1 / 25
1 TS病の始まり
しおりを挟む
斎藤怜(さいとうれい)は、自分の股間から出たものを見て、気絶した。
驚かないで聞いて欲しい、ち○この穴から大量の血が出たのだ。それはもう、リットル単位で出たのだ。止めたくても止まらず、出てしまったのだ。
玲は驚きと恐怖とで、死ぬんじゃないか? という不安に駆られ、自分の股間から出続ける血を見て気絶した。
気絶した時後ろに倒れてしまい、股間丸出しでトイレの床に頭を打ち付け、血尿にまみれて病院に運ばれた。
この事件は、学校での昼休みの話であった。
玲は親友の宮藤武尊(くどうたける)と連れションをしに男子トイレに入った。
普通に尿意を催した為、武尊と会話をしながら男子トイレに入ったのだ。学校で、生徒がする当たり前の行動だ。
斎藤玲の身長は180センチとガタイがよく、合気道を習い、喧嘩では負け無しの不良。中性的な顔つきから、一部の男子と一部の女子に人気がある学校の番長的存在だ。
対して玲の親友、宮藤武尊はそれ以上のガタイの持ち主。二メートルを超える身長に、分厚い胸板、容姿はやる気のないタレ目だが、身体的スペックは玲より上。副番長的な存在だ。そんな二人が仲良く連れション。彼らの素性を知る者からは、微笑ましいより恐ろしい光景だ。
トイレに入ると、中にいた男子が凶悪な番長と副番長を見て小便を無理やり中断して出て行く。彼らが途中で小便を中断したので、ズボンに少し引っかかったのが玲には見えた。なにもそこまでして俺らに気を使う必要はないだろうと怜は思う。
喧嘩で負けなし短気な番長に目をつけられたら敵わないと、逃げるように男子生徒らはトイレから出て行った。
ズボンに小便を引っ掛ける奴など、どうでもいい。玲は気にせず、いつものように社会の窓から自身のマグナムを「ボロン!」と取り出し、溜まった尿を小便器にぶちまける。もちろん、隣で喋っていた武尊も同じように並んで小便をする。
通常なら、虹のような弧を描きながら黄金水が便器に排出される。……はずだったが、出たのは血尿。それも血そのものの濃さ。尿で薄まっている色ではなかった。あまりに出るので、玲は武尊に助けを求める。武尊も玲の股間から吐き出される血尿に驚愕し、すぐに結論を出した。
「きゅ、救急車だ!」
怜は武尊の言葉を聞き、それが止めとなったのか血尿を出したまま気絶した。その後の展開に、怜の人生が大きく狂いだしたことは言うまでもない。
驚かないで聞いて欲しい、ち○この穴から大量の血が出たのだ。それはもう、リットル単位で出たのだ。止めたくても止まらず、出てしまったのだ。
玲は驚きと恐怖とで、死ぬんじゃないか? という不安に駆られ、自分の股間から出続ける血を見て気絶した。
気絶した時後ろに倒れてしまい、股間丸出しでトイレの床に頭を打ち付け、血尿にまみれて病院に運ばれた。
この事件は、学校での昼休みの話であった。
玲は親友の宮藤武尊(くどうたける)と連れションをしに男子トイレに入った。
普通に尿意を催した為、武尊と会話をしながら男子トイレに入ったのだ。学校で、生徒がする当たり前の行動だ。
斎藤玲の身長は180センチとガタイがよく、合気道を習い、喧嘩では負け無しの不良。中性的な顔つきから、一部の男子と一部の女子に人気がある学校の番長的存在だ。
対して玲の親友、宮藤武尊はそれ以上のガタイの持ち主。二メートルを超える身長に、分厚い胸板、容姿はやる気のないタレ目だが、身体的スペックは玲より上。副番長的な存在だ。そんな二人が仲良く連れション。彼らの素性を知る者からは、微笑ましいより恐ろしい光景だ。
トイレに入ると、中にいた男子が凶悪な番長と副番長を見て小便を無理やり中断して出て行く。彼らが途中で小便を中断したので、ズボンに少し引っかかったのが玲には見えた。なにもそこまでして俺らに気を使う必要はないだろうと怜は思う。
喧嘩で負けなし短気な番長に目をつけられたら敵わないと、逃げるように男子生徒らはトイレから出て行った。
ズボンに小便を引っ掛ける奴など、どうでもいい。玲は気にせず、いつものように社会の窓から自身のマグナムを「ボロン!」と取り出し、溜まった尿を小便器にぶちまける。もちろん、隣で喋っていた武尊も同じように並んで小便をする。
通常なら、虹のような弧を描きながら黄金水が便器に排出される。……はずだったが、出たのは血尿。それも血そのものの濃さ。尿で薄まっている色ではなかった。あまりに出るので、玲は武尊に助けを求める。武尊も玲の股間から吐き出される血尿に驚愕し、すぐに結論を出した。
「きゅ、救急車だ!」
怜は武尊の言葉を聞き、それが止めとなったのか血尿を出したまま気絶した。その後の展開に、怜の人生が大きく狂いだしたことは言うまでもない。
14
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる