Steel of blood

もんもん

文字の大きさ
1 / 3

プロローグ

しおりを挟む

「あーくそっ!ざけんなッ!」

イライラしてヘッドセットを投げ捨て、椅子から立ち上がった。

少し冷静になって、俺は部屋を出てキッチンへ向かった。

冷蔵庫にキンキンに冷えたビールを飲む為だ。
これはいつも親父の隠している大事な缶ビールだが、俺は躊躇うことなくその缶の蓋を開け、飲み干す。

「くっはぁ、うめぇ!」
 
思わず声が出るこの美味さは親父がいつも隠している事が保証している。

翌日怒られるだろうが気にするもんか。


金田 充。
それが俺の名だ。

今年20歳になったばかりで就職は失敗続きでずっとフリーター。もちろん独身。

実家暮らしでバイトに行く以外他にやることもないので、家で引きこもってシューティングゲームばかりしている。

そして俺の素敵な趣味は・・・

「モデルガン」だ。

自分で言うのは恥ずかしいが、俺は生粋のガンマニアであらゆる銃に詳しい。
また軍事関連の事にも対応できるミリオタでもある。

実銃は持ったことはないが、就職出来たらいつか海外に行って射撃訓練でもしたいものだ。


しばらくまたゲームに耽った後、PCをシャットダウンして、俺はベッドに寝転がった。

天井に貼った銃のポスターを眺めながら、俺は深い眠りについた。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

もしかして寝てる間にざまぁしました?

ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。 内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。 しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。 私、寝てる間に何かしました?

いまさら謝罪など

あかね
ファンタジー
殿下。謝罪したところでもう遅いのです。

ある国立学院内の生徒指導室にて

よもぎ
ファンタジー
とある王国にある国立学院、その指導室に呼び出しを受けた生徒が数人。男女それぞれの指導担当が「指導」するお話。 生徒指導の担当目線で話が進みます。

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持

空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。 その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。 ※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。 ※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。

異世界からの手紙

F.conoe
ファンタジー
異世界から手紙が届いた。 それは数日前に行方不明になった姉からの手紙であった。 しんみりと家族で手紙をやりとりする話。 でもラストは。

乙女ゲームは始まらない

まる
ファンタジー
きっとターゲットが王族、高位貴族なら物語ははじまらないのではないのかなと。 基本的にヒロインの子が心の中の独り言を垂れ流してるかんじで言葉使いは乱れていますのでご注意ください。 世界観もなにもふんわりふわふわですのである程度はそういうものとして軽く流しながら読んでいただければ良いなと。 ちょっとだめだなと感じたらそっと閉じてくださいませm(_ _)m

いい子ちゃんなんて嫌いだわ

F.conoe
ファンタジー
異世界召喚され、聖女として厚遇されたが 聖女じゃなかったと手のひら返しをされた。 おまけだと思われていたあの子が聖女だという。いい子で優しい聖女さま。 どうしてあなたは、もっと早く名乗らなかったの。 それが優しさだと思ったの?

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

処理中です...