー、
「!」
ルカルドがキサラの腕にごんぶとの腕をからめながら歩いてきた。
「うっふっふ~~。久しぶりよね~~~、今日は朝まで付き合ってもらうわよ~~~♡」
「ーーエド兄だけでいいだろう」
キサラが俺の顔を見て、少し微笑んだ。心の準備ができてなかった俺は、ただ呆然とするよりない。
「飛竜はどうした?」
「許可が間に合わなかった。ルカルドの領地にいる」
「私は今日、空ばかり見ていたぞ」
エドアルドがうれしそうにキサラの肩を叩く。それで、空を見てたの?あんた、言ってくれてもよくない?
「アタシなんか、キサラが近づいてくるだけで、ピンとくるわよ~~。オーラが違うのよね~~~」
あきらかに俺を見ながらルカルドが言う。何だちくしょう、おまえら揃って俺のこと嫌いかよーー。
「ルカルド、つぶしてやろう」
「いいわよん~。つぶし返してあげるわ~ん~」
エドアルドがルカルドを煽る。その間もキサラは、ごつい腕に拘束されたままだ。
ちょっと、くっつきすぎですよ。いい加減、離れてくれませんかーー?噛み締めた歯が砕けそうになってきたぜ。
「早く~~、行きましょう~♡」
「おい、話がーー」
「剣、研がないわよ~♡いいの~?」
笑顔ですごむマッチョなおネェさん?に、キサラが眉を寄せる。
「離せ」
キサラが腕を捻ってマッチョな腕からするりと抜けた。おー、なんか合気道みたいだなーー。
「ーー護衛もいないんじゃ、放っておくわけにはいかないだろ」
「大丈夫よ~。一番警備が厳しいところにいるんだから~。昔話でもしながら飲みましょうよ~~~」
俺の肩に手を置いてキサラが言う。
ぽわわ~ん、なんて紳士な男だよ。そうだぞ、もっと俺にかまうんだ。
「ーーキサラ。時間があれば、来てくれたらいいよーー」
うん?ーー何で俺は気を使ってるんだ?自分が信じられないなーー。
「いや……」
「キサラさん。僕もいるから大丈夫だよ。これから、一緒にお風呂に入るんだーー」
イリスが強く俺の腕を握る。痛いって、案外馬鹿力だよな……。
「風呂?」
「入らない」
「アザ花種同士で何を遠慮してるのよ~~~」
「……」
遠慮じゃないんだよーーー!頼むからいらんこと言わんでくれーー!
「そうそう。僕のこと好きだったのも、昔の話だもんねーー」
はい、余計な情報ーー!なんでそれ言うかなーー。
「まあ!アザ花種同士でーー!!禁断の愛ね~~~!」
「そうなんだよ。すべてを捨ててでも一緒になる覚悟だったのにーー」
「あっさりフッたくせに何いってんだか」
俺が忌々しそうに言うと、ルカルドが目をぱちくりとさせた。
「あら、王子様……。見た目のイメージと違うのね~~~」
「悪いか?」
偉そうに言ってやると、「怖いわね~」、と肩をすくめ、再びつかんだキサラの腕を引きずるようにして歩いて行く。
すげぇー、キサラが力で負けてるよーー。
「ーーアディ…、」
「……うん」
「………湯冷めするなよ」
「うん……」
その場から動かない俺を、キサラがずっと見ていた。俺も彼が消えるまでその姿を長い間見つめていてーー……。
「アディ……。よだれでてるよ」
ツッコまれて俺は口元を拭く。よだれも自然にたれるんだよ。見ろよ、あの安定のカッコよさ。白い騎士服なんか着るなってーー。清々しさもプラスされて、爆イケメン過ぎるぜ……。ぽっ……。
「ーーいいの?」
「男には、付き合いもあるだろ」
くそっ!俺だって、飲んでやるからなッーー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます😊とってもうれしいです🥹
AI画像を楽しんでいじってますが、なかなかこれだ!っというのがつくれません😓買いたいソフトもあるんですが、そうなると全部やり直しになるしな……、と迷い中です~🙄
アディとキサラのツーショットをつくりましたが、コマンドが悪いみたいですね😩
これが、限界です🙀
アディが幼いし、学生みたいになっちゃいました(笑)
271
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
僕を振った奴がストーカー気味に口説いてきて面倒臭いので早く追い返したい。執着されても城に戻りたくなんてないんです!
迷路を跳ぶ狐
BL
社交界での立ち回りが苦手で、よく夜会でも失敗ばかりの僕は、いつも一族から罵倒され、軽んじられて生きてきた。このまま誰からも愛されたりしないと思っていたのに、突然、ろくに顔も合わせてくれない公爵家の男と、婚約することになってしまう。
だけど、婚約なんて名ばかりで、会話を交わすことはなく、同じ王城にいるはずなのに、顔も合わせない。
それでも、公爵家の役に立ちたくて、頑張ったつもりだった。夜遅くまで魔法のことを学び、必要な魔法も身につけ、僕は、正式に婚約が発表される日を、楽しみにしていた。
けれど、ある日僕は、公爵家と王家を害そうとしているのではないかと疑われてしまう。
一体なんの話だよ!!
否定しても誰も聞いてくれない。それが原因で、婚約するという話もなくなり、僕は幽閉されることが決まる。
ほとんど話したことすらない、僕の婚約者になるはずだった宰相様は、これまでどおり、ろくに言葉も交わさないまま、「婚約は考え直すことになった」とだけ、僕に告げて去って行った。
寂しいと言えば寂しかった。これまで、彼に相応しくなりたくて、頑張ってきたつもりだったから。だけど、仕方ないんだ……
全てを諦めて、王都から遠い、幽閉の砦に連れてこられた僕は、そこで新たな生活を始める。
食事を用意したり、荒れ果てた砦を修復したりして、結構楽しく暮らせていると思っていた矢先、森の中で王都の魔法使いが襲われているのを見つけてしまう。
*残酷な描写があり、たまに攻めが受け以外に非道なことをしたりしますが、受けには優しいです。
出来損ないと虐げられ追放されたオメガですが、辺境で運命の番である最強竜騎士様にその身も心も溺愛され、聖女以上の力を開花させ幸せになります
水凪しおん
BL
虐げられ、全てを奪われた公爵家のオメガ・リアム。無実の罪で辺境に追放された彼を待っていたのは、絶望ではなく、王国最強と謳われるα「氷血の竜騎士」カイルとの運命の出会いだった。「お前は、俺の番だ」――無愛想な最強騎士の不器用で深い愛情に、凍てついた心は溶かされていく。一方、リアムを追放した王都は、偽りの聖女によって滅びの危機に瀕していた。真の浄化の力を巡る、勘違いと溺愛の異世界オメガバースBL。絶望の淵から始まる、世界で一番幸せな恋の物語。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
「自由に生きていい」と言われたので冒険者になりましたが、なぜか旦那様が激怒して連れ戻しに来ました。
キノア9g
BL
「君に義務は求めない」=ニート生活推奨!? ポジティブ転生者と、言葉足らずで愛が重い氷の伯爵様の、全力すれ違い新婚ラブコメディ!
あらすじ
「君に求める義務はない。屋敷で自由に過ごしていい」
貧乏男爵家の次男・ルシアン(前世は男子高校生)は、政略結婚した若き天才当主・オルドリンからそう告げられた。
冷徹で無表情な旦那様の言葉を、「俺に興味がないんだな! ラッキー、衣食住保証付きのニート生活だ!」とポジティブに解釈したルシアン。
彼はこっそり屋敷を抜け出し、偽名を使って憧れの冒険者ライフを満喫し始める。
「旦那様は俺に無関心」
そう信じて、半年間ものんきに遊び回っていたルシアンだったが、ある日クエスト中に怪我をしてしまう。
バレたら怒られるかな……とビクビクしていた彼の元に現れたのは、顔面蒼白で息を切らした旦那様で――!?
「君が怪我をしたと聞いて、気が狂いそうだった……!」
怒鳴られるかと思いきや、折れるほど強く抱きしめられて困惑。
えっ、放置してたんじゃなかったの? なんでそんなに必死なの?
実は旦那様は冷徹なのではなく、ルシアンが好きすぎて「嫌われないように」と身を引いていただけの、超・奥手な心配性スパダリだった!
「君を守れるなら、森ごと消し飛ばすが?」
「過保護すぎて冒険になりません!!」
Fランク冒険者ののんきな妻(夫)×国宝級魔法使いの激重旦那様。
すれ違っていた二人が、甘々な「週末冒険者夫婦」になるまでの、勘違いと溺愛のハッピーエンドBL。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
