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第3章:鉱山都市ラグリア
第34話:光芒剣ステラ
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メリクリウスが、来る。
外見はどう見ても幼い少女。フリフリのついたゴスロリ調の服を着た可愛らしい少女。だが、その幼い容貌は嗜虐の笑みに染まっており、間違いなくこの少女が敵だということを教えてくれる。
ナハトは相手の外見に油断せず聖桜剣を構えた。
想力を解放した聖桜剣は黄金の光刃と化しており、メリクリウスの華奢な体など一刀両断にできるように思える。
こんな少女を斬り刻むのか、とナハトは少し心が痛むことを感じ、いいや、こんな外見でも相手はゴルドニアース傭兵団のメンバーでドラセナを狙う敵なのだ、と思い直す。
意識を新たに目の前の少女を睨み付けると少女は笑みを浮かべたまま言った。
「ねぇ、桜の勇者。貴方、名前は何ていうの?」
それは現在の状況を考えれば場違いな問いかけだった。剣と剣で争っている相手ではない。町中を散歩中に偶然出会った時に発するようなそんな呑気な口調。
「俺の名前なんて今はどうでもいいだろう!」と怒鳴ると、メリクリウスは笑みを浮かべたまま「つれないわね」と言った。
全くもって謎な少女だ。この年頃でゴルドニアース傭兵団の幹部級だと言うこともそうだし、聖桜剣を突き付けられておきながら、何故、こうも余裕の態度でいられるのか。
不思議さを通り越して、不気味さすら覚える。メリクリウスは相変わらずクスクスクス、と笑う。
「わたし、貴方に惚れちゃったのよ。だから名前ぐらいは聞いておきたいなぁ、って思ったんだけど」
そう言い、メリクリウスは目を細めてナハトを見る。ゾクリ、と背筋に悪寒が走った。蛇に睨まれた蛙、という表現が思い浮かぶ。
この少女は、いや、この女はただ者ではない。「ダメかしらねぇ」と続けられた言葉に戦慄を覚えつつもナハトは精一杯の強がりで目の前の少女を睨んだ。
そんなことでひるむ少女ではない。メリクリウスは相変わらず何がおかしいのか笑みを浮かべ続けている。
「まぁ、教えてくれないならそれでもいいわ」
そう言うとメリクリウスは一本の短剣を取り出した。刀身が虹色の光を帯びた短剣だ。幻想具か……と思いつつもそのチャチな外見に拍子抜けしたものを覚える。
「そんなチャチな短剣一本で俺の相手をするつもりか?」
そう言ったナハトの言葉の何がおかしかったのかメリクリウスは笑った。
「お兄ちゃん。外見で物事を判断しない方がいいわよ。この短剣はね、光芒剣ステラ。お兄ちゃんの持っている四大至宝・聖桜剣キルシェ。それに匹敵するだけの力を秘めた幻想具なんだから」
メリクリウスはナハトのことをお兄ちゃん、と呼んだ。その響きにやはり悪寒を抱きつつも、目の前の虹色の短剣を眺める。
この短剣が聖桜剣に匹敵するだけの力を秘めている? たしかに虹色に輝く刀身の美しさは薄紅色の刀身を持つ聖桜剣に似たものがあるのはたしかだが……。
「それじゃあ、行くわよ。早くしないと他のヤツらがこっちにやってきちゃうし」
メリクリウスはそう言う。ナハト以外のメンバーはそれぞれ幻想具持ちの傭兵たちと交戦中でナハトの助力に来れそうな状況ではない。
流石のメリクリウスも幻想具持ちを何人も相手にするのはつらいということか。初めてこの少女に人間らしさのようなものをナハトは感じた。
「相手が女の子だからって手加減をすると思うなよ」
「あら? 手加減なんてされちゃ興ざめよ。本気でこなきゃ。なんたって、わたしたちは……」
メリクリウスが光芒剣を振りかぶる。ナハトは黄金の光刃を構え、地を蹴った。一気にメリクリウスの元まで接近する。「殺し合いをしているんだから!」とメリクリウスが笑い、光芒剣を振るう。
そこから無数の細い光線が放たれ、接近中のナハトの元に迫った。「…………ッ!?」とナハトは両足でブレーキを全開にかけて止まり、自身に迫り来る光線を光刃の一振りで迎撃する。
黄金の光刃に飲み込まれた虹色の光線は消滅した。「虹色の……光線……!」とナハトはメリクリウスを睨む。
「それがお前の幻想具の力か」
「こんな程度じゃないわよ。もっと、色んなことができるわ。例えば……」
メリクリウスは光芒剣を振るった。また光線が飛び出してくるのかと警戒したナハトだったが、刀身から放たれたのは光線ではなく、虹色の光球だった。
小さな光球が何個もふわふわとシャボン玉のように宙空に浮く。「こんなこととかね!」と笑ったメリクリウスの声に応えて、光球は一気に移動し、ナハトに迫る。これを直接ぶつけるつもりか! ナハトはそう思った。しかし、現実は少し違った。
光球はナハトから一定の距離を取った場所に浮くとそこから光弾を放ったのだ。ナハトは驚きつつも自分に向けて放たれた光弾をあるいは聖桜剣で弾き落とし、全てしのぎ切る。
光弾を放ってきた光球は無事なまま宙空にふわふわと浮いている。まずい、と思ったナハトはそこから移動しようとした。しかし、できなかった。ナハトの後ろにはドラセナがいる。今、ナハトがこの位置を離れることはできないのだ。
それを知っているのかメリクリウスは笑う。その笑い声に応えて光球たちが再び光弾を放ちナハトを攻撃する。
「あはは! 逃げられないよね! お兄ちゃん! お兄ちゃんの後ろには、大切でた~いせつなドラセナ・エリアスがいるんだから!」
自分に放たれる無数の光弾。それらをナハトはなんとか全てしのぎ切る。
休みなく放たれる光弾を弾き返しながらナハトは自分が絶体絶命の場にいるのでは、と直感的に思った。
この光弾を放つ光球は宙空を自由に飛び回っている。それはすなわち狙いを後ろにいるドラセナに変えることも容易ということだ。そうさせないためにも自分がこうしてドラセナの目の前で光弾を弾き返し続けるしかない。
しかし、そんな防戦一方ではいずれ限界が訪れる。「ほらほら! お兄ちゃん! 休んでいる暇はないわよ!」とメリクリウスの狂喜の声が響き、メリクリウスは光芒剣を一閃する。そこから虹色の光線が放たれ、周りの光球から放たれる光弾を弾くことに集中していたナハトは危うく直撃を食らいそうになった。すんでのところで虹色の光線を斬り払う。一旦、攻撃の手が止む。
ナハトは荒い息を吐いた。どうすればいい? このままではジリ貧だ。そう思っていると後ろのドラセナが「ナハト」と声をかけてくる。
「わたしのことは構わないで。あいつに接近して斬り付けて」
「だけどそうしたらドラセナが……」
「大丈夫」
ナハトの心配をよそにドラセナは気丈に言い切る。
「あいつらの狙いはわたし。わたしを殺すようなことはしないと思う」
「それは……そうだけど……」
だが、殺さないにせよある程度の怪我を負わせることくらいはするだろう。ナハトはそれが嫌だった。
たしかに接近すれば勝機はある、と思う。メリクリウスは見るからにか弱い少女の外見をしているし、手に持つ光芒剣ステラも直接的に剣と打ち合うことが得意なようには見えない。光線を放ったり、光弾を放つことに特化した武器なのだろう、ということが伺える。
たしかに接近さえできてしまえばなんとでもなるのだ。「でも、ドラセナが……」とナハトが口にするも、そんなやりとりも再びナハトの周りに浮かぶ光球から光弾が放たれ出したことで中断する。
光弾を光刃で弾き返しているナハトに「行って! ナハト!」とドラセナの声がかかる。それでも踏ん切りがつかず「くっ」と言いながら、光弾を弾き返していると、「行け! ナハト!」「行きなさい、ナハト!」と二人の声がかかった。
イーニッドとアイネだ。二人は自分たちが相手をしていた傭兵たちを全て倒したのかナハトの元に駆け付けると迫り来る光弾を全て弾き落とす。
「ドラセナの護衛はわたしたちに任せろ!」
「アンタはあのゴスロリ女を狙いなさい!」
イーニッドとアイネがそう叫ぶ。「ナハト!」とドラセナも叫ぶ。その間も光弾による攻撃は続行されていたが、それらはイーニッドのガントレットやアイネの氷雪剣で弾かれる。
ナハトは意を決して地面を蹴った。メリクリウスは「三対一とは卑怯ね」などとこの期に及んでも余裕の笑みを崩さないまま光芒剣を振るう。
そこから出る虹色の閃光。それをナハトは真横に体を飛ばし、回避する。
後ろにはドラセナがいるが、イーニッドとアイネならあの虹色の光線もなんとかしてくれるだろう。そして、一気にメリクリウスの側まで接近する。
既に聖桜剣の射程内。光芒剣から放たれる光線や光弾を放つ光球を使った遠距離戦闘が得意なメリクリウスにとっては詰みの状況のはずだ。
それでもメリクリウスは相変わらず余裕の笑みを浮かべていた。そのことに不気味さを抱きつつも、ナハトはメリクリウスに聖桜剣を振り下ろした。
外見はどう見ても幼い少女。フリフリのついたゴスロリ調の服を着た可愛らしい少女。だが、その幼い容貌は嗜虐の笑みに染まっており、間違いなくこの少女が敵だということを教えてくれる。
ナハトは相手の外見に油断せず聖桜剣を構えた。
想力を解放した聖桜剣は黄金の光刃と化しており、メリクリウスの華奢な体など一刀両断にできるように思える。
こんな少女を斬り刻むのか、とナハトは少し心が痛むことを感じ、いいや、こんな外見でも相手はゴルドニアース傭兵団のメンバーでドラセナを狙う敵なのだ、と思い直す。
意識を新たに目の前の少女を睨み付けると少女は笑みを浮かべたまま言った。
「ねぇ、桜の勇者。貴方、名前は何ていうの?」
それは現在の状況を考えれば場違いな問いかけだった。剣と剣で争っている相手ではない。町中を散歩中に偶然出会った時に発するようなそんな呑気な口調。
「俺の名前なんて今はどうでもいいだろう!」と怒鳴ると、メリクリウスは笑みを浮かべたまま「つれないわね」と言った。
全くもって謎な少女だ。この年頃でゴルドニアース傭兵団の幹部級だと言うこともそうだし、聖桜剣を突き付けられておきながら、何故、こうも余裕の態度でいられるのか。
不思議さを通り越して、不気味さすら覚える。メリクリウスは相変わらずクスクスクス、と笑う。
「わたし、貴方に惚れちゃったのよ。だから名前ぐらいは聞いておきたいなぁ、って思ったんだけど」
そう言い、メリクリウスは目を細めてナハトを見る。ゾクリ、と背筋に悪寒が走った。蛇に睨まれた蛙、という表現が思い浮かぶ。
この少女は、いや、この女はただ者ではない。「ダメかしらねぇ」と続けられた言葉に戦慄を覚えつつもナハトは精一杯の強がりで目の前の少女を睨んだ。
そんなことでひるむ少女ではない。メリクリウスは相変わらず何がおかしいのか笑みを浮かべ続けている。
「まぁ、教えてくれないならそれでもいいわ」
そう言うとメリクリウスは一本の短剣を取り出した。刀身が虹色の光を帯びた短剣だ。幻想具か……と思いつつもそのチャチな外見に拍子抜けしたものを覚える。
「そんなチャチな短剣一本で俺の相手をするつもりか?」
そう言ったナハトの言葉の何がおかしかったのかメリクリウスは笑った。
「お兄ちゃん。外見で物事を判断しない方がいいわよ。この短剣はね、光芒剣ステラ。お兄ちゃんの持っている四大至宝・聖桜剣キルシェ。それに匹敵するだけの力を秘めた幻想具なんだから」
メリクリウスはナハトのことをお兄ちゃん、と呼んだ。その響きにやはり悪寒を抱きつつも、目の前の虹色の短剣を眺める。
この短剣が聖桜剣に匹敵するだけの力を秘めている? たしかに虹色に輝く刀身の美しさは薄紅色の刀身を持つ聖桜剣に似たものがあるのはたしかだが……。
「それじゃあ、行くわよ。早くしないと他のヤツらがこっちにやってきちゃうし」
メリクリウスはそう言う。ナハト以外のメンバーはそれぞれ幻想具持ちの傭兵たちと交戦中でナハトの助力に来れそうな状況ではない。
流石のメリクリウスも幻想具持ちを何人も相手にするのはつらいということか。初めてこの少女に人間らしさのようなものをナハトは感じた。
「相手が女の子だからって手加減をすると思うなよ」
「あら? 手加減なんてされちゃ興ざめよ。本気でこなきゃ。なんたって、わたしたちは……」
メリクリウスが光芒剣を振りかぶる。ナハトは黄金の光刃を構え、地を蹴った。一気にメリクリウスの元まで接近する。「殺し合いをしているんだから!」とメリクリウスが笑い、光芒剣を振るう。
そこから無数の細い光線が放たれ、接近中のナハトの元に迫った。「…………ッ!?」とナハトは両足でブレーキを全開にかけて止まり、自身に迫り来る光線を光刃の一振りで迎撃する。
黄金の光刃に飲み込まれた虹色の光線は消滅した。「虹色の……光線……!」とナハトはメリクリウスを睨む。
「それがお前の幻想具の力か」
「こんな程度じゃないわよ。もっと、色んなことができるわ。例えば……」
メリクリウスは光芒剣を振るった。また光線が飛び出してくるのかと警戒したナハトだったが、刀身から放たれたのは光線ではなく、虹色の光球だった。
小さな光球が何個もふわふわとシャボン玉のように宙空に浮く。「こんなこととかね!」と笑ったメリクリウスの声に応えて、光球は一気に移動し、ナハトに迫る。これを直接ぶつけるつもりか! ナハトはそう思った。しかし、現実は少し違った。
光球はナハトから一定の距離を取った場所に浮くとそこから光弾を放ったのだ。ナハトは驚きつつも自分に向けて放たれた光弾をあるいは聖桜剣で弾き落とし、全てしのぎ切る。
光弾を放ってきた光球は無事なまま宙空にふわふわと浮いている。まずい、と思ったナハトはそこから移動しようとした。しかし、できなかった。ナハトの後ろにはドラセナがいる。今、ナハトがこの位置を離れることはできないのだ。
それを知っているのかメリクリウスは笑う。その笑い声に応えて光球たちが再び光弾を放ちナハトを攻撃する。
「あはは! 逃げられないよね! お兄ちゃん! お兄ちゃんの後ろには、大切でた~いせつなドラセナ・エリアスがいるんだから!」
自分に放たれる無数の光弾。それらをナハトはなんとか全てしのぎ切る。
休みなく放たれる光弾を弾き返しながらナハトは自分が絶体絶命の場にいるのでは、と直感的に思った。
この光弾を放つ光球は宙空を自由に飛び回っている。それはすなわち狙いを後ろにいるドラセナに変えることも容易ということだ。そうさせないためにも自分がこうしてドラセナの目の前で光弾を弾き返し続けるしかない。
しかし、そんな防戦一方ではいずれ限界が訪れる。「ほらほら! お兄ちゃん! 休んでいる暇はないわよ!」とメリクリウスの狂喜の声が響き、メリクリウスは光芒剣を一閃する。そこから虹色の光線が放たれ、周りの光球から放たれる光弾を弾くことに集中していたナハトは危うく直撃を食らいそうになった。すんでのところで虹色の光線を斬り払う。一旦、攻撃の手が止む。
ナハトは荒い息を吐いた。どうすればいい? このままではジリ貧だ。そう思っていると後ろのドラセナが「ナハト」と声をかけてくる。
「わたしのことは構わないで。あいつに接近して斬り付けて」
「だけどそうしたらドラセナが……」
「大丈夫」
ナハトの心配をよそにドラセナは気丈に言い切る。
「あいつらの狙いはわたし。わたしを殺すようなことはしないと思う」
「それは……そうだけど……」
だが、殺さないにせよある程度の怪我を負わせることくらいはするだろう。ナハトはそれが嫌だった。
たしかに接近すれば勝機はある、と思う。メリクリウスは見るからにか弱い少女の外見をしているし、手に持つ光芒剣ステラも直接的に剣と打ち合うことが得意なようには見えない。光線を放ったり、光弾を放つことに特化した武器なのだろう、ということが伺える。
たしかに接近さえできてしまえばなんとでもなるのだ。「でも、ドラセナが……」とナハトが口にするも、そんなやりとりも再びナハトの周りに浮かぶ光球から光弾が放たれ出したことで中断する。
光弾を光刃で弾き返しているナハトに「行って! ナハト!」とドラセナの声がかかる。それでも踏ん切りがつかず「くっ」と言いながら、光弾を弾き返していると、「行け! ナハト!」「行きなさい、ナハト!」と二人の声がかかった。
イーニッドとアイネだ。二人は自分たちが相手をしていた傭兵たちを全て倒したのかナハトの元に駆け付けると迫り来る光弾を全て弾き落とす。
「ドラセナの護衛はわたしたちに任せろ!」
「アンタはあのゴスロリ女を狙いなさい!」
イーニッドとアイネがそう叫ぶ。「ナハト!」とドラセナも叫ぶ。その間も光弾による攻撃は続行されていたが、それらはイーニッドのガントレットやアイネの氷雪剣で弾かれる。
ナハトは意を決して地面を蹴った。メリクリウスは「三対一とは卑怯ね」などとこの期に及んでも余裕の笑みを崩さないまま光芒剣を振るう。
そこから出る虹色の閃光。それをナハトは真横に体を飛ばし、回避する。
後ろにはドラセナがいるが、イーニッドとアイネならあの虹色の光線もなんとかしてくれるだろう。そして、一気にメリクリウスの側まで接近する。
既に聖桜剣の射程内。光芒剣から放たれる光線や光弾を放つ光球を使った遠距離戦闘が得意なメリクリウスにとっては詰みの状況のはずだ。
それでもメリクリウスは相変わらず余裕の笑みを浮かべていた。そのことに不気味さを抱きつつも、ナハトはメリクリウスに聖桜剣を振り下ろした。
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