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異世界一応出来上がり!
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次の日………。
「主様おはようございます!」
「うん。おはよー…フワァ……って、なんで女の姿なの?」
「なんとなく。ですかね?」
「そーか。」(シーフェってあれだな。男の姿と女の姿での顔の変化があまりないんだな…。)
「どーしました?主様。」
「なんでもないよ。ところでシーフェ。昨日は聞かずに寝ちゃったけど。この布団どうしたの?」
「あぁ、それは創造魔法で作ったんですよ。」
(はい…?え。創造魔法使えるの…?)
「昨日、僕の力が主様の10000分の1ほどなのは分かりましたよね?10000分の1ほどしか無いので、簡単なものしか作ることが出来ませんが、僕も一応創造魔法が使えるんです。ですから…」
そう言いながら、シーフェは創造魔法を使って昨日作ったブラッドウッドの実を創り出した。
「こういう簡単なものなら、作れるんですよ。」と、僕にブラッドウッドの実を渡してきた。僕はそれを1口たべる。
「モグモグ~、美味しい…。」
そう呟くと、シーフェは首を傾けてニコッと笑った。
(あ”ぁーー。シーフェよ…。そのスマイルは凶器だっ!!美形恐るべし…!おっと。ん”ん”!…シーフェは一応男…シーフェは男…。あっ、今は女だった。)
「おーい。主様ー??」
「あっ!ごめんごめん!考え事してた!」
「主様はいつも考えてますね。」
「あはは…」
気を取り直して…。
「ところでシーフェ、それって、僕にも出来る?出来るんなら僕も創造魔法使ってみたいんだけど……。」
「はい、出来ますよー。頭の中で欲しいものを思い浮かべて、出ろって思えばでてきますよー。」
(ほほう…結構簡単なのか。よし!なら、あれがいい!)
僕は、シーフェが言った通り欲しいものを思い浮かべてみた。
すると……。前世でハマっていた金平糖とクッキー&サブレがでてきた。
「お!出来た!」
「さすがです!ですが…。これはなんですか?昨日作ったものではないようですが…。」
「これは僕が生きてた時に食べてたお菓子だよ。両方とっても美味しいんだ。シーフェ、食べてみなー。」(よく姉ちゃんがお菓子くれたんだよなぁー。全部めっちゃ美味かった。その中でもこのふたつが美味かったんだよなぁ。)
シーフェに金平糖とクッキー&サブレを少し渡す。
興味深そうにシーフェはクッキーにかじりついた。
サクッという音が響いたそして…。
シーフェは「んん~!」といいながら、手を頬にあて、味わっていた。(まじ可愛いわ、こいつ)と思いながら僕は笑顔でシーフェを見ていた。お菓子を食べ終わったあと。
「これ!すごく美味しかったです!」
「だろ!僕の大好物なんだ!」
「こんなに美味しいですもんね!あの、主様。これ、僕にも分けて欲しいんですけどダメですか?」
「ん?いいよー。でも、なんで自分で出さないんだ?」
「先程言いましたが、僕が出せるのは昨日作ったこの世界のものだけなんですよ。布団は作れたんですが。さっきのクッキー&サブレと、金平糖は作れないみたいなんです。異世界のものは作る事が出来ないので作ってほしいんです!」
(なるほど、シーフェは異世界のもの作れないのか、それが10000分の1ほどの違いか。)そう考えながら、金平糖とクッキー&サブレを創造魔法で作っていく。
「シーフェはい、これ。」そ言って渡すと…。
ぱぁぁぁぁぁっ!っという効果音が伝わってきそうなほどの笑みを浮かべたシーフェ……。
(可愛いっすわ、もう、女でいいんじゃ……)
「主様!ありがとうございます!」
「どういたしまして」僕はそういい笑顔でかえした。
「さて!世界作りの続きをしますか!!」僕があげたお菓子を机の上に置いてきたシーフェがそう言った。いつの間にか姿も男に戻っている。うん、こっちの方がいいな。女子って可愛いと思うけど、恋愛対象とかではないんだよなぁ。と言ってもホモではない!断じて違う!
「確か、次作るのは、種族と魔法とスキルだったよね?他にな何かある?」
「えーっと。植物や生物はつくりましたし。魔法が使えるように空気中に魔素を入れましたし。そのサポートとして精霊や妖精は作成しましたから、大丈夫だと思いますよ?レベルなども反映されるはずですし。」
「そうか。なら、スキルから作ろう。早く面白いチート能力作りたいし!」
「そーですか。ところで、どんなスキルを作るんですか?」
「えーっと。まず、アイテムボックス、鑑定、隠蔽これはテンプレだよねー。他にアレやアレやアレ結構思いつくね。よし!早速、作ろう!どーやって作るの?」
「スキルや魔法、種族はこの本に記入すればいいですよー。」
そう言いながら、シーフェは本を開いた。
種族は最大35種らしい。
魔法やスキルには制限が無いとの事だ。
「じゃっ!早速やりますか!」
そこから僕達は、昼ぐらいまで思いつくスキルを作っていった。ここの空間は生きていた頃より時間の流れが緩やかだから多分何日か経っている気がする。スキルも作り過ぎて何個か被ったものがあるかもしれないな…。
僕とシーフェ専用の魔法も作ってみた。
例えば僕は、編集、創造。
編集は主に万物の設定を変えることが出来る名前通りのスキルだ。5mの強いドラゴンを作ったとする。そして編集を使えば、そのドラゴンの大きさを変えたり強さを変えたり出来るのだ。HPやMPなども変更可能だ。まさにチートだね……。
そして、シーフェには、変身、編集、創造。
変身はいろんな種族や動物、魔物に変身できるスキルだ。
時々、人界の調査をするからと言うことで念の為付けることにしたのだ。そして、僕とシーフェのどちらにもついている創造は、創造魔法とほぼ一緒だ。創造魔法がスキルになった感じだ。
スキルはだいたい3億くらいはあると思う。ノーマルスキルの上位スキルなども沢山作ったからもっとあるかもしれないが…。
スキルを作り終わった後、お腹がすいたので創造で出したサンドイッチを二人分だし、シーフェといっしょにたべた。とてもおいしかったよ。
昼からは魔法を作った。ヒールやキュア、ファイアーボールなど知っている魔法や想像していた魔法をつくっていった。終わった頃にはだいたい夜の23時ぐらいだったので寝ることにした。
次の日は、起きてすぐ種族をつくることにした。
人間、エルフ、ドワーフ、獣人、竜人族、人魚、魔族、小人族、巨人族、吸血鬼族、鬼人族あと、何種類かつくった。
1番種族作りがたいへんだった。
人間や、ドワーフ、人魚、セイレーン、竜人族、小人族、巨人族はいいとして。エルフや獣人、魔族、これらは種類が多くて疲れた。例えば、エルフ。ダークエルフ、ハイエルフ、そのたもろもろ。獣人なら、猫耳犬耳うさ耳と種類が豊富なのだ魔族も似たようなものだ。マジ疲れた。種族決めで一日があっという間に終わったよ。はは…。
そして、次の朝。
「主様!!」「ドフっ!!!」
といいながら、僕の腹にシーフェがダイブして来た。
「な、何?」
僕はお腹を擦りながらシーフェに尋ねた。
「いいから早く鏡みてください!」と、シーフェは、1日目に現れた鏡を指さした。
一体なんだ…。と、おもいながら、鏡の中を覗いた。
そこには広大な自然が広がっていた。
「わお……。すげぇな…うん…。」
驚きすぎて唖然としてしまった。
「シーフェ。3日でこんなになるもんなのか?」
「さすがに3日で種族とかはむりですね。なので、寝る前に700年くらい時間を早めました。」ピースしながら、笑顔でいっていた。
「………。な、なるほど…。」
(って!なるほどじゃねーよ!1日寝ただけで700年たってたの?!やばすぎる!シーフェすごいことするな……。驚きを通り越してあきれるよ。うん。)
「主様おはようございます!」
「うん。おはよー…フワァ……って、なんで女の姿なの?」
「なんとなく。ですかね?」
「そーか。」(シーフェってあれだな。男の姿と女の姿での顔の変化があまりないんだな…。)
「どーしました?主様。」
「なんでもないよ。ところでシーフェ。昨日は聞かずに寝ちゃったけど。この布団どうしたの?」
「あぁ、それは創造魔法で作ったんですよ。」
(はい…?え。創造魔法使えるの…?)
「昨日、僕の力が主様の10000分の1ほどなのは分かりましたよね?10000分の1ほどしか無いので、簡単なものしか作ることが出来ませんが、僕も一応創造魔法が使えるんです。ですから…」
そう言いながら、シーフェは創造魔法を使って昨日作ったブラッドウッドの実を創り出した。
「こういう簡単なものなら、作れるんですよ。」と、僕にブラッドウッドの実を渡してきた。僕はそれを1口たべる。
「モグモグ~、美味しい…。」
そう呟くと、シーフェは首を傾けてニコッと笑った。
(あ”ぁーー。シーフェよ…。そのスマイルは凶器だっ!!美形恐るべし…!おっと。ん”ん”!…シーフェは一応男…シーフェは男…。あっ、今は女だった。)
「おーい。主様ー??」
「あっ!ごめんごめん!考え事してた!」
「主様はいつも考えてますね。」
「あはは…」
気を取り直して…。
「ところでシーフェ、それって、僕にも出来る?出来るんなら僕も創造魔法使ってみたいんだけど……。」
「はい、出来ますよー。頭の中で欲しいものを思い浮かべて、出ろって思えばでてきますよー。」
(ほほう…結構簡単なのか。よし!なら、あれがいい!)
僕は、シーフェが言った通り欲しいものを思い浮かべてみた。
すると……。前世でハマっていた金平糖とクッキー&サブレがでてきた。
「お!出来た!」
「さすがです!ですが…。これはなんですか?昨日作ったものではないようですが…。」
「これは僕が生きてた時に食べてたお菓子だよ。両方とっても美味しいんだ。シーフェ、食べてみなー。」(よく姉ちゃんがお菓子くれたんだよなぁー。全部めっちゃ美味かった。その中でもこのふたつが美味かったんだよなぁ。)
シーフェに金平糖とクッキー&サブレを少し渡す。
興味深そうにシーフェはクッキーにかじりついた。
サクッという音が響いたそして…。
シーフェは「んん~!」といいながら、手を頬にあて、味わっていた。(まじ可愛いわ、こいつ)と思いながら僕は笑顔でシーフェを見ていた。お菓子を食べ終わったあと。
「これ!すごく美味しかったです!」
「だろ!僕の大好物なんだ!」
「こんなに美味しいですもんね!あの、主様。これ、僕にも分けて欲しいんですけどダメですか?」
「ん?いいよー。でも、なんで自分で出さないんだ?」
「先程言いましたが、僕が出せるのは昨日作ったこの世界のものだけなんですよ。布団は作れたんですが。さっきのクッキー&サブレと、金平糖は作れないみたいなんです。異世界のものは作る事が出来ないので作ってほしいんです!」
(なるほど、シーフェは異世界のもの作れないのか、それが10000分の1ほどの違いか。)そう考えながら、金平糖とクッキー&サブレを創造魔法で作っていく。
「シーフェはい、これ。」そ言って渡すと…。
ぱぁぁぁぁぁっ!っという効果音が伝わってきそうなほどの笑みを浮かべたシーフェ……。
(可愛いっすわ、もう、女でいいんじゃ……)
「主様!ありがとうございます!」
「どういたしまして」僕はそういい笑顔でかえした。
「さて!世界作りの続きをしますか!!」僕があげたお菓子を机の上に置いてきたシーフェがそう言った。いつの間にか姿も男に戻っている。うん、こっちの方がいいな。女子って可愛いと思うけど、恋愛対象とかではないんだよなぁ。と言ってもホモではない!断じて違う!
「確か、次作るのは、種族と魔法とスキルだったよね?他にな何かある?」
「えーっと。植物や生物はつくりましたし。魔法が使えるように空気中に魔素を入れましたし。そのサポートとして精霊や妖精は作成しましたから、大丈夫だと思いますよ?レベルなども反映されるはずですし。」
「そうか。なら、スキルから作ろう。早く面白いチート能力作りたいし!」
「そーですか。ところで、どんなスキルを作るんですか?」
「えーっと。まず、アイテムボックス、鑑定、隠蔽これはテンプレだよねー。他にアレやアレやアレ結構思いつくね。よし!早速、作ろう!どーやって作るの?」
「スキルや魔法、種族はこの本に記入すればいいですよー。」
そう言いながら、シーフェは本を開いた。
種族は最大35種らしい。
魔法やスキルには制限が無いとの事だ。
「じゃっ!早速やりますか!」
そこから僕達は、昼ぐらいまで思いつくスキルを作っていった。ここの空間は生きていた頃より時間の流れが緩やかだから多分何日か経っている気がする。スキルも作り過ぎて何個か被ったものがあるかもしれないな…。
僕とシーフェ専用の魔法も作ってみた。
例えば僕は、編集、創造。
編集は主に万物の設定を変えることが出来る名前通りのスキルだ。5mの強いドラゴンを作ったとする。そして編集を使えば、そのドラゴンの大きさを変えたり強さを変えたり出来るのだ。HPやMPなども変更可能だ。まさにチートだね……。
そして、シーフェには、変身、編集、創造。
変身はいろんな種族や動物、魔物に変身できるスキルだ。
時々、人界の調査をするからと言うことで念の為付けることにしたのだ。そして、僕とシーフェのどちらにもついている創造は、創造魔法とほぼ一緒だ。創造魔法がスキルになった感じだ。
スキルはだいたい3億くらいはあると思う。ノーマルスキルの上位スキルなども沢山作ったからもっとあるかもしれないが…。
スキルを作り終わった後、お腹がすいたので創造で出したサンドイッチを二人分だし、シーフェといっしょにたべた。とてもおいしかったよ。
昼からは魔法を作った。ヒールやキュア、ファイアーボールなど知っている魔法や想像していた魔法をつくっていった。終わった頃にはだいたい夜の23時ぐらいだったので寝ることにした。
次の日は、起きてすぐ種族をつくることにした。
人間、エルフ、ドワーフ、獣人、竜人族、人魚、魔族、小人族、巨人族、吸血鬼族、鬼人族あと、何種類かつくった。
1番種族作りがたいへんだった。
人間や、ドワーフ、人魚、セイレーン、竜人族、小人族、巨人族はいいとして。エルフや獣人、魔族、これらは種類が多くて疲れた。例えば、エルフ。ダークエルフ、ハイエルフ、そのたもろもろ。獣人なら、猫耳犬耳うさ耳と種類が豊富なのだ魔族も似たようなものだ。マジ疲れた。種族決めで一日があっという間に終わったよ。はは…。
そして、次の朝。
「主様!!」「ドフっ!!!」
といいながら、僕の腹にシーフェがダイブして来た。
「な、何?」
僕はお腹を擦りながらシーフェに尋ねた。
「いいから早く鏡みてください!」と、シーフェは、1日目に現れた鏡を指さした。
一体なんだ…。と、おもいながら、鏡の中を覗いた。
そこには広大な自然が広がっていた。
「わお……。すげぇな…うん…。」
驚きすぎて唖然としてしまった。
「シーフェ。3日でこんなになるもんなのか?」
「さすがに3日で種族とかはむりですね。なので、寝る前に700年くらい時間を早めました。」ピースしながら、笑顔でいっていた。
「………。な、なるほど…。」
(って!なるほどじゃねーよ!1日寝ただけで700年たってたの?!やばすぎる!シーフェすごいことするな……。驚きを通り越してあきれるよ。うん。)
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もう書かないんですか
まだつづきます
さすがに名前はちゃんと決めて欲しかった
ネタバレを言うと第二章あたりで名前が分かるのでそこまで待っていただきたい。