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お肉や毛皮を干してから家の中に入ると、勇者がやけに焦ったようにレイラの傷口に触れていた。
「えっと……?」
レイラが人間の姿をとり、裸で倒れているのは分かる。
ドラゴンの姿で倒れて、万が一にも農作物に被害が行く事を配慮したのだろう。裸なのも、最初に脱いだのだから当然だ。
「サイラス、痛み止めとか、なんかそんな風になる薬草とか持ってないか!?」
「えっと、確か戸棚にあったけど」
勇者を追ってきた女の子の内の一人が、レイラに何かの魔法を掛けている。一部の人間が出来ると言う、治癒魔法だろう。
俺は戸棚から塗り薬に加工した痛み止めの薬草を取りだして勇者へと渡す。
「症状は蠍毒のそれだし、鱗があったおかげで思ったよりはひどくはない、と思いたいけど」
レイラは荒い息をしている。俺が畑を大事にしていたから……。
レイラがブレスを吐く事さえ許可していれば、一発で倒せたはずなのに。
「一応魔法で冷やしてはおいたし、治癒魔法もかけて貰っているけど、どこまで効果があるか……」
そう言いながら、勇者は薬をレイラに塗った。ドラゴンの姿で刺された箇所に該当される場所が、紫色に腫れている。
「血圧を下げる薬とか、作り方なんて知らないよ……」
「勇者様、大丈夫ですわ。わたくしがついております」
勇者の奥さんの一人である女性が、魔法の威力を強めたようだ。
俺はどうする事も出来ず、レイラの傍に座って、彼女の頭を撫でる。もっと早く、ここに来るべきだった。
血抜きとか、臭みがどうとか、そんな事を言っている場合じゃなかったんだ。
「魔王、さま」
「レイラ、大丈夫か?」
掠れた声を上げ、レイラがうっすらと瞳を開く。よかった。生きてはいる。
「このくらい、大した……事は……」
大した事がありそうだな。
「何か俺に出来る事は無いか?」
「……手」
「ん?」
手? 千切ればいいのか?
「手を貸してくれ」
俺は言われた通りにレイラに手を貸すと、彼女はカプリと齧りついた。
「まさかの吸血っ娘?」
勇者の言うとおり、確かに血を吸われている。俺の血、もしかして魔王パワーが混じってるから成長にいいのか?
でもこの場合って成長って関係ある?
「勇者様、彼女、回復して来ましたわ」
「えっ、吸血で? 吸血鬼だっけ?」
レイラは俺の手から唇を離すと、ゆっくりと身を起こした。紫色だった場所は、打撲痕のような色へと変わっていた。
「ありがとう、魔王様」
「いや、いい」
お礼を言われて、急激に力が抜けた。
よかった……よかったぁぁぁぁ。レイラが生きてる!
「生きていてくれてありがとう、レイラ」
俺はレイラをぎゅっと抱きしめた。
「魔王様、謝らなくてはいけない事がある」
「ん?」
謝らなければいけないのは俺の方だ。一体レイラのどこに問題があった事だろうか。
「あいつの息の根を止められなかった」
「いい。俺が全部処理してきた。後はアレを使って美味しい物を作るから、それを食べて元気になってくれ」
「ああ。とはいえ、もう殆ど大丈夫なんだが」
あってよかった、魔王パワー。俺の血も、レイラにとっての薬になってよかった。
「魔王様以外の奴に、全裸を見られた」
「え、あ、うん」
だって脱がないと服がはじけ飛んでいただろうし……。
「魔王様以外の男に生肌を見られたんだぞ。悔しくは無いのか」
「生肌って、どっちの姿の?」
「……むぅ」
正直、人間の姿に近づけているこれの状態か、ドラゴンの姿の時なのかの判断がつかない。
「どっちだって一緒だ。無駄に見せてしまった事は、ちょっとどうかと思ってな」
レイラが俺の腕の中で唇を尖らせている気がした。
直ぐ近くで、オリヴィアが畳んだエプロンドレスをそっとこちらに差し出した。着せないといつまでも裸だし、人間に近い身体で裸だと寒そうだもんな。
「勇者」
腕の中で、レイラがもぞもぞと動く。
「ん?」
「ボクはもう大丈夫だ。色々と、感謝はしている」
「で、デレ期だ!」
出たな、よくわからないデレキ発言。
「だが、ちょっと気を利かせて外に出てくれてもいいじゃないか! これじゃあ着替えられない!」
「サイラスはいいのかな?」
「魔王様に駄目な事なんてあるわけがないだろう」
そんな風に言われるとちょっと照れる。大体にして、この件に関しては勇者がいなければ今頃レイラはどうなっていたか分からないのだ。
いくら魔王パワーがあるとは言っても、どんな薬が良いだとか俺には分からなかった。治癒魔法も使えなければ、俺の血が回復に役立つ事すら知らなかった。
勇者とその奥さん達には、とても世話になった。
「今日の獲物は後で加工して勇者達にも渡す。ありがとう」
「いや、こちらこそ。あの魔物は僕には倒せなかったんだ。サイラスと……レイラたんのおかげだよ」
「レイラたんって、そんな炭みたいに言わなくても」
「備長炭感覚で言ったんじゃないんだけど」
ビンチョータン? いや、まぁ、いい。
「後でも持っていくから、今はその……」
レイラが裸を見られたくないのなら、俺はその辺を配慮する必要がある。
「分かってる。もう帰るよ」
はっきりと口にしなくとも、なんとなくで理解して貰える。ありがたい。
「後で持って来てくれるのなら、それまでにモラエルカードを作っておく」
流石は勇者! 仕事が早い!
「勇者は格好いい! 穴も掘れるし、蠍の毒にも詳しいし、更に仕事も早いなんて!」
「惚れた?」
「ごめん、惚れてはいない!」
勇者とずっと一緒に居たいと思う訳でもないし、そもそも俺じゃあ奥さんになれない。
「魔王様を誘惑しないでもらおうか」
腕の中からレイラの低い声が聞こえる。怒っていらっしゃる。
「ごめんごめん。もう帰るって」
よいしょ、と、勇者が立ちあがると、他のメンバーも同様に立ち上がった。
奥さん達は、オリヴィアを含めてみんな美人だ。スレンダー気味で、ご飯が足りていないんじゃないかと不安になる以外は、どこからどう見ても完璧に近いのではないだろうか。
俺としては、しっかりご飯を食べさせてあげたい。
「それじゃあ、またね。お大事に」
ドアが開き、勇者は俺の家を後にした――
「イヤー! 何これ!?」
「生肉? えっ、内臓!?」
「毛皮……ひぇ……」
筈だったが、どうも家の前に干しておいたマンティコアに驚いてしまったらしい。
俺達にとってはそれほど珍しい光景でもなかったが、勇者達にとっては違うのだろう。驚かせてしまうとは、ちょっと悪い事をした。
やがてその声も遠くなると、レイラはもそもそと俺から離れ、エプロンドレスに袖を通す。
大事に着ていたはずだが、改めて見ると、洗っても取れない汚れがあちこちに染みついているようだ。
「……モラエルカードを受け取ったら、エプロンの材料を買いに行こう。ついでに、レイラのワンピースの布も欲しいな」
「ボクの服なんて気にしなくてもいい。魔王様の服こそ、大分ドロドロだし、さっきマンティコアの血を浴びたせいで生臭い」
……あ、忘れてた。
マンティコアの処理は丁寧にした割に、自分の格好は後回しになっていた。流石に獣の血を頭から……もとい、足元から頭まで被ると、結構酷い格好である。
「レイラ、辛くないか?」
「ふん、このボクがあの程度の攻撃に屈するものか」
減らず口を叩ける程度には元気、なのか?
「とっとと着替えて、魔王様とドナベがしたい」
へらっと笑ったレイラには、俺が浴びた返り血がついてしまった、それでも調子が悪そうには見えない。
「……無理のない程度にな」
俺の返事に満足したのだろう。彼女はその緩んだ笑顔のまま、頷いたのだった。
***
「えっと……?」
レイラが人間の姿をとり、裸で倒れているのは分かる。
ドラゴンの姿で倒れて、万が一にも農作物に被害が行く事を配慮したのだろう。裸なのも、最初に脱いだのだから当然だ。
「サイラス、痛み止めとか、なんかそんな風になる薬草とか持ってないか!?」
「えっと、確か戸棚にあったけど」
勇者を追ってきた女の子の内の一人が、レイラに何かの魔法を掛けている。一部の人間が出来ると言う、治癒魔法だろう。
俺は戸棚から塗り薬に加工した痛み止めの薬草を取りだして勇者へと渡す。
「症状は蠍毒のそれだし、鱗があったおかげで思ったよりはひどくはない、と思いたいけど」
レイラは荒い息をしている。俺が畑を大事にしていたから……。
レイラがブレスを吐く事さえ許可していれば、一発で倒せたはずなのに。
「一応魔法で冷やしてはおいたし、治癒魔法もかけて貰っているけど、どこまで効果があるか……」
そう言いながら、勇者は薬をレイラに塗った。ドラゴンの姿で刺された箇所に該当される場所が、紫色に腫れている。
「血圧を下げる薬とか、作り方なんて知らないよ……」
「勇者様、大丈夫ですわ。わたくしがついております」
勇者の奥さんの一人である女性が、魔法の威力を強めたようだ。
俺はどうする事も出来ず、レイラの傍に座って、彼女の頭を撫でる。もっと早く、ここに来るべきだった。
血抜きとか、臭みがどうとか、そんな事を言っている場合じゃなかったんだ。
「魔王、さま」
「レイラ、大丈夫か?」
掠れた声を上げ、レイラがうっすらと瞳を開く。よかった。生きてはいる。
「このくらい、大した……事は……」
大した事がありそうだな。
「何か俺に出来る事は無いか?」
「……手」
「ん?」
手? 千切ればいいのか?
「手を貸してくれ」
俺は言われた通りにレイラに手を貸すと、彼女はカプリと齧りついた。
「まさかの吸血っ娘?」
勇者の言うとおり、確かに血を吸われている。俺の血、もしかして魔王パワーが混じってるから成長にいいのか?
でもこの場合って成長って関係ある?
「勇者様、彼女、回復して来ましたわ」
「えっ、吸血で? 吸血鬼だっけ?」
レイラは俺の手から唇を離すと、ゆっくりと身を起こした。紫色だった場所は、打撲痕のような色へと変わっていた。
「ありがとう、魔王様」
「いや、いい」
お礼を言われて、急激に力が抜けた。
よかった……よかったぁぁぁぁ。レイラが生きてる!
「生きていてくれてありがとう、レイラ」
俺はレイラをぎゅっと抱きしめた。
「魔王様、謝らなくてはいけない事がある」
「ん?」
謝らなければいけないのは俺の方だ。一体レイラのどこに問題があった事だろうか。
「あいつの息の根を止められなかった」
「いい。俺が全部処理してきた。後はアレを使って美味しい物を作るから、それを食べて元気になってくれ」
「ああ。とはいえ、もう殆ど大丈夫なんだが」
あってよかった、魔王パワー。俺の血も、レイラにとっての薬になってよかった。
「魔王様以外の奴に、全裸を見られた」
「え、あ、うん」
だって脱がないと服がはじけ飛んでいただろうし……。
「魔王様以外の男に生肌を見られたんだぞ。悔しくは無いのか」
「生肌って、どっちの姿の?」
「……むぅ」
正直、人間の姿に近づけているこれの状態か、ドラゴンの姿の時なのかの判断がつかない。
「どっちだって一緒だ。無駄に見せてしまった事は、ちょっとどうかと思ってな」
レイラが俺の腕の中で唇を尖らせている気がした。
直ぐ近くで、オリヴィアが畳んだエプロンドレスをそっとこちらに差し出した。着せないといつまでも裸だし、人間に近い身体で裸だと寒そうだもんな。
「勇者」
腕の中で、レイラがもぞもぞと動く。
「ん?」
「ボクはもう大丈夫だ。色々と、感謝はしている」
「で、デレ期だ!」
出たな、よくわからないデレキ発言。
「だが、ちょっと気を利かせて外に出てくれてもいいじゃないか! これじゃあ着替えられない!」
「サイラスはいいのかな?」
「魔王様に駄目な事なんてあるわけがないだろう」
そんな風に言われるとちょっと照れる。大体にして、この件に関しては勇者がいなければ今頃レイラはどうなっていたか分からないのだ。
いくら魔王パワーがあるとは言っても、どんな薬が良いだとか俺には分からなかった。治癒魔法も使えなければ、俺の血が回復に役立つ事すら知らなかった。
勇者とその奥さん達には、とても世話になった。
「今日の獲物は後で加工して勇者達にも渡す。ありがとう」
「いや、こちらこそ。あの魔物は僕には倒せなかったんだ。サイラスと……レイラたんのおかげだよ」
「レイラたんって、そんな炭みたいに言わなくても」
「備長炭感覚で言ったんじゃないんだけど」
ビンチョータン? いや、まぁ、いい。
「後でも持っていくから、今はその……」
レイラが裸を見られたくないのなら、俺はその辺を配慮する必要がある。
「分かってる。もう帰るよ」
はっきりと口にしなくとも、なんとなくで理解して貰える。ありがたい。
「後で持って来てくれるのなら、それまでにモラエルカードを作っておく」
流石は勇者! 仕事が早い!
「勇者は格好いい! 穴も掘れるし、蠍の毒にも詳しいし、更に仕事も早いなんて!」
「惚れた?」
「ごめん、惚れてはいない!」
勇者とずっと一緒に居たいと思う訳でもないし、そもそも俺じゃあ奥さんになれない。
「魔王様を誘惑しないでもらおうか」
腕の中からレイラの低い声が聞こえる。怒っていらっしゃる。
「ごめんごめん。もう帰るって」
よいしょ、と、勇者が立ちあがると、他のメンバーも同様に立ち上がった。
奥さん達は、オリヴィアを含めてみんな美人だ。スレンダー気味で、ご飯が足りていないんじゃないかと不安になる以外は、どこからどう見ても完璧に近いのではないだろうか。
俺としては、しっかりご飯を食べさせてあげたい。
「それじゃあ、またね。お大事に」
ドアが開き、勇者は俺の家を後にした――
「イヤー! 何これ!?」
「生肉? えっ、内臓!?」
「毛皮……ひぇ……」
筈だったが、どうも家の前に干しておいたマンティコアに驚いてしまったらしい。
俺達にとってはそれほど珍しい光景でもなかったが、勇者達にとっては違うのだろう。驚かせてしまうとは、ちょっと悪い事をした。
やがてその声も遠くなると、レイラはもそもそと俺から離れ、エプロンドレスに袖を通す。
大事に着ていたはずだが、改めて見ると、洗っても取れない汚れがあちこちに染みついているようだ。
「……モラエルカードを受け取ったら、エプロンの材料を買いに行こう。ついでに、レイラのワンピースの布も欲しいな」
「ボクの服なんて気にしなくてもいい。魔王様の服こそ、大分ドロドロだし、さっきマンティコアの血を浴びたせいで生臭い」
……あ、忘れてた。
マンティコアの処理は丁寧にした割に、自分の格好は後回しになっていた。流石に獣の血を頭から……もとい、足元から頭まで被ると、結構酷い格好である。
「レイラ、辛くないか?」
「ふん、このボクがあの程度の攻撃に屈するものか」
減らず口を叩ける程度には元気、なのか?
「とっとと着替えて、魔王様とドナベがしたい」
へらっと笑ったレイラには、俺が浴びた返り血がついてしまった、それでも調子が悪そうには見えない。
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