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〚第四章〛〜絶望の底編〜
〚133話〛「千手」
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名前:千手観音
年齢:50000
性別:---
種族:■戯-形(異形化)
職種:餓鬼道
《ステータス》
レベル:---
体力:50000000000/50000000000
魔力:50000000000/50000000000
筋力:50000000000
回避速度力:500000000000/500000000000
転移速度力:500000000000/500000000000
物理速度力:500000000000/500000000000
魔法速度力:500000000000/500000000000
物理耐性:50000000000(+99999999999)
魔法耐性:50000000000(+99999999999)
《固有スキル》
■真言(マントラ):「オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカ」
《スキル》
□感覚強化
•気配感知
•魔力感知
•真言(マントラ):俊敏神数値化
□+1000再蘇生
□状態異常無効
□常時体力回復
□無作為ダメージ無効
□異形化の魔物観音物理耐性•魔法耐性(+99999999999)
□スキル無効
□猛毒付与
•超猛毒付与
□異次元分身
□異次元収納
《称号》
六道.六観音
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きっと【隔絶】【物理無効】が無く挑んだら冗談抜きにワンパンまともに喰らったら肉片になりそうなステータスをしていて、殆どスキルのお陰で戦えてる状態だと言う事を改めて認識させられる。が、それも【スキル無効】により両者共スキルが効かない状態なのだが。
「------------------ッッッ!!!」
無音の叫びを上げながら、階段を降りきった僕を凄い形相で睨んでくる腕の数が幾多にもある観音。
腕を地面につけ四つん這いの状態でその巨体を動かす。大きさは如意輪観音程あり、途轍もなく大きい。
まるで、壊れたブリキの人形の様に首をカタカタと動かしながら迫ってくる姿は別の意味で迫力があり強大なステータスと相極まって普通の冒険者なら恐怖で動けなくなるだろうが、既に【終潰】を発動させたヴェレナは千手観音の突撃を正面から受け止めようと構えていた。
千手観音からしたら、超猛毒付与や気配感知、魔力感知が出来ない不思議な相手だったろう。ただ、ヴェレナからしたら物理攻撃を喰らう馬頭観音と同じ条件の戦いだが。
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