これは報われない恋だ。

朝陽天満

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123、いいことづくめ

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 終わった。

 テストが終わった。

 出来が悪くて精神的に終わったとかそういうことではなく、物理的に終わった。

 テスト期間中、土日に少しログインしたけれど、結局失敗作を量産しただけだった。

 テスト勉強の気晴らしに調薬していたはずが、調薬のイライラをテスト勉強で晴らした、という何とも本末転倒なことになってしまった。

 答えが最初からある問題って、なんて良心的なんだ。と、初めてテスト勉強を楽しいと思えたのは怪我の功名ってやつだ。

 これじゃ、いつになったら宰相さんのクエストが終わるのかわからない。二つも先の見えないクエストを抱え込んでしまった。

 でも、そのおかげか何なのか、かなり答案は埋められた気がする。当社比だけど。



 そして、ついに待ちに待った抽選結果が。

 登録したメールアドレスに当選メールが来るらしいんだけど、ネット上でも抽選番号がサイトで発表されるらしい。

 それを、俺と雄太と増田が、端末片手に学校で固唾を飲んで見守っていた。



 ちなみに、俺にはいまだ当選メールは来ていない。



「あ、『しばらくお待ちください』が解除された」



 雄太の言葉に、三人の頭がギュッと寄る。

 一つの端末で覗き込んだ俺たちは、ただただ数字の羅列を見ていた。そして。



 勝者、増田。

 まずは雄太の番号は全く引っかからず、さらにスクロールしていくと、増田の抽選番号『4477』発見。と同時に増田の端末が震えた。



「あ、当選メール来た」

「何?! 見せろ!」

「マジか! 増田すげえ!」



 俺と雄太は増田の端末を、またもぎゅうぎゅうになって覗き込んだ。

 そこには、夢にまで見た『当選しました』のメールが。ああ、この当選メール、都市伝説じゃなかったんだ……そう呟いた途端、雄太に激しく同意された。

 ちなみに、俺の番号は歯牙にもかからなかったし、メールも受信しなかった。だがよい、増田様のおかげで、俺も勝者だ!



「入金したら優先チケット送られてくるんだって。早速帰りに入金しよう。二人とも、持ち合わせある?」

「こういう時のために、今日は多めに持ってきた」



 どや顔で答える雄太に、俺も頷く。誰かしらが当選していたら、即入金の流れで行こうと思ってたから俺も雄太も財布の中はつかの間の潤いで満ちている。

 結局三人で帰ることにして、途中のコンビニで入金した俺達は、ゲームフェスタのことで盛り上がった。とにかく入ったらADO ブースに走ろうってことで落ち着いたけど、俺も一緒に行動するってことになってるっぽい。ええと、二組のカップルだよな。俺の居場所あるかな。隙を見て二組から離れようそうしよう。



 テスト勉強中は、ヴィデロさんとは門のところで話をしただけで終わっていたから、ようやく本格的に会えるんだな、と思いながらワクワクとログインする。

 ちゃんとヴィデロさんには、しばらくはあんまり顔を見れないかもって説明をしたんだ。

 思えばすれ違いばっかりだったけど、ようやくそれも終わりになったってことかな。

 ワクワクしながら工房を出ると、入り口にクラッシュからの張り紙があった。

 曰く、すぐに雑貨屋に来いとのことだった。

 何だろう。また緊急のクエストかな。もしかして、またすれ違いの日々が……なんてどきっとしつつ、俺は急いで雑貨屋に向かった。

 雑貨屋の入り口を見ると、クローズの文字。



「え、まさかほんとに緊急……?!」



 ドアをドンドンと叩くと、中からドアが開けられた。

 そのドアを開けた人物を見て、思わず目を見開く。



「ヴィデロさん……?」

「おいで、マック」



 ヴィデロさんに肩を抱かれて引き寄せられる。

 今度はヴィデロさんをも巻き込んだ緊急クエスト……?

 と心臓が半端ない状態で店に足を踏み入れると、当のクラッシュは笑顔で手招きをしていた。



「待ってたよマック」

「ようやく来たわね、マック」



 カウンターにエミリさんも座っていた。



「何か、あったんじゃ……」



 想像と違う和やかな雰囲気に、戸惑ってヴィデロさんを見上げると、ヴィデロさんは見ただけで安心するような笑顔を俺に向けてくれた。



「統括のご厚意でな、俺とマックにいい物を見せてくれるそうなんだ」

「いい物……?」



 首を捻っていると、エミリさんが腰を上げて、手招きした。



「さ、いらっしゃい。クラッシュに掴まって」



 そう言いながら、エミリさんもクラッシュの左手に掴まる。

 俺もヴィデロさんに手を引かれるようにしてクラッシュに近付いて、クラッシュの腕を掴んだ。

 瞬間、転移の魔法陣で視界が一転した。





 目の前には、大きな青い鳥と、その胸元からちょこんと顔を出した、モフモフした産毛の生えた、ブルーテイルの雛が。



「か……っわいい……!」



 巣に収まって丸くなっている親鳥も可愛いけれど、ふわっふわの毛を身にまとった雛鳥は、思わずそう叫んでしまうほどに可愛かった。

 思わずその可愛い親子をスクショする。



「前にヴィデロと見たいって言ってたよね。だから母さんに聞いてみたんだ。マックに見せてあげられないのかって」

「大勢じゃブルーテイルがびっくりしちゃうけど、でもこの間お世話になったしね」



 ニコッと微笑むエミリさんが女神に見えます。とりあえず拝んでおこう。



「ありがとうございます! ほんと、可愛い。ね、ヴィデロさん、可愛いよ! この鳥幸運を呼ぶ鳥なんだって。この雛が見れただけでも幸運だよ。しかもヴィデロさんと二人で見れるなんて。エミリさん、ほんとにありがとうございます。クラッシュも」



 テストは終わるし増田は当選してるしヴィデロさんと一緒に雛鳥は見れるし、なんか俺、今日はすごくいいことづくめ過ぎてあとが怖いくらいだ。

 とりあえずモフモフを目に焼き付けておこう、とヴィデロさんと手を繋いだまま雛鳥を見ていると、雛鳥が小さく一つ高い声でピヨ、と鳴いた。鳴き声も可愛い。





「あの産毛が生え変わったら巣立ちの時期なのよ。もうすぐ撤去作業になるから、よければマックも手伝ってね。とはいえ、ブルーテイルの羽根はすでに持ってるみたいだけどね」



 ちらり、とエミリさんが俺の胸元のアミュレットに視線をくれた。

 うん、何より大事な羽根があるから、ただ純粋に撤去作業したいだけ。とはいえ、魔法も使えない俺がどれだけ手伝えるかわからないけど。爆弾を何個か投げたら巣も崩れるかな。

 勿論参加させてもらいますとも!



 しばらくは4人でブルーテイル親子を見ていた。

 森は静かで、周りには魔物も見当たらない。ただちょろちょろと流れる水の音が辺りに響いていた。

 癒されるって、このことかな。なんて、凪いだ心で深呼吸をする。

 時折職員が隅に張られたテントから出てきて、何かを手に持った紙に書きつけてはまた消えていく。

 こうやって管理してるんだ、冒険者ギルド。

 すごいなあ、と職員さんを目で追っていると、ふとブルーテイルが立ち上がった。そして、空に向かって羽ばたいて行ってしまう。



「え、雛を残して行っちゃうのか?!」



 驚いていると、エミリさんが餌を探しに行ったんだと教えてくれた。と同時に、職員さんが出てきて、巣の近くに立った。

 途端マップに映る敵影。

 雛一匹になったところを見計らって魔物が来たらしい。



「魔物が!」



 と駆け出そうとすると、職員さんがさっと魔物に向かって手を上げた。



「聡明なる水の精よ、卑しき物を滅殺せよ、アクアショット!」



 職員さんの指から、シュバっと凄い勢いの水が発射される。あ、これ、水で鉄を切れる系の威力の魔法だ。案の定、一撃で魔物が光となって消えていく。

 すごすぎる。職員さんの強さ半端ない。

 出てきた魔物トータル三匹をすべて一撃で光に変えて、親鳥が戻ってきたところで、職員さんがまたテントに戻っていった。



「さ、雛鳥も見れたし、帰りましょうか」



 職員さんの仕事ぶりもしっかりと見ていたエミリさんは、俺達を振り返ってそう言った。



 クラッシュの魔法陣で余韻に浸る間もなく雑貨屋に帰ってくる。

 エミリさんはすぐに「仕事に戻るわね」と雑貨屋を去っていき、残った俺とヴィデロさんに、クラッシュがお茶を淹れてくれた。



「雛鳥、可愛かったね。母さんにせがまれて一日一回くらい見に行ってるんだけど、何回見ても見飽きないよあの可愛さ」



 クラッシュも椅子に座りながら、しみじみとそう語る。毎日行ってるんだ……。っていうか、エミリさん結構クラッシュ使いが荒いよ。クラッシュも嫌がってない所がまた、二人の絆を感じる。



「ほんと可愛かった。小さいアクセサリーとかにして売り出したらバカ売れしそう。さすがに俺くらいの大きさだから抱っこは出来ないけど、抱っこしてみたかった。あのふわ毛、触ったらきっと気持ちいいよなあ」



 俺も雛鳥を思い出しながら「ね、ヴィデロさん」と横を見上げると、ヴィデロさんがくすっと笑った。



「俺的にはあの雛よりマックの方が可愛いんだけどな」



 ヴィデロさんの言葉を聞いた瞬間、クラッシュがブッとお茶を吹いた。ゲホゲホ咳をしてるところを見ると、気管にお茶が入っちゃったらしい。



「ゲホゲホあははははゲホ……あー苦しい、ちょっとヴィデロ、笑わせないでよもー……ゲホ、何でヴィデロは雛鳥にまで嫉妬してるんだよ」

「誰も嫉妬なんかしてないって」

「いいや、してたね絶対。マックがうっとり雛鳥を眺めてる時、ヴィデロずっとマックを見てたじゃん! 絶対こいつ「俺の方も見ろよ」って思ってるなって」

「クラッシュ」

「何?」



 あ、二人がじゃれてる。

 テーブルを挟んで座った二人が、じっと見つめ合ってる。

 二人は前からの知り合いだったらしいし、友達なのはわかってるけど。

 ついつい水を差すように、俺はカバンに入っていた食べ物をテーブルにドンと出した。

 失敗作続きでむしゃくしゃしたときに作った、サボテンのステーキだ。酸味の効いたフルーツソース掛け。結構おいしくできたと思う。

 何も言わずにそっと二人の前にそれの乗った皿を差し出すと、二人は一斉にこっちを向いた。



「取り敢えずお腹空いたからカクトゥス食べよう」



 二人の親密なやり取りを邪魔した爽快感と罪悪感を隠すようにそう言った瞬間、ヴィデロさんが俺を抱きしめてきて、クラッシュが吹き出した。



「マックの焼きもちが可愛すぎて俺の身が持たない……」

「ち、違うから!」



 顔を真っ赤にしながら、ヴィデロさんに抱き着かれたまま、笑い続けているクラッシュに必死で「お腹空いただけだから!」と言い訳を続ける俺なのだった。

 ちなみに、サボテンステーキは好評だったし、クラッシュの腹筋は無事6個にわかれた、かどうかは知らない。



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