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第1章・王弟の反乱 編
016:裏切り
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左翼軍と中央軍の前にも顔馴染みとも言える人間が、堂々と敵として鎮座しているのである。
しかし情なんてかけていたら、こっちが殺される。
だから仕方ないと鬼になって元仲間を殺す。
言い方が悪いかもしれないが、これが事実であって戦争の本意とも言える事だ。
今日の味方が明日も味方とは限らない。
「水城、これって早めに決着がつくんじゃ無いか?」
「確かに順調だけど、このまま楽に終わるって感じがしないんだよねぇ………」
水城が言うように、このまま終わるとは思えない。
何かあって欲しいと思ってるわけじゃないが、こんなに敗戦濃厚なのにモチベーションが異様に高い。
それには何らかの理由があるはずだ。
無いなら無いで良いが、何かあった方が腑に落ちる。
そんな噂話をしていると、王子が中にいる天幕に伝達兵が乗っている早馬がやってきた。
まさしく噂をしたらってやつだ。
焦りようから何か状況が変わったらしい。
伝達兵は馬を止めると、俺たちに王子に伝えなければいけないと言って天幕の中に入る。
「報告しますっ! 《木住野 劉一郎》大佐、《由村 森一》大佐、《長安 不三也》大佐ら大隊長が率いる3つの大隊が寝返り、本陣に向かって進軍してきています!」
「なに? 寝返っただと?」
「はいっ! 3つの大隊が合わさって、約9000の兵力になっています!」
「本陣にいるのは1万だったな? それなら真っ向から相手する事ができるな」
右翼軍・中央軍・左翼軍に所属している3つの大隊が寝返って本陣に向かってきていると言う。
3つの大隊で、1万はいかないくらいの9000人の兵力が向かってきている。
本陣には1万がいるので十分対応できる。
これが王子や俺が考えている反乱軍の奥の手か。
「水城、聞いたか? これが反乱軍の奥の手なのか?」
「どうだろうね。もしもこれが奥の手なら反乱軍は大した事なかったって事になるけど………違うのなら、ちょっと嫌な予感がするよね」
俺は水城に反乱軍の奥の手は、この大隊長たちが裏切った事かと聞いてみた。
水城は考える仕草をしながら語る。
少し腹が立つところではあるが、水城のいう通りだ。
これが奥の手ではなくて、単純に俺たち王太子派の誤算という事ならば、少し嫌な予感がする。
寝返りの報告が終わったところで、函館県の方から焦った顔をした伝達兵がやってくる。
また嫌な予感がする。
明らかに良い報告をしに来た感じじゃない。
今度は、どんな嫌な報告をしに来たんだ………。
「報告しますっ! 日中合衆国から追放された男………《井出咲 光司》が率いる函館県の大隊が向かってきています!」
「なんだと? あの男は王都に戻って居なかったのか。つまり寝返るのが分かっていて残っていた可能性があるってわけだな………まんまと呂久にやられたわけか」
「それじゃあ裏切って向かって来ている人間たちと合わせたら、本陣の兵士数よりも多くなったな」
俺を負かした男は函館県に隠れ残っていた。
そして函館県で寝返った大隊を引き連れて、この本陣に向かってやって来ているらしい。
これで本陣に向かってくる敵兵の数が、この本陣で構えている仲間の兵力を上回られた。
ここからどうするのかと俺たちは冷や汗をかく。
しかし王子はオドオドするどころか、表情がさっきよりも生き生きしているように見える。
「そんなに焦って状況が変わるのか? 変わらないのなら覚悟を決めて戦うしかないだろう。人生において最大の喜びとは何かわかるか? 葵、答えてみろ」
「しょ 勝利する事ですか?」
「まぁ間違いでは無い。しかしここで言うところの答えは、大勢が無理だと言った事をやり遂げる事だ」
この場にいる人間たちで、俺も含めて冷や汗をかいている人間は心のどこかで負けると思った人間だ。
しかし王子だけは本気で戦って勝つのだと、心の底から覚悟を決めている。
その言葉を聞いた俺たちは胸を打たれた。
そこで俺はゴクンッと生唾を飲んでから、王子の前に立って挙手するのである。
「自分に井出咲とやらせて下さい! あんなのに負けたままで、次に進めるとは思えません!」
「本当に勝つ自信はあるのか?」
「あります! もちろんこの前の敗北は、キチンと敗北を認めた上で………このチャンスでリベンジさせてはもらえないでしょうか?」
「そうか、覚悟は決まってるみたいだな。それならば、2500人を井出咲たちの方に向けるから葵も、そのうちの1人に入って井出咲を討ち取ってこい!」
俺は王子に井出咲とリベンジマッチをやらせて欲しいと、頭を下げてお願いしたのである。
すると王子は俺の意思を確認して、確固たる決意があるのを認識してから許可を出した。
俺は満面の笑みで「期待に応えます!」と宣言した。
準備運動をしながら待っていると、井出咲が率いている大隊を迎える為に2500人が移動中だ。
そして準備が整う頃には、日が暮れていたのである。
まさかの1日目が終了する。
明日に向けて直ぐに野営の準備をして、交代制で敵襲が来ないように見張をする。
俺は王子の命令で誰よりも休むように言われた。
申し訳ないと思いながら休むのである。
井出咲の事だから夜襲をかけて来てもおかしく無い。
しかしそれは仲間の見張りに任せようと思う。
俺は明日に備えて万全な休息を取る。
そうしなければ格上であろう井出咲に、手も足も出ないままで戦死する事になるからだ。
それだけは絶対に避けなければいけない。
「いやぁ、まさか君が志願するとは思わなかったよ。王子の事は、僕に任せて頑張って欲しいね」
「水城……わざわざ来てくれたのかよ? お前ってクールぶってるけど、意外に人の心がわかる奴か?」
「その言い方には引っかかるところはあるけど、まぁ君の事は買ってるからね。こんなところで死なれたら、全くもって面白く無いんだ」
緊張して眠れずにいると、ここに水城がやってきた。
どうやら俺の事が気になったらしい。
一見冷たいような人間に思えるが、こういうところがあると何か魅力的に思ってしまう。
まぁ俺には負けるとは思うけどな。
と言いつつも心配して来てくれているので、俺は起き上がってから水城とグッと握手を交わす。
安心したのか、水城は持ち場に戻っていく。
俺も少し緊張がほぐれて、グッスリと眠れた。
そして日が昇る4時に目を覚ました。
兵士たちは6時から7時にかけて、2日目の戦いが始まるので準備を開始している。
向こうには井出咲たちが隊列を組んで、こちらに少し圧力をかけているのである。
何故だろうか。
とても心の中でワクワクしている。
こう向かい合っていると、俺は父親と同じ戦場に立っているのだと実感が湧いてくる。
何故だろう。
今日なら何でもできるような気がする。
しかし情なんてかけていたら、こっちが殺される。
だから仕方ないと鬼になって元仲間を殺す。
言い方が悪いかもしれないが、これが事実であって戦争の本意とも言える事だ。
今日の味方が明日も味方とは限らない。
「水城、これって早めに決着がつくんじゃ無いか?」
「確かに順調だけど、このまま楽に終わるって感じがしないんだよねぇ………」
水城が言うように、このまま終わるとは思えない。
何かあって欲しいと思ってるわけじゃないが、こんなに敗戦濃厚なのにモチベーションが異様に高い。
それには何らかの理由があるはずだ。
無いなら無いで良いが、何かあった方が腑に落ちる。
そんな噂話をしていると、王子が中にいる天幕に伝達兵が乗っている早馬がやってきた。
まさしく噂をしたらってやつだ。
焦りようから何か状況が変わったらしい。
伝達兵は馬を止めると、俺たちに王子に伝えなければいけないと言って天幕の中に入る。
「報告しますっ! 《木住野 劉一郎》大佐、《由村 森一》大佐、《長安 不三也》大佐ら大隊長が率いる3つの大隊が寝返り、本陣に向かって進軍してきています!」
「なに? 寝返っただと?」
「はいっ! 3つの大隊が合わさって、約9000の兵力になっています!」
「本陣にいるのは1万だったな? それなら真っ向から相手する事ができるな」
右翼軍・中央軍・左翼軍に所属している3つの大隊が寝返って本陣に向かってきていると言う。
3つの大隊で、1万はいかないくらいの9000人の兵力が向かってきている。
本陣には1万がいるので十分対応できる。
これが王子や俺が考えている反乱軍の奥の手か。
「水城、聞いたか? これが反乱軍の奥の手なのか?」
「どうだろうね。もしもこれが奥の手なら反乱軍は大した事なかったって事になるけど………違うのなら、ちょっと嫌な予感がするよね」
俺は水城に反乱軍の奥の手は、この大隊長たちが裏切った事かと聞いてみた。
水城は考える仕草をしながら語る。
少し腹が立つところではあるが、水城のいう通りだ。
これが奥の手ではなくて、単純に俺たち王太子派の誤算という事ならば、少し嫌な予感がする。
寝返りの報告が終わったところで、函館県の方から焦った顔をした伝達兵がやってくる。
また嫌な予感がする。
明らかに良い報告をしに来た感じじゃない。
今度は、どんな嫌な報告をしに来たんだ………。
「報告しますっ! 日中合衆国から追放された男………《井出咲 光司》が率いる函館県の大隊が向かってきています!」
「なんだと? あの男は王都に戻って居なかったのか。つまり寝返るのが分かっていて残っていた可能性があるってわけだな………まんまと呂久にやられたわけか」
「それじゃあ裏切って向かって来ている人間たちと合わせたら、本陣の兵士数よりも多くなったな」
俺を負かした男は函館県に隠れ残っていた。
そして函館県で寝返った大隊を引き連れて、この本陣に向かってやって来ているらしい。
これで本陣に向かってくる敵兵の数が、この本陣で構えている仲間の兵力を上回られた。
ここからどうするのかと俺たちは冷や汗をかく。
しかし王子はオドオドするどころか、表情がさっきよりも生き生きしているように見える。
「そんなに焦って状況が変わるのか? 変わらないのなら覚悟を決めて戦うしかないだろう。人生において最大の喜びとは何かわかるか? 葵、答えてみろ」
「しょ 勝利する事ですか?」
「まぁ間違いでは無い。しかしここで言うところの答えは、大勢が無理だと言った事をやり遂げる事だ」
この場にいる人間たちで、俺も含めて冷や汗をかいている人間は心のどこかで負けると思った人間だ。
しかし王子だけは本気で戦って勝つのだと、心の底から覚悟を決めている。
その言葉を聞いた俺たちは胸を打たれた。
そこで俺はゴクンッと生唾を飲んでから、王子の前に立って挙手するのである。
「自分に井出咲とやらせて下さい! あんなのに負けたままで、次に進めるとは思えません!」
「本当に勝つ自信はあるのか?」
「あります! もちろんこの前の敗北は、キチンと敗北を認めた上で………このチャンスでリベンジさせてはもらえないでしょうか?」
「そうか、覚悟は決まってるみたいだな。それならば、2500人を井出咲たちの方に向けるから葵も、そのうちの1人に入って井出咲を討ち取ってこい!」
俺は王子に井出咲とリベンジマッチをやらせて欲しいと、頭を下げてお願いしたのである。
すると王子は俺の意思を確認して、確固たる決意があるのを認識してから許可を出した。
俺は満面の笑みで「期待に応えます!」と宣言した。
準備運動をしながら待っていると、井出咲が率いている大隊を迎える為に2500人が移動中だ。
そして準備が整う頃には、日が暮れていたのである。
まさかの1日目が終了する。
明日に向けて直ぐに野営の準備をして、交代制で敵襲が来ないように見張をする。
俺は王子の命令で誰よりも休むように言われた。
申し訳ないと思いながら休むのである。
井出咲の事だから夜襲をかけて来てもおかしく無い。
しかしそれは仲間の見張りに任せようと思う。
俺は明日に備えて万全な休息を取る。
そうしなければ格上であろう井出咲に、手も足も出ないままで戦死する事になるからだ。
それだけは絶対に避けなければいけない。
「いやぁ、まさか君が志願するとは思わなかったよ。王子の事は、僕に任せて頑張って欲しいね」
「水城……わざわざ来てくれたのかよ? お前ってクールぶってるけど、意外に人の心がわかる奴か?」
「その言い方には引っかかるところはあるけど、まぁ君の事は買ってるからね。こんなところで死なれたら、全くもって面白く無いんだ」
緊張して眠れずにいると、ここに水城がやってきた。
どうやら俺の事が気になったらしい。
一見冷たいような人間に思えるが、こういうところがあると何か魅力的に思ってしまう。
まぁ俺には負けるとは思うけどな。
と言いつつも心配して来てくれているので、俺は起き上がってから水城とグッと握手を交わす。
安心したのか、水城は持ち場に戻っていく。
俺も少し緊張がほぐれて、グッスリと眠れた。
そして日が昇る4時に目を覚ました。
兵士たちは6時から7時にかけて、2日目の戦いが始まるので準備を開始している。
向こうには井出咲たちが隊列を組んで、こちらに少し圧力をかけているのである。
何故だろうか。
とても心の中でワクワクしている。
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