21 / 25
21 玲のおっぱい
しおりを挟む
玲の自宅、ダイニングテーブルでの夕食時。
メニューはとんかつ定食で、家族そろってご飯を食べていた。玲と母親の涼子は、普通に食事を楽しんでいる。父親である弘明は、ビールを飲みながらご飯を食べている。
テレビを見ながら、母親の作ってくれたとんかつを食べる、斉藤家の面々。玲はモグモグととんかつを食べていると、ふと胸のあたりがきついことに気付いた。
「なぁおふくろー。最近、胸がきついんだけど、どうしたらいいかな?」
「え? 胸がきつい? ちょっと、見せてみなさい」
「あぁわかった」
玲は食事時だというのに、茶碗を置いてすぐにシャツを脱いだ。
いきおいよく服を脱ぐと、『ブルルン』と、玲の胸が飛び出た。まるで水風船みたいに揺れている。いつの間にか玲の胸は、たわわに実っていた。ツンと上を向いて、びっくりするくらいの美乳だ。
「あら~。ずいぶん大きくなったわね~。私にはまだまだ追いつかないけど、この短期間ですごい育ちようね~」
涼子は玲の巨乳を見て、どうしたものかと頭を悩ませている。Eカップになる寸前だ。
「だよな~。そろそろ、ブラジャーっての買わなきゃだよな」
「そうね~」
玲は飯時に乳をホッポリ出して、母に悩みを打ち明けている。
ブルンブルン揺れる息子の乳を見て、父の弘明はビールを気管支に入れてしまう。
「ブホぉッ!!」
弘明は鼻からビールを出して、咳き込んだ。食べていたご飯粒も飛び散った。
「ゴホゴホ!! グホグホ!!」
「おいおい。なんだよ汚ぇな。飯に唾が飛び散っただろ」
玲が大きな胸をさらけ出したまま、あっけらかんと言い放つ。食事時に息子の胸を見せられて、弘明は喉を詰まらせる。
「玲! 飯時におっぱいを出すな! 恥じらいが無いぞ!!」
「えぇ~? 恥じらい? 親父に?」
玲は別になんとも思っていない。父親に胸を見られても、なんとも思っていない。体が女になっても、父親と一緒に風呂にだって入れる。最近はしていないが、流し合いっこしても問題ない。そのくらい何とも思っていない。
「それに涼子!! 母親のお前が、ここで乳を見せろなどと言うな! もしも玲が人様の家でおっぱいを放り出したら、どうする気だ! 玲はもう女の子なんだぞ!」
弘明がビール片手に怒っている。
「あらヒロちゃん。玲は息子じゃなくなったのね? ついに娘で認定なの? ずいぶん過保護になったわねぇ」
あらあらまぁまぁと、涼子は玲を見て微笑んでいる。
「茶化さないでくれ! これは玲にとって大事なことだぞ?」
「分かってるわよ。冗談よ」
涼子はウフフと笑ってごまかす。
「玲。俺はお前の貞操観念が怖い。男の感覚で、処女を捨てるんじゃないぞ。初めての男と結婚することにはならないと思うが、もっと自分を大事にしなさい」
「えぇ? まじかよ。親父がそんなこと言うなんて、びっくりだぜ。熱でもあるのか?」
「まだ戸籍上は息子だが、もう娘になったも同然だ。体も男と違うんだ。変な奴に乱暴でもされたら、心配するだろう」
玲は父親に初めてそんなことを言われて、ちょっと感動した。女だと、ずいぶん優しくしてくれるんだな。
「でも親父。その言い方だと、男女差別じゃないか?」
「俺は男と女の体の違いについて言ったんだ。差別じゃない」
弘明はビールを飲みながら言い訳した。弘明はフェミニストだった。
「分かったらさっさと服を着なさい」
「分かったよ」
玲は素直に服を着た。
しかし夕食を食べて、数時間後。
風呂から上がった玲が、上半身裸で家の中をウロウロしていて、また怒られた。
玲は家の中では、自由奔放に振る舞っていた。
メニューはとんかつ定食で、家族そろってご飯を食べていた。玲と母親の涼子は、普通に食事を楽しんでいる。父親である弘明は、ビールを飲みながらご飯を食べている。
テレビを見ながら、母親の作ってくれたとんかつを食べる、斉藤家の面々。玲はモグモグととんかつを食べていると、ふと胸のあたりがきついことに気付いた。
「なぁおふくろー。最近、胸がきついんだけど、どうしたらいいかな?」
「え? 胸がきつい? ちょっと、見せてみなさい」
「あぁわかった」
玲は食事時だというのに、茶碗を置いてすぐにシャツを脱いだ。
いきおいよく服を脱ぐと、『ブルルン』と、玲の胸が飛び出た。まるで水風船みたいに揺れている。いつの間にか玲の胸は、たわわに実っていた。ツンと上を向いて、びっくりするくらいの美乳だ。
「あら~。ずいぶん大きくなったわね~。私にはまだまだ追いつかないけど、この短期間ですごい育ちようね~」
涼子は玲の巨乳を見て、どうしたものかと頭を悩ませている。Eカップになる寸前だ。
「だよな~。そろそろ、ブラジャーっての買わなきゃだよな」
「そうね~」
玲は飯時に乳をホッポリ出して、母に悩みを打ち明けている。
ブルンブルン揺れる息子の乳を見て、父の弘明はビールを気管支に入れてしまう。
「ブホぉッ!!」
弘明は鼻からビールを出して、咳き込んだ。食べていたご飯粒も飛び散った。
「ゴホゴホ!! グホグホ!!」
「おいおい。なんだよ汚ぇな。飯に唾が飛び散っただろ」
玲が大きな胸をさらけ出したまま、あっけらかんと言い放つ。食事時に息子の胸を見せられて、弘明は喉を詰まらせる。
「玲! 飯時におっぱいを出すな! 恥じらいが無いぞ!!」
「えぇ~? 恥じらい? 親父に?」
玲は別になんとも思っていない。父親に胸を見られても、なんとも思っていない。体が女になっても、父親と一緒に風呂にだって入れる。最近はしていないが、流し合いっこしても問題ない。そのくらい何とも思っていない。
「それに涼子!! 母親のお前が、ここで乳を見せろなどと言うな! もしも玲が人様の家でおっぱいを放り出したら、どうする気だ! 玲はもう女の子なんだぞ!」
弘明がビール片手に怒っている。
「あらヒロちゃん。玲は息子じゃなくなったのね? ついに娘で認定なの? ずいぶん過保護になったわねぇ」
あらあらまぁまぁと、涼子は玲を見て微笑んでいる。
「茶化さないでくれ! これは玲にとって大事なことだぞ?」
「分かってるわよ。冗談よ」
涼子はウフフと笑ってごまかす。
「玲。俺はお前の貞操観念が怖い。男の感覚で、処女を捨てるんじゃないぞ。初めての男と結婚することにはならないと思うが、もっと自分を大事にしなさい」
「えぇ? まじかよ。親父がそんなこと言うなんて、びっくりだぜ。熱でもあるのか?」
「まだ戸籍上は息子だが、もう娘になったも同然だ。体も男と違うんだ。変な奴に乱暴でもされたら、心配するだろう」
玲は父親に初めてそんなことを言われて、ちょっと感動した。女だと、ずいぶん優しくしてくれるんだな。
「でも親父。その言い方だと、男女差別じゃないか?」
「俺は男と女の体の違いについて言ったんだ。差別じゃない」
弘明はビールを飲みながら言い訳した。弘明はフェミニストだった。
「分かったらさっさと服を着なさい」
「分かったよ」
玲は素直に服を着た。
しかし夕食を食べて、数時間後。
風呂から上がった玲が、上半身裸で家の中をウロウロしていて、また怒られた。
玲は家の中では、自由奔放に振る舞っていた。
23
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる