これは報われない恋だ。

朝陽天満

文字の大きさ
37 / 744
連載

123、いいことづくめ

しおりを挟む

 終わった。

 テストが終わった。

 出来が悪くて精神的に終わったとかそういうことではなく、物理的に終わった。

 テスト期間中、土日に少しログインしたけれど、結局失敗作を量産しただけだった。

 テスト勉強の気晴らしに調薬していたはずが、調薬のイライラをテスト勉強で晴らした、という何とも本末転倒なことになってしまった。

 答えが最初からある問題って、なんて良心的なんだ。と、初めてテスト勉強を楽しいと思えたのは怪我の功名ってやつだ。

 これじゃ、いつになったら宰相さんのクエストが終わるのかわからない。二つも先の見えないクエストを抱え込んでしまった。

 でも、そのおかげか何なのか、かなり答案は埋められた気がする。当社比だけど。



 そして、ついに待ちに待った抽選結果が。

 登録したメールアドレスに当選メールが来るらしいんだけど、ネット上でも抽選番号がサイトで発表されるらしい。

 それを、俺と雄太と増田が、端末片手に学校で固唾を飲んで見守っていた。



 ちなみに、俺にはいまだ当選メールは来ていない。



「あ、『しばらくお待ちください』が解除された」



 雄太の言葉に、三人の頭がギュッと寄る。

 一つの端末で覗き込んだ俺たちは、ただただ数字の羅列を見ていた。そして。



 勝者、増田。

 まずは雄太の番号は全く引っかからず、さらにスクロールしていくと、増田の抽選番号『4477』発見。と同時に増田の端末が震えた。



「あ、当選メール来た」

「何?! 見せろ!」

「マジか! 増田すげえ!」



 俺と雄太は増田の端末を、またもぎゅうぎゅうになって覗き込んだ。

 そこには、夢にまで見た『当選しました』のメールが。ああ、この当選メール、都市伝説じゃなかったんだ……そう呟いた途端、雄太に激しく同意された。

 ちなみに、俺の番号は歯牙にもかからなかったし、メールも受信しなかった。だがよい、増田様のおかげで、俺も勝者だ!



「入金したら優先チケット送られてくるんだって。早速帰りに入金しよう。二人とも、持ち合わせある?」

「こういう時のために、今日は多めに持ってきた」



 どや顔で答える雄太に、俺も頷く。誰かしらが当選していたら、即入金の流れで行こうと思ってたから俺も雄太も財布の中はつかの間の潤いで満ちている。

 結局三人で帰ることにして、途中のコンビニで入金した俺達は、ゲームフェスタのことで盛り上がった。とにかく入ったらADO ブースに走ろうってことで落ち着いたけど、俺も一緒に行動するってことになってるっぽい。ええと、二組のカップルだよな。俺の居場所あるかな。隙を見て二組から離れようそうしよう。



 テスト勉強中は、ヴィデロさんとは門のところで話をしただけで終わっていたから、ようやく本格的に会えるんだな、と思いながらワクワクとログインする。

 ちゃんとヴィデロさんには、しばらくはあんまり顔を見れないかもって説明をしたんだ。

 思えばすれ違いばっかりだったけど、ようやくそれも終わりになったってことかな。

 ワクワクしながら工房を出ると、入り口にクラッシュからの張り紙があった。

 曰く、すぐに雑貨屋に来いとのことだった。

 何だろう。また緊急のクエストかな。もしかして、またすれ違いの日々が……なんてどきっとしつつ、俺は急いで雑貨屋に向かった。

 雑貨屋の入り口を見ると、クローズの文字。



「え、まさかほんとに緊急……?!」



 ドアをドンドンと叩くと、中からドアが開けられた。

 そのドアを開けた人物を見て、思わず目を見開く。



「ヴィデロさん……?」

「おいで、マック」



 ヴィデロさんに肩を抱かれて引き寄せられる。

 今度はヴィデロさんをも巻き込んだ緊急クエスト……?

 と心臓が半端ない状態で店に足を踏み入れると、当のクラッシュは笑顔で手招きをしていた。



「待ってたよマック」

「ようやく来たわね、マック」



 カウンターにエミリさんも座っていた。



「何か、あったんじゃ……」



 想像と違う和やかな雰囲気に、戸惑ってヴィデロさんを見上げると、ヴィデロさんは見ただけで安心するような笑顔を俺に向けてくれた。



「統括のご厚意でな、俺とマックにいい物を見せてくれるそうなんだ」

「いい物……?」



 首を捻っていると、エミリさんが腰を上げて、手招きした。



「さ、いらっしゃい。クラッシュに掴まって」



 そう言いながら、エミリさんもクラッシュの左手に掴まる。

 俺もヴィデロさんに手を引かれるようにしてクラッシュに近付いて、クラッシュの腕を掴んだ。

 瞬間、転移の魔法陣で視界が一転した。





 目の前には、大きな青い鳥と、その胸元からちょこんと顔を出した、モフモフした産毛の生えた、ブルーテイルの雛が。



「か……っわいい……!」



 巣に収まって丸くなっている親鳥も可愛いけれど、ふわっふわの毛を身にまとった雛鳥は、思わずそう叫んでしまうほどに可愛かった。

 思わずその可愛い親子をスクショする。



「前にヴィデロと見たいって言ってたよね。だから母さんに聞いてみたんだ。マックに見せてあげられないのかって」

「大勢じゃブルーテイルがびっくりしちゃうけど、でもこの間お世話になったしね」



 ニコッと微笑むエミリさんが女神に見えます。とりあえず拝んでおこう。



「ありがとうございます! ほんと、可愛い。ね、ヴィデロさん、可愛いよ! この鳥幸運を呼ぶ鳥なんだって。この雛が見れただけでも幸運だよ。しかもヴィデロさんと二人で見れるなんて。エミリさん、ほんとにありがとうございます。クラッシュも」



 テストは終わるし増田は当選してるしヴィデロさんと一緒に雛鳥は見れるし、なんか俺、今日はすごくいいことづくめ過ぎてあとが怖いくらいだ。

 とりあえずモフモフを目に焼き付けておこう、とヴィデロさんと手を繋いだまま雛鳥を見ていると、雛鳥が小さく一つ高い声でピヨ、と鳴いた。鳴き声も可愛い。





「あの産毛が生え変わったら巣立ちの時期なのよ。もうすぐ撤去作業になるから、よければマックも手伝ってね。とはいえ、ブルーテイルの羽根はすでに持ってるみたいだけどね」



 ちらり、とエミリさんが俺の胸元のアミュレットに視線をくれた。

 うん、何より大事な羽根があるから、ただ純粋に撤去作業したいだけ。とはいえ、魔法も使えない俺がどれだけ手伝えるかわからないけど。爆弾を何個か投げたら巣も崩れるかな。

 勿論参加させてもらいますとも!



 しばらくは4人でブルーテイル親子を見ていた。

 森は静かで、周りには魔物も見当たらない。ただちょろちょろと流れる水の音が辺りに響いていた。

 癒されるって、このことかな。なんて、凪いだ心で深呼吸をする。

 時折職員が隅に張られたテントから出てきて、何かを手に持った紙に書きつけてはまた消えていく。

 こうやって管理してるんだ、冒険者ギルド。

 すごいなあ、と職員さんを目で追っていると、ふとブルーテイルが立ち上がった。そして、空に向かって羽ばたいて行ってしまう。



「え、雛を残して行っちゃうのか?!」



 驚いていると、エミリさんが餌を探しに行ったんだと教えてくれた。と同時に、職員さんが出てきて、巣の近くに立った。

 途端マップに映る敵影。

 雛一匹になったところを見計らって魔物が来たらしい。



「魔物が!」



 と駆け出そうとすると、職員さんがさっと魔物に向かって手を上げた。



「聡明なる水の精よ、卑しき物を滅殺せよ、アクアショット!」



 職員さんの指から、シュバっと凄い勢いの水が発射される。あ、これ、水で鉄を切れる系の威力の魔法だ。案の定、一撃で魔物が光となって消えていく。

 すごすぎる。職員さんの強さ半端ない。

 出てきた魔物トータル三匹をすべて一撃で光に変えて、親鳥が戻ってきたところで、職員さんがまたテントに戻っていった。



「さ、雛鳥も見れたし、帰りましょうか」



 職員さんの仕事ぶりもしっかりと見ていたエミリさんは、俺達を振り返ってそう言った。



 クラッシュの魔法陣で余韻に浸る間もなく雑貨屋に帰ってくる。

 エミリさんはすぐに「仕事に戻るわね」と雑貨屋を去っていき、残った俺とヴィデロさんに、クラッシュがお茶を淹れてくれた。



「雛鳥、可愛かったね。母さんにせがまれて一日一回くらい見に行ってるんだけど、何回見ても見飽きないよあの可愛さ」



 クラッシュも椅子に座りながら、しみじみとそう語る。毎日行ってるんだ……。っていうか、エミリさん結構クラッシュ使いが荒いよ。クラッシュも嫌がってない所がまた、二人の絆を感じる。



「ほんと可愛かった。小さいアクセサリーとかにして売り出したらバカ売れしそう。さすがに俺くらいの大きさだから抱っこは出来ないけど、抱っこしてみたかった。あのふわ毛、触ったらきっと気持ちいいよなあ」



 俺も雛鳥を思い出しながら「ね、ヴィデロさん」と横を見上げると、ヴィデロさんがくすっと笑った。



「俺的にはあの雛よりマックの方が可愛いんだけどな」



 ヴィデロさんの言葉を聞いた瞬間、クラッシュがブッとお茶を吹いた。ゲホゲホ咳をしてるところを見ると、気管にお茶が入っちゃったらしい。



「ゲホゲホあははははゲホ……あー苦しい、ちょっとヴィデロ、笑わせないでよもー……ゲホ、何でヴィデロは雛鳥にまで嫉妬してるんだよ」

「誰も嫉妬なんかしてないって」

「いいや、してたね絶対。マックがうっとり雛鳥を眺めてる時、ヴィデロずっとマックを見てたじゃん! 絶対こいつ「俺の方も見ろよ」って思ってるなって」

「クラッシュ」

「何?」



 あ、二人がじゃれてる。

 テーブルを挟んで座った二人が、じっと見つめ合ってる。

 二人は前からの知り合いだったらしいし、友達なのはわかってるけど。

 ついつい水を差すように、俺はカバンに入っていた食べ物をテーブルにドンと出した。

 失敗作続きでむしゃくしゃしたときに作った、サボテンのステーキだ。酸味の効いたフルーツソース掛け。結構おいしくできたと思う。

 何も言わずにそっと二人の前にそれの乗った皿を差し出すと、二人は一斉にこっちを向いた。



「取り敢えずお腹空いたからカクトゥス食べよう」



 二人の親密なやり取りを邪魔した爽快感と罪悪感を隠すようにそう言った瞬間、ヴィデロさんが俺を抱きしめてきて、クラッシュが吹き出した。



「マックの焼きもちが可愛すぎて俺の身が持たない……」

「ち、違うから!」



 顔を真っ赤にしながら、ヴィデロさんに抱き着かれたまま、笑い続けているクラッシュに必死で「お腹空いただけだから!」と言い訳を続ける俺なのだった。

 ちなみに、サボテンステーキは好評だったし、クラッシュの腹筋は無事6個にわかれた、かどうかは知らない。



しおりを挟む
感想 536

あなたにおすすめの小説

薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。  ─── からの~数年後 ──── 俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。  ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。 「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」  そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か? まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。  この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。  多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。  普通は……。 異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話。ここに開幕! ● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。 ● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

もふもふで始めるのんびり寄り道生活 便利なチートフル活用でVRMMOの世界を冒険します!

ゆるり
ファンタジー
【書籍化!】第17回ファンタジー小説大賞『癒し系ほっこり賞』受賞作です。 (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『もふもふで始めるVRMMO生活 ~寄り道しながらマイペースに楽しみます~』です) ようやくこの日がやってきた。自由度が最高と噂されてたフルダイブ型VRMMOのサービス開始日だよ。 最初の種族選択でガチャをしたらびっくり。希少種のもふもふが当たったみたい。 この幸運に全力で乗っかって、マイペースにゲームを楽しもう! ……もぐもぐ。この世界、ご飯美味しすぎでは? *** ゲーム生活をのんびり楽しむ話。 バトルもありますが、基本はスローライフ。 主人公は羽のあるうさぎになって、愛嬌を振りまきながら、あっちへこっちへフラフラと、異世界のようなゲーム世界を満喫します。 カクヨム様でも公開しております。

番解除した僕等の末路【完結済・短編】

藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。 番になって数日後、「番解除」された事を悟った。 「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。 けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました

  *  ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。 BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑) 本編完結しました! おまけのお話を時々更新しています。 きーちゃんと皆の動画をつくりました! もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。 インスタ @yuruyu0 絵もあがります Youtube @BL小説動画 プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら! 本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした

リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。  仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!  原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!  だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。 「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」  死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?  原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に! 見どころ ・転生 ・主従  ・推しである原作悪役に溺愛される ・前世の経験と知識を活かす ・政治的な駆け引きとバトル要素(少し) ・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程) ・黒猫もふもふ 番外編では。 ・もふもふ獣人化 ・切ない裏側 ・少年時代 などなど 最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。

【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします

  *  ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!? しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です! めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので! ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)  インスタ @yuruyu0   Youtube @BL小説動画 です!  プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです! ヴィル×ノィユのお話です。 本編完結しました! 『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました! 時々おまけのお話を更新するかもです。 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。